こんにちは、まさちゃんです!
今日は「仕事をしながら公務員試験に合格するのはどのくらいキツイのか」というテーマでお話ししていきます。
簡単に自己紹介
- この記事を書いている僕は、29歳のときに国家公務員一般職の試験に合格し、地方出先機関で5年間働きました。
- 公務員受験生時代は民間企業で働きながら勉強をしました。
- そのときの経験をもとに記事を書いているので、これから受験する方々の参考になるようなリアルな情報をお伝えできるかと思います。
実際に社会人として仕事をしながら公務員試験の勉強をしたので、そのキツさについては体験済みです。
リアルな情報をお伝えできると思います!
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仕事をしながらの公務員試験はどのくらいキツいのか
結論:めちゃキツイ
いきなり怖がらせてしまって申し訳ないのですが、仕事をしながらの公務員試験はめちゃキツイです。
理由としては以下ですね。
- 仕事のストレスは今まで通り
- ストレス発散する時間は減る
順番に説明していきますね。
仕事のストレスは今まで通り
仕事をしながらの公務員試験受験を考えているということは、今の仕事に何かしらの不満や不安を抱えていることかと思います。
その不満や不安は、公務員試験の勉強を始めてからも今まで通りつきまといます。
そこに勉強のストレスが加わるわけなので、これまで以上に大きなストレスを感じることになります。
実際に僕が仕事をしながら公務員試験の勉強をしていたときも、大きなストレスに悩まされました。仕事が忙しい日は公務員試験の勉強がなかなか進まずにストレス…
「仕事のストレスは今まで通り」と書きましたが、「今まで以上」と考えておいた方がいいかと思います。
ストレス発散する時間は減る
公務員試験の勉強中はプライベートの時間が減るので、ストレスを発散することができません。
これは見過ごしがちなので注意が必要ですね。
- 仕事のストレス:5
- 勉強のストレス:5
- プライベートでのストレス発散:3
例えば上記のようにストレスをカウントできるとして考えてみましょう。
これまでは仕事のストレスだけがかかっていたので「5」、勉強を始めたら「5+5」だから「10」のストレスがかかるので、「2倍キツイのか」と思ってしまいがちですよね。
ですが実際には以下の感じになりますよ。
- 今まで:仕事のストレス(5)ープライベートでのストレス発散(3)=2
- 勉強中:仕事のストレス(5)+勉強のストレス(5)=10
こんな感じなので、今回の例で考えると「5倍キツイ」という結論になります。
今まで発散できていた分のストレスが発散できずにそのまま蓄積されていくので、思ったよりもしんどいと考えておいた方がいいですよ。
合格までにどのくらいの期間が必要なのか
上記の通りかなりキツイ期間を過ごすことになるわけですが、エンドレスではありませんのでご安心を!
公務員試験に合格してしまえば解放されます!
それではどのくらいの期間を耐え抜けば合格できるのかを説明していきますね。
公務員試験は2パターンある
まず公務員試験は主に、以下の2種類のパターンがあります。
- 教養試験のみが課される試験
- 教養試験プラス専門試験が課される試験
面接とか論文も課されますが、一番勉強に時間がかかる筆記試験は上記の2パターンがほとんどです。
どちらのパターンの試験を受けるかによって、必要な勉強時間が変わるので、それぞれ説明します。
教養試験のみが課される試験
教養試験のみが課される公務員試験の場合、合格までに必要な勉強時間は約500時間と言われています。
平日1日3時間、土日7時間ずつで4ヶ月ちょっとの期間が必要になります。
プライベートの時間を全て勉強に充てると、わずか4ヶ月で合格レベルの実力が身につきます。
もちろん個人差はあるので100%絶対にこの期間で合格できるわけではありませんが、参考にしていただければと思います。
このくらいの期間なら、耐えられそうですかね。
教養試験プラス専門試験が課される試験
続いて教養試験に加えて専門試験が課される公務員試験を受ける場合についてです。
こちらは合格までに必要な勉強時間が1,000時間くらいと言われています。
平日1日3時間、土日7時間ずつで8ヶ月ちょっとの期間が必要になります。
プライベートの時間を全て削った状態で8ヶ月の期間を耐え抜くのはかなり過酷ですね…
少しペースを落として1年くらいの期間を目安に勉強していくのがいいかと思います。
ゆとりを持ってやる方法もある
上記の期間はあくまで目安なので、自分の状況に合わせて無理なく勉強を積み重ねていってくださいね。
とはいえゆとりを持ちすぎると、ダラダラしてしまって挫折する可能性が上がってしまうのは言わずもがな…
少しでも無駄を省いて勉強時間を減らしたいのであれば、予備校に通ってしまうのもアリです。
社会人だとWeb通信の予備校で受講するのがメリットが多いのでおすすめですね。
通勤時間などの隙間時間もスマホで勉強できますし、料金も通学タイプの予備校と比べてかなり安いです。
以下の記事が参考になるかと思うので、よろしければどうぞ。
それでも1年以内で人生がかわる
というわけで、今回は「仕事をしながら公務員試験に合格するのはどのくらいキツイのか」というテーマでお話ししました。
かなりキツイということがお分かりいただけたかと思います。
それでも、これだけのキツイ期間を乗り越えた先には、確実に今よりもいい未来が待っていますよ!
公務員試験に合格したことで人生が大きく変わるというのもありますし、仕事をしながら1,000時間の勉強をやりきった自信もつくので、それによる人生の変化もあります。
僕は公務員試験の勉強で自信をつけ、公務員としての経験で自信もつけて、「ブログを書いて誰かの役に立ちたい」という気持ちを表現するに至りました。
プライベートの時間にやりたいことを我慢した経験は、必ず役に立ちます!
頑張ってください!
応援しています!
ちなみに、毎日やって習慣化すると楽になりますよ
完全に締めの言葉を言った後ですが、最後に1つだけお伝えしたいことがあったので追記します。
「勉強しないとなんか気持ち悪いな…」という感覚になったら勝ち確なので、毎日少しずつでも積み上げていきましょう!
ちょっと毛色は違いますが、以下に「習慣化するために必要な準備」について書いた記事があるので、参考にしてみてください!
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
追伸
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また、この記事を読んで公務員になりたいと思った方には、「公務員になるには【半年で安定を勝ち取るために今あなたがやるべきこと】」の記事が参考になるかと思います。
僕の元公務員としての経験や、現在のキャリアアドバイザーとしての知識をもとに書きました。
「将来が不安だなぁ…」と漠然と感じていた20代の僕を救い出してくれたのが公務員試験です。公務員試験への感謝の気持ちも込めて書いた記事です。
過去の僕と同じように将来に不安を感じている多くの方に、この記事が届くことを願っています。
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コメント
コメント一覧 (1件)
民間から公務員を志望しようか検討している者です。非常に参考になりました。