公務員のボーナス支給明細を公開!支給日、手取り、評価についても解説!

こんにちは、まさちゃんです。

今日は公務員のボーナスについて、僕の公務員時代の支給明細を公開しつつ説明していきたいと思います。

この記事でわかること

  • 公務員のボーナス支給日はいつ?
  • 公務員のボーナスの評価はどう決まるの?
  • 公務員のボーナス支給明細が見たい!

上記のような疑問にお答えしていく記事になります!

これから公務員を目指す方に少しでも参考になる情報をお伝えできればと思います。

簡単に自己紹介

  • この記事を書いている僕は、29歳のときに国家公務員一般職の試験に合格し、地方出先機関で5年間働きました。
  • そのときの経験をもとに記事を書いているので、これから受験する方々の参考になるようなリアルな情報をお伝えできるかと思います。

実際に働いていたので、そのときもらったボーナスの支給明細も公開していきます!

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目次

2024のボーナス支給日はいつ?

公務員のボーナス支給日については法律により決められていて、以下のようになっています。

  • 夏:6月30日
  • 冬:12月10日

上記の支給日が土日に当たる場合はその直前の金曜日に支給されます。

2024年は6月30日が日曜日なので、支給日はその直前の金曜日、6月28日ということになりますね。

2024年のボーナス支給額予想

2024年の夏のボーナスは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの経済レポート(https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2024/04/bonus_2404_01.pdf)によると、2年連続での増加が見込まれるとのこと。

ボーナスの基準である基本給が増加していることに加え、そもそもの支給月数が0.05ヶ月分増えていることから、当然の増加と言えますね。

公務員のボーナスは民間企業に影響されます。コロナが明けて民間企業の業績も上向いてきているので、公務員もその後を追って給料やボーナスが上昇してきています。

とはいえまだコロナ前の水準には戻り切らないという予想です。

今後も上昇傾向が続くことが予想されるため、冬のボーナスも昨年より上昇する可能性が高いでしょう。

ボーナスの評価の決まり方

公務員にも人事評価制度が導入され、そのときの頑張りによってボーナスの額にも多少の差がつくようになりました

この人事評価制度の中身としては以下の2つがあります。

  • 能力評価
  • 業績評価

ざっくりですが、業績評価というのがどれだけ成果をあげたかという仕事ぶりの評価

能力評価は責任感とかコミュニケーションとかの仕事以外の評価というイメージです。

これら2つの評価によって総合評価が決まり、それによってボーナスに多少の差がつくという感じです。

あまり詳しく説明しすぎると本題からそれてしまうので、気になる方は「公務員の年功序列社会は崩壊へ!給料・ボーナスにはこれくらい差がつく!」の記事をチェックしてみてください!

具体的にどのくらいの差がつくかを数字で示しています!

ボーナスの手取り額

ボーナスの手取り額の目安も簡単に説明しておきますね。

公務員のボーナス支給の際に額面から引かれるものは以下です。

  • 所得税
  • 共済短期掛金
  • 退職等年金掛金
  • 厚生年金保険料

上記を差し引くとボーナスの手取額は総支給額の8割くらいの金額になります。

ボーナス支給明細を公開!

ここから実際に僕の公務員時代のボーナス支給明細を公開していきます!

まず先に僕の当時の状況について簡単に書いておきます。

それがわからないとボーナスが高いのか安いのかがわからないと思うので。

  • 大学卒業後、民間企業に就職し、29歳のときに公務員試験に合格。
  • 国家一般職の地方出先機関の職員として勤務。
  • 採用時に民間企業での職歴6年のうち4年弱分が給与に反映されています。
  • 東京近郊に勤めているので、地域手当で若干の加算がある。

なので大卒ストレートで公務員になった方と比べると大体2年分くらいの給与差があるということになります。

今回公開するボーナス支給明細は、僕が公務員になってから5年目の冬のボーナスなので、当時の年齢は34歳。

大卒ストレートで入った方に換算すると32歳くらいのボーナスだと考えていただければと思います。

それでは、以下の画像をご覧ください。

こんな感じです。

わざわざ画像で貼る意味あるのかってくらいスカスカな内容ですね。笑

期末手当と勤勉手当の部分にだけ金額が入っていて、その合計金額が総支給額になります。

  • 期末手当:344,926円
  • 勤勉手当:250,734円
  • 総支給額:595,660円

ここから諸々の控除があって、実際の手取額は50万円ちょっとでした。

期末手当と勤勉手当ってなんぞ?

という方もいらっしゃるかと思うので、簡単に以下にまとめます。

  • 期末手当
    →地域や職責によって定率で支給される手当
  • 勤勉手当
    →勤務成績によって支給額に差がつく手当

先ほど説明した「業績評価」によって金額に差がつくのは勤勉手当の方ということになります。

どうでしょう。

正直この金額だと「うわっ、こんなもらってんの?」と思う方もいれば「公務員だからこんなもんだよな…」と思う方もいらっしゃることかと思います。

公務員の給料は民間企業の平均を取りますからね。

どちらの意見もあって当然かなと思います。

ですが個人的にはこの金額をもらえたことに関してはとても満足していますね。

公務員は安定していて基本的にはクビにならないですし、年齢を重ねるごとにここから上がっていくと考えたら文句のつけどころはないかなと。

今後もコロナのようなイレギュラーが発生して打撃を受けることもありますが、このボーナスがいきなりゼロになるとかは考えられないですからね。

安定して程々の給料が確実にもらえるのが公務員の魅力の一つだなと思います。

というわけで今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

追伸

この記事が役に立ったと思った方は、SNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。一人でも多くの方に、公務員試験のリアルな情報が届きますように!

また、この記事を読んで公務員になりたいと思った方には、「公務員になるには【半年で安定を勝ち取るために今あなたがやるべきこと】」の記事が参考になるかと思います。

僕の元公務員としての経験や、現在のキャリアアドバイザーとしての知識をもとに書きました。

「将来が不安だなぁ…」と漠然と感じていた20代の僕を救い出してくれたのが公務員試験です。公務員試験への感謝の気持ちも込めて書いた記事です。

過去の僕と同じように将来に不安を感じている多くの方に、この記事が届くことを願っています。

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