公務員試験に落ちたから絶望…浪人や民間で働きながら再挑戦もあり

こんにちは、まさちゃんです!

今日は公務員試験に残念ながら落ちてしまい絶望されている方の今後の選択肢について記事を書いていきます。

公務員試験は科目数も多く、合格するまでに1000時間の勉強時間が必要と言われている試験です。

倍率も高いので、頑張って勉強したのに合格できない方もたくさんいらっしゃいます

この記事を書いている僕も、公務員試験には1発合格できたわけではありません。

試験に落ちて将来が見えなくなり、不安な気持ちはよくわかります。

そういった経験や、その後公務員になって感じたことをもとに、この記事を書いています。

不安でもやもやした気持ちを整理するのに役立てていただければと思います。

それでは早速、内容に入っていきます。

公務員試験に落ちたら…選択肢は3つある。

浪人する。

まず1つ目の選択肢として考えられるのは、公務員試験の浪人です。

どうしても公務員になりたいという方であれば、これ一択でいいと思います。

公務員試験はしっかり勉強すれば必ず合格できる試験です。

公務員になりたいという夢があり、勉強すればその夢が叶う。

もうやることは見えていますね。

今後どうしようとか考えている時間がもったいないので、今すぐ勉強を再スタートしましょう。

注意点を1つ挙げるとすれば、公務員試験のために何年も浪人することはやめたほうがいいです。

浪人している期間は基本的には無職ですからね。

何年もかけて頑張ったのに、勉強量が足りずに残念ながら合格できなかった場合、ただの職歴のない人間になってしまいます。

最悪の最悪で公務員試験に合格できずに終わったとして、そうなると一般企業への就職も危うくなります。

浪人するなら1年までですね。

それ以上かかるようなら、どこか他の会社で経験を積みながら公務員試験の勉強を続けていくほうがいいです。

1年頑張って勉強して残念ながら不合格になってしまった方なら、おそらく惜しいところまではいっているでしょうから、本業の片手間に勉強するので十分合格できますよ。

ちなみに僕の場合だと、公務員試験の勉強は塾で働いている期間にやっていました。

夜型の仕事なので午前中に予備校に行ったりしてなんとか合格できた感じです。

このパターンだと仕事の話を公務員試験の面接にも盛り込めますし、収入も確保できます。

というわけで公務員試験で浪人するなら1年まで。

それ以上の年数をかけて挑戦する場合には民間企業で働きながらがいいです。

公務員試験で勉強した知識を活かして他職種を目指す。

2つ目の選択肢としては、公務員試験で勉強した知識を活かして他職種を目指すという道です。

どうしても公務員になりたい方は浪人してでも公務員を目指すべきですが、そこまでの熱意がない方は他職種を目指すのもありです。

公務員だけが仕事じゃないですからね。

公務員試験に向けて勉強していたことを活かして、行政書士や社労士の資格を取れば勉強していた期間も無駄にはなりません。

というより、公務員になることにそこまで本気になれない方は、正直公務員には向いていない可能性が高いです。

公務員になってこんな仕事がしてみたい!!という目標がある人は、本気で勉強しますからね。

安定とか給料とか休みの多さだけを求めて公務員を目指している方は、浪人しても本気になれませんし、公務員になれたとしても後悔します。

公務員試験で勉強したことを使わずに他職種を目指す。

公務員試験で勉強したことを全く使わずに就職するという選択肢もあります。

これには抵抗がある方も多いかもしれませんね。

公務員試験に合格するためにかなりの時間を使った方もいるでしょうし、予備校に通ったのであれば安くないお金も使っています。

今までの時間とお金を無駄にしないためにも絶対に公務員になりたいと考えるのも無理もないと思います。

実際に、損したくないという考えから勉強に熱が入る方もいます。

ですが、時間を使ってきたから、お金を使ってしまったから、という理由だけで無理して公務員になろうとするのは絶対にやめたほうがいいです。

そんなこと言ってたら、本当に自分がやりたいことが何もできなくなっちゃいますよ。

少し考えてみてください。

みなさん高校や大学でたくさん授業を受けてきたと思いますが、果たしてそれらの知識が現在の生活に活かされていますか??

ちなみに僕は活かされていません。

大学は理工学部に通っていましたが、就職したのは地元の小さな学習塾。

中学生に勉強を教える仕事なので、ぶっちゃけ大学で習ったことは全く使いませんでした。

その後は公務員試験を受けて合格したのですが、試験に使った科目は法律と経済がメイン。

理工学部時代に学んだ専門的な知識など全く出題されませんでした。

そして現在はIT企業でエンジニアをしていますが、これまでの人生でプログラミングを本格的に学んだことなんてありませんでした。

今までの知識や経験を全て無駄なものにしてしまって、残念な人だなと思う方もいるかもしれませんが、僕は全く後悔していません。

過去のことは過去のこととして、めちゃめちゃ楽しく充実していたのでそれでいいんです。

いい友達ができて、競馬とゲームに明け暮れて、部活も中途半端にやめて、、、

どれもいい思い出です。笑

そんなもんですよね。

そのときそのときでやりたいことをやっていくと、今までの知識や経験が活かせないことはたくさんあります。

だからと言って損しているとか考えていたら、人生身動き取れなくなっちゃいますよ。

公務員試験に囚われすぎて、人生の残りの期間をやりたいことに充てられないのはもったいなさすぎます。

気にせず今やりたいことに挑戦していきましょう!

公務員試験に落ちたからといって絶望する必要はない。

というわけで公務員試験に残念ながら落ちてしまった方の次の選択肢について3つご紹介しました。

どうしても公務員になりたい浪人する。
公務員にこだわらない①試験で得た知識を使って他職種を目指す。
公務員にこだわらない②全く関係のない職種を目指す。

今の自分の気持ちに正直に行動すれば後悔のない選択ができると思いますよ。

公務員試験に筆記試験で落ちた人がやるべきこと。

次に公務員試験に落ちたあとに再挑戦しようと考えている方がやるべきことを書いていきます。

まずは筆記試験で落ちてしまった方。

こちらの方はやるべきことがわかりやすいですね。

今回の試験で得点できなかった苦手分野の勉強をやり直す必要があります。

出題数が多く、得点しやすい科目に絞って重点的に勉強していきましょう。

その辺りは試験の分析を徹底的にやっている予備校にお世話になるのが手っ取り早いので、通っていない方は門を叩いてみるといいですよ。

今は通学しなくてもスマホ動画で学習できる講座を提供している予備校もあります。

隙間時間を有効活用してレベルアップすることができます。

予備校について詳しくは「元公務員が予備校7校をガチ比較【TAC、LEC、クレアール、大原など】」の記事でまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。

予備校に通わずにやるのであれば、以下に参考にしていただきたい記事を置いておきます。

気になる方はチェックしてみてください。

公務員試験に最終面接で落ちた人がやるべきこと。

公務員試験に最終面接で落ちてしまった方がやるべきことは以下です。

  • 筆記試験の勉強をして得点を上げる。
  • 民間企業を受けたり、ハローワークの面接練習を使って面接慣れする。

筆記試験については、当たり前ですが今年通ったからといって来年も通過できるとは限りませんよね。

最低でも学力を維持、できればさらに高得点を狙っていく必要があります。

国家一般職などは筆記試験の点数が高ければ面接で多少やらかしても合格できますからね。

肝心の面接練習については、民間企業を受けてみるのが一番練習になります。

相手の会社に失礼になると感じる方もいると思いますが、そんなこと言っていたらいつまでも面接慣れできませんよ。

失礼を承知で、受けてみてください。

それからハローワークの面接練習を使ってみる方法もあります。

僕もハローワークで働いていたことがあるのでわかりますが、とても親切に面接練習に付き合ってくれます。

無料で受けられるのでこれを使わない手はないですね。

特にやりたいこともないからとりあえず公務員試験の勉強を続けようとしている方へ

公務員試験の勉強をしている方の中には、「特にやりたいことがないからとりあえず公務員」と考えている方もいらっしゃるかと思います。

わからないことはないのですが、その考え方は正直めちゃめちゃ危険です。

だって、特にやりたいと思っていない仕事に就くために努力をしているわけですから。

その時間をやりたいことを実現するための時間に使えば、もっと人生が充実するはずです。

まずはやりたいことを見つけるために色々なことにチャレンジしていきましょう。

ちなみに僕の場合だと、将来は誰にも縛られずに南国生活がしたいという夢があるので、プログラミングとブログをやっています。

少しずつ夢に近づいていると思うと、毎日充実感がハンパないです。

もしも僕と同じような考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら、このブログ内の他の記事も参考にしていただけたらと思います。

ブログの始め方やプログラミングスクールの比較なども書いています。

それでは、今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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