こんにちは、まさちゃんです!
いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。
資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。
さて、今回は「スタディング公務員講座の評判・口コミ」についての記事になります。
スタディングの公務員講座を検討している人にとっては、一番気になるところですよね。
評判・口コミ以外にも、スタディングの特徴やコース料金についてもあわせてまとめているので、参考にしていただければと思います。
また、同じWeb通信の予備校として有名なアガルートアカデミーとの比較などもしていきます。
それでは早速、内容に入っていきます!
目次
スタディング公務員講座のコース料金
まずはスタディング公務員講座のコース料金を見ていきます。以下にコース料金をまとめました。
地方公務員を目指すコースの料金
教養試験・人物試験対策
地方上級・市役所 教養合格コース [2024年合格目標] | 66,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
【コーチング対応】 地方上級・市役所 教養・専門合格担任フルサポートコース [2024年合格目標] | 200,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
【コーチング対応】 地方上級・市役所 合格担任フルサポートコース [2024年合格目標] | 143,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
専門試験対策
行政系専門科目速習コース [2023年合格目標] | 33,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
法律系専門科目速習コース [2023年合格目標] | 33,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
専門3科目速習コース [2024年合格目標] | 88,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
ピンポイント対策
地方上級・市役所 一般知能速習コース [2023年合格目標] | 38,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
論文/面接速習コース(地方上級・市役所) [2023年合格目標] | 36,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
警察官・消防官を目指すコースの料金
警察官・消防官合格コース [2024年合格目標] | 66,000円 (税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
【コーチング対応】 警察官・消防官 合格担任フルサポートコース [2024年合格目標] | 143,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
社会人経験者試験を目指すコースの料金
社会人経験者合格コース [2023年合格目標] | 55,000円 (税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
【コーチング対応】 社会人経験者合格担任フルサポートコース [2023年合格目標] | 143,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
社会人経験者合格コース [2024年合格目標] | 66,000円 (税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
【コーチング対応】 社会人経験者合格担任フルサポートコース [2024年合格目標] | 143,000円(税込) ※合格お祝い金(10,000円)制度対象コース |
スタディング公務員講座の面接対策
スタディングの公務員講座は、面接対策もついています。
と言っても模擬面接などはなく、講義動画の中で「面接対策についての説明がある」という程度です。
などが詳しく解説されているので、基本的なテクニックについては学べます。
実践形式で練習したい人は、スタディングの講座内ではできないので、その他の予備校を検討した方が良いかと思います。
ちなみに模擬面接を受ける方法として、ハローワークで面接練習してもらう、民間企業の採用面接を受ける、などもあるので、参考までに。
まあどちらも公務員試験に特化した模擬面接ではないですが…
専門試験対策の講座もある
スタディングの公務員講座は基本的に、「教養試験」の対策講座がメインです。
専門試験がある公務員試験を受験しようと考えている人は、スタディングだとちょっと物足りないですね。
コース一覧のところでも書きましたが、以下のコースがあります。
速習コースのみというラインナップ。直前期にサクッと復習したい方であれば問題ないですが、これから時間をかけて専門試験対策をしたい方は他の予備校を選んだほうがいいですね。
合格お祝い金(10,000円)制度がある
スタディング公務員講座は、「合格お祝い金制度」があります。

その名の通り、無事に公務員試験に合格した場合に、お祝い金として10,000円がもらえるという制度です。
合格後にアンケートや合格体験記を記入して提出するなど、条件はいくつかありますが、嬉しい制度ですね。
対象コースも決まっているので、その辺りは公式サイトで確認いただければと思います。
ちなみに、この記事の前半で紹介した以下8コースについては2023年6月3日時点で合格お祝い金制度の対象となっています!
スタディング公務員講座の合格実績、合格率
続いてスタディング公務員講座の合格実績について見ていきます。
まず合格率についてですが、こちらは公式サイトのどこにも記載がありませんでした。
スタディングは公務員試験以外の他の資格試験についても合格率の情報を公開していないので、そういった方針なんでしょうね。
ちなみにクレアールやアガルートなどの他のWeb通信専門予備校も、公務員試験の合格率を公表していません。
公務員試験は全国各地でたくさん実施されているため、「正確な合格率を算出するのが困難」というのが理由かなと思います。
その代わりとして、「合格者の声」が公式サイトに掲載されていたので、その件数をまとめてみました。
2020年:12件
国税専門官 東京都特別区 北海道庁 青森県庁 宮城県 仙台市 大津市 岡崎市 広島市 その他市町村 準公務員採用など
2021年:55件
国家総合職 国家一般職 東京都 北海道 山形県 宮城県 栃木県 千葉県 愛知県 新潟県 広島県 愛媛県 三重県 長崎県 大分県 熊本県 東京都特別区 横浜市 さいたま市 仙台市 名古屋市 京都市 広島市 岩国市 長崎市 警視庁 北海道警 兵庫県警 東京消防庁 名古屋市(消防) その他市町村
2022年:36件
国家一般職 国税専門官 裁判所事務官 警視庁I類 愛媛県警 東京都 愛知県 栃木県 熊本県 山口県 山形県 奈良県、東京都特別区 千葉市 川越市 飯能市 盛岡市 大分市 山口市 安城市 豊橋市 いわき市 東京都特別区 千葉市 川越市 飯能市 盛岡市 大分市 山口市 安城市 豊橋市 いわき市 その他市町村
こんな感じです。
もちろんこれは「合格体験記を提出した人」の数なので、実際の合格者の数はこれよりも多い可能性が高いです。
2021年は55件ということで、前年度の4倍以上の数に増えましたが、2022年は36ということで減っていますね。
ちょっと物足りないかなというのが正直な印象です…
アガルートとスタディングはどっちがいいのか
続いて同じWeb通信専門の予備校として有名な「アガルートアカデミー」との比較もしていきます。
結論からお伝えすると「アガルートの方がいい」ということになるので、その辺りの理由を説明していきますね。
講座費用はスタディングの方が圧倒的に安い
まずは講座の費用を比べていきます。
教養試験のみを対策するコースの料金は、それぞれ以下の通りです。
スタディング | 地方上級・市役所 教養合格コース 66,000円(税込) |
アガルート | 教養型対策カリキュラム 162,800円(税込) |
こんな感じでスタディングの方が約10万円安いですね。
アガルートも安い方なんですが、スタディングには遠く及ばないです。
費用の安さを重視する人は、スタディングの講座を受講するのがおすすめですね。
質問対応はアガルートが圧倒的に充実
続いて質問対応について。
それぞれ以下の通りとなっています。
スタディング | 地方上級・市役所 教養合格コース[2023年合格目標] 受験Q&Aチケット3枚 |
アガルート | 教養型対策カリキュラム[2023年合格目標] 質問回数無制限 |
スタディングは受験Q&Aチケットが3枚ついていますが、公務員受験に関する質問ができるという内容で、講座自体の質問はできません。
それに対してアガルートは質問回数が無制限で、講座を担当している講師が直接質問に答えてくれます。
この点では圧倒的にアガルートの方が手厚いですね。
専門試験対策もアガルートが圧倒的に充実
専門試験対策については先ほども少し書きましたが、スタディングは物足りないですね。
速習コースのみなので、じっくり学習する方向けのコースは無し。
それに対してアガルートはその辺りの対策も充実しています。
などの専門試験対策も含まれたカリキュラムもありますし、単科での受講も可能です。
専門試験ありの試験を目指す人は、スタディングではなくアガルートの方が良いですね。
面接対策もアガルートが圧倒的に充実
面接対策については以下の通りです。
スタディング | 動画講義のみ |
アガルート | 動画講義と模擬面接(回数無制限) |
こちらもアガルートの方が手厚いですね。
Web通信の予備校ですが、模擬面接も回数無制限で受けられます。
東京の飯田橋では対面での模擬面接も受けられるので、近くに住んでいる人はより本番に近い環境で対策できますね。
飯田橋が遠いという人は、オンラインで納得いくまで模擬面接をしてもらいましょう。
スタディングの講座を受講する場合には、先ほども書きましたがハローワークで面接練習や民間企業の採用面接などを活用する必要がありますね。
講義動画はサンプルが公開されている
講義動画については、どちらの予備校もかなりこだわって作成しています。
画質、音声ともに素晴らしく、再生速度も変えられるので便利ですね。
あとは「講師の説明がわかりやすいと感じるかどうか」という部分ですが、これについては公式サイトでサンプル講義動画を視聴してみるとイメージが掴めるかと思います。
スタディング、アガルート、どちらも試聴し、気に入った方を選ぶと良いですね。
スタディング公務員講座の評判・口コミ
最後に、スタディング公務員講座の評判・口コミを見ていきます。
以下にいくつかピックアップしたので、参考にしてみてください。
スタディングは特に数的処理の勉強でお世話になりました。元々数学が苦手で、数的処理にも苦手意識があったのですが私のようなタイプの人に寄り添うような教材だったため、めげることなく勉強に向き合うことができました。
また、社会科や理科など、全ての分野を勉強するとコストパフォーマンスが悪い科目に関してはポイントを絞って講義をしてくださったので助かりました。
スタディング公式サイトより
1つの講座は3つほどに分かれているものが多く、1本当たりの動画は短いので通勤時間等での隙間時間を有効に利用できたと思います。そして、倍速機能やスキップ機能もあるため時短での視聴もできる点もよかったと思います。また、授業動画以外にもタイマー機能がついた練習問題もあるため、基礎的な知識のみではなく、実戦的な学習もできました。
スタディング公式サイトより
スタディングのテキストは、スマホの中にあるので、移動中などでも読みやすいし、電車の中やふとした時間の中で憲法や行政法に何度も触れることができました。そのおかげで、どちらも満点を取ることができました。講義がわかりやすいというのもすごいですが、テキストの読みやすさ、復習の効率の良さなどスタディングの講座が一番だと思います。
スタディング公式サイトより
私は数的処理が苦手だったため、動画を何度も見返し、問題パターンや解法を定着させました。スタディングの講座は基礎的な内容から学べるので数学に苦手意識のある私でも取り組みやすかったです。なによりスマホでいつでも動画を見ることができるので隙間時間を有効に活用できる点が良いと感じました。
スタディング公式サイトより
時間、場所によって勉強の仕方を柔軟に変えられるのがスタディングの良さであり、最後まで活用することができました。
バスや電車での移動中は映像授業やテキストに何度も目を通すことでインプットに努め、机に向かっている時は演習問題を通してアウトプットすることで、効率的に学習を進めることができました。
また、授業の倍速機能や、勉強時間が確認できるのも非常に便利で、試験攻略に不可欠な反復・継続に適しており、大変満足しています。
スタディング公式サイトより
受講料が5万円と非常に安く、皿洗いや入浴中などスキマ時間で利用しやすかったところも良かったです。
オンラインでの授業はちゃんとしているのか不安もありましたが、スタディングは教養試験だけでなく二次試験の集団討論や履歴書の添削など手厚くサポートして頂けたので、とてもリラックスして試験に臨むことが出来ました。
スタディング公式サイトより
就職活動を始めてから、公務員試験の受験を考えるようになったので、何から始めればいいのかわからず、そんな時、スタディングに出会いました。なによりも時間と場所を選ばずに勉強できるのでよかったです。また、一度の視聴で理解できなかったところの繰り返しや、逆に得意分野の倍速再生などが役立ちました。
スタディング公式サイトより
問題がどう出題されるのか、どのように解いていくのかなど分かりやすい解説で学べたところが良かったです。また映像授業のため、自分の好きなタイミングで基礎に戻ったり応用に挑戦したりなど、柔軟に学習できることが良い所だと思っています。
スタディング公式サイトより
私は地方出身のため、予備校等がなく、公務員の勉強を進めるにも、環境が充実しているとは言い難い状況でした。そのためオンラインサービスのSTUDYingでは、場所や時間に拘束されるとこなく学習を進めることができました。また、筆記試験対策に限らず、質問方式で面接の対策をしていただいたことも大変満足しています。
スタディング公式サイトより
スタディングの動画は、分かりやすく、また1つ1つの動画が短いのでスキマ時間などを利用して勉強することができました。苦手意識のあった判断推理や数的推理も動画で基礎を固め、演出問題を何度も解いたおかげで得点源になりました。
スタディング公式サイトより
スタディング公務員講座まとめ
というわけで今回は、「スタディング公務員講座」について詳しく説明しました。
簡単にまとめます。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。