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さて、今回は「LEC公務員講座の評判・口コミ」についての記事になります。LECといえば、TACと並んで公務員予備校の定番中の定番ですね。予備校選びをするときに必ずと言っていいほど選択肢に入ってくる予備校です。LECかTACかで悩んでいる方も多いかと思います。
そんなLEC公務員講座について、この記事を読んでいただくと以下の疑問が解消できます。
読み終わる頃には、LECを公務員予備校選びの「選択肢に残すのか外すのか」を判断できているかと思います。
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この記事を書いている人
この記事を書いている僕は、29歳のときに民間企業で働きながら公務員試験を受験しました。無事に合格し、国家公務員一般職の職員として5年間働いた経験があります。
実際に予備校にも通いました。
そのときの経験や、実際に受験して感じたこと、公務員として働いていたときに得た情報などをもとに、この記事を書いています。
読んでくださっている方々に、少しでもリアルで有益な情報がお届けできればと思っております。
LEC公務員講座の特徴
評判を見る前に、まずはLEC公務員講座の特徴を簡単に見ていきましょう。
以下のような特徴があります。
上記の通りです。
この中から大事なものをいくつかピックアップして説明しますね。
上位合格者を多数輩出するなど、合格実績がすごい

公式サイト:https://www.lec-jp.com/koumuin/
まずはLEC公務員講座の合格実績についてです。
公式サイトに掲載されていた合格実績は以下のとおりです。
2022年度の公務員試験では、合格者延べ人数が3,439名という素晴らしい実績を出しました。
さらにすごいのは上位合格者の人数で、10位以内で合格した受講生が111名もいたとのこと。そしてそのうち1位で合格した方が24名ということで、LECの指導力の高さがしっかり結果として表れていますね。
この上位合格者の人数については毎年公表されていて、2020年度は81名、2021年度は91名、そして最新2022年度は111名、といった具合に、徐々に実績を伸ばしてきています。
安心して受講できる予備校と言えますね。
オリジナルテキストと問題集の評判が良い
LECには基本テキストの「Kマスター」、問題集の「過去問解きまくり」など、評判が良いオリジナル教材があります。
特に「過去問解きまくり」はLEC講師陣によって厳選された過去問が掲載されていて、これ1冊で合格レベルに到達できる内容となっています。
掲載されている問題数は1科目あたり平均170問。多過ぎず少な過ぎずの程よいボリュームです。
問題と解説が見開きで掲載されている点も、使いやすくて良いですね。
全国に教室があり、通いやすい
LECは大手の予備校なので、北は北海道から南は沖縄まで全国に教室を展開しています。
47都道府県全てにあるわけではありませんが、以下の通り主要都市には教室があります。
「本校」とついているのがLECの直営教室で、ついていないのが提携校です。
提携校というのは、教室での生講義は実施せず、学習ブースでWeb通信講座やDVD講座が受講できるという教室のことです。なので教室で講義を受けたいという方は、「本校」で受講するようにしましょう。
また、LECの公務員講座は提携校でなくてもWeb通信受講できるので、近くに通える教室がない方はWeb通信受講を検討してみてください。
面接対策の「リアル面接シミュレーション」が好評
LECの公務員講座と言えば、面接対策の「リアル面接シミュレーション」が好評ですね。
リアル面接シミュレーションには「分析編」と「実践編」の2つがあるので、それぞれについて簡単に説明します。
その他にも、模擬集団討論が受けられたり、過去の公務員受験生が残してくれた面接情報が閲覧できるなど、LECの面接対策はとても充実した内容となっています。
LEC公務員講座にはどんなコースがある?
続いて、LEC公務員講座にはどんなコースがあるのかを見ていきましょう。
たくさんあるので全て紹介することはできませんが、人気どころでは以下のようなコースがあります。(※リンクをクリックすると、このブログ内の別ページに飛びます。)
国家総合職を目指すコース
地方上級・国家一般を目指すコース
市役所を目指すコース
人気はスペシャルコース
事務系の公務員試験を幅広く併願できるスペシャルコースがLECの一番人気のコースです。
国家一般職や地方上級などの専門試験が課される試験にも対応できます。
「具体的なことはまだ何も決まっていないけど、とにかく公務員になりたい!」という方におすすめのコースです。
国家専門職や裁判所職員を目指すならスーパースペシャルコース
国家専門職や裁判所職員を目指すのであれば、スペシャルコースだと少し科目不足です。
他の試験ではあまり課されないマイナー科目まで対策する必要があるので、「スーパースペシャルコース」を受講しましょう。
もちろん国家一般職や地方上級などにも併願できる内容になっています。
その他のコースも充実
LEC公務員講座は、その他にもコースが豊富に用意されています。
国家総合職は法律区分と経済区分それぞれに専用コースがありますし、試験までの期間に応じて速習コースやstandardコース、2年コースなどの選択肢もあります。
上には書きませんでしたが、国税専門官や労働基準監督官などの専門職試験に特化したコースも充実しています。
目標とする試験がはっきり決まっている方は、そういった特化コースを受講することで、最短ルートで合格まで突き進めます。
また、民間企業経験がある方はその経験を活かして、「経験者採用試験」を受験して公務員を目指す方法もあります。経験者採用試験は倍率が高く狭き門なのと、その他の試験と比べて情報が少ないのとで対策がしづらいのですが、LECの経験者採用専願コースを受講すれば合格までの道筋を示してくれます。
さらに理系公務員や心理福祉系公務員、警察官・消防官など、たくさんのコースが用意されているので、詳しく知りたいという方はLECの公式サイトから確認してみてください。
>>LECの公式サイトへLEC公務員講座の料金・費用
LEC公務員講座の料金についても見ていきます。主なコース料金は以下の通りです。
国家総合職を目指すコース
国家総合職(法律・教養区分)Standardコース | 468,000円 |
国家総合職(経済・教養区分)Standardコース | 400,000円 |
地方上級・国家一般を目指すコース
スペシャルLightコース(地方上級・国家一般) | |
スペシャルコース(地方上級・国家一般) | 349,000円 |
スーパースペシャルコース(地方上級・国家一般) | 417,000円 |
国家専門職を目指すコース
裁判所事務官一般職専願コース | 322,000円 |
国税専門官・財務専門官専願コース | 345,000円 |
労働基準監督官専願コース | 322,000円 |
その他のコース
市役所教養コース | 215,000円 |
警察官合格コース | 215,000円 |
消防官合格コース | 215,000円 |
福祉系公務員スペシャルコース | 450,000円 |
心理系公務員スペシャルコース | 450,000円 |
土木職合格コース | 305,000円 |
経験者採用専願コース | 215,000円 |
こんな感じです。
同じ通学タイプの予備校であるTACや大原の公務員講座料金と大体同じくらいの金額となっています。相場通りの料金と言えますね。
ちなみにWeb通信専門の予備校(アガルートやスタディング、クレアールなど)はもっと低価格で受講できるので、LECの料金が少し高いと感じた方はWeb通信の予備校を検討してみましょう。
その辺りは公務員予備校の比較をした「元公務員が予備校16校をガチ比較【TAC、LEC、クレアール、大原など】」の記事が参考になるかと思いますので、気になる方はチェックしてみてください。
料金比較については「公務員予備校の費用平均はこのくらい!【目標試験ごとに最安を紹介!】」の記事でも詳しく比較しているので、こちらもどうぞ。
LEC公務員講座の評判・口コミ
LECの評判・口コミを紹介していきます!
ネット上、Twitter上にあった情報をまとめてみました。
重複している評判・口コミについては省いています。
LEC公務員講座の良い評判・口コミ
「講師」「教材」「面接対策」の3つで良い評判が多いですね!
教材についてはLECのオリジナルで、「Kマスター」というテキストと「過去問解きまくり」という問題集があります。
どちらも受講生の評判が高く、「過去問解きまくり」をしっかり解けるようにするだけで、本番で合格点を取れる実力が身につきます。
それらの教材が素晴らしいのに加えて講師の指導力にも定評があるため、ただ合格するだけでなく上位合格する卒業生がとても多いのがLECの特徴ですね!
面接対策については「リアル面接シミュレーション」と呼ばれる「面接相談」と「模擬面接」が一体となった対策の評判がとても良いです。
面接相談で受け答えの内容などを分析しつつ、模擬面接で実践していくスタイルです。
かなり手厚く対策をしてもらえますし、予約が取りやすいという評判もあるので、面接に苦手意識がある方はLECを選択肢の1つに入れておくと良いですね!
LEC公務員講座の悪い評判・口コミ
通信で受講する場合についての悪い評判が多いですね。
「面接練習の予約が取れない。」「質問がすぐにできない。」といった評判は、どこの予備校にもあることなのでそこまで大きな問題ではないと思いますが、気になる方は通信ではなく通学スタイルで受講するのが良いかと思います!
料金については確かに高額ではありますが、相場通りではあるのでボッタクリとかではないです。詳しくは後ほど説明します!
そして問題集の分厚さについても悪い評判があります。。。これは仕方ないですね。
必要な問題をたくさん詰め込んでくれているので、むしろありがたいと思った方が良いかもです。
公務員試験はどれだけ過去問を解いたかで合否が決まると言っても過言ではないくらい、過去問と似たような問題が多く出題されます。
問題集が分厚いのはLECの優しさだと受け取っておきましょう!
LEC公務員講座まとめ
というわけで今回のLEC公務員講座の評判や特徴、費用などをまとめました。
LECの公務員講座について、具体的なイメージはつかめましたでしょうか。
上記の通り実績が凄まじいので、公務員試験の合格に向けて良い指導を受けられることは間違いないです。料金的にも早めに申し込むことでかなり安く受講できます!
気になる方はぜひ一度、公式サイトで詳細を確認してみてください。
通学での受講を考えている方は、直接校舎に行って雰囲気を感じつつ説明を聞いてみるのがおすすめです!
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
公務員予備校選びの参考記事
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