こんにちは、まさちゃんです!
今日は「公務員予備校のDVD講座ってどうなの??」というテーマでお話ししていきます。
公務員試験の予備校に通おうとしたときに「通学」「通信」のほかに第3の選択肢として「DVD講座」というのがありますよね。
この記事を書いている僕は、実際に公務員試験の対策で予備校のDVD講座を受講した経験があります。リアルな情報をお伝えできるかと思います。
それでは内容に入っていきます!
公務員予備校のDVD講座ってどうなの??

結論:基本的には受講する必要なし
いきなり結論ですが、公務員予備校のDVD講座は基本的に「受講する必要はない」かなと思います。
理由としては、他の受講方法、特に「 Web通信」に比べてメリットが少なすぎるから。
詳しく説明していきますね。
Web通信講座がない時代は、DVD講座もありだった
僕がDVD講座を受講した時代は、Web通信講座という受講方法がありませんでした。
講義の時間に通学するか、それが無理ならDVD講座で受講するかの二択という状況。

その場合だと僕のような社会人は、DVD講座で受講する以外に予備校講座を受ける道がありませんでした。
ですが現在は「Web通信講座」というどう考えてもDVD講座の上位互換と言える受講形態があります。
Web通信講座はDVD講座の上位互換
Web通信がDVD講座の上位互換と言われる理由を説明します。
以下の3つの面で、Web通信の方が優れていますね。
上記の通りでして、場所・時間・費用の全てでDVD講座よりWeb通信講座の方が優れています。
費用の面については具体的に講座料金を例に出して説明していきますね。
DVD講座とWeb通信講座の料金比較
実際に受講料を比較してみましょう。
地方上級・国家一般職を目指すコースだと以下の料金です。
※2021年10月時点の一般価格
こんな感じですね。
TACは公務員予備校の定番中の定番予備校で、DVDもWeb通信も同一料金です。
それに対してアガルートアカデミーは通信専門の予備校で上記の料金。教室の維持費などがかからないことで、通信の予備校の方がコスパ良く受講できます。
10万円以上の差は大きすぎますよね。

しかも通信専門の予備校は「通信講座用に動画を撮影している」ので画質や音声、動画自体の見やすさもハイクオリティーです。
料金が安くてクオリティーが高いのであれば、DVD講座を選ぶ理由はないですね。
よくあるDVD講座の勘違い

DVD講座について、その他に知っておいていただきたいことが2つあります。
この2点ですね。
順番に説明していきます。
講師や仲間との交流はない
DVD講座は予備校の教室に通うので、講師や同期の仲間との交流があると思われがちです。
ですが基本的に交流は全くないので注意してください。

僕は受講を開始してから最終日まで、一度もそういった人たちとの交流機会はありませんでした。
ほとんどないとかじゃないです。
全くありません。
受付のスタッフさんにDVDをもらって、あとは個別ブースで視聴するだけ。終わったらDVDを返却して教室をあとにします。
他の人たちとの交流を目当てにDVD講座を受講しようと考えている人は考え直した方がいいですよ。
ちなみに大手予備校の「提携校」であれば、DVD受講でも多少の交流があるかもです。
LECの公式サイトにも提携校に通うメリットとして「仲間との交流」との記載がありました。「講義の時間にみんなが集まる」といったことはないのでそこまで深い交流があるわけではないと思いますが、交流を必要としている人は検討してみてもいいかもしれません。
通信環境がないからDVDという選択はコスパ悪い
よくあるもったいないパターンとして、以下があります。
ぱっと見は正しい選択に見えますが、これ実はめちゃめちゃもったいないです。
先ほど掲載した受講料をもう一度見てください。
これですね。
TACのDVD講座とアガルートアカデミーのWeb通信講座の料金には10万円以上の差がありますよね。
だとしたら最もコスパの良い選択肢としては以下です。
スマホを購入し、アガルートアカデミーでWeb通信講座を受講。
差額の10万円でスマホを買えば、わざわざ教室に通わなくても自宅で講義の視聴ができます。
通勤時間などの隙間時間も有効活用ができます。

さらに受講が終わってからも、スマホが手元に残りますよね。
「通信環境がないから消去法でDVD講座を受講する」というのは、実はもったいない選択ですのでご注意を。
それでもDVD講座がおすすめな人

かなり限定的にはなりますが、以下のような人はDVD講座を検討するのもありかなと思います。
順番に説明していきますね。
時間に縛りがほしい人
Web通信だと「好きな時間に好きな場所で受講できる」というメリットがありますが、逆にそれがマイナスに働いてしまう人もいるかもしれませんね。
いつでもやれるなら、あとでやればいいや。。。
こうなってしまうとなかなか勉強が進まずに不合格になるパターンも考えられます。
その点、DVD講座であれば「朝イチの時間に予約を入れて時間に縛りを作る」という追い込み方もできます。
予備校に通っているという実感がほしい人
Web通信だとスマホで講義を受けるので、「予備校に通っている感覚が薄い」というデメリットもあります。

確かに自宅でスマホ受講だと、YouTubeを見たりゲームをやっているのと体勢的には同じですからね。
イマイチ気持ちが入らないな。。。
と感じる人もいるハズ。
実際に予備校の校舎に通うことでスイッチが入るタイプの人は、DVD講座の受講も検討して良いかと思います。
都市部への通学でモチベが高まる人
予備校自体というよりは「都市部」に通うことでモチベーションを高められる人もいるかもしれませんね。
みたいな生活をしたい人は、DVD講座の受講もありだと思います!
まとめ
というわけで今回は「公務員予備校のDVD講座ってどうなの??」というテーマでお話ししました。
基本的にDVD講座よりもWeb通信講座の方がメリットが多いので、予備校の受講形態で迷ったら「通学か通信か」の二択でいいと思います!
この3パターンに当てはまる人は、例外的にDVD講座の受講を検討するのもアリだと思います。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「予備校の教室に行ってDVDを観る」という内容なのですが、ちょっとメリットがわかりづらいかなと思うので解説していきます。