こんにちは、まさちゃんです!
今日はテックキャンプの個人アプリ開発について、僕の体験談を交えながら詳しく記事にしていきます。
個人アプリといえば、転職活動で自分の実力をアピールするのに使う大事なアプリですよね。この個人アプリの出来栄えによって、転職活動の結果が大きく変わってくると言っても過言ではありません。
それだけ超重要な個人アプリの開発について、テックキャンプではどんなサポートをしてくれるのか。実際に作れるアプリがどんなレベルのものなのかをお伝えできればと思います!
というわけでこの記事を最後まで読んでいただくと、以下の疑問が解消できます!
テックキャンプの個人アプリ開発のサポートはどんな感じ??
テックキャンプの個人アプリ開発でどんなものが作れるの??
個人アプリを作る自信がないけど大丈夫??
実際にテックキャンプを受講したからこそわかるテックキャンプのメリット・デメリットについてもお伝えしていきます。最終的に出来上がったアプリも紹介するので、具体的なイメージも掴めるかと思います。
この記事を書いている僕は、34歳のときにそれまで働いていた仕事を辞め、エンジニアを目指してテックキャンプ エンジニア転職を受講しました。未経験でしたがなんとか10週間のカリキュラムを終えて卒業。受講後はテックキャンプの転職支援を利用してITベンチャーに転職し、こうしてブログを書きつつ楽しい日々を送っています。
若いとは言えない年齢でプログラミングスクールに通う決断をしたので、スクール選びは3ヶ月くらいかけて慎重にやりました。そのときの経験や実際に通ってみた体験、最新情報も交えながら記事にしていきます!
それでは早速、内容に入っていきます!
テックキャンプの個人アプリ開発のタイミング
まずはテックキャンプの個人アプリ開発が、10週間のカリキュラムのどの時期に入るのかを説明していきます。
結論からお伝えすると、カリキュラムの一番最後です。
①基礎カリキュラム
②応用カリキュラム
③発展カリキュラム
④最終課題
⑤個人アプリ開発
10週間のカリキュラムのうち①〜④までで9週間くらいかかるので、個人アプリ開発は残りの1週間+αくらいの期間で取り組むことになります。
一通り学習を終え、ある程度自分でアプリを作成する流れは頭にイメージできている段階での作成ということですね!
テックキャンプの個人アプリ開発はメンターに質問できない
テックキャンプの個人アプリ開発は、残念ながら今のところメンターに質問することができないルールになっています。
その理由としてテックキャンプの言い分は以下の通りですね。
個人アプリは転職活動で企業に提出するもので、自分の実力を証明するために作成するもの。メンターが関わってしまったら実力証明にならないから。
ど正論。。。
確かにメンターが関わってしまったら、そのアプリは受講生とメンターの共作アプリになってしまいますね。
それでは正確に実力証明するのは難しいです。
もちろん「全ての受講生の個人アプリの内容をテックキャンプのメンターが把握するのは困難」といった現実的な理由もあるとは思いますが、それがなかったとしても個人アプリはメンターに聞かずに作り上げるのが良さそうです。
その他にも以下の理由があるかなと思います。
アプリを1から自分で作り上げる達成感が味わえなくなってしまう。
わからないことを自分で調べて作る力「自走力」を鍛えて欲しい。
面接で個人アプリについての質問をされたときに答えられなくなってしまう。
個人アプリを自分1人で作り上げることで、これだけのメリットがあるということですね!
達成感はアプリ開発の醍醐味ですし、自走力は今後エンジニアとして働いていく上で絶対に必要な力です。
テックキャンプに通っている間に身につけておきたいですね。
面接での質問については、かなりの確率で個人アプリについて聞かれます。
このアプリを作るときに一番苦労したところはどこですか??
その苦労をどうやって乗り切りましたか??
これ、実際によく聞かれるのですが、ここで「テックキャンプのメンターにヒントをもらって解決しました!」なんて答えたら印象悪すぎですよね。
自分一人でアプリを作れば、必ず苦労します。
その部分を正直に伝えられれば、「困難を自力で乗り越えられる人物」というイメージを面接官に与えることができます。
といった理由から、個人アプリの開発はメンターに質問できる環境だったとしても質問しないで開発した方が良さそうです!
自分一人で個人アプリを作り上げる自信がないけど大丈夫??
自分一人でアプリを作るって聞くと、めちゃめちゃ不安になる方もいるかと思います。
何を隠そう、テックキャンプを受講する前の僕もその一人でした。
プログラミングの「プ」の字も知らない完全初心者が、10週間後に一人でオリジナルアプリを完成させている姿は、おそらく誰も想像できないですよね。
ですが結論から言いますと以下の通りです。
しんどいけど意外となんとかなる!
というのもテックキャンプのカリキュラムは、全部で600時間という他のプログラミングスクールと比較してかなり量が多いです。
個人アプリの開発に入る前に相当なスキルが身についているということになります。
具体的にどんなスキルが身についているかイメージが付きづらいと思うので、個人アプリの開発前に作成するアプリを紹介しますね。
Twitter風のアプリ
LINE風のアプリ
メルカリ風のアプリ
などなどです。
これらのアプリの作り方がわかった状態で個人アプリの開発に入ると考えると、それなりのアプリが作れそうな気がしてきませんか??
例えば僕の同期の車好きの方なんかは、車のレビューサイトを作成していました。
Twitterのような感じで車の写真とコメントを書いて投稿していくアプリです。
そこに「イイネ機能」をつけたり、「検索機能」をつけたり、「ログイン機能」をつけたりすればもうそれっぽいアプリが完成しますよね。
その他にも旅行好きの同期の方は、旅行の感想を投稿するアプリを作成していました。
地図が表示されて、クリックするとその場所の感想が見れたり、感想を投稿できたりするアプリです。
同じように「イイネ機能」や「ログイン機能」を付ければそれっぽいアプリが完成しますね!
こんな感じで、テックキャンプで学習した知識を活かせば意外と簡単にオリジナルアプリが作れます。
しんどい部分ももちろんありますが、それを自力で解決する力も身につくので成長痛だと考えれば頑張れますよ!
テックキャンプの個人アプリ開発のメリット・デメリット
というわけでテックキャンプの個人アプリ開発についてまとめていきますね!
テックキャンプの個人アプリ開発はメンターに質問ができないのですが、そのメリットは以下の通りです。
一人で作りきったときの達成感が味わえる。
一人で作りきる自走力がつく。
転職活動で真の実力証明ができる。
転職活動の面接で個人アプリに関する質問に心から答えられる。
こんな感じです。
たくさんメリットがありますね!
反対にデメリットとして挙げられるのは以下のことです。
アプリの完成までに時間がかかる。
正直しんどい。
実際に僕がテックキャンプ受講中に個人アプリを作ったときも、かなりしんどい思いをしながらやっとの思いで完成させたのを覚えています。笑
たった1箇所の画面表示を変更するのに丸1日かかったりとかありました。
「もう無理。」って思いながらなんとか粘って、最終的にうまく表示されたときの達成感はハンパなかったです。
そんなこともあり、わからないことに対して諦めずに気合でなんとかする力が身についたと感じます。
あのときメンターに質問せずに自力で頑張って本当によかったと思っています。
テックキャンプで作った個人アプリを公開!
最後に僕がテックキャンプ受講中に実際に作った個人アプリを紹介したいと思います。
僕が受講した頃は最終課題(メルカリ風アプリ制作)の前に個人アプリ開発の期間があったので、受講を開始してからわずか5週間のタイミングでのアプリ制作でした。
内心こんな風に思っていましたが、作り始めてみるとしんどい思いをしながらも意外と楽しく開発を進められて、気付いたら完成していました!
テックキャンプのカリキュラム内でTwitterやLINEに似たアプリを作ってきたので、「何かを投稿する感じのアプリを作るはもう良いかな。」と感じていた僕は、思い切ってタイピングゲームを作りました。
全く作るイメージがわかないところからスタートして、完成したアプリが以下です。
トップページ
「typing world」という名前をつけました。
ごちゃごちゃした感じにはしたくなかったので、デザインは背景画像のみのシンプルな作りにしています。
タイトルとボタンはカーソルを合わせると光るようにしました。
そして右側の「sign up」ボタンを押すと以下の新規登録の画面に遷移します。
ログイン・ログアウト機能
ニックネームとメールアドレス、パスワード、パスワード確認を入力して、最後はアイコンに使う画像も選択できるようにしました。
全て入力して「sign up」のボタンを押すと以下の感じに。
最初のページと同じ画面ですが、ログインしたのでボタンの内容が変わっています。
ひとまず右側の「play game」を押してメイン機能のタイピングゲームをする画面に移動します。
タイピングゲーム
難易度を「easy」「normal」「hard」の3種類から選びます。
そしてスペースキーを押すといよいよゲームがスタートします。
こんな感じで30秒間のタイピングゲームをしていきます。
その間に成功回数と失敗回数をカウントして表示されるようになっていまして、30秒経つとゲームが終了してスコアが表示されるようにしています。
そしてタイピングゲームといえばランキング機能が必要だと思ったのでそれを実装したのが以下の画面です。
ランキング機能
「総合」「月間」「週間」「日間」のランキングをそれぞれ表示できるようにしました。
たった今プレイしたスコアは見やすいようにオレンジ色に点滅するようになっています。
マイページ・レベルアップ機能
そして最後は上記の画像のマイページです。
直近5回分のスコアと、これまでの最高スコア5つが表示されるようになっています。
こちらも最新のスコアはオレンジ色に点滅するようにしています。
一番上には最初に登録した画像がアイコンとして表示され、スコアが経験値として加算されてレベルが上がっていくシステムにしました。
テックキャンプで個人アプリを作ってみた感想
先ほども書きましたが、テックキャンプを受講し始めた当初は、この個人アプリ開発が正直一番不安でした。
どんなアプリを作るか、どんな機能を入れるか、見た目はどんな感じにするか、という部分まで1から自分で考えなきゃいけなかったので。。。
全く自信がありませんでしたね。笑
それでも、5週間のカリキュラム学習を終えるとある程度自分のやりたいことがイメージできてくるもので、あまり悩まずに黙々と手を動かしていました。
もちろん上手くいかずに試行錯誤を繰り返しながらですが。。。
そして気付いたらアプリが完成していた感じです。
心配しなくても、普通にやっていれば自分一人でオリジナルアプリを作れるレベルに到達するようなカリキュラムになっているんだなと感じました。
まとめ
たった5週間でどんなレベルのものが作れるようになるのか。
僕が実際に作った個人アプリを見ていただいて、少しでも具体的にイメージを持っていただけたらと思い、この記事を書きました。
ちなみに、僕のアプリは他の受講生のアプリに比べるとかなりショボいレベルのアプリです。
というのも、テックキャンプのカリキュラム内で散々作ってきた「何かを投稿する系のアプリ」の知識をあまり使わないアプリを作ってしまったからですね。
学習してきた知識を活かしてアプリ作りをすれば、もっともっとたくさんの機能を盛り込んだ素敵なアプリが作れると思います!!
テックキャンプを受講したいと感じた方は、まずは無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします!
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というわけで、今回は以上になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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