TAC(Wセミナー)司法試験・予備試験の評判まとめ【料金は安めで個別指導も充実】

※TACの司法試験・予備試験講座は、2023年8月末で販売終了となりました。参考情報として、お読みください。

こんにちは、まさちゃんです!

今回は「TAC司法試験・予備試験講座の評判・口コミ」についての記事になります。TACの司法試験・予備試験講座を検討している人にとっては、一番気になるところですよね。評判・口コミ以外にも、TACの特徴やコース料金についてもあわせてまとめているので、参考にしていただければと思います。

それでは早速、内容に入っていきます!

目次

TAC司法試験・予備試験講座の特徴

まずはTACの特徴を見ていきましょう。簡単にまとめると、以下の通りです。

  • 全国22校舎の自習室が利用可能
  • 一問一答の短答必修アプリがある
  • 毎月2回、1回30分の個別指導が受けられる
  • 要点がコンパクトにまとまった講義
  • アウトプット重視のカリキュラム
  • 添削・答練は最大58通

いくつかピックアップして説明しますね。

Web通信での受講が基本

TACは資格予備校の定番中の定番といえる予備校でして、もちろん司法試験・予備試験対策の講座も開講しています。他資格の講座と違い、司法試験・予備試験講座はWeb通信で受講するのが基本スタイル

スマホやPC、タブレットでいつでも好きな場所で講義視聴できるため、忙しい方でもスキマ時間を使って学習を進められます。

全国22の校舎の自習室が利用可能

とはいえWeb通信で受講できるだけであれば他の予備校も同じ。TACの特徴は全国22の校舎の自習室が利用可能であることにあります。

Web通信での受講の場合、集中して学習できる空間を確保することが難しいという方も多いかと思います。TACであれば近くの校舎を利用できるので、その心配は無用ですね。

校舎があるのは基本的に大都市圏に限られますが、北海道から九州までの校舎が利用可能とのことなので、通える範囲に教室がある可能性は高いかと思います。

アウトプット重視のカリキュラム

そしてもう1点、TACの特徴としては、とにかくアウトプット重視のカリキュラムが組まれていることが挙げられます。以下の画像の通りです。

TAC公式サイトより

インプット講義は他の予備校の半分から3分の2程度の時間数に抑えられています。コンパクトにまとめられた講義でサクッとインプットし、なるべく多くのアウトプット時間を確保することができます。

司法試験・予備試験はアウトプット量が合否に直結する試験と言われているので、アウトプット重視のカリキュラムは効率が良いと言えますね。

>>TACの公式サイトへ

毎月2回、1回30分の個別指導

Web通信で受講する場合にネックになるのが、ペース管理やモチベーションの維持です。周りに同じ目標に向かって頑張る仲間がいなく、講師にも相談できない状況では、学習が思うように進まないどころか、最悪挫折してしまいます。その点もTACではしっかり対策を取っています。

それが、毎月2回、1回30分の個別指導です。個別指導には以下の2種類があります。

  • 個別学習カウンセリング
  • 個別答案指導

毎回このうちのどちらかを選択し、個別指導を受けられます。個別学習カウンセリングは、忙しくて学習が思うように進まないときなどの学習方法の相談など、学習を進めていく上での悩みや不安を相談できます。

先ほど説明した通り、Web通信で受講する場合はペース管理やモチベーションの維持がネックですからね。この点を解消できるのが、個別学習カウンセリングです。「個別」なので、受講生それぞれの状況に合わせてアドバイスをもらえます

個別答案指導はその名の通り、論文の添削指導を個別に受けられるという内容です。書いた答案に対して講師から一方的に添削結果が返却される形式の予備校が多いだけに、双方向のコミュニケーションを取りながら指導を受けられるのはTACの魅力と言えますね。

一問一答形式の短答必修アプリ

TAC公式サイトより

TACには最近流行りのWeb問題集もあります。上の画像の通り一問一答形式で出題され、それに答えていく形式です。スマホでできるので、通勤や通学の電車内などのスキマ時間を使って勉強を進めていくことができますね。

司法試験合格者が過去問の中から絶対に解けなければいけない問題をセレクトしているので、ここで出題される問題を完璧にすれば、本試験で高頻度で問われる重要知識については習得ができているという目安になりますね。

>>TACの公式サイトへ

TAC司法試験・予備試験講座の料金

続いて講座料金についても見ていきます。TAC司法試験・予備試験講座の主な料金は以下の通りとなっています。

予備試験対策の講座

短答対策に重点を置きたい人向け

短答基礎力完成講座159,000円~
短答論文基礎力完成パック249,000円~
2023年7月4日時点、公式サイト掲載料金

論文対策・答練に重点を置きたい人向け

予備試験 合格答練パック197,000円~
予備論文重点対策パック379,000円~
予備論文過去問分析講義+答練パック249,000円~
2023年7月4日時点、公式サイト掲載料金

TACの講座料金は他の予備校より安い

予備試験を始めて受験する人向けの「超速逐条予備フルパック」が一番基本のコースでして、60万円台の料金設定となっています。この金額は、司法試験・予備試験対策の予備校講座の中だとかなり安い方です。

  • 伊藤塾
    ■司法試験入門講座(予備試験1年合格コース) 
    1,121,900円~(税込)
  • アガルート
    ■予備試験最短合格カリキュラム
    768,460円(税込)
  • 資格スクエア
    ■合格フルパッケージ
    759,000円(税込)
  • LEC
    ■予備試験 1年合格専用コース
    1,102,870円(税込)

司法試験・予備試験で高い実績を出しているのはこの4校で、ご覧の通りの料金です。中でも実績No.1の伊藤塾は100万円オーバーという費用がかかります。伊藤塾に次いで実績No.2のアガルートだと70万円台です。

こんな感じで、TACは他の予備校と比較するとかなり安い費用で受講できるということがわかりますね。とはいえTACは司法試験・予備試験の合格実績を公表していないので、信頼度で劣ります。信頼度は低いけど安い講座を取るか、高いけど実績豊富な信頼できる講座を取るか。この辺りは予算と好みの問題ですね。

ちなみに合格実績については以下記事の実績比較のところでまとめているので、そちらを参考にしていただければと思います。

TAC司法試験・予備試験講座の評判・口コミ

最後にTAC司法試験・予備試験講座の評判、口コミを紹介します。といってもTACの司法試験・予備試験講座はそもそも受講生の数が少ないのか、口コミがあまりありませんでした。公式サイトにも「合格者の声」や「合格体験記」などは特に掲載されていませんでした。

Twitter上に投稿される口コミをなんとか見つけたので、少ないですが紹介します。

TAC司法試験・予備試験講座まとめ

というわけで今回は「TAC司法試験・予備試験講座」について、評判や特徴、料金などを詳しく説明しました。もう一度、この記事の最初に掲載したTACの特徴を掲載しますね。

  • 全国22校舎の自習室が利用可能
  • 一問一答の短答必修アプリがある
  • 毎月2回、1回30分の個別指導が受けられる
  • 要点がコンパクトにまとまった講義
  • アウトプット重視のカリキュラム
  • 添削・答練は最大58通

TACは、公式サイトで「無料体験講義」を公開しています。受講を検討している方はまずそちらを視聴してみて、納得した上で受講するようにしましょう。

>>TACの公式サイトへ

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは。

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この記事を書いた人

元公務員【経歴】成蹊大学 ▶︎ 塾講師 ▶︎ 将来が不安になり公務員試験の予備校に通う ▶︎ 29歳で国家公務員一般職試験に合格 ▶︎ 公務員 ▶︎ プログラミングスクール講師 ▶︎ エンジニア兼Webライター▶︎ キャリアアドバイザー兼Webライター ● ポムポムプリンが好き ● 元廃課金ゲーマー ● 埼玉県出身 ● 好きな言葉は「No Attack No Chance」「誰にでもできることを誰よりもやれ」

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