医療事務の予備校・通信講座をガチ比較【ユーキャン、フォーサイト、大原など】

  • 医療事務の予備校・通信講座を探しているけど、いっぱいありすぎてどこがいいのかよくわからないなぁ…
  • 費用や合格実績が一覧でまとめられている記事があれば比較しやすいのになぁ…
  • 実際に受講した先輩たちの評判・口コミも気になるなぁ…

いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。

さて、今回は「医療事務の予備校・通信講座」を比較していきます。

医療事務の予備校・通信講座7校を、費用や実績、評判・口コミなどいくつかの視点から比較。比較項目ごとにおすすめの予備校・通信講座を紹介していきます。

マイナス面も遠慮なく書いていくので、この記事を読み終わる頃にはきっと、自分に合った予備校・通信講座が見つかっていることかと思います!

それでは早速、内容に入っていきます!

目次

医療事務の予備校・通信講座の選び方

まずは医療事務の予備校・通信講座の「選び方」について、先に説明しておきますね。

高い費用を投じて予備校・通信講座を受講するわけなので、もちろん慎重に選ぶ必要があるのですが、あまり慎重になりすぎて勉強のスタートが遅くなってしまっては本末転倒です。

以下の選び方をすると、自分に合った予備校・通信講座を時間をロスせずに選べるかと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

6ステップで絞り込もう

STEP
自分の学習スタイルを理解する

まず、自分の学習スタイルや習慣を明確にしましょう。通学型が良いのか、それともオンラインの通信講座が合うのか、自分に合った方法を選びましょう。

STEP
予算を設定する

学習に投資する予算をあらかじめ決めておきましょう。資格を取得後の給料アップなどで元が取れる場合も多いので、その辺りも考慮して予算設定すると良いですね。

STEP
講座内容を確認

各予備校・通信講座のカリキュラムやサポート内容を確認しましょう。この記事の中で重要な部分は紹介しているので、気になった予備校・通信講座は公式サイトで詳細を確認すると良いですね。

STEP
口コミや評判を確認

過去の受講生の声やネットの評判・口コミなどを確認しましょう。この記事にも評判・口コミをまとめているので、参考にしてみてください。

STEP
体験講義の受講・サンプル講義動画の試聴

実際に体験講義を受けたり、講義動画のサンプルを試聴したりすることで、講義自体の質や講師の教え方を事前に確認することができます。講師との相性確認の意味でも、このステップは重要ですね。

STEP
申し込み

自分に合った予備校・通信講座を1つに絞り込み、申し込みます。

通学とWeb通信はどっちがいい?

上記のステップ1について、少しだけ補足です。

通学受講とWeb通信受講の2択で悩んでいる方も多いかと思うので、以下にそれぞれのメリットとデメリットをまとめておきます。

通学受講のメリット

  • わからないことがあれば、すぐに質問できる!
  • 自宅以外の場所で集中できる場所が手に入る!
  • 講師やスタッフ、一緒に頑張る受講生から刺激がもらえる!
  • 講義スケジュールが決まっているので、学習習慣が作れる!

通学受講のデメリット

  • 教室に通うのが面倒…
  • 決まったスケジュールに合わせる必要あり…
  • 料金がちょっとお高い…

Web通信受講のメリット

  • カフェや自宅、お気に入りの場所でゆったり学べる!
  • 深夜でも早朝でも、好きな時間に勉強できる!
  • わからないところは何度でも講義が視聴できる!
  • 料金が安く、コスパが良い!

Web通信受講のデメリット

  • 自分でペースを管理するのがちょっと大変…
  • 質問環境が整っていない予備校・通信講座もある…
  • 講師やスタッフ、周りの受講生からの刺激が少ない…

ご自身の状況に合わせて、どちらにするかをイメージしておきましょう。

「どちらでもいい」という方はWeb通信受講の方がおすすめですね。

やはりいつでもどこでも学習ができるというのは大きいです。

通勤や通学の電車内、昼休憩の食事後の残り時間、家に帰って一息ついてからの時間など、普段の生活の中で勉強時間として使える時間って、結構あります。こういった時間を活用すれば、1日1時間や2時間は簡単に捻出できるはずです。

というわけで、タイムパフォーマンスの面でもWeb通信講座がおすすめです!

今回比較する医療事務予備校・通信講座

今回比較する医療事務講座は以下の7つです。

資格スクール大栄https://www.daiei-ed.co.jp/lp_iryojimu/
資格のキャリカレhttps://www.c-c-j.com/course/welfare/iryo/
資格の大原https://www.o-hara.jp/
まなびネット ニチイhttps://www.e-nichii.net/iryo/
ヒューマンアカデミーたのまなhttps://www.tanomana.com/product/medical/medical.html
フォーサイトhttps://www.foresight.jp/iryo/
ユーキャンhttps://www.u-can.co.jp/医療事務/

Google検索したらすぐに出てくる定番の講座なので、実績も豊富で安心して通うことができます。

あえて実績のない講座を受講する意味はないですからね。この7スクールの講座から選んでおけば、大はずれの講座を引いてしまって後悔する未来を回避できます。

医療事務予備校・通信講座おすすめランキング

比較に入る前に、先に結論からお伝えします。

この記事のまとめのような感じで、比較した結果をランキングにまとめました。最後まで読むのが面倒な方は、こちらを読んでいただくと大体のイメージが掴めるかと思います!

それでは早速7位からカウントダウンで紹介していきます!

7位 資格スクール大栄

  • キャリアナビゲーターによる進捗管理が受けられる
  • 本番と同内容の模試が受けられる
  • 「試験対策」に特化したカリキュラムが組まれている
  • 挿絵や図が豊富なテキストがある
  • 全国に100教室以上を展開していて、通いやすい

まず7位は「資格スクール大栄」ですね。資格スクール大栄は、パソコンスクールとして有名なAVIVA(アビバ)の会社が運営しているスクール。全国に100教室以上あるので、通いやすいのが魅力です。

今回この順位にしたのは、残念ながらあまりネット上での評判がよくないことが理由です。具体的な評判としては、「営業がしつこい」というものが特に多いですね。Googleなどで少し検索するとすぐにこれらの評判が出てくるので、気になる方は確認していただければと思います。

しつこい営業にくじけない強い心がある人は、大栄での受講も検討してみてください。

>>大栄の公式サイトへ

6位 資格のキャリカレ

  • はじめて学習する人に「わかりやすい」を追求したテキスト
  • 講師への質問は回数無制限でできる
  • 最長12ヶ月間の無料サポートが受けられる
  • 定期的に応援メールが届く
  • 専属のキャリアコーディネーターが就・転職をサポート

続いて6位は「資格のキャリカレ」です。はじめて学習する方でも挫折しないよう「わかりやすい」を追求したテキストを始め、手厚いサポートが特徴ですね。

医療事務の講座は標準学習期間が3ヶ月という短期間で学び切れる内容となっていますが、終わらなければ最長12ヶ月までサポートの延長が可能。忙しくて毎日少しずつしか学習時間が確保できない人にはありがたい制度です。

応援メールでのモチベーションアップや転職サポートなどもあり、とても充実している感じがしますが、評判があまり良くないですね。記事の後半でも紹介していますので、参考にしてみてください。

ただ先ほどの大栄と違い、悪い評判も包み隠さずに公式サイトで公開しているのは好感がもてますね。悪い部分も全て知った上で、それでもキャリカレで学びたい方は、一度受講相談を受けてみるといいかと思います。

>>キャリカレの公式サイトへ

5位 資格の大原

  • 図解が多くわかりやすいオリジナル教材がある
  • 就職ガイダンスや求人紹介など、就職支援も受けられる
  • 全コースに講義映像がついている
  • 全国に教室展開しているため、通いやすい
  • サポート・フォローが充実している
  • 自習室など快適な学習環境がある

5位はCMなどでもお馴染み「資格の大原」です。専門学校のイメージが強いかと思いますが、社会人向けの講座もやっています。

受講生思いの熱血講師が多いという評判が多く、「挫折してしまいそう」「勉強が苦手」「合格できるか不安」など、モチベーション面で手厚くサポートしてほしい方は、大原で受講することで合格が近づくかもしれませんね。

全国に教室展開しているため、安心感・安定感も抜群の大原。そういった大手スクールで講座受講したい方にとてもおすすめですね。

>>大原の公式サイトへ

4位 まなびネット ニチイ

  • 医療系講座で80万人以上の修了生を輩出している
  • 全国に約300の教室があり、通いやすい
  • 担任講師制度がある
  • 45年以上の指導実績がある
  • 全国に約8,000件の契約医療機関がある

続いて4位は「まなびネット ニチイ」です。1971年に医療事務講座(医科)を開講して以来、45年以上の指導実績があるスクールですね。修了生の数も80万人以上ということで、大原同様に安定感抜群のスクールといえます。

開講している講座の種類も多く、医療事務講座(医科)の他、医療事務講座(歯科)、調剤薬局事務講座など、医療系だけで12種類の講座があり、選択肢も豊富です。

ニチイの公式サイトより

上の画像の通り、ニチイは全国に約8,000件の契約医療機関があるため、現場の最新事例などをカリキュラムに盛り込むなど、現場重視の講座内容になっているのも特徴。即戦力として活躍できるレベルの知識が学べます。

教室も全国に約300校あるので、大都市圏だけでなく、身近な中核市などにも教室があるのも嬉しいですね。気になる方は無料体験などを受けつつ、教室の雰囲気を確認してみるといいですね。

>>ニチイの公式サイトへ

3位 ヒューマンアカデミーたのまな

  • 資格取得の学校「ヒューマンアカデミー」の通信講座
  • 回数無制限で質問が可能
  • オンライン解説付きの添削課題がある
  • イラストや図解が豊富なテキストがある
  • グループ会社「ヒューマンソソリシア」の就職支援が受けられる
  • そのため就職内定率は97.7%と高い

3位は、資格取得の学校として全国に教室展開しているヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」です。

最大の特徴は就職サポートでして、97.7%という驚異的な就職内定率を誇ります。以下の通り公式サイトの一番目立つところにも掲載されています。

たのまなの公式サイトより

ヒューマンアカデミーはグループ会社に「ヒューマンソリシア」という人材紹介の会社がありまして、そこの専任コーディネーターから支援が受けられます。「就職のプロ」からサポートが受けられるということで、高い就職内定率が出せるという仕組みです。プロの力は大きいですね。

「医療事務の資格を取得して転職したい」と考えている方は、たのまなで受講することで希望が叶う可能性を高められそうです。

その他にも「回数無制限の質問対応」や「オンライン解説付きの添削課題」、「どうしても学習が終わらなかったっときの無料延長制度」など、学習初心者に優しい制度も充実しています。

たのまなが気になった方は、個別カウンセリングで話を聞くこともできるので、公式サイトから申し込んでみるのがいいかと思います。

>>たのまなの公式サイトへ

2位 フォーサイト

  • テキストはフルカラーで見やすい
  • 講義動画はテレビ局レベルの専用スタジオで収録
  • 最大1コマ15分で、隙間時間を有効活用しやすい
  • 受講生の合格率がとても高い
  • その他難関資格でも高い実績を誇るなど、高い指導力がある

2位はWeb通信講座専門のスクール「フォーサイト」です。最大の特徴は高い合格実績でして、診療報酬請求事務能力認定試験(医科) の合格率が78.1%。全国平均が37%なので、2倍以上の数字を叩き出したことになります。

フォーサイトは社労士や行政書士など、医療事務以外の難関資格でも高い合格実績をあげています。指導力の高さは間違いないと言えますね。

また、講義動画のクオリティーにも徹底的にこだわっていて、テレビ局レベルの専用スタジオで収録されています。見やすさや聞きやすさにも配慮しているというわけですね。公式サイトでサンプル講義動画が無料公開されているので、一度視聴してみるとそのレベルの高さがわかるかと思います。

>>フォーサイトの公式サイトへ

1位 ユーキャン

  • 知名度抜群の講座なので、安心感がある
  • 1日3問までの質問が可能
  • 合格実績が高い
  • お客様満足度は88.4%ととても高い(722名集計)
  • フルカラーで記憶に残りやすいテキストがある
  • テキストサイズもかばんに入りやすいA5とB5で持ち運びにも配慮

そして1位は「ユーキャン」です。抜群の知名度を誇るので、「通信講座」と聞いて真っ先に名前が思い浮かぶ人も多いかと思います。

ユーキャンの医療事務講座はとても高い実績を出しているのが特徴です。過去10年間で74,855名の合格者を輩出しています。30年以上という長い開講実績もあるので、安心して受講できる講座といえますね。

ユーキャン公式サイトより

上記の画像は公式サイトから引用しました。お客様満足度も88.4%ということで、こちらも素晴らしいですね。

テキストのサイズなどの細かいところにも気配りが行き届いており、さすがユーキャンだなと言ったところ。おすすめです。

>>ユーキャンの公式サイトへ


資格スクール大栄https://www.daiei-ed.co.jp/lp_iryojimu/
資格のキャリカレhttps://www.c-c-j.com/course/welfare/iryo/
資格の大原https://www.o-hara.jp/
まなびネット ニチイhttps://www.e-nichii.net/iryo/
ヒューマンアカデミーたのまなhttps://www.tanomana.com/product/medical/medical.html
フォーサイトhttps://www.foresight.jp/iryo/
ユーキャンhttps://www.u-can.co.jp/医療事務/

医療事務予備校・通信講座の合格実績を比較

さて、ここからが本題の比較になります。まずは医療事務講座7つの実績を比較していきましょう。以下にまとめました。

合格実績一覧

大栄実績の公表なし(合格者の声の掲載あり)
キャリカレ実績の公表なし(合格者の声の掲載あり)
大原実績の公表なし
ニチイ■これまでの累計
修了生:80万人以上
45年以上の指導実績
たのまな就職内定率97.7%
フォーサイト ■2023年7月
診療報酬請求事務能力認定試験(医科)
合格率:78.1%(全国平均合格率37%の2倍以上)
ユーキャン ■過去10年間
合格者:74,855名
■2021年2月〜2022年1月
お客様満足度:88.4%

フォーサイトは合格率が高い

まず注目したいのはフォーサイトの合格実績ですね。診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の合格率が78.1%という高い実績。具体的に試験の合格状況を公表しているのはフォーサイトだけなので、これはかなり信頼できそうです。一点だけ気になるのは公式サイトに掲載されていた受講生アンケートの結果でして、以下の通り。

フォーサイトの公式サイトより

合格、不合格を合わせて32名分しかアンケートが回収されていないようです。合格率が高いことは間違い無いですが、母数が少ない分、信頼度は下がりますね。

>>フォーサイトの公式サイトへ

たのまなは就職内定率が高い

たのまなの就職内定率97.7%というのもすごい数字です。

「医療事務の資格を取って転職したい」という希望がある方は、たのまなを選択肢に入れておくといいですね。

>>たのまなの公式サイトへ

ユーキャンが実績では圧倒的

そしてユーキャンは過去10年間で合格者74,855名という実績を公表しています。

正直これが1番インパクトが強いかなと思います。

>>ユーキャンの公式サイトへ

医療事務予備校・通信講座の料金・費用を比較

続いて医療事務講座の費用を比較していきます。全てではありませんが、各スクールの講座料金を以下にまとめました。

料金・費用一覧

大栄■医療事務講座
Web通信:85,657円 +入学金22,000円
通学:費用の掲載なし(受講相談で確認)
キャリカレ■医療事務講座
41,900円
大原■医療事務1級合格コース
映像通学:56,000円
Web通信:38,700円
DVD通信:41,700円
■医療事務2級合格コース
映像通学:31,500円
Web通信:24,400円
DVD通信:27,500円
■医療事務3級合格コース
映像通学:19,300円
Web通信:14,200円
DVD通信:16,200円
など
ニチイ■医療事務講座(医科)
通学:91,850円
通信:47,850円
■医療事務講座(速修 病院受付)
通学:34,900円
■医療事務講座(歯科)
通学:91,850円
通信:47,850円
■調剤薬局事務講座
通学:45,049円
通信:36,667円
など
たのまな■医療事務講座【eラーニングコース】
38,000円
■医療事務講座【DVD+eラーニングコース】
39,200円
フォーサイト ■診療報酬請求事務能力認定試験(医科) スピード合格講座
通常講座:42,800円
DVDオプション付き:46,800円
ユーキャン ■医療事務講座
49,000円
2024年3月14日公式サイト掲載料金

相場は3万円台〜4万円台

3万円台〜4万円台の講座が多いので、このくらいの料金が相場と言えそうです。

相場から大きく外れている講座はないですね。

通信受講の方が安い

1つ挙げるとすれば、通学で受講する講座よりも通信で受講する講座の方が費用が安く抑えられるという点。

通学の講座は教室のテナント料や維持費、講師やスタッフの人件費などがかさむため、どうしても料金が高くなってしまいます。

「どうしても教室で受講したい」という希望がある方は別ですが、その他の方は通信で受講することで費用を抑えることができますね。

医療事務予備校・通信講座の評判を比較

最後に医療事務講座の評判を比較していきましょう。公式サイトに掲載されていた受講生の声を以下にまとめました。(大原とユーキャンは合格者の声を掲載していなかったため、省略しています。)

資格スクール大栄の評判

全体的に解説がわかりやすい教材と自分のペースでできる点がよかったです。自分のペースでできるので、スケジュールが立てやすいこと、テキストも使いやすいですね。

資格の勉強は大栄と大学の図書館、卒論はゼミ室と家、という感じで場所を変えて気持ちを切り換えて勉強していました。専門的な内容もわかりやすい説明や図や表で理解できました。

大栄のことを親も知っていて勧められて、説明会に参加したらとても感じがよかったので、始めました。自信はなかったけど、自分のペースで学習し、先生にもサポートしていただいたので、よかったです。

資格のキャリカレの評判

初めて通信講座で資格の勉強をしましたが、テキストやポイントの動画などがわかりやすかったので自分だけでも進めることができました。わからない所は何度でも聞くことができるので、心配な箇所を放っておかずにその都度解消できたのでよかったです。

医療事務の資格を受講する時にたくさんの教材があったり、難しい用語が多く勉強しようとしても初期に挫折してしまいそうですが、テキストや例題集の数もちょうど良く、医療に関する知識が全くない状態からでも手厚いサポートを受られるので安心でした。

動画での講師の説明がわかりにくい。予めの、録画であればもう少し準備してからの方が良かったのでは?テキストが複数冊になり読みづらい面もあった。

資格の大原の評判

掲載なし

まなびネット ニチイの評判

無料の延長制度も利用して、マイペースに学習しました。子どもの小学校入学を機に、ニチイの求人サイト「きゃりあネット」を見てお仕事の相談をしました。現在は、自宅に近い仕事場を中心に、複数の病院に勤務しています。

働きはじめた頃、ニチイの教育担当スタッフの方が職場に来てサポートしてくれたので、スムーズに仕事に慣れることができました。

1ヵ月半の通学コースで資格試験に合格。その後すぐに医科コンピュータ専修コースも受講しW資格を取得しました。その甲斐あって、修了後1ヵ月くらいでニチイから今の職場を案内されました。

ヒューマンアカデミーたのまなの評判

私的に診療報酬完全攻略マニュアルはとても便利で、試験中も主に使えました!動画でも使い方のポイントを教えていただけるので使いやすかったです。

受講してから3ヶ月、先生の丁寧な分かりやすい授業がよく理解して、授業中にユニークな説明、重要ポイントなどすごく役に立て、動画を見るのは楽しかったです。

在宅での勉強は1人だし、続けられるのか心配だったけれど、動画もわかりやすく、質問への返信も迅速で、試験までしっかり勉強することができました。

フォーサイトの評判

他の通信講座と比較しても、一番受講料が安く魅力的でした。しかし、料金よりも充実した教材の数々に驚きました。オールカラーのテキストとDVDの講義はとても分かりやすかったです。

テキストはカラフルで、字も大きくて見やすくて良かったです。余白も多く、自分で書き込んだり資料を貼り付けたりする事ができて良かったです。

フォーサイトのテキストは合格に特化したテキストになっているため試験日まで4カ月しかなかった私にとっては好都合でした。

ユーキャンの評判

掲載なし

医療事務予備校・通信講座のガチ比較まとめ

というわけで今回は「医療事務予備校・通信講座のガチ比較」というテーマで7つのスクールの医療事務講座をいくつかの観点から比較してきました。

自分に合いそうな医療事務講座は見つかりましたでしょうか。

「医療事務講座の選び方」のところでも書きましたが、良さそうな講座が見つかったら、次にとる行動は以下です!

体験講義の受講・サンプル講義動画の試聴

体験講義やサンプル講義動画を通して、その予備校・通信講座がどんな教え方をするのか、それは自分に合うものなのか、しっかり確認した上で受講を決断するようにしてくださいね。

ちなみに「資料請求」という選択肢は、あまり意味がないので省略してしまって問題ないです。資料請求しても、公式サイトに載っているようなことしか書かれていませんからね。

ほとんどの予備校・通信講座が早期に申し込みをすると大幅に割引がきくので、なるべく早く一歩目を踏み出すようにしてくださいね!

資格スクール大栄https://www.daiei-ed.co.jp/lp_iryojimu/
資格のキャリカレhttps://www.c-c-j.com/course/welfare/iryo/
資格の大原https://www.o-hara.jp/
まなびネット ニチイhttps://www.e-nichii.net/iryo/
ヒューマンアカデミーたのまなhttps://www.tanomana.com/product/medical/medical.html
フォーサイトhttps://www.foresight.jp/iryo/
ユーキャンhttps://www.u-can.co.jp/医療事務/

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

よくある質問

今回の記事の本題は以上なのですが、「よくある質問への回答」と「医療事務の試験情報」、「社会人におすすめの医療事務講座」の3つについて補足しますね。

まずは医療事務講座を受ける上で、よくある質問について回答します。

医療事務は子育てしながらでも働ける?

結論:問題なし

実際に多くの子育て中の方が医療事務の仕事をされています。

正社員以外にもパートやアルバイトなどの働き方も可能なので、子供の手のかかり具合に合わせて働き方を選択できます。

医療事務は未経験でも働ける?

結論:問題なし

実際に未経験で応募可能な求人は多くありますし、未経験で採用されて働いている方もいます。

ですが「事務職」はとても人気のある職種なので、1つの求人にたくさんの応募者が殺到することもよくあります。

そうなると当然、「ただの未経験者」よりも「資格を持った未経験者」の方が有利になるので、医療事務の資格を取得しておくことで未経験で医療事務の仕事に就くチャンスを広げてくれると言えますね。

医療事務の資格は絶対に必要なの?

結論:なくても問題ない

医療事務の仕事をする上で、資格は特に必要ありません。資格がなくても、普通に働けます。

ですが1つ前の質問のところでも書いた通り、資格があった方が採用される可能性を高めることができます。「資格を持ってます」とアピールできるのは強みですね。面接での受け答えも、具体的なところまで踏み込んで答えられるのはプラスです。

また、資格を取ることで「知識」や「マナー」などが身につくので、仕事のイメージがわき、安心して仕事をスタートできるというメリットもありますね。

医療事務の試験は難しいの?

結論:全く知識がないところから学習を始めて、3〜9ヶ月で合格レベルに到達することが可能

受ける試験にもよりますが、大体3〜9ヶ月で合格レベルに到達することが可能です。

なので、資格試験の中では「比較的難易度は易しめ」の部類に入ります。勉強が苦手な方でもチャレンジしやすい試験と言えますね。

ここに合格して自信をつけ、さらに難易度が高い試験にステップアップしていくのもおすすめです。

資格取得に必要な学習時間はどのくらい?

結論:最も難易度が低い試験では、約200時間程度

繰り返しになりますが、医療事務の資格は種類がいくつかあります。それぞれ難易度が異なるので一概には言えませんが、上記の通りです。

最低でも200時間程度の学習時間を確保する必要があるので、1日2時間ずつの学習をコツコツ積み重ねたとしても3ヶ月〜4ヶ月かかります。油断は禁物です。

ちなみに最も難易度が高い試験だと、350~600時間ほどの学習時間が必要になります。

主な医療事務資格の試験情報

続いて医療事務の試験について、簡単に解説します。

医療事務資格にはいくつか種類がありまして、主なものは以下の4つです。ユーキャンの公式サイトに掲載されていた表がわかりやすかったので、そちらの情報をまとめました。

医療事務認定実務者(R)試験

受験資格特になし
試験実施回数年12回
合格率60%〜80%
合格基準学科、実技ともに原則60%以上の正解率
(問題の難易度等により変動)
資料の持ち込み
合格までの目安期間4ヵ月程度

医療事務技能審査試験

受験資格特になし
試験実施回数年12回
合格率60%
合格基準学科、実技ともに70%以上の正解率
資料の持ち込み可(実技は不可)
合格までの目安期間3ヵ月~6ヵ月程度

医療事務管理士(R)技能認定試験

受験資格特になし
試験実施回数年6回
合格率医科65.4% 歯科79.4%
(令和元年7月実施)
合格基準学科)70点以上
実技)各問題で50%以上かつ、3問合計で70%以上
資料の持ち込み
合格までの目安期間5ヵ月程度

診療報酬請求事務能力認定試験

受験資格特になし
試験実施回数年2回
合格率医科34.8% 歯科39.7%
(令和元年7月実施)
合格基準学科)医科70点以上/歯科80点以上
実技)医科75点以上/歯科85点以上
資料の持ち込み
合格までの目安期間9ヵ月程度

社会人におすすめの医療事務予備校・通信講座

最後に、社会人におすすめの医療事務講座について説明します。「社会人におすすめ」という観点でみると、やはり通信で受講できる講座がおすすめでして、理由としては以下です。

  • 隙間時間を有効活用できる

この1点につきますね。社会人として働きながら医療事務資格を目指すとなると、「忙しい中でいかに学習時間を確保するか」がポイントになってきますね。

  • 電車やバスに乗っている通勤中の時間
  • 昼休みの時間
  • 帰宅後一息ついた後の時間

などなど、普段の生活の中で隙間時間というのは意外とたくさんあります。

この時間を活かさない手はありませんね!

通信で受講できる講座であれば、基本的にどこのスクールも隙間時間に学習を進めやすいようなサービスを提供しています。

  • スマホで講義が見れる
  • スマホで問題演習ができる
  • スマホでテキストが見れる
  • スマホで質問ができる
  • スマホで進捗管理ができる

こんな感じでして、スマホ1台あればいつでもどこでも学習を進めることができます

通学で受講するより費用的にも安いので、忙しい社会人にはメリットしかないですね!

おすすめはランキングでも紹介した通り「ユーキャン」と「フォーサイト」です。どちらも実績豊富なので、安心して受講することができます。気になる方は講座情報をチェックしてみてください!

>>ユーキャンの公式サイトへ

>>フォーサイトの公式サイトへ

予備校・通信講座の比較記事【公務員】

予備校・通信講座の比較記事【法律】

予備校・通信講座の比較記事【経営・労務】

予備校・通信講座の比較記事【会計・金融】

予備校・通信講座の比較記事【測量・工業技術】

予備校・通信講座の比較記事【医療・福祉】

予備校・通信講座の比較記事【不動産・建築】

予備校・通信講座の比較記事【IT】

TOEIC対策の英語コーチングの比較記事

プログラミングスクールの比較記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元公務員【経歴】成蹊大学 ▶︎ 塾講師 ▶︎ 将来が不安になり公務員試験の予備校に通う ▶︎ 29歳で国家公務員一般職試験に合格 ▶︎ 公務員 ▶︎ プログラミングスクール講師 ▶︎ エンジニア兼Webライター▶︎ キャリアアドバイザー兼Webライター ● ポムポムプリンが好き ● 元廃課金ゲーマー ● 埼玉県出身 ● 好きな言葉は「No Attack No Chance」「誰にでもできることを誰よりもやれ」

コメント

コメントする


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

目次