- 介護福祉士の通信講座・予備校を探しているけど、いっぱいありすぎてどこがいいのかよくわからないなぁ…
- 費用や合格実績が一覧でまとめられている記事があれば比較しやすいのになぁ…
- 実際に受講した先輩たちの評判・口コミも気になるなぁ…
いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。
さて、今回は「介護福祉士試験対策の通信講座・予備校比較」についての記事になります。
介護福祉士の通信講座・予備校5校を、費用や実績、評判・口コミなどいくつかの視点から比較。比較項目ごとにおすすめの予備校を紹介していきます。
それでは早速、内容に入っていきます!
介護福祉士の通信講座・予備校おすすめランキング
介護福祉士講座の通信講座・予備校、おすすめランキングを紹介していきます。
合格実績や講座料金、評判などは後ほど詳しく説明しますので、まずはサラッと見ていただければと思います。
1位 アガルートアカデミー
公式サイト:https://www.agaroot.jp/
1位はWeb通信専門の予備校、アガルートアカデミー。
回数無制限の質問対応や、月1のホームルームなど、Web通信とは思えない手厚いフォローが魅力の予備校です。
アガルートの特徴
- 必要な情報だけがまとめられたフルカラーテキスト
- オンラインで講師や有資格者に質問できる
- 月1のホームルームでモチベーション管理できる
- スマホでスキマ時間を活用して学習できる
- 合格したら受講料が全額返金される特典がある
必要な情報だけがまとめられたフルカラーテキスト
アガルートのテキストは講師が自ら作成したオリジナルテキストです。過去問を分析し、合格点を取るために必要な部分のみを抽出。コンパクトにまとめられたテキストになっています。フルカラーなので見やすく、長時間勉強しても飽きがこない作りになっています。公式サイトでサンプルテキストが閲覧できるので、チェックしてみましょう。
オンラインで講師や有資格者に質問できる
そしてアガルートといえば、Web通信のスクールとは思えない「手厚いサポート」が特徴です。質問は「オンライン質問サービスKIKERUKUN」上で可能ででき、講師や有資格者が丁寧に回答してくれます。回数は30回までという制限がありますが、これだけの回数があれば十分でしょう。残り回数を気にせずに気軽に質問できる環境が整っていると言えます。
月1のホームルームでモチベーション管理できる
月1で動画配信されるホームルームも、アガルートの特徴ですね。ホームルームは受講生アンケートの回答をベースに、多くの受講生に共通する不安や悩み、疑問を解消する内容となっています。この「月1」というのが個人的にはちょうど良い頻度だと思います。あまり頻度が多すぎると飽きや慣れが生じるので、月に1回、ちょっと勉強に疲れてきたな…くらいのタイミングで刺激をもらえるのはありがたいです。
スマホでスキマ時間を活用して学習できる
アガルートはWeb通信専門のスクールなので、事前に収録された講義動画をスマホやパソコン、タブレットなどで視聴していく形で学習を進めていきます。時間、場所に縛られずに、好きな時間に好きな場所で学習できるのは大きな魅力ですね。通勤や通学の電車内、昼休憩の余り時間など、スキマ時間を使ってコツコツ学習を積み上げていけるので、忙しい方でも効率的に勉強時間を確保できます。もちろん動画なので、倍速再生や繰り返し視聴も可能です。講義動画についても公式サイトでサンプルが公開されているので、気になる方は講師との相性確認も兼ねてチェックしてみましょう。
合格したら受講料が全額返金される特典がある
さらにアガルートは豪華な合格特典でも、やる気を刺激してくれます。無事に介護福祉士試験に合格できた際には、「お祝い金10,000円」「受講料全額返金」のどちらかの特典が受けられます。全額返金の方はかなり豪華ですね。アガルートのカリキュラムは受講料が4万円台なので、この金額が返って全て返ってきます。「絶対に合格して4万円をもらうぞ!」というモチベーションにもつながるので、金銭面とモチベーション面の両方でプラスになりますね。
>>アガルートの公式サイトへ2位 生涯学習のユーキャン
公式サイト:https://www.u-can.co.jp/
2位はお馴染みユーキャン。
通信講座としては、もはや説明不要なくらい知名度も高く、安心して受講できる講座ですね。
ユーキャンの特徴
- 20年以上の指導実績を誇る、知名度抜群の通信講座
- 多くの合格者を輩出している
- イラストや図表が豊富なテキスト
- 全7回の添削課題
- スマホでスキマ時間を活用して学習できる
20年以上の指導実績を誇る、知名度抜群の通信講座
ユーキャンはもはや説明不要なくらいの高い知名度を誇る、通信講座ですね。介護福祉士の講座も20年以上の開講実績があります。長年にわたって多くの介護福祉士受験生に支持され続けている講座です。
多くの合格者を輩出している
ただ長い指導歴を誇るだけではなく、しっかり実績をあげているところもユーキャンの魅力です。公式サイトによると、過去10年間の介護福祉士試験で、19,230名の合格者を輩出したとのこと。2022年405名、2021年385名と、近年も多くの合格者を出しています。ですが2013年には5,000名以上の合格者を輩出していたことを考えると、最近は低迷気味と言えますね。これはコロナ禍で他のスクールも続々とWeb通信の講座を開講し、ユーキャンの競合が増えてきたことが理由と考えられます。ユーキャンの講座の質が落ちたわけではないですね。
全7回の添削課題
ユーキャンは通信講座なので、基本的には送られてきた教材を使って自主学習していくスタイル。その中で全7回の添削課題にも取り組みます。提出した課題は解答のコツやアドバイスなどが添えられて返却されるので、弱点の発見と克服ができます。通信講座だと自分一人で学習している分、刺激も少なくモチベーションの維持などもしづらいですが、添削課題で自分以外の人のアドバイスが受けられるのはありがたいですね。
スマホでスキマ時間を活用して学習できる
上記の通りユーキャンの講座は送られてきた教材を使っての自主学習が基本ですが、デジタル学習サイトもあり、スマホやパソコンなどで講義動画を視聴することもできます。スキマ時間を有効活用してコツコツ学習できるので、忙しい毎日を送っている方におすすめですね。
>>ユーキャンの公式サイトへ3位 まなびネット ニチイ
公式サイト:https://www.e-nichii.net/kaigo/kaigofukushishi/
3位はまなびネットニチイ。
全国に介護事業所を展開する「ニチイ」が手がける講座です。
ニチイの特徴
- 全国約1,900か所の介護事業所を運営
- 介護現場のノウハウを活かしたカリキュラム
- 受講生の合格率が高い
- 全国約300か所の教室
- 就職サポートも受けられる
介護現場のノウハウを活かしたカリキュラム
ニチイは全国に約1,900か所の介護事業所を運営しています。そのため現場からの生の声を活かしたカリキュラムが組まれているのが大きな特徴ですね。現役介護福祉士14,000人の声から、試験に頻出の100項目を抽出。合格のポイントを的確に捉えた、効率よく学習できる内容となっています。模試なども用意されています。
受講生の合格率が高い
実際に受講した方の合格率が高いのも、ニチイの強みですね。2021年の介護福祉士試験で、合格率92.0%を記録したとのこと。この期間の全国平均合格率が72.3%なので、大きく上回る合格率を出していますね。しっかり合格できる講座内容になっていることがわかります。
全国約300か所の教室
ニチイの講座を受講する場合、受講スタイルは「通信+スクーリングコース」と「通信コース」の2種類があります。スクーリングコースの場合はニチイの教室に実際に通うわけですが、その教室が全国に約300か所も用意されています。仕事終わりなどに通いやすいのは魅力ですね。
就職サポートも受けられる
上でも説明した通り、ニチイは全国に約1,900か所の介護事業所を運営しています。そのため資格取得後に就職先のあっせんも受けられます。就職先はニチイグループの企業のみにはなりますが、お仕事相談から面接、仕事先の案内までまとめてサポートを受けられるのは、ニチイならではの強みですね。
4位 資格の大原
4位は資格の大原。
専門学校として知名度抜群の大原ですが、社会人向けの講座も開講しています。
大原の特徴
- 全国に教室を展開する、大手予備校
- 教室通学・映像通学・Web通信・DVD通信から選べる
- アウトプットの機会が豊富なカリキュラム
- 対面、電話、メールで質問可能
- スマホでスキマ時間を活用して学習できる
全国に教室を展開する、大手予備校
大原は北は北海道から南は沖縄まで、全国に教室を展開している大手の予備校です。大手の安心感や安定感を重視して講座選びをしたい方におすすめのスクールですね。自習室も開放されていて、通学で受講している方はもちろん、通信で受講している方も利用できます。「教室での講義時間に合わせて通うのは難しいけど、集中できる環境は確保したい。」という方には、大原の環境がマッチするかと思います。
教室通学・映像通学・Web通信・DVD通信から選べる
4種類の受講スタイルが選べるのも、大原の特徴ですね。教室で迫力の生講義を受けられる「教室通学」、事前に収録された講義動画を教室のブースで視聴する「映像通学」、スマホやパソコンで講義動画を視聴する「Web通信」、自宅に送られてくるDVDを視聴して学習する「DVD通信」の4種類です。ライフスタイルに合わせて受講スタイルを選べるのは嬉しいですね。
アウトプットの機会が豊富なカリキュラム
講義ごとのミニテスト、3回の模擬試験などアウトプットの機会が豊富に用意されている点も、大原の特徴ですね。特に模試は充実していて、基礎レベルの問題が本試験と同じ形式で出題される「基礎模擬試験」、本試験レベルの問題が出題される「全国統一公開模擬試験」「直前予想模擬試験」の合計3回の模試が受けられます。時間配分の確認や、弱点の発見、自分の現在地の確認ができる機会が豊富なのは良いですね。
>>大原の公式サイトへ5位 三幸福祉カレッジ
5位は三幸福祉カレッジ。
福祉教育の専門校として、全国に教室展開しています。
三幸福祉カレッジの特徴
- 通学・通信から受講スタイルが選べる
- オプションで模試や直前対策などを付けられる
- 合格実績が高い
- スマホでスキマ時間を活用して学習できる
- 就職サポートも受けられる
通学・通信から受講スタイルが選べる
三幸福祉カレッジはライフスタイルに合わせて受講スタイルを選べます。「通学コース」「通信コース」の2種類ですが、通信コースはさらに「Web学習コース」と「筆記通信コース」の2つがあるので、実質3種類の受講スタイルから選べるということになりますね。Web学習コースはスマホやパソコンでの学習が可能です。通学コースについてはじっくり学習する「完全マスターコース」と、短期間で要点をさらっと学習する「ポイント速習コース」があります。目的に合わせてコース選びができますね。
オプションで模試や直前対策などを付けられる
上記のコースに加えて、オプションで「全国統一模擬試験」や「直前対策講座」、「よく出るキーワード解説動画」をチョイスして受講することもできます。追加料金はかかりますが、自分に必要なものだけを組み合わせて受講できるのは嬉しいですね。もちろん不要であれば、オプションを付けないという選択肢もあります。
合格実績が高い
そして三幸福祉カレッジの最大の強みは、「合格実績の高さ」かと思います。2022年度の介護福祉士試験では、2,674名の合格者を輩出しました。多くの受講生を合格に導ける講座内容になっていることがわかりますね。また、合格率については95.1%という驚異的な数字が出たということで、公式サイトにも大きく掲載されていました。この数字は、Web学習コースと全国統一模試(自宅受験)を受講した方のうち、受講生アンケートを提出した方が集計対象となっているとのこと。かなり限定的な数字なので信用しすぎるのは禁物ですが、すごい実績ですね。万全の対策をするのであれば、やはりオプションで模試を付けた方がよさそうですね。
1位 アガルートアカデミー | 公式サイト https://www.agaroot.jp/ |
2位 生涯学習のユーキャン | 公式サイト https://www.u-can.co.jp/ |
3位 まなびネット ニチイ | 公式サイト https://www.e-nichii.net/ |
4位 資格の大原 | 公式サイト https://www.o-hara.jp/ |
5位 三幸福祉カレッジ | 公式サイト https://www.sanko-fukushi.com/ |
その他の介護福祉士通信講座・予備校
介護福祉士のおすすめ講座については以上なのですが、その他にもいくつか講座があるので知っている限りまとめておきます。
詳しい情報は公式サイトから確認してみてください!
資格のキャリカレ | ■特徴 ・介護福祉学を専門とする講師監修の講座 ・不合格の場合に受講料全額返金 ・合格した場合には2講座目が無料になる ・質問回数無制限 ・1日1時間の学習で4ヶ月で合格を目指すカリキュラム ・4年分の過去問題と試験対策問題 ■費用例 ・介護福祉士合格指導講座:47,400円 ■公式サイト https://www.c-c-j.com/course/welfare/careworker/ |
日建学院 | ■特徴 ・自社スタジオで撮影された、こだわりの映像講義 ・映像講義にはイラストやCG、アニメーション等も盛り込まれており、記憶に残りやすい ・受講生一人ひとりに担当者がつき、メンタル面などもサポート ・全国統一模試が受けられる ・3時間の模試解説講義 ■費用例 ・短期必勝Webコース:35,200円 ■公式サイト https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/medical_kaigo/index.aspx |
日本キャリアパスアカデミー | ■特徴 ・125点中90点を取れるようにする講座 ・7日間で基礎力を身につける「ポイントマスター講座」 ・さらに7日間で合格レベルに仕上げる「パーフェクトマスター講座」 ・通学講座のみ ・教室は埼玉県内(浦和)のみ ■費用例 ・介護福祉士(通信講座)総合過程:103,400円+6,600円(入学金) ・介護福祉士(通信講座):30,800円 ■公式サイト https://nk-kousya.co.jp/ |
湘南国際アカデミー | ■特徴 ・第34回試験で90.3%の合格率 ・シンプルにまとめられたオリジナルテキスト ・Eラーニングで問題演習ができる ・教室は神奈川県内のみ ・スマホで動画受講も可能 ■費用例 ・介護福祉士受験対策講座(4日間):48,950円(通学) ・介護福祉士動画で受かるんです 全科目セット:27,500円(通信) ・eラーニング 介護福祉士国家試験 受かるんです:19,800円(通信) ■公式サイト https://si-academy.jp/kaigofukushi-2/ |
たのまな | ■特徴 ・ヒューマンアカデミーの通信講座 ・合格者のノウハウを反映させた教材「合格の法則」 ・全5回のセミナーで受験のポイントや頻出傾向の解説などの試験対策が受けられる ・全3回の模擬試験 ■費用例 ・介護福祉士講座:35,000円(通信) ■公式サイト https://www.tanomana.com/ |
介護福祉士の通信講座・予備校を料金・費用で比較
さて、おすすめ講座の紹介が終わったところで、ここから本題の講座比較に入っていきます。
まずは気になる講座費用を比較していきましょう。
全てではありませんが、以下にいくつか講座料金をまとめたのでご覧ください。
料金・費用一覧
ユーキャン | ■介護福祉士講座 49,800円 |
アガルート | ■総合講義 32,780円 ■合格カリキュラム 43,780円 |
ニチイ | ■介護福祉士国家試験対策講座 通学+通信:37,400円 通信:26,400円 |
大原 | ■介護福祉士合格コース 教室通学:40,000円 映像通学:40,000円 Web通信:40,000円 DVD通信:40,000円 |
三幸福祉カレッジ | ■Web学習コース 通信:27,500円 ■筆記通信コース 通信:36,300円 ■完全マスターコース 通学:187,000円 ■ポイント速習コース 通学:62,700円 |
ニチイと三幸福祉カレッジが安い
というわけで介護福祉士の講座料金の相場は、3万円台〜4万円台といったところですね。ニチイと三幸福祉カレッジは2万円台のコースもあるので、安さで選ぶならこの2校のどちらかでしょう。
アガルートは全額返金制度あり
また、アガルートの「合格カリキュラム」には、無事に試験に合格した際に受講料が全額返金される制度がついています。介護福祉士は合格率が70%くらいの試験なので、全額返金が受けられる可能性はかなり高いと言えますね。質問回数無制限、ホームルームなどの手厚いサポートもついていることを考えると、かなりコスパが良いです。
介護福祉士の通信講座・予備校を合格実績で比較
続いて介護福祉士試験の合格実績を比較していきましょう。
各講座の公式サイトに掲載されていた実績を以下にまとめました。
合格実績一覧
ユーキャン | ■過去10年間の介護福祉士試験 合格者:19,230名(2022年405名、2021年385名) |
アガルート | 公表なし |
ニチイ | ■2021年度の介護福祉士試験 合格率:92.0% |
大原 | 公表なし |
三幸福祉カレッジ | ■2022年度の介護福祉士試験 合格者:2,674名 合格率:95.1%(Web学習コースと全国統一模試(自宅受験)を受講した方のうち、受講生アンケートを提出した方が集計対象) |
合格者数ではユーキャンと三幸福祉
ユーキャンと三幸福祉カレッジは合格者数を公表していますね。
ユーキャンは過去10年間で2万人近くの合格者を輩出しており、さすがです。しかし、単純計算すると1年あたり2,000人くらいの合格者が出ているはずですが、2022年は405名、2021年385名ということで、最近は不調のようですね。コロナの影響でWeb通信で受講できる講座が増えてきたため、ユーキャン以外の講座を受講する方が増えていることが理由かと思います。講座のレベルが落ちているわけではないので、引き続き安心して受講できる講座であると言えます。
三幸福祉カレッジは2022年試験で2,674名の合格者を出したとのことで、こちらもすごいですね。
合格率ではニチイと三幸福祉
そして合格率の実績を公表しているのは、ニチイと三幸福祉カレッジです。
ニチイは2021年度の合格率が92.0%。高い実績を出していることがわかります。
三幸福祉カレッジについては97.8%というほぼ全員が合格しているという実績ですが、こちらは「Web学習コースと全国統一模試(自宅受験)を受講した方のうち、受講生アンケートを提出した方」が集計対象ということ。かなり対象者を絞った数字なので、参考程度の数字と思っておいた方が良いですね。
介護福祉士の通信講座・予備校を評判・合格者の声で比較
最後に介護福祉士講座の評判や合格者の声を紹介していきます。
ユーキャンの評判・合格者の声
■教材も見やすく、読みやすかったです。問題集も良かったです。カリキュラムも単元ごとに勉強出来るよう計画が組めれるし、隙間時間を利用して学びプラスで動画・確認問題が出来る所も良かったです。
■実務者研修の6回のスクーリングが最初は面倒だと思ってましたが、講師の長谷川先生のユーモアを混じえたテンポの良い講義が素晴らしく、仲間もできて非常に有意義な時間でした。
凄く助かったのが、動画のつまづき論点すっきり解決です。
あの動画のおかげで、全体的にモワッとしてた頭の中にクサビを打ち込めて、テキストを読み返した時に理解しやすくなりました。
動画は全て観て、打ち込んだクサビを中心に肉付けしていくアプローチの仕方に変更してから学習の効率が上がりました。
独学ってノリノリの時はイケイケどんどんって感じで加速できる反面、一度煮詰まっちゃうとドスランプに陥ってテキストも見たくないってなっちゃう事があるんで、スクーリングで知り合えた仲間の存在が凄く励みになりましたし、動画のコンテンツも有り難かったです。
アガルートの評判・合格者の声
掲載なし
ニチイの評判・合格者の声
掲載なし
大原の評判・合格者の声
■語呂合わせや丁寧な解説が大変分かりやすかったです。また、重要な部分は何回も説明してくれるため、自然と頭に入ってきて助かりました。
■直前予想模擬試験の内容が良く、解説も丁寧に書かれていたため、大変参考になりました。
■分かりやすく、はっきり丁寧に教えていただいたので、講義に出席すると意欲向上へ繋がりました。また、教材はとても分かりやすくまとめてあり学習しやすかったです。
三幸福祉カレッジの評判・合格者の声
掲載なし
1位 アガルートアカデミー | 公式サイト https://www.agaroot.jp/ |
2位 生涯学習のユーキャン | 公式サイト https://www.u-can.co.jp/ |
3位 まなびネット ニチイ | 公式サイト https://www.e-nichii.net/ |
4位 資格の大原 | 公式サイト https://www.o-hara.jp/ |
5位 三幸福祉カレッジ | 公式サイト https://www.sanko-fukushi.com/ |
介護福祉士の通信講座・予備校を絞り込む手順
続いて介護福祉士講座の選び方についても説明しておきますね。
高い費用を投じて講座を受講するわけなので、慎重に選ぶ必要がありますが、あまり慎重になりすぎて勉強のスタートが遅くなってしまっては本末転倒です。
ぜひ参考にしてみてください!
6ステップで絞り込もう
まず、自分の学習スタイルや習慣を明確にしましょう。通学型が良いのか、それともオンラインの通信講座が合うのか、自分に合った方法を選びましょう。
学習に投資する予算をあらかじめ決めておきましょう。資格を取得後の給料アップなどで元が取れる場合も多いので、その辺りも考慮して予算設定すると良いですね。
各予備校・通信講座のカリキュラムやサポート内容を確認しましょう。この記事の中で重要な部分は紹介しているので、気になった予備校・通信講座は公式サイトで詳細を確認すると良いですね。
過去の受講生の声やネットの評判・口コミなどを確認しましょう。この記事にも評判・口コミをまとめているので、参考にしてみてください。
実際に体験講義を受けたり、講義動画のサンプルを試聴したりすることで、講義自体の質や講師の教え方を事前に確認することができます。講師との相性確認の意味でも、このステップは重要ですね。
自分に合った予備校・通信講座を1つに絞り込み、申し込みます。
通学とWeb通信はどっちがいい?
上記のステップ1について、少しだけ補足です。
通学受講とWeb通信受講の2択で悩んでいる方も多いかと思うので、以下にそれぞれのメリットとデメリットをまとめておきます。
通学受講のメリット
- わからないことがあれば、すぐに質問できる!
- 自宅以外の場所で集中できる場所が手に入る!
- 講師やスタッフ、一緒に頑張る受講生から刺激がもらえる!
- 講義スケジュールが決まっているので、学習習慣が作れる!
通学受講のデメリット
- 教室に通うのが面倒…
- 決まったスケジュールに合わせる必要あり…
- 料金がちょっとお高い…
Web通信受講のメリット
- カフェや自宅、お気に入りの場所でゆったり学べる!
- 深夜でも早朝でも、好きな時間に勉強できる!
- わからないところは何度でも講義が視聴できる!
- 料金が安く、コスパが良い!
Web通信受講のデメリット
- 自分でペースを管理するのがちょっと大変…
- 質問環境が整っていない予備校・通信講座もある…
- 講師やスタッフ、周りの受講生からの刺激が少ない…
ご自身の状況に合わせて、どちらにするかをイメージしておきましょう。
やはりいつでもどこでも学習ができるというのは大きいです。
通勤や通学の電車内、昼休憩の食事後の残り時間、家に帰って一息ついてからの時間など、普段の生活の中で勉強時間として使える時間って、結構あります。こういった時間を活用すれば、1日1時間や2時間は簡単に捻出できるはずです。
というわけで、タイムパフォーマンスの面でもWeb通信講座がおすすめです!
介護福祉士の通信講座・予備校比較まとめ
というわけで今回は「介護福祉士の通信講座・予備校比較」というテーマで5つの通信講座・予備校を比較してきました。
自分に合いそうな講座は見つかりましたでしょうか。
「講座の選び方」のところでも書きましたが、良さそうな講座が見つかったら、次にとる行動は以下です!
体験講義の受講・サンプル講義動画の試聴
体験講義やサンプル講義動画を通して、その通信講座・予備校がどんな教え方をするのか、それは自分に合うものなのか、しっかり確認した上で受講を決断するようにしてくださいね。
ちなみに「資料請求」という選択肢は、あまり意味がないので省略してしまって問題ないです。資料請求しても、公式サイトに載っているようなことしか書かれていませんからね。
1位 アガルートアカデミー | 公式サイト https://www.agaroot.jp/ |
2位 生涯学習のユーキャン | 公式サイト https://www.u-can.co.jp/ |
3位 まなびネット ニチイ | 公式サイト https://www.e-nichii.net/ |
4位 資格の大原 | 公式サイト https://www.o-hara.jp/ |
5位 三幸福祉カレッジ | 公式サイト https://www.sanko-fukushi.com/ |
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
以下に介護福祉士試験についての情報を補足で掲載しますので、あわせて参考にしていただければと思います。
介護福祉士試験について、基礎知識
受験資格
まずは受験資格について。介護福祉士の受験資格を得るためには、以下の4つのルートがあります。
- 養成施設ルート
- 実務経験ルート
- 福祉系高校ルート
- 経済連携協定(EPA)ルート
順番に説明していきますね。
養成施設ルート
こちらはその名の通り、養成施設に行くことで受験資格を得るルートです。以下の4パターンがあります。
- 高校などを卒業後、介護福祉士養成施設に2年以上通う
- 高校などを卒業後、福祉系大学などに経て、介護福祉士養成施設に1年以上通う
- 高校などを卒業後、社会福祉士養成施設などを経て、介護福祉士養成施設に1年以上通う
- 高校などを卒業後、保育士養成施設などを経て、介護福祉士養成施設に1年以上通う
要は「介護福祉士養成施設に2年以上通うことで、受験資格を得られますよ」ということ。大学や他の養成施設などで学んだ方は、介護福祉士養成施設に通うのは2年じゃなくて1年で良いですよ。ということですね。なお、令和8年までにこの養成施設ルートで受験資格を満たした方は、試験に受けなくても(不合格でも)、5年間限定で介護福祉士に登録できます。その5年間で実務経験を5年積むか、5年以内に試験に合格することで、引き続き介護福祉士として登録することが可能になります。
実務経験ルート
実務経験を積むことでも、受験資格が得られます。以下の2パターンです。
- 実務経験3年+実務者研修
- 実務経験3年+介護職員基礎研修+喀痰吸引等研修
福祉系高校ルート
福祉系の高校などで必要な科目・単位を取得して卒業することでも、受験資格を得ることができます。入学した年度によって基準が違います。また、特例高校を修了して9か月以上の実務経験を積むことでも受験資格を得ることができます。
経済連携協定(EPA)ルート
EPA介護福祉士候補者のためのルートです。日本の介護福祉士資格を取得することを目的とした研修を受けながら就労するインドネシア人、フィリピン人及びベトナム人が対象なので、日本人は対象外ですね。
試験概要
介護福祉士試験の出題科目や出題形式などは以下の通りです。
試験科目 | ①人間の尊厳と自立(2) ②人間関係とコミュニケーション(2) ③社会の理解(12) ④介護の基本(10) ⑤コミュニケーション技術(8) ⑥生活支援技術(26) ⑦介護過程(8) ⑧こころとからだのしくみ(12) ⑨発達と老化の理解(8) ⑩認知症の理解(10) ⑪障害の理解(10) ⑫医療的ケア(5) ⑬総合問題(12) ※カッコ内は出題数 |
出題形式 | 五肢択一式 |
問題数 | 125問 |
試験時間 | 220分 |
配点 | 1問1点 125点満点 |
受験料 | 18,380円 |
合格率
過去の受験者数や合格者数、合格率のデータも見ておきましょう。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和4年度(第35回) | 79,151人 | 66,711人 | 84.3% |
令和3年度(第34回) | 83,082人 | 60,099人 | 72.3% |
令和2年度(第33回) | 84,483人 | 59,975人 | 71.0% |
令和1年度(第32回) | 84,032人 | 58,745人 | 69.9% |
平成30年度(第31回) | 94,610人 | 69,736人 | 73.7% |
平成29年度(第30回) | 92,654人 | 65,574人 | 70.8% |
毎年8万人前後が受験する人気資格です。合格率は70%前後となっており、かなり高いですね。令和4年度の試験では84.3%という高い合格率が出ました。
先ほど説明した通り、介護福祉士試験は受験資格を得るまでが大変で、養成施設に行ったり実務経験が3年必要だったりします。すでにある程度の介護知識を持っている方が受験しているので、合格率が高くなるというわけですね。
合格基準
最後は合格基準について。介護福祉士試験に合格するためには、以下の基準を満たす必要があります。
次の2つの条件を満たした者を筆記試験の合格者とする。
ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] こころとからだのしくみ
[7] 発達と老化の理解
[8] 認知症の理解
[9] 障害の理解
[10] 医療的ケア
[11] 総合問題
引用:社会福祉振興・試験センターHP(筆記試験の合格基準)より
満点が125点なので、60%の75点が基準ということになりますね。そこから難易度によって補正があります。また、この基準点を満たした上で11科目群すべてで得点する必要があります。捨て科目を作らず、バランス良く対策しておく必要がありますね。
ちなみに過去の合格基準点は、以下の点数でした。
年度 | 合格基準点 |
令和4年度(第35回) | 75点 |
令和3年度(第34回) | 78点 |
令和2年度(第33回) | 75点 |
令和1年度(第32回) | 77点 |
平成30年度(第31回) | 72点 |
平成29年度(第30回) | 77点 |
というわけで75点ギリギリの得点では合格に届かない可能性があります。80点以上を目指して対策しておきましょう。
【まとめ】合格までに必要な勉強時間
というわけで介護福祉士試験について基礎知識をざっくり見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
介護福祉士試験に合格するまでに必要と言われている勉強時間は約250時間です。長い道のりですね。当たり前ですがなるべく早く学習をスタートし、コツコツ継続していくことしか、合格を勝ち取る方法はありません。
この記事を読んでいる方が少しでも、試験合格までの道のりがイメージできるようになっていましたら幸いです。
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