こんにちは、まさちゃんです!
今回は「スタディングマンション管理士講座の評判・口コミ」についての記事になります。
スタディングのマンション管理士講座を検討している人にとっては、一番気になるところですよね。
評判・口コミ以外にも、スタディングの特徴やコース料金についてもあわせてまとめているので、参考にしていただければと思います。
それでは早速、内容に入っていきます!
目次
スタディングマンション管理士講座の特徴

まずはスタディングの特徴を見ていきましょう。
簡単にまとめると、以下の通りです。
スタディングはWeb通信専門の予備校です。
どこかに校舎があるわけではなく、動画で配信されている講義動画をスマホやPCなどで視聴して学習を進めていきます。
校舎がないということは、その維持費やそこに配属されるスタッフの人件費などが抑えられるため、費用が安く抑えられているのがスタディング最大の特徴ですね。
その安さは他のWeb通信の予備校と比較しても圧倒的なので、後ほど詳しく説明します。
費用面以外にも、人気講師である竹原講師の存在も魅力です。
竹原講師は指導歴20年以上というベテランでして、受講した方からは「わかりやい」「面白い」という評判が多くあがっています。
こちらも後ほど詳しく説明しますね。
スタディングマンション管理士講座の料金
続いてスタディングマンション管理士講座の料金を見ていきましょう。
マンション管理士/管理業務主任者合格コース | 39,600円 |
マンション管理士合格コース | 31,900円 |
こんな感じで、スタディングのマンション管理士講座には2つのコースがあります。
マンション管理士のみを目指すのであれば、「マンション管理士合格コース」、管理業務主任者とのダブルライセンスを目指すのであれば「マンション管理士/管理業務主任者合格コース」を選ぶ感じですね。
料金についてはどちらも3万円台ということで、かなり良心的な料金設定となっているのですが、これだけだと分かりづらいかと思うので他の予備校の料金と比較していきましょう。
同じWeb通信専門の予備校であるアガルートアカデミーとフォーサイトの料金を、以下に掲載します。
アガルートアカデミー | ■ダブル合格カリキュラム/フル 118,800円 |
フォーサイト | ■バリューセット1(マンション管理士+管理業務主任者) 57,800円 |
どちらの予備校もマンション管理士と管理業務主任者のダブル合格を目指すコースについて、料金をピックアップしました。
アガルートは10万円オーバーとかなり高額、フォーサイトはスタディングよりも15,000円以上高い料金となっています。
こうやって見比べてみると、スタディングの講座料金がいかに安いかがわかるかと思います。
さらに以下の通り、スタディングは無事にマンション管理士試験に合格した場合に「合格お祝い金」がもらえる制度があります。
スタディングマンション管理士講座の合格お祝い金

スタディングのマンション管理士講座の合格お祝い金は以下の金額となっています。
こんな感じで、それぞれの資格合格で5,000円ずつのお祝い金がもらえます。
ダブル合格した場合には10,000円ということになりますね。
ただでさえ低価格で受講できるのにも関わらず、さらにお祝い金まで出るということで、費用面では他の予備校を寄せ付けず一強状態となっています。
スタディングマンション管理士講座の担当は竹原講師
スタディングのマンション管理士講座を担当しているのは、竹原講師です。
マンション管理士や管理業務主任者のほか、行政書士や宅建などの講座も担当している、スタディングの人気講師の1人ですね。
竹原講師は資格試験の指導歴が20年以上にわたるというベテランでして、その指導力には定評があります。
実際に「説明がわかりやすく、聴きやすい」「話が上手くて面白い」といった口コミがとても多くあがっていました。
記事の後半でそれらの評判・口コミをまとめて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
また、スタディングの公式サイトで竹原先生の講義が無料視聴できます。
こちらも申込前に視聴しておくと、失敗のない予備校選びができるかと思います。
スタディングマンション管理士講座のWebテキスト
続いてテキストについて説明していきます。
機能豊富なWebテキスト
スタディングのテキストは「Webテキスト」でして、パソコンやスマホなどで閲覧できるようになっています。
スマホで閲覧できるということは、移動時間や休憩時間などのちょっとした時間に開いて勉強を進められるということ。
スキマ時間を活用することに重点を置いている、スタディングらしいテキストですね。
基本的にはスタディングは「講義動画を視聴するだけで理解できる作り」になっているので、最初のうちはテキストを見る必要はありません。
理解が深まってきたところで「復習用に使う」のがスタディングのテキストの使い方です。
実際にテキストには、「補足説明」や「試験のポイント」などの、「講義動画の内容プラスアルファ」の内容が盛り込まれているので、講義動画で得た知識の定着や、さらなる深掘りに最適な作りになっています。
キーワード検索機能もついていて、必要な情報を素早く探せるのも便利です。
その他にも機能が豊富なスタディングのテキストですが、中でも便利なのが以下の2つかと思います。
順番に説明していきます。
マイノート機能
マイノート機能は講義中や問題演習中などに、気になったことをメモできる機能のこと。
なんだただのメモか…
と感じたかもしれませんが、このマイノート機能の優秀なところは「Webテキストをそのままコピペして作成できる」という点です。
なので「この図は大事そう」と思ったら「その図をそのままマイノートに貼り付けて後で見返す」などの使い方ができるわけです。
紙のテキストだとこうはいかないので、Webテキストならではの機能と言えますね。
出来上がったマイノートはもちろんスマホでも閲覧可能。
スキマ時間に要点や自分の苦手部分のみをまとめて復習でき、効率よく学習することができます。
暗記マーカー機能

暗記マーカー機能はマイノート上で使える暗記サポート機能のことです。
紙のテキストだと、暗記するときに「濃いめのマーカーで色をつけて、その上から赤シートで隠して見えなくして暗記する」みたいなことをやったことがある人もいるのではないでしょうか。
そのちょっと面倒なあれが、Web上で簡単にできるというのが暗記マーカー機能です。
覚えたい用語や文章を選択し、暗記モードをオンにすると、赤で塗りつぶされて見えなくなります。
塗りつぶされた部分をクリックすると、再びその部分が表示されるような仕様になっています。
「マイノートに重要な部分をコピペしておいて、暗記マーカーで見えなくして暗記していく」という使い方ができるというわけですね。
ペンで塗りつぶす手間もなく、テキストや赤シートを持ち歩くことも必要なし。
スマホ1台でスキマ時間を使って暗記できる、便利な機能です。
スタディングマンション管理士講座の問題演習機能
続いてスタディングの問題演習機能についても説明していきます。
テキスト同様、こちらももちろんWeb上で問題演習ができるように作られているので、スキマ時間にサクッと問題を解いていくことが可能です。
以下の2種類の問題集があります。
スマート問題集
スマート問題集というのは講義を受けた後に解く問題集のことでして、1講座ごとに単元に合わせて出題され、講義の重要ポイントを覚える用に使います。
「間違えた問題」や、「あとでもう一度やりたい問題」をピックアップしておいて、後ほどそれだけを出題する機能もついています。
苦手な問題を繰り返し解いて知識を定着させることもできますし、既に理解している問題を省略する使い方もできるので、効率がいいですね。
セレクト過去問集
セレクト過去問集はその名の通り、過去問の中から「今後の試験で出題される可能性のある重要部分」だけをセレクトした問題集のこと。
丁寧な解説がついているので、マンション管理士の学習が初めての方にも優しい作りになっています。
ということで、問題集の特徴を文字で説明したわけですが、実際に使ってみないとイメージしづらいかと思います。
これら2つの問題集は、公式サイトからお試しで使用することができるようになっているので、受講を考えている方は一度触ってみて、使い勝手を体感してみるといいですね。
AI問題演習機能
そしてもう1つ、新機能の「AI問題演習機能」についても触れておきます。
「間違えた問題」や「理解度が浅い問題」を、復習すべきタイミングで再度、自動で出題してくれるという機能でして、これがとても便利です。
問題に正解すると、以下のようにその問題の難易度をどのように感じたかを選択する欄が表示されます。

ここでどれを選ぶかによって、次に復習するタイミングをAIが自動的に判別してくれます。
例えば「難しい」を選ぶと、次に出題されるまでの期間が短くなり、「簡単」を選択すると、次に出題されるのはしばらく先になる、といった具合です。
当然ですが間違えた問題にはこのような選択肢は表示されず、次に出題されるまでの期間は短くなります。
こんな感じで復習のタイミングを自動で振り分けてくれて、今日解くべき問題を勝手にまとめておいてくれます。
というわけで、受講生はそれに身を委ねて出題された解いていくだけで、自然と理解度が低い分野の知識が定着します。
個人的には、この機能はかなり素晴らしい機能だと思いますね。
「この問題をいつ復習すべきなのか」を自分で管理するのはかなり手間がかかります。
その負担がゼロになるのはありがたいです。
浮いた時間を使って他の問題を解いていけば、スタディングを受講していない人と差をつけることができるかと思います。
スタディングは質問ができない
良い面ばかり説明してきたので、ここでスタディングの悪い面についても書いておきます。
スタディングのマンション管理士講座は、質問制度がありません。
これはスタディング最大のデメリットですね。
通学の予備校であれば、周りに講師や予備校スタッフ、一緒に勉強している受講生たちがいるので、誰かしらに質問することができますよね。
他のWeb通信の予備校は質問制度があるので、メールなどで質問を投げかけて回答をもらうことができます。
ですがスタディングはそれができない…
なので勉強していてわからないことがあった場合でも、「自分で調べて解決するしかない」ということになります。
「それはちょっとひどい」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、スタディングは徹底的に運営コストをカットして講座料金を安く抑えているので、仕方がないですね。
質問制度がないのは「安さと引き換え」ということです。
「質問ができないのはちょっと不安だ…」という方は、先ほども紹介したアガルートとフォーサイトが質問制度つきなので、そちらの受講を検討しましょう。
上記の通りアガルートは質問回数がかなり多いです。
しかもFacebook上で担当講師が直接回答してくれるという手厚さなので、費用はかさみますがかなりおすすめですね。
スタディングマンション管理士講座の合格実績

続いてスタディングマンション管理士講座の合格実績について。
上の画像の通り、スタディングは2022年度のマンション管理士試験で49名の合格者を輩出しています。
令和3年度の実績と比べると、かなり合格者数を増やしていますね。
スタディングは最近、玉木宏さんを起用したCMを放映するなど、一気に知名度が上がってきました。
その影響により、受講者数がかなり増えたことが理由と考えられます。
とはいえ49名という人数は、正直ちょっと物足りない気がしますね。
参考までに、先ほどから比較している、アガルートとフォーサイトの実績が以下です。
アガルートはスタディングの実績を大きく上回る合格者数を出していますね。
合格率についても記載があり、アガルート、フォーサイト共に全国平均を大きく上回る数字を叩き出しています。
こういった予備校と比較すると、スタディングのマンション管理士講座の実績はやはり物足りないと言わざるを得ませんね。
ちなみにアガルートの96名という合格者数は、実績を公表している予備校の中で最多です。
実績で選ぶならアガルートということになりますね。
スタディングマンション管理士講座の評判・口コミ
最後にスタディングマンション管理士講座の評判、口コミを紹介します。
公式サイト掲載の「合格者の声」、Twitter上に投稿されていた「口コミ」の中から、参考になりそうなものをピックアップしました。
竹原講師の評判・口コミ
スタディング宅建講座・管業マン管講座の一番のおすすめポイントは、講師です。竹原健先生の講義、分かりやすいし聴きやすい。知識ゼロの初心者にも伝わる講義をされる先生です。「合格者の声」見ても竹原先生推のファンは多そう。
— Kiryu@キリュログ (@kiryusblog) January 22, 2020
私は無料講座をはじめて聞いたときに心をつかまれました🥰
久々に管業の内容に触れて、3ヵ月で早くも色々と忘れてることに衝撃😱でもマン管受けるんだから忘れてたらアカン!!!ってなわけで、スタディングでマン管モード突入。話の上手い先生の講義ってこんなに面白かったんだ…としみじみ思ってしまふw
— もっち@賃管&マン管 (@mocchin1130) March 3, 2022
ほんとは5月のFPを優先すべきなんだろけど💦
講座は、短時間に区切られており、竹原先生のお話も分かりやすく、昼休憩中に受講するなど効果的に取り組むことができました。結果、問題演習に時間を費やせたことが、正答肢を選べる感覚が研ぎ澄まされたのかもしれません。
スタディング公式サイトより
9月に受験を思い立ち、スタディングの学習を開始したのは9月末、2ヶ月と少しという期間しかありませんでしたが、竹原先生を信じ、スタディング一本に絞って集中して勉強、合格できました。宅建や管理業務主任者などの勉強もしたことがなく不動産は門外漢でしたが、短期合格できたのは竹原先生のご指導のおかげです。ありがとうございました。
スタディングでは、いつでもどこでも本などを持たずにスマホやPCで勉強できたことや、学習フローに沿ってゲーム感覚で進めていけば、きちんと無駄なく全体を網羅する学習ができて、よかったです。
スタディング公式サイトより
以前他の会社の講座を受けたことがありましたが講師がテキストを読んでいるだけの講義で全くおもしろくありませんでした。それに比べ竹原先生の講義、テキストは本当に素晴らしいと思います。単元毎に冒頭に概要説明があり、最後にポイントのまとめの解説があり頭に残りやすく、重要ポイントを分かりやすく解説してくれ、またテキストもかなりわかりやすいです。
平日、通勤時間に動画を見て知識を入れる、休暇の週末はテキストを見ながら動画再確認、問題演習を実施する。スタンディングの講座内容であれば、これだけで必ず合格レベルには達すると思います。
スタディング公式サイトより
スタディングの講座は、もともとは低価格に惹かれて申し込みしましたが、講師の竹原先生の解説がわかりやすく、試験に出やすいポイントをおさえた講義が大変よかったです。
Webテキストもしっかり作り込まれており、講義でふれられない細かいところでも、補足で確認しておきたいポイントについて、しっかり解説がなされており、まさにかゆいところに手が届く作りになっており、満足度が高いものでした。
スタディング公式サイトより
今回、竹原先生のweb授業を聞いて、スマート問題集、過去問題集を何回も何回も満点まで頑張りました。私には、一問一問何故正解か間違えかをちゃんと答えられるまで解説を徹底的に勉強しました。竹原先生の解答は全て解説がついてあるのが良かったです。スタディングに出会えて、とても良かったと思っており、有り難う御座います。
スタディング公式サイトより
テキストの評判・口コミ
マン管講座は、今のところスタディングにしようかなと思ってます。
— ぐっさん@ 2022マン管リベンジ (@sasakama54) December 15, 2020
安い、場所を選ばない、コスパが素晴らしい。
写真、イラストが少なめらしいが、ネットで調べれば何とかなるかも。
フォーサイトは宅建初学時に利用したので、想像はつく。#マンション管理士#一発合格
教材に関して、非常によく考えられておりまして、出題頻度が高くない、もしかしたら出るかもしれないけれど出題頻度は低いものは思いっきり省いてしまって、合格に必要な基本的な知識や事例を中心にカリキュラムが組まれているので、自分でテキストを読んで取捨選択する必要がなくて、非常によく考えられた良い講義、良いテキストだと思います。
スタディング公式サイトより
学習システムの評判・口コミ
スタディングは、学習分野がテーマごとに細分化されているということと、細分化された分野を学習したら、すぐその分野の問題集や過去問をやるシステムが確立されています。つまり、学習フローに従って勉強していけば良い、ということになります。これを個人で組み立ててやるというのは、もう至難の業です。なおかつそれを、いつでもどこでも勉強ができるというところがみそで、画期的なシステムだと思います。だから私は、全ての方におすすめしたいです。
スタディング公式サイトより
スマホやタブレットがあれば時間と場所を問わず、常に勉強できる環境に身を置けたのが大きな要因です。
実際に過去問を解く以外はノートとペンは使いませんでした。
この勉強法を確立できたのもスタディングの1コマ5〜10程度の講座やWebテキストでスキマ時間を有効活用できたおかげです。
スタディング公式サイトより
私は、乙4、簿記、宅建、管業、賃管、マン管とスタディングを利用させていただきましたが、大変よく考えられている秀逸なシステムで、スマホや端末さえあれば、いつでもどこでも短時間でも勉強が出来ます。
また、1コマ当たりの講義が短くて、そのあと忘れないうちに問題演習をするので、知識が定着しやすいです。
特筆するのは、価格が安い、講師が優秀なので講義がわかりやすい、勉強仲間機能があるので仲間と一緒に勉強が出来ることです。
スタディング公式サイトより
私は仕事をしながらの受験で、主に通勤中などの細切れの時間を利用しながら、スタディングでインプットをすすめておりましたが、文字どおり、スマホ一つでどこでも勉強ができてしまうことで、毎日無理なく学習を進められました。
Webテキストの表示の倍率調整、講義の速度の調整など、自分のあったものにカスタマイズできたのもよかったです。
スタディング公式サイトより
スタディングを選んだ決め手になったのは、まず価格が安いこと、それから講師が良いこと、そしてスタディングのシステムです。短い動画講義で、講義が終わったらすぐ問題演習をするというシステムが、自分に合っていたので選択しました。
スタディング公式サイトより
スタディングマンション管理士講座まとめ
というわけで今回は「スタディングマンション管理士講座」について、評判や特徴、料金などを詳しく説明しました。
もう一度、この記事の最初に掲載したスタディングの特徴を掲載しますね。
受講を検討している方は、公式サイトにアップされているサンプル講義を視聴してみると、受講のイメージが掴めると思います。
無料セミナーも受けられるので、そちらも活用してみてくださいね。
それでは、良い講座選びができることを心から願っています。
スタディング関連の記事
マンション管理士関連の記事
不動産系資格の記事【一部】
人気記事