【公務員試験】国家公務員一般職の採用までの流れ【日程・科目・倍率・年齢制限】

こんにちは、まさちゃんです!

今日も公務員関係の記事を書いていきます。

テーマは「国家公務員一般職の採用までの流れ」についてです。

  • 国家公務員一般職を受験するんだけど、スケジュールはどんな感じなの??
  • 筆記、論文、面接はどれが一番重要なの??
  • 倍率はどれくらい??
  • 年齢制限は??

こういった疑問にお答えしていきます。

この記事を書いている僕は、29歳で国家公務員一般職試験に合格し、地方出先機関で5年間働きました。

実際に受験した経験があるので、試験科目やスケジュール感など、受験したときに感じたことをお伝えすることができると思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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年齢制限について

まずは気になる年齢制限についてです。

2020年度の受験案内には次のように書かれています。

1 1990(平成2)年4月2日~1999(平成11)年4月1日生まれの者

2 1999(平成11)年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの

(1) 大学を卒業した者及び2021(令和3)年3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者

(2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び2021(令和3)年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者

人事院発表の受験案内より

なんだか難しい書き方がされていますが、要するに、

「受験する年の4月1日現在で30歳未満」

であれば受験可能ということですね。

若い人でも実力があれば特例で受験できるとのことですが、この辺は飛び抜けて優秀な人じゃない限り気にする必要はなさそうですね。

試験日程について

ここでも2020年度を例にとって見ていきます。

申し込み受付はもう終わっていますが、来年以降も同じくらいの日程になるはずなので、これから勉強を始める人の参考になるかと思います。

申込受付期間

4月3日(金)9:00~4月15日(水)

インターネット申し込みなので、パソコンとプリンターが必要になります。

最終的に受験票を印刷し、ハサミで切り取って折り目をノリで貼り付けて、受験票を作成していきます。

穴を開けるパンチも必要だったと記憶しています。

今は違うのかな。

1次試験

1次試験日 6月14日(日)9:00~17:00

合格発表 7月8日(水)9:00

2次試験

人物試験(面接) 7月15日(水)〜8月3日(月)

最終合格発表 8月18日(火)9:00

官庁訪問

予約受付開始日 7月8日(水)9:00

官庁訪問開始日 7月10日(金)9:00

内々定解禁日 8月18日(火)9:00

2020年度の試験日程は新型コロナウイルスの影響で、延期が決定しています。

来年度以降は上記の日程に戻るでしょう。

他の試験と違って気をつけなきゃいけないところは、官庁訪問の日程ですね。

見ていただくとわかる通り、1次試験の合格発表の日から解禁されます。

一次試験を通ったら、希望の官庁に訪問予約をしていきます。

官庁訪問は1件に絞らないといけないわけではありません。

自分のスケジュールを見て、志望順位が低いところまで予約を入れていきます。

2次試験の面接の前から官庁訪問が始まるので、注意が必要です。

僕の知り合いにも、官庁訪問は最終合格が決まった後だと思っていて出遅れた人がいました。

官庁訪問に行くのが遅くなると、当然ですが採用枠が埋まってしまう可能性があるので、希望していた官庁を受験することなく終わってしまう可能性もあります。

ここはまじで気をつけてください。

採用予定数について

こちらも2020年度を例にとって見ていきますね。

  • 北海道地域 約200名
  • 東北地域 約200名
  • 関東甲信越地域 約680名
  • 東海北陸地域 約300名
  • 近畿地域 約320名
  • 中国地域 約220名
  • 四国地域 約90名
  • 九州地域 約300名
  • 沖縄地域 約110名

試験は地域ごとに分けて行われます。

それぞれの地域で採用人数が違うので、倍率も違ってきます。

基本的には地元の地域を受験するのでいいと思いますが、倍率の低い地域を狙って受験する人ももちろんいます。

ちなみに霞ヶ関の本省を希望する場合は、関東甲信越地域以外からも受験することができます。

倍率の低い地域で合格を勝ち取って、本省に官庁訪問に行くこともできるということになりますね。

試験科目について

次は試験科目について見ていきましょう。

それぞれ細かく説明していきますね。

第1次試験

基礎能力試験

多肢選択式 40題

試験時間 2時間20分

配点比率 2/9

出題内容

知能分野27題

文章理解⑪、判断推理⑧、数的推理⑤、資料解釈③

知識分野13題

自然・人文・社会⑬(時事を含む)

まずは基礎能力試験(教養試験)についてです。

教養試験は高校レベルの国数英理社を中心に、芸術や時事問題などまで幅広い知識を問われる試験です。

5択の中から1つを選択する形式で出題されます。

合格ラインは6割と言われています。

教養試験の重要科目や勉強方法は別記事にまとめてありますので、気になる方は【教養試験】公務員試験の科目【合格ラインは意外と簡単に超えられます】を参考にしてください。

専門試験

多肢選択式 40題

試験時間 3時間

配点比率 4/9

出題内容

80題出題 40題解答

次の16科目(各5題)から8科目を選択し、計40題解答

政治学、行政学、憲法、行政法、民法(総則及び物権)、民法(債権、親族及び相続)、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学・経済事情、経営学、国際関係、社会学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般)

次に最重要試験の専門試験です。

大学で学ぶような専門的な内容を問われる試験になります。

国家公務員一般職を受験する人が、学習に一番時間を使うのがこの試験の対策になると思います。

とにかく科目数が多いので、早めに対策を始める必要がありますね。

配点比率を見ていただけるとわかる通り、教養試験の2倍の比率になっています。

回答数は40題で同じなので、単純に専門試験の点数は2倍にされるということになります。

16科目の中から好きな8科目を選択して40題に解答していきます。

合格ラインは7割と言われています。

専門試験の重要科目や勉強方法は別記事にまとめてありますので、気になる方は【専門試験】公務員試験の科目【科目をしぼれば合格ラインは超えは余裕です】を参考にしてください。

一般論文

出題数 1題

試験時間 1時間

配点比率 1/9

次に論文試験についてです。

配点比率が低いので軽視しがちですが、あまりにもひどい論文を書いてしまうと、その他の試験でどれだけ高得点だったとしても不合格(足切り)になってしまうので注意が必要です。

といっても、よほどひどくない限り足切りにはかかりませんけどね。

誤字脱字が多すぎたり、文字数が極端に少なかったら危ないですが、そうでない限りは問題ないです。

過去問などを見て、5回くらい自分で書いておけば、本番でも書けますよ。

国家一般職の論文は文字数制限がないので、一概にこのくらい書けば大丈夫という基準はありませんが、1200文字程度書いておけば問題ないでしょう。

ちなみに僕は本当にクソッタレな論文を1200文字ジャストくらいで書いた記憶があります。

同じこと何回も書いてるし、最後のまとめがショボいし。。。

まじで落ちたかと思いましたが、無事に平均点くらい取れてましたので、本当に、よほどのことがない限り足切りにはならないと感じました。

第2次試験

人物試験

試験内容 個別面接

配点比率 2/9

そして最後の関門、人物試験(面接)についてです。

僕が受験したときは個別面談で、試験官は2人でした。

難しいことは特に聞かれなかったので、爽やかボーイを装っていけば大丈夫です。

試験官によって差がつかないように無難な質問で統一しているのでしょうね。

笑顔で大きな声で受け答えできればひどい評価にはならないでしょう。

2019年度試験の実施結果

参考までに、2019年度試験の実施結果をのせておきます。

地域による倍率の違いなどを確認していただければと思います。

地域申込者数受験者数1次試験合格者数最終合格者数倍率
北海道1,0748485813932.2
東北1,6341,2756934732.7
関東甲信越10,1467,2122,5651,7924.0
東海北陸2,6552,1771,1357702.8
近畿3,4222,6248736414.1
中国1,5351,2356294862.5
四国1,0498433532313.6
九州2,7842,2259446893.2
沖縄7696002522003.0
合計25,08819,0398,0255,6753.4

かなりの倍率差がありますね。

関東甲信越地域や近畿地域などの大都市圏では倍率が高くなるようです。

これでも一時期に比べればかなり倍率は下がった方なのですが、それでも簡単に通る試験ではないということがわかりますね。

新型コロナの影響で、来年度以降に倍率が上がる可能性があるので、4〜5倍くらいの倍率を覚悟しておいた方が良さそうです。

まとめ

今回は国家公務員一般職に焦点を当てて試験について詳しく見てきました。

試験の流れは大体イメージできましたかね。

国家公務員一般職は、専門試験の比重がとても高いので、ここをいかに高得点を狙っていくかが合格へのカギになってきます。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

みなさんの合格を心よりお祈りしております。

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