こんにちは、まさちゃんです。
いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。
資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。
さて、今回は「ITパスポートの通信講座・予備校の比較」の記事になります。
こういったご要望にお応えしていく記事になります。
ITパスポートの講座7校を、費用や実績、評判・口コミなどいくつかの視点から比較。比較項目ごとにおすすめの講座を紹介しつつ、マイナス面も包み隠さずに書いています。
この記事を読み終わる頃にはきっと、自分に合った講座が見つかっていることかと思います!
それでは早速、内容に入っていきますね。
目次
ITパスポートの講座おすすめトップ7
ITパスポート講座のおすすめトップ7をランキング形式で紹介します。
合格実績や講座料金、評判などは後ほど詳しく説明しますので、まずはサラッと見ていただければと思います。
1位 スタディング

公式サイト:https://studying.jp/itpassport/
1位はWeb通信専門のスクール、スタディング。
高い合格実績と圧倒的低価格が魅力のスクールですね。
圧倒的な低価格
スタディングの最大の特徴は、圧倒的な低価格です。ITパスポート合格コースはなんと7千円台ということで、他の予備校・スクールの講座が1万円台や2万円台といった料金で開講している中、1万円を切る料金設定となっています。さらに無事にITパスポート試験に合格した場合には「合格お祝いギフト券」が2,000円分もらえるということで、実質5千円台という圧倒的な安さとなっています。ITパスポートの資格は国家資格ですが、取得したからといってすぐに収入に直結する資格ではないです。資格を活かして仕事で成果を上げて昇給を目指したり、就活や転職でIT知識をアピールして給料の良い会社に入るなど、収入を上げるためのきっかけ作りとして使える資格がITパスポート。あまり大金をかけて講座受講するのもリスクが高いので、スタディングのように低価格で講座提供していくれているスクールはありがたいですね。
合格実績が高い
上記の通り格安で受講できるスタディングですが、あまりに安すぎて講座の内容が充実していないのではないかと心配になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですがその点も安心で、スタディングはITパスポート試験で多くの合格者を輩出しています。令和4年度は320名の合格者が出たということで、公式サイトのトップにも大きく掲載されていました。上に掲載した公式サイトの画像がそれです。後ほど他の予備校・スクールと詳しく比較していくので詳しくはそちらを見ていただきたいのですが、スタディングのこの実績は他の予備校・スクールと比較してもとても高い数字です。しっかり合格できる質の良い講座が提供されているということがわかりますね。
テキスト・問題集・暗記ツールなど、充実した学習システム
スタディングの合格実績を支えているのが、充実した学習システムの存在です。スタディングはWeb通信のスクールなので、スマホやパソコンなどを使って好きな時間に好きな場所で学習を進めることができます。テレビ番組のように見やすくわかりやすい「講義動画」を視聴したり、一問一答の「スマート問題集」で問題演習をしたり、「セレクト過去問集」で実際の過去問に触れたり、インプットとアウトプットを全てスマホ1台でやれます。またテキストを塗りつぶして暗記をサポートする「暗記ツール」、AIが自動的に今日やるべき問題を抽出してくれる「AI問題復習機能」など、学習をサポートする機能も豊富についています。忙しくてなかなか学習時間が確保できない方に、とてもおすすめの講座ですね。
>>スタディングの公式サイトへ2位 フォーサイト

公式サイト:https://www.foresight.jp/it/
2位もWeb通信専門のスクール、フォーサイト。
高い合格率が特徴のスクールですね。
合格実績が高い

公式サイト:https://www.foresight.jp/it/
フォーサイトは公式サイトで合格実績を公表しています。それによると、2021年のITパスポート試験で合格率88.1%を記録したとのこと。この年の全国平均合格率が52.7%だったので、実に1.67倍の合格率ということになります。ものすごい実績ですね。これだけ合格率が高いと、「受講している人の人数が少ないんじゃないの?」という疑問を感じる方がいるかと思います。例えば受講生が5人しかいなくて、そのうちの4人が合格すれば合格率は80%ですからね。ですがフォーサイトのITパスポート講座は累計受講者数が8,600名以上(2023年2月時点)ということで、こちらも公式サイトに掲載されていました。たくさんの方が受講して、そのうちの88.1%の方が合格を勝ち取っている…質の高い講座内容になっていることがわかりますね。
機能豊富なeラーニング「ManaBun(マナブン)」
フォーサイトの高い合格実績を支えているのは、eラーニング「ManaBun(マナブン)」の存在が大きいですね。マナブンは確認テスト、質問箱、学習スケジュール作成など、多機能なeラーニングシステムとなっています。どの機能も魅力的ですが、中でも学習スケジュールを自動で立ててくれる機能はありがたいです。何をどの順番でどのくらい学習すれば本番に間に合うのか、ITパスポートの学習をしたことがない方にはイメージがつかないですよね。マナブンのスケジュール作成機能を活用すれば、現在の自分の状況を入力するだけでその人に合わせたスケジュール作成してくれます。それに沿って学習を進めていくと、目標とする試験までにしっかり実力が備わっている状態になります。便利な機能ですね。
質問回数は5回まで
質問については「5回まで」という回数制限があります。ちょっと少ない気がしなくもないですが、フォーサイトのITパスポート講座を受講した方の年間質問回数の平均は3回程度とのことなので、普通に受講する分にはこの回数で足りるはずです。とはいえ現時点で「たくさん質問したい」という希望を持っている方はこの回数では満足できないかと思うので、フォーサイト以外で受講した方が良いですね。
>>フォーサイトの公式サイトへ3位 資格の大原
3位は資格の大原。
専門学校として知名度抜群の大原ですが、社会人向けの講座も開講しています。
費用が比較的安い
大原のITパスポート講座は、料金が比較的安いです。1万円台で受講できるので、先ほど紹介したスタディングほどではないものの、かなりお手頃な価格になっています。大原は知名度もあり、教室も全国に展開しているので、安心感があるのも魅力。安心感と料金の安さ、両方を兼ね備えた講座と言えますね。
豊富なアウトプット機会がある
大原の講座はアウトプットの機会が豊富にあるというのも特徴です。講義ごとに実施される「ミニテスト」、分野ごとに理解度確認できる「実力判定テスト」など、講義で身につけた知識を定期的にアウトプットし、知識定着を確認する機会があります。また、テキストとして使用する「合格テキスト&例題」には1テーマごとに例題が掲載されていて、合計300問以上の問題に触れることができます。さらに問題集として使用する「トレーニング問題集」には1,000問以上の問題が収録されています。講義を一方的に視聴しているだけでは、知識は定着しないですからね。豊富なアウトプット機会が提供されているというのは、とてもありがたいです。
模試も豊富
上記の通りアウトプット機会が豊富な大原ですが、それに加えて模試の回数も充実しています。まず、本番同様のCBT方式で実施される「Web模試」が3回あります。CBT(Computer Based Testing)方式というのは、コンピュータを利用して実施する試験方式のこと。ITパスポートの試験もこの方式で実施されるので、試験に慣れるという意味でも事前にこの方式を経験できるのは大きいですね。時間配分の確認にもなります。そしてさらに、本番と同じ構成の厳選問題で最終仕上げをする「パワーアップ模試」も2回分用意されています。こちらはWeb模試よりも難易度が高い問題で構成されているので、より本試験に近いレベル感を味わえます。
4位 生涯学習のユーキャン
そして4位はお馴染みユーキャンです。
通信講座としては、もはや説明不要なくらい知名度も高く、安心して受講できる講座ですね。
初学者が4ヶ月で合格レベルに到達できる講座内容
ユーキャンのITパスポート講座は、初学者が4ヶ月で合格レベルに到達できるように作られています。例えばテキストは、図解やイラストを多用した初学者目線のわかりやすい内容となっていて、合格に必要な知識のみがコンパクトにまとめられています。予備知識のない方にとって、ITの専門用語はとても難しく感じられるものですが、その点もやさしく解説してくれています。しかもテキストはたった1冊。あまり冊数が多すぎると量に圧倒されて「本当にやりきれるのだろうか」と不安を感じてしまうところですが、1冊だけであればモチベーションを維持しながら頑張れそうですね。
本番同様CBT方式のWeb模試2回
模試については大原同様、本番と同じCBT方式で実施されます。先ほども説明しましたが、CBT(Computer Based Testing)方式というのは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことで、ITパスポート試験でも実際に使われている方式です。あまりこの方式の試験を経験したことがない方にとっては、試験を受けるだけでも不安がつきまとうはず。「どうやって回答するのだろうか」「後で見直すときはどうするのか」といった疑問を、事前に経験して確認できるのはありがたいですね。
質問は1日3回まで
ユーキャンのITパスポート講座は、質問回数に1日3回までという制限があります。制限があるとはいえ、1日にそんなに何度も質問するということはないはずなので、実質無制限と考えてもいいかと思います。仮にわからないところが4つ出てきた場合には、1つを翌日の質問に回せば良いだけです。Web通信講座だとフォーサイトが合計5回という質問回数、スタディングはそもそも質問制度は無し、ということで、ユーキャンの1日3回までという質問回数はかなり充実していると言えます。
>>ユーキャンの公式サイトへ5位 クレアール
5位はWeb通信専門の予備校、クレアール。
独自の時短学習法が特徴の予備校です。
費用が安い
クレアールのITパスポート講座は、料金がかなり安く抑えられています。1万円ちょっとで受講できるので、今回紹介する予備校・スクールの中ではスタディングに次いで2番目に安い講座となっています。費用の安さ重視で講座選びをする場合は、クレアールが選択肢に入りますね。
独自の時短学習法で効率よく学習できる
そしてクレアールといえば、独自の時短学習法「非常識合格法」が有名です。こちらは「本番での出題頻度が高い論点に絞って対策する学習法」のことで、ITパスポート講座もこの考えが反映された講座内容となっています。どの試験にも言えることですが、合格するためには満点を狙う必要はないです。絶対に得点しなければならない問題を確実に正解していけば、合格を勝ち取ることができます。クレアールの講座は学習負担を最大限に軽減して合格を目指せるメリットがありますね。講義動画についても1講義あたり平均30分と短めに作られており、集中力を維持しやすい点でも効率的です。
質問は回数無制限
さらにクレアールは、質問が回数無制限でできるというのも嬉しいですね。ユーキャンのところでも書きましたが、Web通信講座だとフォーサイトは合計5回、スタディングはそもそも質問制度は無し、なので、クレアールの充実ぶりがわかるかと思います。「回数を気にせずどんどん質問したい」という方は、クレアールでの受講がおすすめですね。
6位 資格の学校TAC
6位は資格予備校の大手、TAC。
全国に教室展開している、知名度抜群の予備校ですね。
大手予備校の安心感
TACは資格予備校の大手で、北は北海道から南は沖縄まで全国に教室があります。知名度も抜群なので、資格の予備校と言えばTACをイメージする方も多いかと思います。これだけ知名度が高いということは、当然講座の内容も充実していると考えられますよね。TACの講座を受けて合格した人が良い評判を立てて、その評判を見た人がTACを受講する…この連鎖が起きているので、多くの受講生が集まり、その結果としてこれだけの規模になったのでしょう。大手の安心感の中で学びたい方は、TACがおすすめですね。
自習室無料開放
TACは空いている教室を自習室として無料開放しています。通学生だけでなく通信生も使えるので、いつもと気分を変えて学習したいときなどに便利です。通信で受講していると、周りからの刺激があまりないのでモチベーションが低下しやすいです。自習室に行くことで、同じように頑張っている他の受講生の姿が見れるので、良い刺激になりますよ。行ける範囲に教室がある方は、ぜひ利用してみましょう。
費用は高め
受講料は、基本の「本科生コース」で2万円台半ばから3万円弱程度の料金となっています。この金額は他の予備校と比較して「高め」です。クレアール、大原、フォーサイトは1万円台ですし、スタディングは1万円を切ります。TACは教室を全国に出しているので、教室の維持費やスタッフの人件費がかかってしまう分、どうしても講座料金は高くならざるを得ません。その点はデメリットと言えますね。
7位 LEC東京リーガルマインド
7位はLEC東京リーガルマインド。
こちらも全国に教室展開している、大手の予備校ですね。
大手予備校の安心感
TAC同様、LECも教室を全国に出しています。資格試験の指導歴が40年以上という歴史もあり、知名度も高いので、安心して受講できる予備校と言えますね。しかしながら、ITパスポートの講座はWeb通信での開講となっています。教室を実際に利用することができないのは残念です。
現役のITコンサルタントが講師
LECのITパスポート講座は現役のITコンサルタント・中小企業診断士が担当します。ITパスポートの試験はIT知識のみが問われるわけではなく、企業経営などのビジネス知識も問われます。実際にビジネス現場で経験している講師からビジネス全体におけるIT活用という視点で講義が受けられるのはメリットになりますね。公式サイトにサンプル講義動画が公開されているのと、おためしWeb受講もできるので、LECの講義が気になった方は一度チェックしてみると良いですね。
費用は高め
費用については2万円前後の料金となっているので、他の予備校と比較すると高めですね。スタディングと比べると2倍以上の料金です。LECのITパスポート講座はWeb通信のみの開講ということを考えると、これはちょっとマイナス要素ですね。
初学者向けではないのですが、LECは「スマート合格講座」という講座も開講していて、こちらであればかなり安い費用で受講可能です。スマート合格講座は、日常的にPCを使用していて、基本的なビジネス用語を理解している方が対象となっています。
>>LECの公式サイトへおすすめランキングまとめ
1位 スタディング | 公式サイト https://studying.jp/itpassport/ |
2位 フォーサイト | 公式サイト https://www.foresight.jp/it/ |
3位 資格の大原 | 公式サイト https://www.o-hara.jp/course/joho |
4位 生涯学習のユーキャン | 公式サイト https://www.u-can.co.jp/ |
5位 クレアール | 公式サイト https://www.crear-ac.co.jp/it/ |
6位 資格の学校TAC | 公式サイト https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho |
7位 LEC東京リーガルマインド | 公式サイト https://www.lec-jp.com/it/ |
その他のITパスポート講座
ITパスポートのおすすめ講座については以上なのですが、その他にもいくつか講座があるので知っている限りまとめておきます。
情報は公式サイトから確認してみてください!
たのまな | ■特徴 ・資格取得の学校として有名なヒューマンアカデミーの通信講座。 ・初学者にもわかりやすいイラスト多めのテキスト。 ・質問は回数無制限で可能。 ・模擬試験2回分もついている。 ■費用例 ITパスポート試験対策講座 18,700円 ■公式サイト https://www.tanomana.com/product/pc/it-passport.html |
アイテック | ■特徴 ・IT教育で約30年の実績。 ・重要ポイントに絞ってまとめられた専用テキスト。 ・経験豊富な講師が質問対応。 ・模擬試験もついている。 ・Eラーニングシステム「 Learnius (ラーニアス)」で時間場所を問わず学習できる。 ■費用例 ITパスポートスタンダードコース 11,000円 ITパスポートプラクティスコース 8,800円 ■公式サイト https://www.itec.co.jp/examination/ip/ |
資格スクール大栄 | ■特徴 ・パソコン教室アビバと統合したため、ITノウハウ豊富。 ・3種のサポーターがついている。 →講座内容の質問は講座マイスター。 →講座の進め方相談は専門講師。 →やる気やモチベーション相談はキャリアナビゲーター。 ■費用例 ITパスポートSkiP(シラバスver5.0)v2 受講料:20,603円 教材費:34,936円 入学金:22,000円 ■公式サイト https://link-academy.co.jp/neva-giva/itpassport/ |
ITパスポートの講座7つを費用で比較
さて、おすすめ講座の紹介が終わったところで、ここから本題の講座比較に入っていきます。
まずは気になる講座費用を比較していきましょう。
全てではありませんが、以下にいくつか講座料金をまとめたのでご覧ください。
スタディング | ITパスポート合格コース 7,920円 |
フォーサイト | ITパスポート スピード合格講座 16,800円 |
大原 | ITパスポート 合格コース 21,000円 |
ユーキャン | ITパスポート講座 |
クレアール | ITパスポート試験合格コース 11,000円 |
TAC | ITパスポート 本科生(Webテストなし) 25,000円 ITパスポート 本科生(Webテストつき) 27,000円 |
LEC | ITパスポート試験合格講座(教材発送なし) 20,000円 ITパスポート試験合格講座(教材発送あり) 22,000円 ITパスポート試験スマート合格講座(教材発送なし) 10,000円 ITパスポート試験スマート合格講座(教材発送あり) 12,000円 |
こうやって見比べてみると、やはりスタディングの安さが際立っていますね。ITパスポート合格コースが7,920円ということで、一万円を切る料金で受講できます。さらに無事に合格した場合には「合格お祝いギフト券」が2,000円分もらえます。安さでは一強の状態と言えますね。費用重視で選ぶなら、スタディングがおすすめです。
そして2番目に安いのはクレアール、3番目は大原、4番目はフォーサイトという順番となっています。この3校はどれも一万円台で受講できるので、スタディングほどではないもののかなり安いです。クレアールは「質問回数無制限」、大原は「大手の安心感」、フォーサイトは「高い合格率」のようにそれぞれスタディングにはない強みもあるので、こういった部分に魅力を感じる方は少し追加でお金をかけて受講するといいですね。
また、LECは「スマート合格講座」であれば料金がかなり安いです。こちらは日常的にPCを使用していて、基本的なビジネス用語を理解している方が対象となっています。初学者向けではないので、注意してくださいね。
>>スタディングの公式サイトへITパスポートの講座7つを合格実績で比較
続いてITパスポート試験の合格実績について比較していきましょう。
各講座の公式サイトに掲載されていた実績を以下にまとめました。
ITパスポートの合格実績を公表している予備校・講座は少ないですね。具体的な数字を公表しているのはスタディングとフォーサイトのみとです。まずスタディングは合格者数を公表していて、令和4年度試験で320名の合格者を輩出したとのこと。多くの受講生が合格を勝ち取っているということで、しっかり合格できるレベルの講座が提供されていることがわかりますね。そしてフォーサイトは合格率の情報を出していて、令和3年度試験の合格率が88.1%を記録したとのこと。この年は全国平均合格率が52.7%だったので、その1.67倍という驚異的な数字を叩き出したことになります。スタディング同様、こちらもしっかり合格できる講座が用意されているようですね。
>>フォーサイトの公式サイトへITパスポートの講座7つを評判・合格者の声で比較
最後にITパスポート講座の評判や合格者の声を紹介していきます。
スタディングの評判・合格者の声
スタディングにはマイノートという機能があり、こちらにも暗記ツールが備わっており動画やテキスト内で覚えておきたい単語などを書き出して自分のオリジナルテキストを作成でき、不安な箇所をまとめておけるのでとても便利でした。
またAI実力スコアにより自身の苦手な分野がグラフで分かりやすく可視化されるので効率的に学習をすすめることができました。
スタディング「合格者の声」より
受講して良かったことは、講義が非常に分かりやすかったことです。また、ワンレッスンが適度な長さなので、集中して講義を聞くことができました。
合格に必要な問題演習も、サクサクこなすことができて、繰り返し復習ができました。間違えた問題が記録されますので、弱点克服に役立ちました。
スタディング「合格者の声」より
スタディングは通勤時間に音声学習ができ、スキマ時間にテキストや問題集で勉強ができるので、忙しい社会人にはピッタリです。また、勉強時間がカウントされるのもやる気アップに繋がります。
スタディング「合格者の声」より
教科書を読むだけではなかなか理解が出来ない内容でも、動画解説で身近に感じられる例などを知ることで理解が深まりました。
アプリの問題もスキマ時間で繰り返し解けるので、時間がある時に少しずつすることで継続できました。
スタディング「合格者の声」より
フォーサイトの評判・合格者の声
ITパスポートの試験は100問という多くの設問を、限られた時間の中で解かなければならず、1問に掛ける時間を意識する必要があります。チェックテストや確認テストは時間制限が設けられていて、本番形式に近い解き方で解くことができ、非常に役に立ちました。
フォーサイト「合格者インタビュー」より
ManaBunはスマホアプリなので、通勤時間中に講義動画を視聴したり、問題を解いたりすることができるのが便利だと思いました。毎日重いテキストと問題集を持ち歩くのは苦痛ですが、スマホアプリならその点も気になりません。
フォーサイト「合格者インタビュー」より
スマホがあれば通勤時間でも学習可能なのが良いと思いました。
まず一通り動画を見ました。動画は先生の話し方が丁寧なので、1.5倍速で見ていました。
また、テキストは1ページの情報量が多すぎないため、次々と読み進められるのがいいと思いました。スラスラ進んでいくと、勉強をしっかりとやっているという感覚になります。
フォーサイト「合格者インタビュー」より
他のサイトの講義だと、一方的にお話しされてるような感覚なのですが、小野先生の講義は話し方のトーンだったり、問いかけてくださったり、一緒に学習している感覚がありました。
eラーニングで質問させていただいたときに、先生から回答があって、さらに親近感が湧きました。
フォーサイト「合格者インタビュー」より
大原の評判・合格者の声
掲載なし
ユーキャンの評判・合格者の声
掲載なし
クレアールの評判・合格者の声
合格者アンケートに「講義の説明がわかりやすい」「過去問題集のボリュームがあっていい」などの回答あり。
TACの評判・合格者の声
講師の方の説明がとても丁寧でわかりやすかったです。カリキュラムの順序も頭に入りやすいようになっており、テキストもよくまとめられているのでTACの教材のみで合格することができました。教室講座はその場で講師の方に質問ができ、尚且つ丁寧に答えてくださるのでとても助かりました。
TAC「合格者の声」より
LECの評判・合格者の声
最短合格を希望の私には、動画授業が合っていました。講義では、テキストに即してイメージが湧きやすいように、例えを用いて、具体的に説明してくれてわかりやすかったです。
受講時に必要だったテキストも、テスト公式のテキストなので、講座で学習して、テキストにある問題を解くという流れができ、スムーズな資格取得につながったと思います。
LEC「合格体験記」より
講義動画を視聴の上、テキストと付属過去問集(CD-ROM)をこなせば十分合格できるという、教材としての完成度の高さがよかったです。
普段、馴染みが薄い専門用語についても講義動画で分かりやすく解説してくれるため、独学で勉強するよりもスムーズに勉強が進みました。
また、講義動画は自由に速度変更できるため、私は速めに設定して視聴することで受講時間を短縮し、効率的に勉強することができました。
LEC「合格体験記」より
1位 スタディング | 公式サイト https://studying.jp/itpassport/ |
2位 フォーサイト | 公式サイト https://www.foresight.jp/it/ |
3位 資格の大原 | 公式サイト https://www.o-hara.jp/course/joho |
4位 生涯学習のユーキャン | 公式サイト https://www.u-can.co.jp/ |
5位 クレアール | 公式サイト https://www.crear-ac.co.jp/it/ |
6位 資格の学校TAC | 公式サイト https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho |
7位 LEC東京リーガルマインド | 公式サイト https://www.lec-jp.com/it/ |
ITパスポート講座を1つに絞り込む手順
続いてITパスポート講座の選び方についても説明しておきますね。
高い費用を投じて講座を受講するわけなので、慎重に選ぶ必要がありますが、あまり慎重になりすぎて勉強のスタートが遅くなってしまっては本末転倒です。
以下の選び方をすると、自分に合った講座を時間をロスせずに選べるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
まずは「通学かWeb通信か」受講スタイルを決める
まずは受講スタイルからですね。
ITパスポート講座には「通学」で受講するものと「Web通信」で受講するものの2種類があります。
まずはこのうちのどちらのスタイルで受講するかを決めると、かなり絞り込めます。
改めて説明するまでもないかもしれませんが、それぞれ以下のような受講形態です。
通学スタイルだと、同じ目標に向かって頑張っている人が周りにたくさんいるので、刺激をもらいつつ挫折率を下げて学習することができるメリットがあります。
Web通信は隙間時間でスマホ学習できるなどの時間的メリットや、料金が安いといった金銭的なメリットがあります。
ご自身の状況に合わせてどちらにするかをイメージしておきましょう。
ちなみに通信の場合、上記のようなメリットに加え、以下のようなメリットがあります。
Web通信はオンラインで好きなときに講義動画を視聴することができるので、巻き戻しや倍速再生なども自由にできます。
わからなかったところや聞きそびれたところはもう一度講義を見直すことができますし、反対に聞かなくてもわかるところは倍速再生で時短することもできます。
周りに合わせる必要もないので自分のペースで効率よく学習が進められます。
講師についても基本的に当たり外れは少ないですね。
通学タイプのスクールだと全国各地に教室があるので、確実に人気講師の講義を受けられる保証はありません。
その点Web通信なら確実にそのスクールのトップ講師の講義が受けられるので、ハズレ講師に悩まされる心配もないですね。
通学か通信か、迷っているのであれば通信が個人的にはおすすめです。
通学で受講する場合
通学を選んだ場合はスクールに直接行ってみて、雰囲気を確かめつつ説明を聞くのが1歩目の行動ですね!
そのスクールの雰囲気が自分に合うかどうかがわかりますし、担当者の対応でどんなレベルのサポートを受けられるか大体イメージがわくはずです。
- スクールに直接行ってみる。
- 体験講義の受講やスタッフの話を聞いてみる。
- 大丈夫そうだと思ったら申し込み。
- 合わないと感じたら他のスクールにも行ってみる。
この流れの繰り返しでOKです。
くれぐれもネット上の情報だけで判断して即申し込みとかはしない方がいいですよ。
通学の場合は相性がとても大事なので絶対に現地確認をしましょう!
Web通信で受講する場合
Web通信を選んだ場合は、教室がないので現地確認の手間はかかりませんね。
- 公式サイトで講座情報を確認する。
- 無料サンプル講義動画を見て、講師との相性を確認する。
- いくつか比べてみて、一番自分に合いそうなところに申し込み。
という感じでOKです。
Web通信のスクールは公式サイトでサンプル講義動画を公開しているところが多いので、必ずチェックしましょう。
講師との相性確認ももちろんですが、講義動画の画面構成などもスクールによって様々なので、受講前に確認しておくことで失敗が防げます!
ITパスポート講座の比較まとめ
というわけで今回は「ITパスポート講座の比較」というテーマで7つのスクールを比較してきました。
自分に合いそうな講座は見つかりましたでしょうか。
「講座の選び方」のところでも書きましたが、良さそうな講座が見つかったら、次にとる行動は以下です!
- スクールに直接行ってみる。
- 体験講義の受講やスタッフの話を聞いてみる。
- 大丈夫そうだと思ったら申し込み。
- 合わないと感じたら他のスクールにも行ってみる。
- 公式サイトで講座情報を確認する。
- 無料サンプル講義動画を見て、講師との相性を確認する。
- いくつか比べてみて、一番自分に合いそうなところに申し込み。
こんな感じですね。
「資料請求」という選択肢は、正直意味がないのでやめた方がいいです。
資料請求しても、公式サイトに載っているようなことしか書かれていませんので。
ほとんどの講座が早期に申し込みをすることで割引適用などがあるので、なるべく早く一歩目を踏み出すようにしてくださいね!
1位 スタディング | 公式サイト https://studying.jp/itpassport/ |
2位 フォーサイト | 公式サイト https://www.foresight.jp/it/ |
3位 資格の大原 | 公式サイト https://www.o-hara.jp/course/joho |
4位 生涯学習のユーキャン | 公式サイト https://www.u-can.co.jp/ |
5位 クレアール | 公式サイト https://www.crear-ac.co.jp/it/ |
6位 資格の学校TAC | 公式サイト https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho |
7位 LEC東京リーガルマインド | 公式サイト https://www.lec-jp.com/it/ |
今回は以上になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
以下にITパスポート試験についての情報を補足で掲載しますので、あわせて参考にしていただければと思います。
ITパスポート試験について、基礎知識
ITパスポートとは
まずはそもそもITパスポートとは何なのかという点について簡単に説明します。
ITパスポートはその名の通り「ITの入門資格」に位置付けられる国家資格で、ITに関連した基礎知識が満遍なく問われます。
ITの基礎知識が問われる試験というと、システムアドミニストレーター(シスアド)という資格が以前ありましたが、シスアドがIT技術者向けの試験だったのに対し、ITパスポートは全ての社会人向けの基本的な試験となっています。
ITについての基礎を一通り学んで仕事の幅を広げたい方や、就職活動や転職活動でのアピールに使いたい方におすすめの資格ですね。
ちなみにですがITパスポート試験の上に位置する資格として、「情報セキュリティマネジメント試験」「基本情報技術者試験」があります。その上にも「応用情報技術者試験」などの資格が複数あるので、ITパスポート合格後もステップアップできる道が用意されています。
ITパスポートの難易度
入門資格なので、そこまで難易度は高くないですね。以下の通り合格率は大体50%前後となっています。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2014 | 71,464人 | 34,215人 | 47.9% |
2015 | 73,185人 | 34,696人 | 47.4% |
2016 | 77,765人 | 37,570人 | 48.3% |
2017 | 84,235人 | 42,432人 | 50.4% |
2018 | 95,187人 | 49,221人 | 51.7% |
2019 | 103,812人 | 56,323人 | 54.3% |
2020 | 131,788人 | 77,512人 | 58.8% |
2021 | 211,145人 | 111,241人 | 52.7% |
近年は50%以上の合格率が続いていますね。特に試験制度の変更などはないので、次の試験も同じくらいの合格率になると考えておけば良さそうです。国家資格の中では比較的合格しやすい試験といえます。
とはいえ半分近い受験者が不合格となる試験です。しっかり対策をしていかないと足元をすくわれかねないので油断せずにいきましょう。
ちなみに合格するために必要な勉強時間は100時間〜180時間程度と言われています。現時点でIT知識が全くない方でも180時間ほど頑張れば国家資格が取れるということで、狙い目な資格と言えますね。
ITパスポート試験の詳細
最後は試験の詳細について。以下にまとめておくので、参考にしていただければと思います。
受験資格 | なし(どなたでも受験可能) |
受験料 | 7,500円 |
試験日時、実施場所 | 随時全国で実施 |
試験内容 | ■問題数:100問 ■試験時間:120分 ■出題形式:多肢選択式(四肢択一) ■出題分野 ・テクノロジ系(45問程度) データベースやネットワーク、セキュリティに関する知識が問われる ・マネジメント系(20問程度) システム開発やプロジェクト管理、サービス管理に関する知識が問われる ・ストラテジ系(35問程度) 企業経営に関する知識が問われる |
合格発表 | 後日HPにて |
合格点 | 総合評価点1,000点満点中600点以上、かつ3つの分野評価点でそれぞれ300点以上 |
受験資格は「なし」なので、年齢・学歴・国籍などに関係なく、誰でも受験できます。
問題は全部で100問。全て4択問題となっています。記述式の問題などは出題されないので、対策もしやすいですね。
合格かどうかは後日HPで確認して判明する感じです。
注意点としては配点についてですね。100問で1000点満点と聞くと、1問当たり10点かと思わされるところですが実はそうではないです。
ITパスポートの試験はIRT(項目応答理論)方式という特殊な方法で配点が算出されます。このIRT方式というのはTOEICなどでも採用されている方式で、受験する回によって不公平が出ないようにする仕組みのことです。全国各地で実施されている試験ということもあり、公平な試験になるような仕組みが導入されているわけですね。
また、合計点以外にも各分野別の得点にも合格ラインがあります。なので特定の分野だけで得点を稼いだとしても、他の分野の得点が低すぎた場合には不合格となることもあり得ます。苦手分野を作らないように満遍なく対策をする必要がありますね。というわけであくまでも目安の話にはなりますが、各分野で6割以上の得点を目標に、学習していきましょう。
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