フォーサイト宅建の口コミ・評判まとめ【合格率が高いのにダメなの?デメリットも解説】

  • フォーサイト宅建講座の評判・口コミが知りたい!
  • フォーサイト宅建講座のデメリットが知りたい!
  • その他、予備校選びに役立つ情報が知りたい!

いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。

さて、今回は「フォーサイトの宅建講座の評判・口コミ」についての記事になります。

フォーサイトは令和5年度の宅建試験で、合格率76.1%を記録しました。合格者数としても721名を輩出し、TACやユーキャンなどの有名どころ講座と同程度の実績となっています。

これから宅建の資格取得に向けて学習をスタートしようと考えている方にとって、フォーサイトの受講は有力な選択肢の1つになっていることかと思います。

この実績が出せる要因はいくつかありますが、評判・口コミをまとめた結果、以下3点が特に大きい要因であることがわかりました。

  1. 機能豊富なeラーニング「ManaBun」
  2. 「合格点主義」で作られたコンパクトな教材
  3. 経験豊富な「窪田講師」の存在

実際にSNS上で投稿されていた口コミを掲載しながら、評判が良い理由を一緒に見ていきましょう。上記3点の他にも、気になるテキストや料金についての情報も紹介していきます。

目次

フォーサイト宅建の特徴

フォーサイト公式サイトより

まずはフォーサイト宅建講座の特徴を見ていきましょう。以下に簡単にまとめました。

  • 満足度が高いeラーニング
  • フルカラーのオリジナルテキスト
  • リアル講師とバーチャル講師が選べる
  • 定期的に実施されるライブ配信講義
  • 驚異的な合格実績
  • 受講料の全額返金制度あり

満足度が高いeラーニング

フォーサイトはWeb通信の予備校・通信講座で、スマホやパソコン・タブレットなどで学習を進めていきます。

その際に使用するeラーニングシステムは「ManaBun(マナブン)」という名前で、学習に便利な機能が豊富に用意されています。

2023年の受講生の満足度が89%と高いです。

フルカラーのオリジナルテキスト

フォーサイト宅建講座のテキストは、「合格点主義」のコンセプトのもと、合格に必要な知識のみが凝縮されたオリジナルテキストです。

フルカラーで見やすい作りになっており、豊富に盛り込まれた図表が理解を助けてくれます。

こちらも受講生満足度が高く、2023年の受講生のうち91%の方が「非常に満足」「満足」と回答しています。

リアル講師とバーチャル講師が選べる

講師についてはかなり特徴的で、リアル講師とバーチャル講師から選択できるという仕様です。

リアル講師を務めるのは、5万人以上の指導実績を誇るレジェンド「窪田義幸講師」です。受講生からの評判が良く、「説明がわかりやすい」「穏やかな話し方がいい」などの声が多数あがっています。

バーチャル講師を務めるのは「真鍋サキ講師」です。業界初のバーチャル講師ということで注目ですね。「窪田講師を超える素晴らしい講義を提供する」というのが目標とのことです。

どちらか一方を選択する必要はなく、自分のタイミングで講師を切り替えられるようになっています。相性の良し悪しは誰にでもあるので、これは嬉しいですね。

定期的に実施されるライブ配信講義

フォーサイトの宅建講座は、eライブスタディというライブ配信講義が定期的に実施されます。

Web通信講座なのにライブ配信の講義が受けられるということで、特徴的なシステムですね。

モチベーションアップやペース管理などに使えます。

驚異的な合格実績

フォーサイトの宅建講座は、高い合格実績を誇ります。

最新令和5年度の宅建試験では、合格率76.1%を記録。フォーサイト受講生の4人中3人が合格を勝ち取ったということになります。

合格者数は721名ということで、TACやユーキャンなどの有名どころの実績に近いです。

フォーサイトが比較的新しめの予備校であることを考えると、この実績は驚異的ですね。

受講料の全額返金制度あり

フォーサイト宅建講座を受講して、宅建試験に不合格となってしまった場合、受講料の全額返金が受けられる制度があります。

こちらはかなり要件が厳しいので使う機会はあまり無いとは思いますが、こういった制度が用意されているのはありがたいですね。

フォーサイト宅建の料金

フォーサイト公式サイトより

というわけで、フォーサイト宅建講座の特徴についての説明はこのくらいにして、ここからは具体的に料金や実績、サービス内容などを口コミ付きで見ていきますね。

まずはフォーサイト宅建講座の料金についてです。以下に公式サイト掲載の料金をまとめました。

バリューセットの料金

名称含まれている講座料金
バリューセット1・基礎講座
・過去問講座
59,800円
バリューセット2・基礎講座
・過去問講座
・直前対策講座
64,800円
バリューセット3・基礎講座
・過去問講座
・直前対策講座
・科目別答練講座
・過去問 一問一答演習
69,800円
2024年4月4日時点の一般価格。全て税込。

上記の通り、フォーサイト宅建講座は合格に必要な講座がセットになった「バリューセット」という単位で販売されています。

各講座を単品で購入することもできますが、こちらの方がお得なので、基本的にはバリューセットでの受講を第一候補に考えましょう。

どのバリューセットを選ぶべきかという話は、また後ほど詳しくしていきますね。

料金としては、一番安いバリューセット1で59,800円となっています。これが安いのか高いのかを判断するため、他の予備校の料金も以下に掲載します。

他の予備校の料金と比較

ユーキャン■宅建士速修資格取得講座
63,000円
資格の大原■宅建士合格コース
151,500円〜
→4月30日まで早割キャンペーン:146,500円
クレアール■完全合格パーフェクトコース
59,800円
LEC東京リーガルマインド■プレミアム合格フルコース
165,000円〜
スタディング■宅建士合格コースレギュラー
19,800円
資格の学校TAC■総合本科生S
165,000円
※別途入会金10,000円
アガルートアカデミー■入門総合カリキュラム/フル
71,280円
フォーサイト■バリューセット3
69,800円〜
2024年4月4日時点の一般価格。全て税込。

TACやLEC、大原などの「教室」を全国に出している大手予備校は、10万円以上の費用がかかります。これらと比較すると、フォーサイトはかなりリーズナブルな料金設定と言えますね。

ですがフォーサイトと同じ通信専門の予備校であるアガルートやクレアール、ユーキャンと比較すると、あまり差がない料金設定であることがわかります。Web通信の予備校の中では平均的な料金になっていると言えますね。

ちなみにこの中だと圧倒的にスタディングが安いです。料金の安さのみを重視して予備校選びをする方は、スタディングの受講をおすすめします。

単科講座の料金

フォーサイトの宅建講座はバリューセットの中身をそれぞれ単品で受講することも可能です。その場合の料金は以下の通りです。

基礎講座47,800円
過去問講座47,800円
直前対策講座10,800円~
科目別答練講座21,800円
2024年4月4日時点の一般価格。全て税込。

というわけで、各講座を単品で購入するよりも、バリューセットで購入する方がはるかに安いです。どうしても単科のみで受講したいという特別な事情がある方以外は、バリューセットでの受講がおすすめです。

フォーサイト宅建の全額返金制度の評判

料金の話をした流れで、全額返金制度についても説明していきます。

フォーサイト宅建講座の「バリューセット3」には、宅建試験に不合格となってしまった場合に、受講料が全額返金されるという制度があります。

合格したら宅建資格が手に入り、不合格だったら全額返金して来年のリベンジに向けて再度講座を購入する…ということができるので、かなり太っ腹な制度と言えますね。

ですがこの制度の適用を受けるにはいくつか条件があり、特に以下2点については注意が必要です。

  1. eラーニングで全ての確認テストにおいて100点を取得すること。
  2. eラーニングで学力テストを受験し、以下の条件を満たすこと。
    →学力テストの得点が上位34%に入ること。

1つ目は「全ての確認テストで100点」という条件です。こちらは何度でも受け直せるので、満点が取れるまでひたすら受け直せば達成できます。

問題は2つ目の方で、「学力テストで上位34%に入る」という条件です。つまり学力テストで上位に入れなければ、本番の試験で不合格になっても「返金が受けられない」ということになります。

というわけで、ありがたいはずのこの返金制度ですが、実は返金を受けられるのは一部の方で、ほとんどの方は返金を受けられないのでご注意ください。口コミもあまり良くないです。

フォーサイト宅建のテキストの評判

少しネガティブな話になってしまいましたが、気を取り直していきましょう。

次はフォーサイト宅建講座のテキストについてです。

フォーサイト宅建講座のテキストは、試験に出題されやすいポイントをコンパクトにまとめた、フルカラーのテキストです。

そもそもフォーサイトは「満点主義」ではなく「合格点主義」をコンセプトに掲げているため、試験に出題される範囲を全て学習する内容にはなっていません。必要なところだけをピックアップして学習し、最小限の時間で合格点に乗せることを目標にしています。

その合格点主義を形にしたテキストということで、フォーサイト宅建講座のテキストは市販の分厚いテキストに比べ、かなり薄い作りになっています。

先ほどの返金制度とは違い、こちらは受講生からの評判がとても良いです。

テキストは星の数で重要度が分かれていて、見直すときは星4個、星5個の部分を自分の中でもう一度抜粋して、見直していました。
イラストも載っていて、直感的に理解しやすかったです。字面で見てもなかなか頭に入ってこない時があり、そういう時にイラストで視覚的に学ぶことができて、こんなイラストがあったな、と後で思い出しやすかったです。
問題集は、特に解説が良いと思いました。最初はテキスト中心に勉強して、後半はずっと問題集と解説を見るのを繰り返していましたが、テキスト代わりにもなるくらい本当に素晴らしい解説だと思いました。

フォーサイト合格者の声より

テキストは図が多いため、そのまま覚えられました。実際模試を受けたらほとんどテキストに書いてあることだとわかったので、安心しました。また、テキストのコラムは癒しの空間でした。特に「諦めないことが何より大事」というコラムを読んでモチベーションを保つことができました。
窪田先生の講義を聞いていると、テキストを読んだだけではうまくイメージできない実際の現場がイメージしやすかったです。倍速視聴ができる点も魅力でした。

フォーサイト合格者の声より

フォーサイト宅建のeラーニングの評判

続いてフォーサイトを語る上では切っても切り離せないeラーニング「ManaBun(マナブン)」について、評判・口コミを見ていきましょう。

フォーサイトで講座を受講するときは、基本的にこのManaBunを使って学習を進めていきます。講義動画の視聴や、テキストの閲覧、問題演習、学習スケジュールの管理などが全てこのManaBunでできます。

スマホやパソコン、タブレットなどで利用できるので、通勤時間などのちょっとしたスキマ時間を活用して学習が進められるというわけですね。

個人的には学習スケジュールを自動で立ててくれる機能が素晴らしいと思います。初めて宅建の学習をする方にとって、「何を勉強したら良いのか」「どの順番で勉強したら良いのか」「どのくらい勉強したら良いのか」というのは判断がつきづらいものですよね。

ManaBunの学習スケジュール機能を使えば、自分の生活スタイルを入力するだけで自動的に最適な学習スケジュールを立ててくれます。

あとはその通りに勉強していけば良いだけなので、宅建学習未経験者であっても学習の方向性に悩まずに済みますね。

eラーニングは、動画や音声も交えることで、記憶の定着につながったと思います。
学習の進捗状況も見やすかったので、学習中は毎日ログインしていました。講義動画は全部見るほど、すごく良かったです。テキストを読んでいるだけだと、頭に入って来ないことがあるので、役に立ちました。また、テキストにもポイントが書いてありますが、改めて窪田先生が動画で「ここ重要ですよ」と教えてくださるので、復習にもなり、助かりました。

フォーサイト合格者の声より

通勤時間や休憩時間、寝る前に気軽に講義を見返したり問題を解いたりできるのが良かったです。飽き性な私でも継続して活用することができました。
特に、過去問一問一答演習では制限時間があるので、実際の試験の臨場感を味わいながら解くことができました。自分にとって大きなプラスになったかなと思っています。

フォーサイト合格者の声より

通勤途中にManaBunをよく使っていました。
講義動画を視聴していたのと、テキストがそのままManaBun内でも見ることが出来るので、活用していました。問題演習に関しては、ゲーム感覚で出来る相撲の確認テストもよく利用していました。すごく楽しかったです。解答の時間制限で焦ったりもしましたが、短い時間の中で解かないといけないというのは本番の試験も同じことなので、それをゲーム感覚で出来たことが本番に活きた感じはありました。

フォーサイト合格者の声より

フォーサイト宅建の講師の評判

フォーサイトの宅建講座は、担当講師が2人います。リアル講師の「窪田義幸先生」とバーチャル講師の「真鍋サキ先生」です。2人のうち好きな方を自由に選択できるので、講師との相性で悩む心配も少なくなりますね。

リアル講師の窪田先生は、5万人以上の指導実績を誇るレジェンド講師で、その穏やかな口調から繰り出されるわかりやすい説明は、受講生からの評判がとても良いです。以下に窪田先生の紹介動画を掲載しておきます。

フォーサイト公式サイトより

そして業界初のバーチャル講師を務めるのは真鍋先生。プリンと踊ることが好きな新人講師で、将来的に「窪田講師を超える素晴らしい講義を提供する」ことが目標とのこと。以下の自己紹介動画を見ていただくとわかりますが、結構ふわふわした口調で話す先生です。

フォーサイト公式サイトより

というわけでフォーサイトの宅建講座は窪田先生か真鍋先生の2人のうちから好きな方を自由に選択できます。自分に合った講師を選択しましょう。

講師や講義の印象はとにかく窪田先生が素敵すぎます。講義も丁寧で分かりやすいです。
内容はもちろんですが、窪田先生の語り口が柔らかく、耳にスッと入ってくる感じがとても聞きやすかったです。

フォーサイト合格者の声より

話がすごくまとまっていて良かったです。チャプターの最初と最後にこういうことを勉強します、こういうところを気を付けましょう、というのを教えてくださったので、分かりやすかったです。
窪田先生の話し方もおだやかで、ストレスなく聞くことが出来ました。

フォーサイト合格者の声より

窪田先生の大変明るいキャラと笑顔、気取らない性格が素敵で楽しく講義を視聴できました。
講義は窪田先生の説明の仕方が非常に分かりやすかったので楽しく視聴していました。
講義だけでなく、YouTubeで配信されている「くぼたっけん」もすべて視聴し、eライブスタディも毎回欠かさずライブで参加しました。

フォーサイト合格者の声より

先生は情熱的だけれど優しい、受講生想いであると感じました。
講義動画は自分の弱い単元を重点的に見たのですが、説明が非常に分かりやすかったです。あとは、先生のインパクトです。すごく愛着が湧いたというか、実際に通って授業を受けているような親近感を感じる内容で、すごく良かったと思います。

フォーサイト合格者の声より

フォーサイト宅建の問題集の評判

続いて問題集の評判・口コミを見ていきましょう。フォーサイト宅建講座の問題集は、満足度87%を誇るオリジナル問題集です。

内容がテキストとリンクしており、復習しやすい構成になっています。難易度表示や解答目安時間が表示されている点も便利ですね。

また、バリューセット3には「過去問 一問一答演習」もついています。これは先ほど紹介したeラーニング「ManaBun(マナブン)」の一機能なので、スマホでスキマ時間に問題演習をすることが可能になっているわけですね。

フォーサイトの一問一答演習は単純な○×問題ではなく、「○」「たぶん○」「×」「たぶん×」「わからない」の5択で答える形式となっています。解いた問題はこの選択肢ごとに集計されるようになっていて、後ほど復習するときに苦手な部分だけを重点的に復習することが可能です。

その他、確認テストなどもeラーニング上で回答できるようになっています。こちらは通常の◯×問題で、時間制限がついており、満点を取ることが不合格時返金制度の条件となっています。

フォーサイト宅建のeライブスタディの評判

続いてeライブスタディについても評判・口コミを見ていきましょう。

eライブスタディというのは、定期的に実施されるライブ配信講義のこと。Web通信講座なのにライブ講義が受けられるということで、受講生からも人気です。

eライブスタディにはチャット機能もついており、講義を視聴しながらその場でチャットを使って質問もできます。講師からその場で回答してもらえるのは嬉しいですね。他の受講生とコミュニケーションをとることも可能です。

Web通信講座はどうしても孤独との戦いになりがちなので、モチベーションを維持し続けるのにも苦労するかと思います。そんなときに定期的にモチベーションを上げてもらえるペースメーカー的な講義があるのはプラスですね。

平日は仕事があったのでeライブスタディはアーカイブ配信で参加していました。
リアルタイムで問題に答えることができない代わりに、資料がPDFで印刷できるようになっていたので、問題を印刷してアーカイブ配信を見ながら問題演習を行なっていました。
eライブスタディは他の受講生も一緒に参加しているので、他の受験生も頑張っていることを実感して刺激になりました。

フォーサイト合格者の声より

先生がフランクに説明してくださるので、難しい話でも分かりやすかったです。
特にeライブスタディが印象に残っていて、リアルタイムでは参加できないことが多かったですが、アーカイブでよく観ていました。
他の受講者の方からの質問コメントが、自分の分からないところと近かったりすると少し安心したり、それに対する先生の答えも分かりやすかったので、とても参考になりました。

フォーサイト合格者の声より

フォーサイト宅建の合格実績

フォーサイト公式サイトより

さて、ここで少しフォーサイト宅建講座の合格実績を深掘っていきたいと思います。

記事の前半でも紹介した通り、フォーサイトの宅建講座は高い合格実績を誇ります。

最新令和5年度の宅建試験では、合格率76.1%を記録しました。フォーサイト受講生の4人中3人が合格を勝ち取ったということになります。この年の全国平均合格率は17.2%だったので、実に4.42倍の実績ということになり、すごいの一言ですね。

また、フォーサイトは令和5年度試験の合格者数も公表していて、721名の合格者を輩出したとのこと。こちらはTACやスタディングなどと比べても差のない実績となっているので、高い実績と言って良いでしょう。

ちなみにフォーサイトの合格実績が高いのは令和5年度に限った話ではなく、令和4年度も合格率75.0%、令和3年度も合格率82.0%という驚異的な数字を出し続けています

安定して高い実績を出せる、充実した講座内容になっていることがわかりますね。

フォーサイト宅建のデメリット

フォーサイト宅建講座のデメリットについても見ていきましょう。どんな講座にもデメリットはありますからね。これだけ高い実績を出しているフォーサイトであっても、それは例外ではありません。

デメリットまでしっかり理解した上で受講することで、後になって「失敗した」となる可能性を下げられます。

というわけで、フォーサイトのデメリットは以下4点です。

  1. 質問できる回数が少ない
  2. 全額返金が受けられない可能性がある
  3. スケジュール管理が難しい
  4. 周りからの刺激が少ない

質問できる回数が少ない

フォーサイトの宅建講座は、質問に回数制限があります。その回数制限が少ないということが、デメリットの1つ目です。バリューセット1〜3のそれぞれで、質問回数は以下の通りです。

バリューセット110回
バリューセット215回
バリューセット320回

一番質問回数が多いバリューセット3でも20回しかできません。

同じWeb通信専門予備校の中だと回数無制限で質問可能なところもあるので、フォーサイトの質問回数は物足りないと言わざるを得ないですね。

全額返金が受けられない可能性がある

フォーサイトの宅建講座には、万が一試験に不合格となってしまった場合に「受講料が全額返金される制度」があります。ですが先ほども説明した通り、この制度の適用にはいくつか条件があります。特に以下の条件の難易度が高いですね。

  • eラーニングで学力テストを受験し、以下の条件を満たすこと。
    →学力テストの得点が上位34%に入ること。

学力テストで上位34%に入らなければ、そもそも全額返金の権利は得られません。残りの66%の方は、不合格だったとしても返金は受けられないので、その点を理解した上で申し込みをするようにしましょう。

スケジュール管理が難しい

これはフォーサイトのデメリットというよりもWeb通信講座のデメリットですね。

Web通信で受講する場合、教室に通学して講義を受けるタイプの予備校のように、「○月○日○時から△△の講義」というスケジュールが組まれていません。自分で時間を決めて、講義を視聴していく必要があります。

自己管理をしっかりできる方であれば問題ないですが、そうでない方には向かないかもしれませんね。

とはいえフォーサイトのeラーニングには、学習スケジュールを自動で立ててくれる機能がついています。このスケジュール通りに進めていけばいいという意味では、他のWeb通信予備校よりもこのデメリットの影響は少ないと言えます。

周りからの刺激が少ない

これもWeb通信講座のデメリットですね。教室に通学するタイプの予備校であれば、講師や予備校スタッフ、一緒に講座を受けている同期から刺激がもらえます。

ですがWeb通信の場合はそれがほとんどないので、自分でモチベーションを管理しながら学習を続ける必要があります。

この点もフォーサイトであればeライブスタディがあるので、ある程度は刺激をもらいながら学習することができます。通学受講の予備校に比べるとデメリットにはなりますが、フォーサイトの講座はしっかり対策されていると言えます。

フォーサイト宅建まとめ

というわけで今回は「フォーサイトの宅建講座」について、評判や口コミ、料金や合格率などを紹介しました。

もう一度、この記事の最初に掲載したフォーサイトの特徴を掲載しますね。

  • 満足度が高いeラーニング
  • フルカラーのオリジナルテキスト
  • リアル講師とバーチャル講師が選べる
  • 定期的に実施されるライブ配信講義
  • 驚異的な合格実績
  • 受講料の全額返金制度あり

機能豊富なeラーニングを武器に、高い合格実績を誇るフォーサイト。Web通信講座なのにライブ配信講義が受けられる点も魅力ですね。講師がリアル講師とバーチャル講師から選べるというのも面白いです。

受講を検討している方は、公式サイトから資料請求することで、講義動画やテキストのサンプルを見ることができます。eラーニングも試し使いできるので、より具体的な受講イメージがわくかと思います。

また、フォーサイト以外の予備校も検討したいという方は「宅建士の予備校・通信講座8校の比較」の記事でおすすめランキングを紹介しているので、参考にしていただければと思います。

それでは、良い講座選びができることを心から願っています。

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この記事を書いた人

元公務員【経歴】成蹊大学 ▶︎ 塾講師 ▶︎ 将来が不安になり公務員試験の予備校に通う ▶︎ 29歳で国家公務員一般職試験に合格 ▶︎ 公務員 ▶︎ プログラミングスクール講師 ▶︎ エンジニア兼Webライター▶︎ キャリアアドバイザー兼Webライター ● ポムポムプリンが好き ● 元廃課金ゲーマー ● 埼玉県出身 ● 好きな言葉は「No Attack No Chance」「誰にでもできることを誰よりもやれ」

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