公務員試験が辛いと感じてる人は勉強の仕方が間違ってる可能性大!

こんにちは、まさちゃんです。

今回は公務員試験の勉強が辛いと感じている方に向けて、辛さの原因と解消法を書いていきます。

公務員試験の勉強、辛すぎ。。。

と感じている方は、必要以上に公務員試験を難しく考えている可能性があります。

僕もそうでしたが、公務員試験は科目数が多かったり、筆記の他にも論文や面接があったりするので、なんだかやることがたくさんあるように見えてしまうんですよね。

あれもこれもやらなきゃ!

と考えると、辛い気持ちにもなりますよね。

ですが意外と、公務員試験の勉強ってやること少ないんですよ。

やることが少ないどころか、仕上げるレベルもそんなに高くなくていいんです。

  • この記事を書いている僕は、29歳のときに公務員試験を受験して合格。
  • 国家公務員一般職として勤務した経験があります。
  • 5年間働き、やりたいことを見つけたので現在は退職しています。
  • 受験生時代の経験を元にこの記事を書いているので、記事内容は信頼していただいて大丈夫です。

この記事を読んでいただくと、「あれ??意外とやること少ないじゃん!!」と感じられると思います。

それでは早速、内容に入っていきます。

公務員試験が辛いと感じる理由

まずは公務員試験の勉強が辛いと感じる理由についてまとめていきますね。

ちょっとネガティブな内容になりますが、記事を最後まで読んでいただくと解消できるのでお付き合いください。

公務員試験が辛いと感じる理由
  • 科目数が多すぎて勉強が進んでいる気がしない。
  • せっかく勉強した科目の過去問が難しすぎて解けない。
  • 論文・時事・面接が不安すぎて辛い。

まあこんなところかなと思います。

公務員試験は科目数がめちゃめちゃ多いです。

憲法・民法・行政法・日本史・世界史・物理・生物・ミクロ経済・マクロ経済・政治学・国際関係・会計学・教育学・芸術・・・。

書いているだけでしんどくなってきたのでこの辺でやめます。笑

これだけ多くの科目を勉強しなきゃいけないというだけで辛い気持ちになるのですが、さらに追い討ちをかけるように問題が難しい。。。

そして範囲もべらぼうに広い。。。

このモンスター試験にこれから挑むのだと思うと、そりゃ辛い気持ちにもなります。笑

ですが実際に公務員試験に合格した僕からはっきり言わせていただきます。

  • 公務員試験は意外とやること少ないですよ。

全ての科目を完璧に仕上げようとすると確かにしんどいですが、合格することだけを考えるのであれば必要最低限の科目を必要最低限のレベルに仕上げるだけでOKです。

その必要最低限の科目と必要最低限のレベルについて説明していきますね。

公務員試験の辛いを解消する方法

上記でも書いたとおり、公務員試験の辛いを解消する方法は以下の2つです。

  • 必要最低限の科目に絞る。
  • 必要最低限のレベルに仕上げる。

順番に説明していきますね。

必要最低限の科目に絞る。

まずは公務員試験が辛いと感じる最大の要因、科目数の多さを解消します。

先ほども書きましたが、かなりの科目数が課されるので、全てを本気で勉強していたらそりゃ辛いです。

必要最低限に絞りましょう。

具体的にどの科目に絞ればいいかですが、それは以下の記事に目標点つきで詳しく書いていますので、気になる方はチェックしてみてください。

  • 簡単に説明すると、法律・経済・数的ができれば問題ないです。

その他の科目はそこまで本気で取り組まなくても大丈夫です。

法律・経済・数的の学習を本気でやって、いい感じに仕上がったらもう公務員試験の勉強は8割型終わったようなもんです。

逆に言うと、この科目ができないと公務員試験に合格するのは難しいです。

今現在公務員試験の勉強が辛いと感じている方、とりあえずこの科目だけ終えれば苦しみから解放されると思って、勉強を進めてみてください。

必要最低限のレベルに仕上げる。

公務員試験の辛いを解消する方法2つ目は、「必要最低限のレベルに仕上げる。」ということです。

先ほど科目を絞り込むところまではお伝えしたのですが、そこからさらに勉強の負担を減らします。

いくら科目を絞ったとしても、それらの科目を全て完璧に仕上げるのはとても大変です。

理由は、公務員試験に出題される問題の難易度が高いから。

市販のテキストや問題集を完璧に仕上げたところで、全問正解するのは難しいでしょう。

ですがそもそも、全問正解する必要は全くありません

合格するために必要なのは、基本問題を確実に正解できるレベルの力です。

具体的には以下のような感じです。

  • 5問中3問を確実に正解できるレベルにすればOK
  • 残りの2問は選択肢を2つ切れればOK

これでいいです。

ここまでのレベルに仕上げられれば、合格は目の前だと思って大丈夫です。

ちなみに教養試験に出題される法律・経済は、専門試験で出題される内容に比べると圧倒的に簡単です。

専門試験の勉強をしている方なら、ほぼ正解できるでしょう。

この辺りの目標点の配分については以下の記事で詳しく書いています。

こちらを意外と簡単に合格ラインに乗ることがわかるかと思います。

初めて学習する科目は、全然理解できなくて普通

当たり前の話ですが、初めて勉強する科目をいきなり全て理解するのは不可能です。

  • わからないから向いてない。
  • 自分は頭が悪い。
  • このままじゃ合格できない。

みたいにネガティブにならずに、「まあこんなもんか。」と冷静に学習を進めてください。

具体的には1冊の問題集を以下のような流れで進めていくのがいいです。

  1. 最初は2割理解でとにかく1周する。
  2. 2周目で5割理解に持っていく。
  3. 3周目で8割以上。
  4. わかっていなかったところのみ読み返して10割に。

こんな感じです。

1回目は印象に残った部分だけ頭に残っているくらいで十分です。

とりあえず1周して、全体像を掴んでください。

2周目以降で徐々に仕上げていくイメージでどんどん読み進めましょう。

過去問を解いて、わからなければすぐに解説をみてOK

テキストや問題集に出てくる過去問も、最初からできるわけないです。

多くの問題を見ていれば同じような問題が繰り返し出題されているのがわかるはず。

次に出てきたときに正解できればいいんです。

立ち止まるのはダメです。

論文・時事は直前期、面接は2次に進んでから対策すればOK

論文は直前期に5本くらい書けば、大体どの問題も同じパターンで書けることがわかると思います。

時事問題も、直前期に「速攻の時事」を読んでおけば問題ありません。

面接は筆記を通ってからじっくり対策をする時間があります。

まずは筆記、法律・経済・数的の勉強を進めることだけを考えてください。

公務員試験の勉強が辛いと感じている方がやるべきことまとめ

とにかく法律・経済・数的から1科目選んでテキストを2割理解で一周する。

わからないことが多すぎて不安だと思いますが、それでいいんです。

全体の流れが掴めて、印象的な部分だけ頭に残っていればそれで十分。

完璧に理解してから進もうとすると、全く進まずに辛さが倍増します。

とにかく先に進めること。

  • 個人的に、学習していて一番辛さを感じなかったテキストは「スーパー過去問ゼミ」、通称スー過去です。

多くの公務員受験生が使っているテキストなので、信頼性は抜群です。

独学の方はこれ一択で間違いないですし、予備校のテキストで辛さを感じている方にもスー過去はおすすめです。

スー過去の特徴などをまとめた記事「独学で公務員試験を狙うなら参考書はスーパー過去問ゼミ一択です」を以下に置いておきます。

気になる方はチェックしてみてください。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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