こんにちは、まさちゃんです。
今日は公務員のボーナスについて、僕の公務員時代の支給明細を公開しつつ説明していきたいと思います。
上記のような疑問にお答えしていく記事になります!
これから公務員を目指す方に少しでも参考になる情報をお伝えできればと思います。
この記事を書いている僕は、29歳のときに民間企業から公務員に転職。国家公務員一般職の職員として5年間働いた経験があります。
実際に働いていたので、そのときもらったボーナスの支給明細も公開していきます!
それでは早速、内容に入っていきます!
2021の夏のボーナス支給日はいつ??
公務員のボーナス支給日については法律により決められていて、以下のようになっています。
上記の支給日が土日に当たる場合はその直前の金曜日に支給されます。
2021年は6月30日が水曜日なので、支給日は6月30日ということになりますね。
2021年の夏のボーナス支給額予想

2021年の夏のボーナスは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの経済レポート(https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2021/04/bonus_2104.pdf)によると、2012年に東日本大震災の影響により下がったとき以来9年ぶりに低下するとのこと。
職員の低年齢化と、給与法改正によりボーナスの支給月数が0.05ヶ月分引き下げられたことによるもの。
コロナの影響もあるので仕方ないですね。
ボーナスの評価の決まり方
公務員にも人事評価制度が導入され、そのときの頑張りによってボーナスの額にも多少の差がつくようになりました。
この人事評価制度の中身としては以下の2つがあります。
ざっくりですが、業績評価というのがどれだけ成果をあげたかという仕事ぶりの評価。
能力評価は責任感とかコミュニケーションとかの仕事以外の評価というイメージです。
これら2つの評価によって総合評価が決まり、それによってボーナスに多少の差がつくという感じです。
あまり詳しく説明しすぎると本題からそれてしまうので、気になる方は「公務員の年功序列社会は崩壊へ!給料・ボーナスにはこれくらい差がつく!」の記事をチェックしてみてください!
具体的にどのくらいの差がつくかを数字で示しています!
ボーナスの手取り額

ボーナスの手取り額の目安も簡単に説明しておきますね。
公務員のボーナス支給の際に額面から引かれるものは以下です。
上記を差し引くとボーナスの手取額は総支給額の8割くらいの金額になります。
ボーナス支給明細を公開!
ここから実際に僕の公務員時代のボーナス支給明細を公開していきます!
まず先に僕の当時の状況について簡単に書いておきます。
それがわからないとボーナスが高いのか安いのかがわからないと思うので。
なので大卒ストレートで公務員になった方と比べると大体2年分くらいの給与差があるということになります。
今回公開するボーナス支給明細は、僕が公務員になってから5年目の冬のボーナスなので、当時の年齢は34歳。
大卒ストレートで入った方に換算すると32歳くらいのボーナスだと考えていただければと思います。
ちなみにコロナが流行る前のボーナスなので、その辺りは考慮して見ていただく必要があるかなと思います。
それでは、以下の画像をご覧ください。

こんな感じです。
わざわざ画像で貼る意味あるのかってくらいスカスカな内容ですね。笑
期末手当と勤勉手当の部分にだけ金額が入っていて、その合計金額が総支給額になります。
ここから諸々の控除があって、実際の手取額は50万円ちょっとでした。
期末手当と勤勉手当ってなんぞ??
という方もいらっしゃるかと思うので、簡単に以下にまとめます。
先ほど説明した「業績評価」によって金額に差がつくのは勤勉手当の方ということになります。
どうでしょう。
正直この金額だと「うわっ、こんなもらってんの??」と思う方もいれば「公務員だからこんなもんだよな。」と思う方もいらっしゃることかと思います。
公務員の給料は民間企業の平均を取りますからね。
どちらの意見もあって当然かなと思います。
ですが個人的にはこの金額をもらえたことに関してはとても満足していますね。
公務員は安定していて基本的にはクビにならないですし、年齢を重ねるごとにここから上がっていくと考えたら文句のつけどころはないかなと。
今回みたいにコロナで打撃を受けることもありますが、このボーナスがいきなりゼロになるとかは考えられないですからね。
安定して程々の給料が確実にもらえるのが公務員の魅力の一つだなと思います。
というわけで今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!