こんにちは、予備校比較マニアのまさちゃんです。
今日は「宅建士」の予備校講座を比較していきます!
こういった要望にお応えする記事になります。
それぞれの予備校を費用や評判、実績などいくつかの視点から比較していきます。
など、比較項目ごとにおすすめを紹介していきます。
予備校への忖度なしにマイナスな情報も包み隠さずに書いていくので、この記事を読み終わる頃には、自分に合った予備校が見つかっているかと思います!
それでは早速、内容に入っていきますね!
目次
宅建士試験の基本情報
まずは宅建士試験がどんな試験なのかを簡単に説明していきます。
予備校を選ぶ前にまずは戦いを挑む相手(宅建士試験)の情報をインプットしておきましょう。
「そんな情報は知ってるから不要だよ。」という人は本題の予備校比較まですっ飛ばしちゃってください!
宅建士試験の合格率は15%くらい
宅建士の試験は毎年約20万人が受験する人気資格です。
不動産屋さんで物件の契約をしたことがある方はイメージがわくと思いますが、以下の仕事が宅建士でないとやれない仕事です。
不動産業界で働くのであれば必須の資格ですね!
近年の受験者数や合格率などのデータは以下の通りです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和3年(12月) | 24,965人 | 3,892人 | 15.6% |
令和3年(10月) | 209,749人 | 37,579人 | 17.9% |
令和2年(12月) | 35,261人 | 4,610人 | 13.1% |
令和2年(10月) | 168,989人 | 29,728人 | 17.6% |
令和元年 | 220,797人 | 37,481人 | 17.0% |
平成30年 | 213,993人 | 33,360人 | 15.6% |
平成29年 | 209,354人 | 32,644人 | 15.6% |
平成28年 | 198,463人 | 30,589人 | 15.4% |
ここ2年はコロナの影響もあり2回に分けての実施となっています。
合格率は毎年15%ちょっとといったところ。
まぐれで合格できてしまうほど甘い試験ではないということが分かりますね。
しっかり対策をしていく必要がありそうです。
年齢、学歴などの制限なしで誰でも受験可能なので幅広い世代の受験者がいることや、女性の受験者も多いのが特徴です。
宅建士試験の出題科目・受験料・日程など
宅建士試験は四肢択一のマークシート形式で、全部で50問出題されます。
例年の出題数や受験資格などは以下のようになっています。
出題数 | 宅地建物取引業法(宅建業法):20 権利関係:14 法令上の制限:8 税・その他:8 |
受験資格 | 学歴や年齢制限なしで誰でも受験可能。 |
受験料 | 8,200円 |
申込受付 | インターネット:例年7月上旬〜中旬 郵送:例年7月上旬〜末 |
試験日 | 例年10月の第3日曜 |
試験地 | 住んでいる都道府県 |
先ほども少し書きましたが、コロナの影響で試験日にがズレる場合があるので注意が必要です。
令和2年、令和3年は2回に分けて実施されました。
今年は落ち着いていると信じたいですね。
宅建士試験の合格点は7〜8割
上記の通り、宅建士試験の問題数は全部で50問。
試験の難易度によって合格点が変動するのではっきりした「合格点」は決まっていませんが、毎年合格率が15〜18%くらいになるように調整されているようです。
なので31問〜38問に正解できれば合格することができますね。
割合で言うと7割〜8割くらい得点できれば合格できる試験ということになりますね!
宅建士試験の合格には、300〜400時間の勉強が必要
宅建士試験の合格に必要な学習時間は300時間〜400時間と言われています。
1日10時間ずつ勉強すれば1〜2ヶ月で合格レベルに到達することができそうです。
仕事をしながら1日2時間ずつ勉強すると半年くらいの期間を考えておく必要がありますね!
これだけの勉強を耐え抜いた先に、宅建士試験の合格があります。
独学でももちろん合格は可能ですが、挫折率を下げるためにも、効率よく学習できるカリキュラムが組まれている予備校を利用するのが最短ルートと言えます。
宅建士試験は、過去問の焼き直しが出題される
宅建士の試験は7〜8割が過去問の焼き直しになっているので、過去問を解けるようにしておけば合格することができます。
なので基本的な知識をテキストや参考書でさらっと学んだ後は、ひたすら過去問を解きまくって実践力を身につける作戦が一般的です。
予備校のカリキュラムもその流れで学習できるように作られているところがほとんどなので、この過去問解きまくり作戦が宅建士試験合格への最短ルートということで間違い無いでしょう。
宅建士予備校の選び方

というわけでお待たせしました。
ここからようやく、予備校選びについての内容に入っていきます!
宅建士の予備校はたくさんありますが、どのように選べばいいのかを簡単にまとめました。
まずは通学かWeb通信かを決める
まずは「通学」で受講するか「Web通信」で受講するかを考えるとかなり絞り込めます。
通学だと同じ目標に向かって頑張っている人が周りにたくさんいるので、刺激をもらいつつ挫折率を下げて学習することができるメリットがあります。
通信は隙間時間でスマホ学習できるなどの時間的メリットや、費用が安いといった金銭的なメリットがあります。
ご自身の状況に合わせてどちらにするかをイメージしておきましょう。
ちなみに通信の場合、上記のようなメリットに加え、以下のようなメリットがあります。
わからなかったところや聞きそびれたところはもう一度講義を見直すことができますし、反対に聞かなくてもわかるところは倍速再生などで時短することもできます。
周りに合わせる必要もないので自分のペースで効率よく学習が進められます。
講師についても基本的に当たり外れは少ないですね。
通学スタイルの予備校だと、自分が通っている校舎に良い先生がいるかは運次第ですよね。
当たり講師の講義を聞くために、遠方の教室に出向いたりする人もいるようです。
その点、Web通信なら絶対にその予備校で一番わかりやすい講師が動画講義をしてくれるので、ハズレを引く可能性を考えずにすみます。
通学か通信か、迷っているのであれば通信がとてもおすすめです。
通学を選んだ場合
通学を選んだ場合は予備校に直接行ってみて、雰囲気を確かめつつ説明を聞くのが1歩目の行動ですね!
その予備校の雰囲気が自分に合うかどうかがわかりますし、担当者の対応でどんなレベルのサポートを受けられるか大体イメージがわくはずです。
- 予備校に直接行って、話を聞きつつ雰囲気を見る。
- 話を聞いてみて大丈夫そうだと思ったら申し込み。
- 合わないと感じたら他の予備校を見に行って話をきく。
このループでOKです。
くれぐれもネット上の情報だけで判断して即申し込みとかはしない方がいいですよ。
通学の場合は相性がとても大事なので絶対に現地確認をしましょう!
通信を選んだ場合
通信を選んだ場合は、教室がないので現地確認の手間はかかりませんね!
- 公式サイトで情報収集しつつ、サンプル講義動画を視聴する。
- ネット検索やSNSなどで口コミや評判を確認。
- 良さそうであれば申し込み。
この流れで予備校を選ぶと良いですね!
特に「サンプル講義動画の視聴」は大事です。
Web通信の講座は予備校によって動画の作りが全く違うので、自分好みの講義動画かどうかは必ずチェックしておきましょう。
評判や口コミはこの記事内でも紹介しているので、参考にしてみてください。
宅建士試験は300〜400時間くらいの勉強時間が必要と言われている難関試験です。
せっかく通信で受講するのであれば、即申し込みしてすぐに勉強を始めた方が合格する可能性を上げられます!
今回比較する宅建士予備校はこの8つ
今回比較する予備校は以下の8校です。
どこの予備校も、Google検索すればすぐに出てくる定番の予備校ですね!
実績も豊富なので安心して通うことができます。
これから大事な試験に挑戦するというときに、あえて実績のない予備校に通う意味はないですからね。
実績豊富なこの8校から選んでおけば、良い予備校ライフが送れる可能性が高まります。
宅建士予備校おすすめランキング
費用や実績、口コミなどの項目別比較に入っていく前に、予備校の紹介の意味も兼ねて、比較結果を元に作成したランキングを発表します。
かなり長めの記事なので、結論だけサクッと知りたい人はこちらを参考にしていただければと思います!
それでは早速、8位からカウントダウンでどうぞ!
8位 資格の大原
費用例 | ■宅建士合格コース(通信) 136,400円 ■宅建士速修合格コース(通信) 102,800円 ■宅建士11合格コース 77,000円 |
合格実績 | 合格者の声掲載 |
公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/takken |
テレビCMでおなじみの大原が8位です。どちらかというと専門学校のイメージがある方も多いと思いますが、社会人向けの講座も開講しています。
専門学校の影響か、熱血で受講生想いの講師が多いという評判がたくさんあります。学習のモチベーション維持に不安がある方は大原でその不安を解消してもらえるかもしれません。
費用が少し高めな設定である点と、合格実績が公式サイトに掲載されていなかったのがマイナスポイントですね。
特に合格実績については、公務員や社労士などの他の資格については掲載されているにも関わらず、宅建士試験の実績は掲載なし。あまりいい実績が上がっていないことが予想されます。
この後ご紹介する予備校の中には合格実績が凄まじい予備校もあるので、ちょっと見劣りする感は否めません。
というわけで手厚いモチベーション管理を希望する方にはおすすめできる予備校です!
7位 LEC東京リーガルマインド
費用例 | ■プレミアム合格フルコース(通学) 181,500円〜 <3月31日まで早期割引価格:172,430円> ■プレミアム合格フルコース(通信) 154,000円〜 <3月31日まで早期割引価格:146,300円> |
合格実績 | ■令和3年度 合格率:71.3% ※模試正答率6割以上の443名中316名が合格 |
公式サイト | https://www.lec-jp.com/takken/ |
そして7位はLECです!TACと並び、資格試験対策の予備校の定番中の定番ですね。
とはいえ宅建士試験に関してはTACの方が実績上位。合格者の輩出数で比較してみると、TACの937名に対してLECは316名ということでかなり差がありますね。
さらに、LECが公式サイトにデカデカと掲載している「合格率71.3%」という数字についても少しカラクリがありまして…LECの合格率の算出には、「模試正答率6割以上の受講生」しか含まれていないという点です。
模試で6割取れていない方も含めた合格率がわからないと、この数字にあまり意味はないですよね。むしろ6割以上の受講生しか合格率にカウントしないとか、なんかちょっとズルい感じもしてしまいます…
まあそれでもポジティブな見方をすれば、「LECの模試で6割以上取れるレベルになればほぼ合格できる!」という目安にはなりますね。
LECは長年資格試験の指導に携わってきた歴史とノウハウがある予備校で、難関試験に上位合格者を多数輩出するほどの指導力を誇ります。費用は少し高いですが、信頼できる予備校であることは間違いないので、気になる方はチェックしてみてください!
もう1度いいますが、TACかLECかで比較している方は宅建士の講座に関してはTACの方がおすすめですよ。
6位 スタディング
費用例 | ■宅建士合格コース ミニマム 14,960円 ■宅建士合格コース スタンダード 19,800円 ■宅建士合格コース コンプリート 23,430円 |
合格実績 | ■令和3年度 合格者数:680名以上 |
公式サイト | https://studying.jp/takken/ |
そして6位は、Web通信専門の予備校、スタディングです。
13年分の過去問集や、わかりやすい動画講義など魅力が多いスタディングですが、最大の魅力はなんと言っても費用の安さですね。
なんと「宅建士合格コース スタンダード」が19,800円で受講できます。費用面では他の予備校につけいる隙を与えないくらいの圧倒的な低価格ぶりです。
これだけ安いと逆に大丈夫なのかと心配になってしまいますが、メモ機能、検索機能、マイノート機能などの学習を手助けしてくれるシステムも多く導入されているので、「安いからと言って質が悪い。」というわけではないことがわかりますね。
そしてスタディングは安いだけでなく、合格実績もしっかりあげています。2021年度合格者数は680名以上ということで、安さと実績を兼ね備えた予備校と言えますね。
公式サイトで無料講義を公開していることからも、講義動画のクオリティーにかなり自信があることがうかがえます。僕も視聴したのですが、テレビの情報番組のような作りでとてもわかりやすい講義だと感じました。ぜひ一度チェックしてみてください。
5位 資格の学校TAC
費用例 | ■総合本科生S(通学) 165,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:154,000円> ■総合本科生S(Web通信) 165,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:154,000円> |
合格実績 | ■令和3年度 合格者数:1,063名 |
公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_takken.html |
そして第5位は「資格の学校TAC」です。
資格試験の予備校として、その名前を知らない方はいないくらい有名な予備校ですね!
教材のわかりやすさや講師の指導力は安定感があり、毎年多くの合格者を輩出しています。
2021年度の1,063名をはじめ、2020年度は911名、2019年度は1,285名、2018年度は1,255名と、コンスタントに実績を残しているのは大きな魅力ですね。
講義以外のフォローや答練などの演習も充実しているので、予備校の教室に通って生講義を受けるスタイルを希望の人はTACの受講がおすすめです!
4位 クレアール
費用例 | ■完全合格パーフェクトコース 59,800円 ■完全合格セーフティコース 71,600円 |
合格実績 | 合格体験記掲載 |
公式サイト | https://www.crear-ac.co.jp/takken/ |
クレアールは「非常識合格法」と呼ばれる、「合格に必要な範囲だけを学習していく学習法」で有名な通信の予備校です。過去問を徹底的に分析し、とにかく重要ポイントだけに絞って効率よく学習していきます。
実際にクレアールのテキストはとても薄いので、勉強が苦手な方でも気持ちを切らさずに最後までやり切ることができます。
コースはいくつかあるのですが、その中でもおすすめは「完全合格セーフティコース」です。セーフティという名前の通り、万が一不合格となってしまった場合に翌年も講義を受けられるというコースでして、もちろん合格した場合は12,000円相当の差額分がきちんと返金されます。
一発で合格できるか心配な方はこちらを受講するといいでしょう。
公式サイトに合格実績が掲載されていないのが不安材料にはなりますが、担当の方に話を聞いたところ、予備校全体として実績は公表しない方針とのこと。
その代わりに「合格者体験記」が公式サイトに多数掲載されているので、そちらを見てクレアールの良さを確認してほしいとのことでした!
というわけで「分厚いテキストだと挫折しそうでこわい。」「一発で合格できるか不安。」という方にはクレアールがおすすめです。
クレアールの宅建士講座には竹原先生という宅建士受験指導歴20年の看板講師がいるのですが、その講師が書いた「非常識合格法」という本が資料請求すると無料でもらえます。
試験の出題傾向や、最短で合格するための学習方法など、これから学習を始める人にとって有益な情報が盛り込まれている本です。資料請求がてらゲットしておくのがおすすめですね。
3位 ユーキャン
費用例 | ■宅建士速修資格取得講座 63,000円 |
合格実績 | ■令和3年度 合格者数:1,776名 |
公式サイト | https://www.u-can.co.jp/宅建/sokushu/ |
ユーキャンはテレビCMもやっているので、通信講座の中では抜群に知名度が高い講座ですね。ボールペン字講座などの趣味系講座のイメージが強いユーキャンですが、宅建士の講座も開講しています。
しっかり実績も出していて、令和3年度の宅建士試験では1,776名の合格者を輩出しています。それ以前の年度でも毎年1,000名前後の合格者を出しており、安定して高い実績を出せる講座が提供されていることがわかりますね。
他のWeb通信の予備校同様、スマホ1台でいつでも好きな場所で学習ができる点も魅力。通勤や通学の電車内で講義を試聴したり、問題演習をすることもできます。
講座の料金も安めなので、かなりいいですね。
ユーキャンは知名度も高く、その分安心感もあるので、「名前を聞いたこともない通信講座を受けるなら、ユーキャンで受けたい!」という方におすすめですね。
2位 アガルートアカデミー
費用例 | ■入門総合カリキュラム 54,780円 ■演習総合カリキュラム 76,780円 |
合格実績 | ■令和4年度 合格率:59.5%(全国平均17.0%の3.5倍) |
公式サイト | https://www.agaroot.jp/takken/ |
第2位はアガルートアカデミーです。謎のキャラクターが登場するテレビCMでも有名な予備校ですね。笑
アガルートは合格実績が凄まじく、令和4年度は受講生の合格率59.5%という数字を叩き出しています。全国平均が17.0%なので、実に3.5倍の合格率です。
この合格率を出せる理由としては、学習サポートがとても充実していることが第一に挙げられます。
例えば、質問は回数無制限でできるようになっていて、担当講師が直接回答してくれるという充実ぶり。また、月1のホームルームは受講生アンケートで寄せられた学習方法などの悩みに回答してくれるので、通信でも孤独を感じることなく学習できます。
それに加え講義動画もわかりやすく評判がいいので、この合格実績が出せるのも納得です。
気になる方は公式サイトに無料サンプル講義動画が公開されているので、そちらをチェックしてみてください。
1位 フォーサイト
費用例 | ■バリューセット1 59,800円 ■バリューセット2 64,800円 ■バリューセット3 69,800円〜 |
合格実績 | ■令和4年度 合格者数:872名 合格率:75.0%(全国平均17.0%の4.41倍) |
公式サイト | https://www.foresight.jp/takken/ |
そして第1位はフォーサイトです!
フォーサイトの最大の特徴は、なんと言ってもその合格率の高さです。令和4年度の宅建試験は合格率75.0%で、全国平均17.0%の4.41倍という結果でした。
驚異的としか言いようがない合格率ですね。。。
この実績が出せる理由としてはまず、機能豊富なeラーニングシステム「Manabun(マナブン)」の存在が挙げられますね。他のWeb通信予備校同様、スマホ1台で講義試聴から問題演習まで全てできます。生活スタイルを入力すると自動で学習スケジュールを立ててくれる機能も便利です。
また、受講生参加型のライブ授業「eライブスタディ」は満足度94.6%と評判が抜群です。
「バリューセット3」を受講した方は、合格できなかった場合に受講料が全額返金される制度がついていて、「お金を失った上に合格もできない」という最悪のダブルパンチを回避することができるのも嬉しいですね。
フォーサイトも公式サイトでサンプル講義を公開しているので、気になる方は一度試聴して雰囲気を味わってみましょう。
宅建士予備校を費用で比較!

というわけで、ここまでが宅建士予備校のおすすめランキングの紹介でした。
ここから以下の3つの項目について、詳しく比較をしていきますね。
まずはそれぞれの予備校の費用を詳しく見ていきましょう。
その後で、各予備校1つのコースを抽出して比較していきます。
ユーキャン | ■宅建士速修資格取得講座 63,000円 |
資格の大原 | ■宅建士合格コース(通信) 136,400円 ■宅建士速修合格コース(通信) 102,800円 ■宅建士11合格コース 77,000円 |
クレアール | ■完全合格パーフェクトコース 59,800円 ■完全合格セーフティコース 71,600円 |
LEC東京リーガルマインド | ■プレミアム合格フルコース(通学) 181,500円〜 <3月31日まで早期割引価格:172,430円> ■プレミアム合格フルコース(通信) 154,000円〜 <3月31日まで早期割引価格:146,300円> ■パーフェクト合格フルコース(通学) 148,500円〜 <3月31日まで早期割引価格:141,080円> ■パーフェクト合格フルコース(通信) 126,500円〜 <3月31日まで早期割引価格:120,180円> |
スタディング | ■宅建士合格コースミニマム 14,960円 ■宅建士合格コーススタンダード 19,800円 ■宅建士合格コースコンプリート 23,430円 |
資格の学校TAC | ■総合本科生S(通学) 165,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:154,000円> ■総合本科生S(ビデオブース) 165,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:154,000円> ■総合本科生S(Web通信) 165,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:154,000円> ■総合本科生S(DVD通信) 198,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:187,000円> |
アガルートアカデミー | ■入門総合カリキュラム 54,780円 ■演習総合カリキュラム 76,780円 |
フォーサイト | ■バリューセット1 59,800円 ■バリューセット2 64,800円 ■バリューセット3 69,800円〜 |
費用はこんな感じです。
すべてのコースを載せてしまうと物凄いボリュームになってしまうので、これでも一部を抜粋しています。その他のコース費用を見たい方は、お手数ですが公式サイトから確認してください。
今回はこの中から初心者向けの一般的なコースを取り上げて比較していきます。
ユーキャン | ■宅建士速修資格取得講座 63,000円 |
資格の大原 | ■宅建士合格コース(通信) 136,400円 |
クレアール | ■完全合格パーフェクトコース 59,800円 |
LEC東京リーガルマインド | ■プレミアム合格フルコース(通信) 154,000円〜 <3月31日まで早期割引価格:146,300円> |
スタディング | ■宅建士合格コーススタンダード 19,800円 |
資格の学校TAC | ■総合本科生S(Web通信) 165,000円+入会金10,000円 <3月31日まで早期割引価格:154,000円> |
アガルートアカデミー | ■入門総合カリキュラム 54,780円 |
フォーサイト | ■バリューセット1 59,800円 |
改めて並べてみると、やはり費用面では通信の予備校が安く抑えられていることがわかりますね。
その中でも断トツに低価格なのはスタディングの19,800円です。費用で選ぶならスタディングの一択ですね。
注目はアガルートアカデミーの54,780円という費用ですね。この費用はスタディングにこそおよびませんが、全体では2番目に安い費用です。この金額で質問回数無制限などの手厚いサポートがついていると考えると、かなりコスパがいいですね。
宅建士予備校を評判・口コミで比較!
続いて評判・口コミを比較していきましょう。
それぞれの予備校の口コミをまとめてみました。
こんな感じでした。
評判・口コミについてはどこの予備校も上々といったところでしょうか。
じっくり比較していこうと思ったのですが、受講した方々の貴重な意見なので、ここに僕の言葉を挟むのはやめておきます。
気になる予備校の評判を見て、受講の決め手にしていただけたら幸いです。
宅建士予備校を合格実績で比較!

そして最後に、それぞれの予備校の合格実績を比較していきましょう!
公式サイトで発表されていた実績は以下の通りです。
ユーキャン | ■令和3年度 合格者数:1,776名 ■令和2年度 合格者数:924名 ■令和元年度 合格者数:1,369名 ■平成30年度 合格者数:1,309名 ■平成29年度 合格者数:1,164名 |
資格の大原 | 合格者の声掲載 |
クレアール | 合格体験記掲載 |
LEC東京リーガルマインド | ■令和3年度 合格率:71.3% ※模試正答率6割以上の443名中316名が合格 |
スタディング | ■令和3年度 合格者数:680名以上 |
資格の学校TAC | ■令和3年度 合格者数:1,063名 ■令和2年度 合格者数:911名 ■令和元年度 合格者数:1,285名 ■平成30年度 合格者数:1,255名 ■平成29年度 合格者数:1,256名 |
アガルートアカデミー | ■令和4年度 合格率:59.5%(全国平均17.0%の3.5倍) ■令和3年度 合格率:43.7%(全国平均17.67%の2.47倍) |
フォーサイト | ■令和4年度 合格者数:872名 合格率:75.0%(全国平均17.0%の4.41倍) ■令和3年度 合格率:82.0%(全国平均17.67%の4.63倍) |
こんな感じです。
それぞれ発表の仕方が違うのでそのまま比べることはできませんが、少なくとも合格実績がしっかり公表されている予備校の方が信頼できそうですね。
通学ならTACかLECということになりますが、この2択であれば個人的にはTACをおすすめします。
LECは合格実績が模試正答率6割以上の方を対象として算出されていますので、無理やり高い数字を作っている感があります。その点で、純粋に合格者数を出しているTACの方がクリーンなイメージがあると感じますね。
Web通信の予備校だとユーキャン、スタディング、アガルート、フォーサイトあたりが実績を公表しています。
合格者数で見るならユーキャン、合格率で見るならアガルートかフォーサイトといった感じになりますね。
アガルートとフォーサイトは公式サイトでサンプル講義動画が公開されているので、見比べてみて自分に合いそうな方をチョイスすると良いですね。
また、スタディングは合格者680名以上という高い実績を誇りながら、先ほども説明した通りの「圧倒的な安さ」で講座を提供しています。こちらもおすすめですね。
社会人におすすめの宅建士予備校
「社会人におすすめ」という観点でみると、やはりWeb通信の予備校がおすすめですね。
理由としては以下です。
通勤中や仕事の合間の、スキマ時間を有効活用して学習が進められる。
これです。
社会人として働きながら宅建士試験の合格を目指すとなると、忙しい中でいかに学習時間を確保するかがポイントになってきますね。
などなど、普段の生活の中でスキマ時間というのは意外とたくさんあります。
この時間を活かさない手はありませんね!
通信の予備校であれば、基本的にどこの予備校も隙間時間に学習を進めやすいようなサービスを提供しています。
こんな感じでして、とにかくスマホ1台あればいつでもどこでも学習を進めることができます。費用も安いので、忙しい社会人にはメリットしかないですね!
おすすめはランキングでも紹介した通りフォーサイトとアガルートアカデミーです。どちらの予備校も合格実績が高いので、クオリティーの高いサービスが受けられます。

アガルートアカデミーの講座を実際に受講させていただいたのですが、マイページがびっくりするくらい使いやすく、1分以内で講義動画の再生までたどりつけました。
これなら少しの時間も無駄にすることなく勉強できますね!
おすすめです。
まとめ
というわけで今回は宅建士の予備校8校をいくつかの視点から比較しました。
自分に合いそうな予備校は見つかりましたでしょうか??
「予備校の選び方」のところでも書きましたが、良さそうな予備校が見つかったら、次にとる行動は以下です!
こんな感じですね。
資料請求という選択肢は、正直意味がないのでやめた方がいいです。公式サイトに載っているようなことしか書かれていないので、時間の無駄ですね。
ほとんどの予備校が早期に申し込みをすると大幅に割引がききます。なるべく早めに、一歩目を踏み出すようにしてくださいね!
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!