こんにちは、まさちゃんです!
今回は「公務員は暇なのか」というテーマで記事を書いていきます。
「公務員 暇」でググってみると…

- 公務員 暇つぶし
- 公務員 暇な部署
- 公務員 暇すぎる
- 公務員 暇なとき
こんな感じの予測が出てくるんですよね。
これだけ見ると「どうやらめちゃ暇らしい」という結論になると思うのですが、本当はどうなのか。
実際に働いた経験をもとに、詳しく解説していきます。
公務員は暇なのか

いきなり結論ですが、以下の通りです。
公務員は暇なのか
- 確かに暇な時期もあるけど、年中暇なわけではない。
民間企業と同じで、公務員の仕事にも「繁忙期」というものがあります。
部署によりけりですが基本的に繁忙期はめちゃ忙しく、終電帰りになったり土日に出勤している人もいる感じですね。
終電までに仕事が終わらずにタクシー帰りの場合もあります。
霞ヶ関の本省はシャワー室や仮眠室などもついているくらいなので、その激務さは想像に難しくないですね。
ちなみに僕の公務員時代の体験談として、暇だったとか忙しかったとかっていう話を以下の記事にまとめています。こちらも是非に。

忙しい部署と暇な部署

本省(本庁)より出先の方が暇
基本的に1年を通して見ればどこかしらで暇(落ち着いている)な期間はありますが、その落ち着いている期間が長いか短いかは部署によって差が大きいですね。
ざっくり仕分けると以下の感じです。
- 国家公務員は出先機関よりも本省(霞ヶ関)勤務の方が暇な期間が短い
- 地方公務員も出先機関よりも本庁勤務の方が暇な期間が短い
もちろん本省や本庁にも暇な期間が長い部署はありますし、出先機関でも忙しい部署はあります。
あくまでもざっくりなイメージとして参考にしてみてください。
出先の方が暇である証拠①
出先機関の方が暇であるという証拠として、人事院がまとめた「国家公務員の平均年間超過勤務時間数」の結果をご覧ください。

令和7年に公表されたデータなので、これが最新版です。
本省の方が残業時間が長いことがはっきり見て取れますね。
地方公務員についても、基本的にはこの傾向は同じです。本庁の方が残業が多く、出先は少ない傾向です。
公務員の残業については以下の記事で詳しく書いているので、気になる方はこちらもどうぞ。

出先の方が暇である証拠②
有給についても以下の表の通り。

こちらは人事院が令和7年に公表した有給取得日数のデータです。
本省勤務の方が取得日数が少ないですね。
出先の方が暇、といったら怒られるかもですが、まあ有給をこれだけ使えるくらいのゆとりはありそうですね。
というわけで、この点で見ても暇な職場を求めるなら出先を選ぶべきですね。
公務員の有給休暇については以下の記事でまとめています。詳細知りたい方はこちらもどうぞ。

暇なときは何をするのか

というわけで公務員には暇な時期「も」あるという結論なのですが、暇な時期に優先的にやることといえば以下ですね。
- 有休消化
- 残業削減
公務員にももちろん有給休暇があり、忙しい時期に取れない分、暇な時期になるべく消化するように計画を立てます。
公務員には「人事評価」という評価制度がありまして、半年ごとに「次の半年の目標」を書かされます。
僕が公務員として働いていた職場では、その目標の中の1つに、「半年で8日以上有給休暇を取得する」みたいな目標を書くように上司から指示が出ていました。
それを達成しないと評価が下がってボーナスや昇給に響くので、暇を見つけて積極的に有休消化をしていました。
残業についても同じでして、「繁忙期以外は毎月の残業時間を20時間以内にする」のような目標を立てるので、全力で定時退庁していました。
メリハリをつけて働かないと繁忙期に体がもたないですからね。
休めるときは休む。
それでも暇すぎるときの暇つぶし

有休消化や残業削減をしてもなお暇な場合もありますね。
その場合には以下のことをして暇つぶししていました。
- 暇なとき用に溜めておいた仕事の消化
- 繁忙期に備えて業務効率化
- パソコンのスキルアップのため勉強
- マニュアルの細かいところまで目を通して知識を増やす
- 新しいチャレンジに向けて準備する
こんな感じ。
めちゃめちゃ普通ですね。
僕は民間企業で働いていた期間の方が長いのですが、公務員も民間も、暇なときにやることって変わらないなと感じました。
公務員は暇でサボっているというイメージを持っている人もいるかもですが、そんな公務員は極々少数ですよ。(中にはいるかもですが…)
公務員に対する周囲の目が厳しすぎる

むしろ公務員の方がサボれないです。
周囲の人の目が厳しすぎるので…
- トイレに行くときの歩くスピードが遅い!税金の無駄遣いだ!
- エレベーターに俺よりも先に乗った職員がいた!非常識だ!
みたいな謎クレームとかもきたりします。
どこにいるときも気が抜けないと感じましたね。
- コロナ禍なのに飲み会をしていた
- 歩きスマホをしていた
のようなクレームもありまして、これは100%公務員側が悪いのですが、常に監視されているんだなあと…
その点は民間の方が気楽ですね。
サボろうと思えばサボれる

もちろんサボろうと思えばサボれます。
ですが公務員は真面目な人が多いので、サボる人は少ないですね。
- 次の繁忙期に備えて今のうちに頑張っとこう。
- 来年異動かもしれないから後任のためになるべく仕事進めとこう。
こう思う人が多いです。
そのあたりは公務員の人間関係や職場の雰囲気などをまとめた以下記事を読んでいただくとイメージできるかと思います。


唯一サボる人が増えるのは、公務員は2〜3年に一度くらいの頻度で異動があるので、その直前とかですかね。
「どうせもうすぐ異動だしなー」ってなって、心ここに在らずな感じになります。
そうなると身体も動かなくなるんですよねえ。
不思議と。
暇な部署に行く方法

おすすめはしませんが、暇な部署に行きたい人もいるかと思うので、「暇な部署に行く方法」を書いておきます。
公務員の人事の考え方としては以下の感じです。
- 優秀な人は忙しい部署へ
- そうでない人ほど暇な部署へ
優秀な人は、その人の成長の幅を広げるためにも忙しい部署への配属が多くなりますね。
とはいえ毎回激務な部署だとしんどいので、何回かに1回は落ち着いた部署への異動もあります。
それに対して優秀じゃない人は、暇な部署への異動が多くなります。
まあそりゃそうですよね。
というわけで、「優秀じゃない公務員」になれば暇な部署に行ける可能性が高くなると言えます。
- 普段から無気力な人とか
- 目標が全く達成できてない人とか
- 残業が無駄に多い人とか
暇な部署に行きたいならこんなヤバいやつオーラを出せばいいかと思います。
もちろん評価が下がるので、給料も優秀な人と比べて上がり幅が小さくはなりますがね。

とはいえ真面目に働いている大多数の公務員からしたら、こんな人はとっとと辞めてほしいというのが本音。
やる気ない人がいると周りにしわ寄せが行きますからね。
公務員は部署ごとに人数が決められているので、簡単に増員することはできません。
これから公務員を目指す人で、「暇そうだから」という理由で目指している人は、ぜひご辞退願います。

暇からいきなり激務になることも

暇な部署に異動になったからといって、「ずっと暇」が確定しているわけではないです。
世の中の情勢によって、いきなり猛烈に忙しくなることもあるのが公務員。
最近だとコロナ関連がわかりやすい例ですね。
いきなりコロナ対策の部署が立ち上がって、「来週からあそこに行ってね」みたいなことが公務員だとあり得ます。
暇で人手が余っている部署から狩り出されますからね。
その他にもコロナで以下のような「暇→激務」の変動はあったことが予想できます。
- 10万円給付のルール作りの部署が激務に
- それを実行する市区町村の部署も激務に
- コロナ感染者数の集計をする部署が激務に
- ワクチン接種の調整をする部署が激務に
- 失業者が増えてその対策の部署が激務に
リーマンショックや東日本大震災のときも「いきなり忙しくなった」という話をよく聞きますし、公務員はいつ忙しくなるかわからない仕事だなと思います。
暇すぎて辞めたいという意見も…

「公務員 暇」でGoogle検索したときに、検索結果の一番下に出てきたのが以下です。

「公務員 暇 辞めたい」というキーワードが出てきています。
こんな検索をするのは確実に現役公務員の人ですよね。
辞めたいと思ってしまうくらい暇な公務員もいるということがわかります。
適度な暇はちょっと嬉しいですが、暇すぎるというのはしんどいですね…
とはいえ先ほども書いた通り、公務員は世の中の情勢次第でいきなり忙しくなったりします。
なので僕は、公務員が暇なのは世の中が落ち着いている証拠なんだと思って働いていました。
- 暇すぎるー!
→(脳内変換)
→日本は平和だー!
暇なときは上記のように脳内で変換してプラスに捉えていましたね。
世の中の平和のために働いている公務員としては、これ以上のことはないかなと。
暇な部署に異動になったとしても、腐らずに来たるべき繁忙期のために前を向いていきたいですね。
「永遠に暇」なんてことは絶対にないので。
まとめ
というわけで、「公務員は暇なのか」という問いに対しての回答を再掲します。
公務員は暇なのか
- 確かに暇な時期もあるけど、年中暇なわけではない。
暇な時期の裏側には繁忙期もあり、年中暇しているわけではないよ。
ということをお伝えしたかった…
ですが暇すぎて辞めたいという公務員もいるとのことで、この辺の仕事量の配分はなんとかならんものかなあ…
と思う今日この頃でした。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログには、他にも公務員関連の記事がたくさんあります。以下からどうぞ。



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