- アガルートの弁理士講座ってどう?
- 特徴や合格率などをまとめて知りたい!
- 受講した人の評判や口コミも知りたい!
いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。
弁理士試験の合格を目指す方にとって、予備校選びは重要です。どの予備校にするべきか、たくさん悩まれている方も多いかと思います。
実際に受講した方の評判、口コミも適宜掲載しつつまとめているので、予備校選びの参考にしていただけたらと思います。
読み終わる頃には、「アガルートを選択肢に残すのか外すのか」が決断できているはずです。
それでは早速、本題に入っていきましょう。
アガルート弁理士講座の良い評判
まずはアガルート弁理士講座の良い評判・口コミを紹介していきます。ネット上やSNS上に投稿されていた評判を調査したところ、特に多かったのは以下の2つの口コミでした。
- 丸野講師の講義がわかりやすい
- スキマ時間で学習しやすい
それぞれ詳しく説明していきますね。
丸野講師の講義がわかりやすい
まずは担当講師について。アガルートの弁理士講座は複数の講師が講義を担当しますが、大部分の講義を担当するのが丸野講師です。その丸野講師の講義がわかりやすいとの評判がとても多かったのが印象的でした。
アガルート弁理士講座の担当割り振りは以下の通りです。
総合講義100 | 丸野講師 |
短答知識完成講座 | 丸野講師・石井講師 |
短答過去問解説講座 | 石井講師 |
論文答案の「書き方」 講座 | 丸野講師 |
論文過去問解説講座 | 丸野講師 |
選択科目民法対策講座 | 渥美講師 |
こんな感じで、ほとんどの講義を丸野講師が担当しています。丸野講師は司法試験・予備試験の講座も担当しており、圧倒的にわかりやすい講義で受講生からの人気も高い講師です。
民事実務基礎の講義を視聴中。丸野先生の説明はわかりやすく、民法のいい復習にもなるのでよき(時折差し込まれるエピソードがまたいい感じ)。要件事実というワードはこれまでにも民法や民訴でよく出てきたけれど、ようやく腹落ち感です。あと、別売の一問一答がとても充実してます。#アガルート
— 戦闘力5(予備試験) (@zhan5zha023) August 6, 2022
リークエと国際関係私法入門がおすすめ
— D.K. (@law_examinee) April 16, 2019
国際民訴や取引法は最悪国際私法演習30の解説を読めばそれで足ります
予定はないですねー。アガルートの丸野先生の講義がかなり良いのでそれがベストと考えてますので #peing #質問箱 https://t.co/A1LWuY1X14
優しく穏やかな口調で繰り広げられる、初学者にもわかりやすい講義が人気の講師です。この先生がほとんどの講義を担当してくれるというのは最高ですね。気になる方は、公式サイトにアップされているサンプル講義動画を視聴してみるとイメージが掴めますよ。
スキマ時間で学習しやすい
スキマ時間を使って学習しやすいという声も多かったですね。アガルートはWeb通信専門の予備校なので、講義動画をスマホやパソコン、タブレットなどで視聴する形で学習を進めていきます。
スマホで学習できるというのはかなり大きなメリットですね。通勤や通学の電車時間、昼休憩の残り時間、帰宅後のまったりタイムなどにコツコツ学習を積み上げていくことができます。時間や場所にこだわらずに学習できるのは、アガルートを含めWeb通信タイプの予備校の強みです。
今日は仕事が忙しすぎてお昼食べる時間が無く16時にマックでバーガー
— もりもり (@morimorib) March 7, 2024
またすぐに仕事に戻らないといけないので
10分の隙間時間でアガルート
行政事件不服審査法の動画
もう時間仕事戻ります#行政書士受験生 pic.twitter.com/nbaQd3Oek4
遠方で葬儀があり車移動。
— まっつん (@yj_tf4t) February 11, 2023
アガルート講義の音声データをスマホにダウンロードして聴いてきた。隙間時間を使えてなかなか良い。
資格試験で予備校を使うのは初めてだけど、お金をかけるだけの事はあると再認識。
タイムイズマネー。
土曜日からアガルートの総合講義300視聴開始。講義って聞き漏らしてしまうから好きじゃないんだけど、動画だから停止したり速度を変えたり自分のペースで勉強できてとても良い。そして1コマが短いもの良いし、前回の続きから開始できるのも良い。これは勉強が捗りそう…(^^)
— よしよし (@lCiNMKsl2A3QKzy) November 23, 2021
弁理士講座以外のものも含まれていますが、上記の通り皆さんスキマ時間をうまく使って学習しているようですね。
その講義動画について、主な特徴としては以下になります。
- パソコンやスマホで視聴できる
- 1本あたり5〜30分の短さ
- ログインして1分以内で再生できる
- テキストが映し出されている
- 繰り返し視聴もできる
- 再生スピードが選択できる
パソコンやスマホで視聴できる
アガルートはWeb通信の予備校なので、講義動画は事前に収録され、見やすく編集された形で公開されます。
それを自分のタイミングで自由に視聴して、学習を進めていく形になります。
パソコンやスマホで視聴できるので、日々の生活の中にあるスキマ時間に学習を進めることが可能です。
1本あたり5〜30分の短さ
動画は細かくチャプター分けされています。
基本的には5〜15分程度の長さ、長くても30分程度に収められているので、少しの空き時間にも学習しやすくて良い感じです。
ログインして1分以内で再生できる
いくら講義動画が短く区切られていても、見始めるまでに時間がかかってしまったらそれは本末転倒ですよね。
その点もアガルートの受講生マイページはうまく作られていて、ログインしてから数回タップするだけで講義動画の再生画面まで辿り着けるようになっています。
僕が最初に講義動画を視聴したときは、ログインしてから1分かからずに動画再生できました。初見の方でも迷わない、シンプルかつ見やすいマイページになっています。
テキストが映し出されている
弁理士講座の講義動画は、テキストが画面上に映し出されています。そこに講師がラインを引いたり、図を書いたりしながら説明してくれます。
テキストが手元になくても学習できますし、後ほどテキストで復習する際にも講義動画を脳内再生しやすいです。
繰り返し視聴もできる
改めて書くまでも無いかもですが、講義動画は繰り返し視聴することも可能です。
納得いくまで何度でも視聴できます。
再生スピードが選択できる
再生スピードは0.5、0.75、1.0、1.25、1.5、2.0、2.5、3.0の8段階から選択できます。講師の話すスピードや、自分の理解度に合わせて、ストレスのないスピードに調整することができます。
例えば初めて学習するときは通常のスピード、2回目に視聴するときは2.0倍、などといった感じですね。10分の動画だけど、5分しか時間がないから倍速で見よう、という作戦がとれるわけです。
というわけで、アガルートの弁理士講座はスキマ時間に学習しやすいようになっており、忙しくてなかなか時間が取れない方でもコツコツ学習を積み重ねていくことができます。
アガルートの学習システムは、公式サイトから無料体験に申し込むことで実際に使い勝手を確認することができます。約10時間分の講義動画も視聴できるので、気になる方はチェックしておきましょう。
アガルート弁理士講座の悪い評判
続いて悪い評判・口コミについても紹介していきます。こちらもネット上やSNS上を調査したところ、特に多かったものが以下になります。
- 石井講師の講義が合わない
これですね。詳しく説明していきます。
石井講師の講義が合わない
アガルート弁理士講座で「短答知識完成講座の条約・不正競争防止法」と「短答過去問講座」を担当するのが石井講師です。この石井講師の講義が自分に合わないと感じている受講生が多かったですね。
アガルートの弁理士受けてるけど
— ルフィー@技術士勉強垢 (@yuki_gijyutushi) November 2, 2023
丸野先生よかったのに🥲
そのあと人が残念すぎてやる気なくなる
ナヨナヨしててはっきりせんし好かんわー。
アガルートの弁理士講座、総合講義では丸野先生めっちゃわかりやすくて良きだわ〜と思っていたけど、別の講義進んで講師変わったらちょっとウッ…となってる…
— ニシキアナゴ (@becobecos) October 17, 2022
短答知識完成講座でテキスト読むだけなのやめてくれい
— まさや (@masa_pate) August 19, 2022
こんな感じです。丸野先生が良すぎた分、その反動で苦手意識を感じてしまう方が多いようですね。
実際に講義動画を視聴してみましたが、確かに癖が強めの先生だなという印象です。好みが分かれる部分だと思うので、必ず公式サイトでサンプル講義動画を視聴し、相性を確認してから受講申し込みをした方が良いでしょう。
アガルート弁理士講座のおすすめポイント
さて、ここからはアガルート弁理士講座のおすすめポイントを紹介していきます。日々予備校について調べている中で、これはアガルートの大きな魅力だよなあと感じるものを3つピックアップしました。
上記で紹介したものほどではないものの、評判・口コミも挙がっていたので、合わせて紹介していきますね。
おすすめポイントは以下の3つです。
- 講師作成のオリジナルテキスト
- 必要な知識を約100時間で習得できる
- 人気の渥美講師の講義が受けられる
講師作成のオリジナルテキスト
アガルートは弁理士講座に限らず、テキストは講師が自ら作成する方針です。普通の予備校のように、テキストは教材担当のスタッフが作成し、講義は講師が担当するスタイルとは一線を画します。これにより、講義とテキストの説明が完全にリンクし、復習の際に理解がスムーズになるというメリットがあります。
特徴を説明していきます。
- 講師が作成している
- 最新の法改正にも対応している
- 図表が多く使われている
- フルカラー
アガルートのテキストは、講師が作成しているオリジナルテキストです。
講義動画の中でテキストが映し出され、それを説明しながら講義が進んでいきます。一般的な予備校で言うところの「講義レジュメ」にあたる存在ですね。
テキストの中身としては、以下の画像の感じになります。
余白が多めに取られていて、メモをとりやすい作りになっていますね。
フルカラーではありますが、本文は基本的に黒字。ここに講義を視聴しながらラインなどを引いて、復習しやすいテキストを作り上げていく感じです。
まあでも講義動画を自宅でゆっくり視聴する場合にはテキストにメモやラインが入れられますが、外出先でスキマ時間学習をする場合には難しいですよね。なので正直、テキストは白黒のままになる可能性がかなり高いかと思います。
それでも講義動画の画面に映し出されているテキストなので、読み返すだけで講義映像が頭に浮かんできます。復習する際には重宝するでしょう。
こんばんは!
— あみ (@0530amiami) June 17, 2021
先日アガルート様からテキストが届きました!選択科目と短答式試験だけでこんなにあるんだ!?って感じです笑
大学の試験勉強と並行してちょっとずつ頑張ります💕
下手に飛ばしても意味ないのでとりあえず基礎から!#アガルート #勉強垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/wcCmeErHSj
必要な知識を約100時間で習得できる
アガルートの最大の特徴は、最終合格に必要な知識を約100時間という短時間で習得できる「総合講義100」です。全く法律の知識がない方が、たった100時間で最終合格に必要な知識を身につけられるというのは、かなり魅力ですね。
講義時間の目安としては以下になります。
- 特許・実用新案:50時間
- 意匠:20時間
- 商標:30時間
必須4科目について、この100時間だけで合格に必要な知識の8〜9割が身につけられる内容になっています。アガルートの弁理士講座の中でも、最も重要な講義と言えます。
この総合講義100の中では、全体の範囲を2周します。1周目に基本的な知識を身につけ、その知識を使って2周目に発展的な内容をインプットしていく形です。いきなり細かい知識までインプットしようとしても混乱するだけですからね。まずは全体像を把握し、土台を作った上で細かい知識を身につけていく流れとなっています。
アガルート総合講義特許法・実用新案法2周目。復習しながら発展的な学習ができるので、ありがたい。
— 新メニュー塩スパゲッティ (@mctchannel) June 22, 2020
復習として短答試験や論文試験の問題を検討した印象は、短答試験が最重要。論文試験は司法試験みたいな論述は合格のためには不要なのかな。どこまで論述するか迷う。#アガルート #弁理士試験
人気の渥美講師の講義が受けられる
弁理士試験で多くの方が選択する「民法」は、渥美講師が担当します。渥美講師は司法試験・予備試験の講座も担当している講師で、その明るく柔らかな雰囲気から繰り出されるわかりやすい講義が好評です。あつみんの愛称で親しまれています。
渥美先生…すごすぎます!!
— yuiko (@SeaUu36) July 29, 2021
得体の知れない論文の正体がわかってきました。
条文…条文(;_;)
仲良くなれない条文との仲を取り持ってくださったかのような状況です。
勉強のジェット燃料(トランザム✨)を頂けた、そんなご指導の素敵な先生でした。#アガルート
実際に講義動画を視聴した感想を一言で表すと、「めちゃくちゃわかりやすい」です。初学者にも理解しやすいスピードで、丁寧に説明してくれていると感じました。難しい言葉を使わないので、自然と頭に入ってくる講義です。落ち着いた話し方に安心感もあり、さすがだなという印象です。
渥美先生のサンプル講義動画も、公式サイトで公開されています。気になる方はぜひ。
アガルート弁理士講座を分析
続いてアガルート弁理士講座の内容を詳しく解説していきます。アガルート弁理士講座は何がすごいのか。評判や口コミを紹介しながら、講座内容を分析していきます。
アガルート弁理士講座のカリキュラム
アガルートは、合格に必要なものがセットになった「カリキュラム」という単位で講座を販売しています。
以下の通りです。
- 総合カリキュラム(民法オプションあり)
- 総合カリキュラム(民法オプションなし)
- 短答カリキュラム
短答カリキュラムというのはその名の通り、弁理士試験の短答式試験のみを対策するカリキュラム。
総合カリキュラムは、短答式試験はもちろん、論文式試験の対策までが入っているカリキュラムです。選択科目である民法は、オプションで有無を選べるようになっています。
それぞれのカリキュラムの違い
さて、カリキュラムが3種類あることはわかりましたが、具体的に中身はどうなっているのかが気になりますね。
それぞれのカリキュラムに含まれている講座は以下の通りです。
総合カリキュラム(民法オプションあり) | 総合カリキュラム(民法オプションなし) | 短答カリキュラム | |
総合講義100 | ○ | ○ | ○ |
短答知識完成講座 | ○ | ○ | ○ |
短答過去問解説講座 | ○ | ○ | ○ |
論文答案の「書き方」講座 | ○ | ○ | × |
論文過去問解説講座 | ○ | ○ | × |
選択科目民法対策講座 | ○ | × | × |
上記の通り、6つの講座がカリキュラムに組み込まれています。
講座の内容を説明していきます。
総合講義100
まず基本となる知識をインプットする「総合講義100」。こちらは先ほどもその素晴らしさを説明しましたが、改めて重要なポイントをまとめておきます。
- 主要科目である「特許・実用新案・意匠・商標」の4科目を100時間で学ぶという講座
- 合格に必要な知識のうち、8〜9割がここで身に付くような内容
- 各科目を2周することで、知識を定着させる
特許・実用新案・意匠・商標の4科目は、短答・論文・口述全てで問われる知識なので、避けては通れない合否を左右する科目です。これらの科目をたった100時間で習得できるという夢のような講座が「総合講義100」です。
講座内で各科目を2周しますが、1周目で6割、2周目に8割以上の仕上がりに持っていくイメージです。
S・A・B・Cで重要度がランク分けされていたり、テキストの巻末に練習問題が用意されていたりと、復習する際にも便利な構成になっています。
加えてこの最重要の講義を担当するのは評判の良い丸野講師です。この講義を受けられるだけでも、アガルートの弁理士講座を受講する意味があると言っても過言ではない充実した講座となっています。
短答対策講座
総合講義100で身につけた知識を使って、いよいよ実際の問題に触れていくフェーズが「短答対策講座」です。
- 短答知識完成講座
- 短答過去問解説講座
上記の2つのパートに分かれています。既に学習している特許・実用新案・意匠・商標の4科目に加え、条約・不正競争防止法・著作権法がここで登場します。
過去問解説講座の方は、過去10年分の全ての過去問を解説する内容となっています。大事な問題だけではなく、「全問解説」というのがすごいですね。1問ごとにランク付けもされているので、重要ではない問題の見分け方や、捨てる問題の基準なども知ることができます。
この過去問解説講座については以下の口コミにもある通り、全てを視聴するというよりかは解説を読んでも理解できない部分だけを視聴する使い方が合っているかと思います。
短答過去問解説講座については、すべてを視聴はしませんでした。
短答式試験の過去問の解説に欲しい情報がほぼすべて載っているため、正直そのテキストの解説だけで十分理解することが出来ました。
数問だけ、テキストの解説を見てもよく分からないところがあっため、その部分だけ短答過去問解説講座を視聴し、理解の一助としていました。
論文対策講座
短答対策の後は、論文対策に入ります。
- 論文答案の「書き方」講座
- 論文過去問解説講座
こちらも2パートに分かれており、上記の通りです。
論文答案の「書き方」講座の方はさらに「書き方習得編」と「総合問題編」に分かれています。「書き方習得編」では、司法試験対策で数えきれない数の論文を添削してきた丸野講師から、そのスキルを伝授してもらえます。「総合問題編」は本試験レベルの発展的な問題に取り組んでいきます。
そして論文対策にも過去問解説講座がついており、平成20年以降の必須科目の論文式試験過去問の解説が受けられます。これまでに身につけた知識をどのように論文で表現するのか、丸野講師が解答例を示しながら解説してくれます。
趣旨や理由付けが、原理原則に立ち返った所から説明がされていて、理解しながら読み進める事ができました。
論文過去問題集は非常に分かりやすく重宝しました。
選択科目民法対策講座
弁理士試験の選択科目、民法を38時間で攻略する講座です。
かなりボリューミーな民法を、38時間で対策できるというのは魅力ですね。
- 総合講義:約21時間
- 論文答案の「書き方」:約4.5時間
- 過去問解説講座(平成20年度~令和4年度):約12時間
- 過去問解析講座(令和5年度):約0.5時間
- 合計:約38時間
こんな感じで、総合講義だけでなく、論文対策や過去問解説も含めてトータル38時間です。
弁理士試験の選択科目の中で、数学が苦手な文系出身の方にとっては、一択となる民法。
また、選択科目ということもあり、あまり時間をかけたくない民法。
このくらいの時間数で対策できるのはメリットですね。
膨大な民法の中から、弁理士試験で必要な項目のみが抽出されており、効率的な勉強が可能でした。
アガルート合格者の声より
分析結果
というわけで、アガルートの弁理士講座の内容を分析した結果、結論としては以下になります。
- 総合講義100は、主要科目である「特許・実用新案・意匠・商標」の4科目を100時間で学ぶ講座
- 短答過去問解説講座は、過去10年分の全ての過去問を解説する内容
- 論文答案の「書き方」講座は、司法試験対策で数えきれない数の論文を添削してきた丸野講師から、そのスキルを伝授してもらえる
- 論文過去問解説講座は、平成20年以降の必須科目の論文式試験過去問の解説が受けられる
- 選択科目民法対策講座は、民法を38時間で攻略する講座
アガルートの弁理士講座は、それぞれの講座が個性的で、効率よく合格を目指すにあたって必要な要素がしっかり盛り込まれていることがわかりましたね。他の予備校にはない魅力がたくさん詰まった講座と言えます。
後ほど詳しく説明しますが、アガルートは合格実績も高いです。しっかり合格できるレベルの知識が習得できるカリキュラムになっていることが数字にも表れているということですね。
さらにこの充実したカリキュラムが低価格で受講できるということで、文句のつけようがないですね。積極的に検討していきたい講座と言えるでしょう。
アガルート弁理士講座の評価
続いて他の予備校と比較しながら、アガルート弁理士講座を評価していきましょう。
先に結論をお伝えしておきます。
アガルート弁理士講座は、合格実績が高く料金も安いため、とてもおすすめ。
詳しく説明していきます。
合格率が高い
まず注目すべきは、アガルート受講生の弁理士試験の実績です。公式サイトによると、過去累計の合格率は34.4%となっているとのこと。以下の通りです。
弁理士試験のここ数年の合格率は6.1〜9.7%ほどなので、驚異的な実績を叩き出していることがわかりますね。
受講者数も急増中で、3年間で4.51倍になっているとのこと。高い合格率が評判を呼び、徐々に注目度が高まってきている予備校と言えるでしょう。
アガルート以外の予備校の実績も気になるところかと思うので、以下に主要な予備校の合格実績をまとめました。
LEC | ■2017〜2023累計実績 初回受験合格者の5人に4人がLEC出身 |
アガルート | ■これまでの累計実績 合格率34.4% |
資格スクエア | ■令和5年度 パック受講生最終合格率38.5% |
スタディング | 公表なし(合格者の声の掲載あり) |
TAC | 公表なし(合格者の声の掲載あり) |
弁理士予備校の有名どころ5校の合格実績が上記の通りです。
まずそもそも、弁理士試験の合格実績を公表している予備校はほとんどありません。主要な予備校の中だと、アガルートの他はLECと資格スクエアが公表しているのみとなっています。
LECは「初回受験合格者の5人に4人がLEC出身」という素晴らしい実績を公表しています。初学者を一気に合格に導く指導が確立されていることがわかりますね。LECは長い指導歴を誇る大手の予備校なので、大手の安心感に包まれながら合格を目指したい方はLECを選ぶと良いでしょう。
資格スクエアは令和5年度試験の実績として、「パック受講生最終合格率38.5%」という数字を公表しています。こちらも素晴らしいですね。この年の全体の合格率が6.1%だったことを考えると、6倍以上の合格率を叩き出したということになります。アガルートと同じWeb通信専門の予備校なので、Web通信で受講したい方はアガルートか資格スクエアのどちらかを選択すると良いでしょう。
こんばんは!
— あみ (@0530amiami) June 11, 2021
7月末に必修科目の期末が集中することが判明したので、大学の勉強を中心に、弁理士の勉強は毎日2時間ずつ続けることにしました!
アガルート様の対応が本当に早くて助かってます!
今後ともよろしくお願いします🙇♀️#勉強垢 #弁理士
受講料が安い
続いて料金の安さについても詳しく見ていきます。
LEC | ■1年合格ベーシックコース 505,000円 |
アガルート | ■総合カリキュラム(民法オプションなし) 195,800円 |
資格スクエア | ■基礎・短答・論文パック 237,600円 |
スタディング | ■弁理士 基礎・短答・論文総合コース+学習Q&Aチケット30枚付 99,000円 |
TAC | ■1年本科生 385,000円 ※別途入学金10,000円 |
上記は弁理士予備校の有名どころ5校の講座料金です。
どうでしょう。こうやって見比べてみると、アガルートの講座がかなり安いということがわかるかと思います。スタディングが圧倒的に安いですが、実績を考えればアガルートの方が魅力ですね。
合格実績を公表しているアガルート、LEC、資格スクエアの3予備校の中だと、アガルートが一番安いということになります。
総合評価
というわけで、改めてアガルート弁理士講座を評価した結論は以下になります。
アガルート弁理士講座は、合格実績が高く料金も安いため、とてもおすすめ。
合格実績が高くて料金が安いアガルートはとてもおすすめの講座です。
アガルートと資格スクエアの違い
Web通信で受講したいと考えている方にとっては、アガルートか資格スクエアかの2択で悩まれることかと思います。
そこで、同じWeb通信予備校のアガルートと資格スクエアを比較し、違いを見ていきます。細かい違いはたくさんあるのですが、主な違いを以下にまとめました。
アガルート | 資格スクエア | |
講義時間 | 約245時間 | 約390時間 |
選択科目の対策 | 民法あり | 民法あり |
料金 | 総合カリキュラム(民法オプションなし) 195,800円 | 基礎・短答・論文パック 237,600円 |
質問制度 | なし | あり |
Web問題集 | なし | あり |
論文添削 | なし | あり |
合格実績 | ■これまでの累計実績 合格率34.4% | ■令和5年度 パック受講生最終合格率38.5% |
というわけで、一概にどっちが良いということは言えないですね。どちらにもメリットとデメリットがある感じです。
合格実績はアガルートの方が安心感あり
実績では若干資格スクエア…とはいえ令和5年度のみの実績しか公表されていない(令和4年度までは公表なし)ので、たまたま1年だけ高い実績が出ただけなんじゃないかという不安がありますね。
講座料金はアガルートの方が安い
料金の安さでは若干アガルート…とはいえこのくらいの料金差であれば、気にするほど大きな差ではないですね。
講義時間は大きな差がある
講義時間には大きな差がありますね。アガルートの方がよりコンパクトにまとめられているので、短時間で効率よく学習したい方はアガルートでしょう。逆にじっくり時間をかけて学習したい方は資格スクエアが良いですね。
選択科目民法対策はアガルートの方が安心
選択科目民法対策については、資格スクエアは今年度よりスタートします。販売開始は2024年10月頃、開講は11月初旬が予定されています。まだ内容が不明なため評価ができないですね。この点では無難にアガルートを受講するのがおすすめです。
フォロー制度は資格スクエアが充実
質問制度・Web問題集・論文添削については資格スクエアの方が充実していますね。わからないところをどんどん質問したい方、スマホで問題演習したい方、自分が書いた論文答案を添削して欲しい方は、資格スクエアで受講することで満足度を高められるでしょう。
といった具合に、どちらにもそれぞれの良さがありますね。自分がどの点を重視して講座選びをするのか、優先順位を決めてから講座選びをすることで、どちらかに絞り込めるはずです。
とはいえ、弁理士試験という高い壁に立ち向かうにあたり最も重要なのは、講座を担当する講師との相性です。自分がこの講師となら最後まで走り切れると感じた方を選ぶのが、合格への近道と言っても過言ではないでしょう。
アガルートも資格スクエアも、公式サイトでサンプル講義動画を公開しています。両方とも視聴してみて、自分が良いと感じた方を選択する方法が、一番失敗のない選び方です。細かい部分を気にする前に、そちらのチェックをしてみることをおすすめします。
アガルート弁理士講座はどんな人におすすめか
さて、続いてアガルート弁理士講座がどんな人におすすめなのかという点について説明していきます。
以下のような人におすすめしたい講座です。
- 実績のある予備校で受講したい人
- 評判の良い講師の講義を受けたい人
- 費用を安く抑えたい人
- まとまった学習時時間の確保が難しい人
- 単科講座などでピンポイント学習したい人
それぞれ説明していきますね。
実績のある予備校で受講したい人
先ほども説明した通りですね。アガルート弁理士講座は、これまでの累計実績で合格率が34.4%です。
上記の通り、公式サイトにも堂々と公表されていました。安心して受講できる、質の高い講座内容になっていることがわかります。
実績重視で予備校選びをする方には、アガルート弁理士講座はおすすめです。
評判の良い講師の講義を受けたい人
講師についても、この記事の前半部分の「丸野講師の講義がわかりやすい」のところで評判の良さを説明しましたね。選択科目民法の渥美先生の評判が良いことも、「おすすめポイント」のところで紹介しました。
こういった評判の良い講師の講義が受けられるのは、アガルートの大きな魅力でしょう。
それぞれの講師のサンプル講義が公式サイトに掲載されているので、受講前に必ず視聴するようにしましょう。自分に合うかどうかを事前に確認することで、失敗のない予備校選びをすることができます。
費用を安く抑えたい人
費用についても先ほど「アガルート弁理士講座の評価」のところで説明済みですね。スタディングほどではありませんが、アガルートは実績を出しているアガルート・LEC・資格スクエアの3予備校の中だと最も安い料金で受講できる講座です。
LEC | ■1年合格ベーシックコース 505,000円 |
アガルート | ■総合カリキュラム(民法オプションなし) 195,800円 |
資格スクエア | ■基礎・短答・論文パック 237,600円 |
スタディング | ■弁理士 基礎・短答・論文総合コース+学習Q&Aチケット30枚付 99,000円 |
TAC | ■1年本科生 385,000円 ※別途入学金10,000円 |
後ほど詳しく説明しますが、アガルートにはこの料金からさらに安く受講する方法があります。各種割引制度を使ったり、クーポンを使う方法ですね。
また、無事に弁理士試験に合格した際に受講料が全額返金される制度もあります。かなりコスパ良く受講できるので、安さ重視で選びたい方にとってもアガルートは有力な選択肢と言えます。
まとまった学習時時間の確保が難しい人
学習時間の確保は、忙しい毎日を送りながら弁理士試験合格を目指す方にとって大きな悩みではないでしょうか。アガルートはWeb通信専門の予備校なので、スマホで講義を視聴する形で学習を進めます。自分の好きな時間に、好きな場所で学習できるというわけです。となると以下のような時間は、学習時間に早変わりですね。
- 通勤・通学の電車時間
- 昼休憩の残り時間
- 帰宅後のまったりタイム
これだけの時間を毎日学習時間に変えられたら、トータルで見たときにかなり大きな時間になっているはずですよね。1日1時間だったとしても、年間365時間です。スマホで学習できるというのは、こういったスキマ時間の学習を積み上げられるという点で、忙しい日々を送っている方の強い味方となるでしょう。
というわけで、まとまった学習時間の確保が難しい人にはアガルート弁理士講座がおすすめです。
単科講座などでピンポイント学習したい人
単科講座でピンポイント学習したい人にも、アガルートはおすすめですね。アガルートは講座を単品でも販売しているので、「苦手な部分だけを受講したい」という方のニーズにも応えてくれます。
先ほども説明した通り、アガルートは質問制度が無かったり、論文添削が無かったりという欠点があります。質問制度や論文添削が受けられる他の予備校をメインで受講しつつ、足りない部分だけを個別にアガルートで補強する作戦をとることで、この欠点を補えます。
こういった選択肢も持っておくと、万全の対策ができる可能性を高められます。
アガルート弁理士講座のデメリット
アガルート弁理士講座のデメリットについても見ていきましょう。
どんな講座にもデメリットはありますからね。デメリットまでしっかり理解した上で受講することで、後になって「失敗した」となる可能性を下げられます。
というわけで、アガルートのデメリットは以下6点です。
- 質問制度がない
- 論文添削制度がない
- Web問題集がない
- スケジュール管理が難しい
- 周りからの刺激が少ない
- 大手と比べて歴史が浅い
質問制度がない
アガルートの弁理士講座には、質問制度がありません。これはかなり大きなデメリットですね。
わからないところがあったときに、誰にも質問することができないということです。誰にも質問できないということは、自力で調べてなんとかするしかないということになりますね。
同じWeb通信講座の「資格スクエア」は質問制度があるので、この点では資格スクエアの方が上ですね。
ですがそれでも、アガルートの弁理士講座は高い合格率を出しています。質問制度がなくても十分に合格できる講座内容に仕上がっていると言えるでしょう。
講座料金も安いので、コスパ良く受講するならアガルートという選択肢は大いにありだと思います。どうしても「質問制度がないと不安」という方は、資格スクエアの弁理士講座を受講すると良いでしょう。
論文添削制度がない
アガルート弁理士講座には、論文の添削制度もありません。この点もデメリットと言っていいでしょう。
弁理士試験には論文試験がありますからね。講義で書き方をいくら説明されたからと言って、それで合格レベルの答案を自力で書けるようになるかと言ったら、必ずしもそうとは言えません。
論文添削を受けたい方は、LECや資格スクエアで受講するようにしましょう。
ですが繰り返しお伝えしておくと、アガルート弁理士講座は高い合格実績を誇る講座です。論文添削制度など無くても、しっかり合格できるレベルの質の高い内容になっていることは言うまでもありません。過度に不安になる必要は無いのかなと思います。
アガルートを受講しつつ、論文に不安があるようであれば資格スクエアの論文添削ゼミで不足分を補ってもらうという使い方も検討すべきでしょう。
Web問題集がない
アガルート弁理士講座には、Web問題集もついていません。
資格スクエアやスタディングはWeb問題集がついており、スマホで問題演習ができる環境が整っています。スキマ時間を活用して問題演習ができるわけです。
アガルートにはそれが無いので、問題演習をしたければ紙の問題集を持ち歩くしかありません。この点は不便なので、アガルートのデメリットと言えるでしょう。
どうしてもスマホで問題演習がしたければ、資格スクエアの「弁理士短答攻略クエスト」というアプリが無料でダウンロードでき、そこで3年分の過去問を無料で解くことができます。さらに追加で課金をすることで、トータル25年分の過去問が解けるようになる仕様です。こちらも併せて活用していくと良いでしょう。
スケジュール管理が難しい
これはアガルートのデメリットというよりもWeb通信講座のデメリットですね。
Web通信で受講する場合、教室に通学して講義を受けるタイプの予備校のように、「○月○日○時から△△の講義」というスケジュールが組まれていません。自分で時間を決めて、講義を視聴していく必要があります。
自由な時間に講義が受けられるという大きなメリットがある反面、こういったデメリットがあるということは知っておいてくださいね。
周りからの刺激が少ない
これもWeb通信講座のデメリットですね。教室に通学するタイプの予備校であれば、講師や予備校スタッフ、一緒に講座を受けている同期から刺激がもらえます。
Web通信の場合はそれがほとんどないので、自分でモチベーションを管理しながら学習を続ける必要があります。
大手と比べて歴史が浅い
アガルートは、比較的新しい予備校です。運営会社は「株式会社アガルート」で、設立は2013年12月16日、講座の販売は2015年1月よりスタートしたとのこと。そこから10年弱しか歴史がありません。
それに対して大手資格予備校で弁理士試験でも高い実績を残しているLEC東京リーガルマインドは、1979年創立です。長い歴史の中で様々な困難を乗り越え、今は全国に教室展開するほど大きな予備校となっています。こういった大手資格予備校と比較すると、アガルートの歴史の浅さというのは否定できない事実ですね。
とはいえWeb通信講座という新しい分野で一気に実績を上げてきているのがアガルートです。質の高い指導と、スキマ時間を活用しやすいように作られた学習システムで、今の時代に合った講座を作り上げてきました。Web通信講座の先駆けと言って良い存在なので、これまでの資格予備校とは別物という見方もできます。
アガルートの歴史の浅さは、そのままWeb通信予備校の歴史の浅さということになるので、そこまで気にする必要はないかなと個人的には思います。
アガルート弁理士講座をコスパ良く受講する方法
さて、この記事をここまで読み進めてくださった方は、おそらくアガルートの弁理士講座の受講を前向きに検討している方なのではないでしょうか。デメリットを理解した上で、それでもアガルートで受講したいと感じたのであれば、その感覚を信じてアガルートと共に弁理士試験に立ち向かっていってください。
受講を申し込むにあたり、なるべく安く受講する方法を以下で紹介していきます。
講座料金
まず、アガルート弁理士講座の料金は以下の通りです。
<2025年合格目標>
総合カリキュラム (民法オプションあり) | 239,800円 |
総合カリキュラム (民法オプションなし) | 195,800円 |
短答カリキュラム | 162,800円 |
<単科講座>
総合講義100 | 118,800円 |
短答知識完成講座 | 43,780円 |
短答過去問解説講座 | 65,780円 |
論文答案の「書き方」講座 | 32,780円 |
論文過去問解説講座 | 54,780円 |
選択科目 民法対策講座 | 54,780円 |
というわけで、一番高額な「総合カリキュラム(民法オプションあり)」で20万円台の前半という料金設定です。
この価格でもかなり安いのですが、ここからさらに安く受講する方法がいくつかあるので、紹介していきますね。
各種セール
アガルートは時期によってセールを実施しています。
- 受験生応援セール
- アウトレットセール
などですね。20%前後の割引が受けられるので、これらを実施しているタイミングを狙って受講申し込みをすることでコスパ良く受講できます。
受験生応援セールは新年度のカリキュラムが販売された直後、アウトレットセールは逆に試験日が近づいてきて販売終了となる前のタイミングです。
特に手続きなどは必要なく、最初から割引価格が適用されているため、そのまま通常通り申し込めばOKです。
LINEクーポン
アガルートはクーポンの配布も実施しています。LINEのお友達登録をすると、登録者限定のゲリラクーポンが送られてきます。「ゲリラ」というくらいなので不定期です。
割引額としては1%〜3%なので、例えば20万円のカリキュラムを受講する場合には2,000円〜6,000円の割引です。スタバのショートサイズのコーヒー換算で5杯〜15杯くらいです。アガルートの講座を受講する場合にはカフェを勉強場所として使うこともあるかと思うので、カフェ代の補助として使うイメージですかね。
あまり大きな金額ではありませんが、使えるものは使わせていただきましょう。先ほどの受験生応援セールやアウトレットセールとの併用ももちろんできます。
LINEのお友達登録は公式サイトからできるので、すぐに登録してゲリラクーポンを待ちましょう。
各種割引制度
一定の条件を満たす方がいつでも使える割引制度も用意されています。以下に該当する方は、忘れずに申請してから申し込むようにしましょう。
- 他校乗換割引:20%
- 再受講割引:20%
- 他資格試験合格者割引:最大20%
- 再受験割引:10%
- 家族割引:10%
他資格試験合格者割引というのがありますが、これに該当する資格は以下になります。
- 宅地建物取引士資格試験(宅地建物取引主任者資格試験)
- 行政書士試験
- 社会保険労務士試験
- 司法書士試験
- 司法試験
※アガルートの講座を受講して上記試験に合格した方:20%割引
※他社の講座を受講して上記試験に合格した方:10%割引
10%、20%というのはかなり大きな割引ですね。
上記の対象者に該当している人は、申し込み時に忘れずに申請するようにしましょう。
割引対象講座など、詳しい部分は公式サイトのこちらのページより確認してください。
合格返金制度
それからもう1つ、合格特典についてもお金の面でかなり重要なので、説明しておきます。
アガルートの弁理士講座は、以下の合格特典が用意されています。
画像の通り、「受講料の全額返金」と「お祝い金30,000円」です。太っ腹すぎますね。合格してただでさえ嬉しいところに、受講料が全額返ってくるというのは最高すぎます。さらに30,000円のお祝い金がもらえるということで、実質プラスです。
対象講座は以下の通りです。
2025年合格目標
- 総合カリキュラム(民法オプションあり)
- 総合カリキュラム(民法オプションなし)
受講する講座によっては20万円以上の金額が返金されるということになります。
これだけの大金が自分の合格にかかっていると思うと、「絶対に合格せねば…」というモチベーションにもつなげられます。お金とモチベの両面で嬉しい制度ですね。
これらの特典を受けるには、「合格体験記の提出」などの条件があります。詳細は公式サイトのこちらのページで確認してください。
教育クレジットローン分割手数料0円
アガルートは、最長12回払いまでの分割手数料を負担してくれる制度もあります。これはありがたいですね。
高い受講料を一括で支払うというのはなかなか大変かと思います。お金を貯めてから…と考えていたら、勉強を頑張りたい気持ちがどこかに行ってしまうかもしれません。だからといって分割払いで申し込むと分割手数料がかかって損した気持ちになる…
というときに、分割手数料をアガルートが負担してくれるので、負担を増やさずに、無理のない金額を分割で払いながら、今すぐに学習をスタートすることができます。
税別30,000円以上の購入で、12回までの分割払いを選択した場合が対象となります。
アガルートの弁理士講座まとめ
というわけで今回は、アガルートの弁理士講座について、評判・口コミを紹介しながら詳細を解説しました。少し長めの記事になってしまったので、この記事の内容を簡単にまとめておきますね。
- アガルート弁理士講座の良い評判
丸野講師の講義がわかりやすい
スキマ時間で学習しやすい - アガルート弁理士講座の悪い評判
石井講師の講義が合わない - アガルート弁理士講座のおすすめポイント
講師作成のオリジナルテキスト
必要な知識を約100時間で習得できる
人気の渥美講師の講義が受けられる - アガルート弁理士講座は何がすごいのか
総合講義100で必要な知識を約100時間インプットできる
短答過去問解説講座で過去10年分の全ての過去問解説が受けられる
論文過去問解説講座で平成20年以降の必須科目の論文式試験過去問の解説が受けられる
選択科目民法対策講座で民法を38時間で攻略できる - アガルート弁理士講座の評価
アガルート弁理士講座は、合格実績が高く料金も安いため、とてもおすすめ - アガルート弁理士講座はどんな人におすすめか
実績のある予備校で受講したい人
評判の良い講師の講義を受けたい人
費用を安く抑えたい人
まとまった学習時時間の確保が難しい人
単科講座などでピンポイント学習したい人 - アガルート弁理士講座のデメリット
質問制度がない
論文添削制度がない
Web問題集がない
スケジュール管理が難しい
周りからの刺激が少ない
大手と比べて歴史が浅い - アガルート弁理士講座をコスパ良く受講する方法
各種セールを利用しよう
LINEクーポンを利用しよう
各種割引制度を利用しよう
合格返金制度で全額返金を受けよう
教育クレジットローン分割手数料0円を活用しよう
とても魅力的な講座内容になっていると思いますし、実績的にも安心感があっていいですね。
受講を検討している方は、公式サイトで講義動画のサンプルを視聴し、講師との相性確認をしてみるといいかと思います。
それから受講相談もやっているので、講座についてさらに詳しく知りたい方は、直接話を聞いてみるといいですね。
受講相談も、公式サイトから申し込めます。
というわけで、今回の内容は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いい予備校選びができることを、そして弁理士試験の合格を、心より祈っています。
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