【2025年版】宅建士予備校・通信講座8校をガチ比較!【実質2択です】

宅建士試験に向けて予備校・通信講座を探しているけど、いっぱいありすぎてどこが良いのかわからない。費用も高額だから失敗したくない。ホームページを見ても良いことばかり書かれていて、なかなか絞り込めない。客観的に比較できる情報が欲しいです。

この記事の内容

  • おすすめ予備校・通信講座8校の紹介
  • 実績や評判、サポート力や講義の質などをガチ比較
  • よくある質問に回答

タイトルにもある通り「ガチ比較」なので、マイナス面も包み隠さず比較していきます。

この記事を書いている人

  • 名前:まさちゃん
  • 資格やスキルアップ関連の情報発信をしつつ、キャリア支援の仕事をしています
  • これまでに、資格やスキルアップの講座に100万円以上使いました
  • 月150時間以上を資格関係の情報収集に投下しています

まあ名前はどうでもいいですね(笑)
こんな感じで趣味として資格やスキルアップについての情報を収集している人間です。
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前置きメッセージ

この記事は、僕がこれまでにたくさんの資格講座を受けてきた経験をもとに書いています。

僕は資格に救われました。無資格でくすぶっていた僕が、色々と資格を取ったら、年収が500万円くらい上がりました。

資格で人生が変わった僕が、資格への感謝の気持ちを込めて、本気でこの記事を執筆します。

「この記事1本読んどけば間違いないよ」と自信を持っておすすめできる内容になっているので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

なお、「この部分がわかりづらい」などのご意見がありましたら、以下の問い合わせフォームより指摘してもらえると嬉しいです。
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目次

宅建士試験の基礎知識

さて、ここから本題に入っていくわけですが、まずは「宅建士試験の基礎知識」ということで、最低限知っておくべきことをまとめておきます。

詳しくは「宅建士になるには?独学か予備校か、最短合格への道を徹底解説」の記事にまとめているので、重要部分だけ抜粋します。

宅建士試験の基本情報

試験日程とか受験資格とかは以下の通り。

申込受付期間■インターネット申込
令和7年7月1日(火)9時30分~7月31日(木)23時59分
■郵送申込
令和7年7月1日(火)~7月15日(火)消印有効
受験票の発送日令和7年10月1日(水)
試験日令和7年10月19日(日)13時〜15時
合格発表日令和7年11月26日(水)
受験資格制限なし(年齢、学歴、国籍等の制限なし)
受験料8,200円
試験会場住んでいる都道府県

受験資格の「制限なし」という部分が注目ポイントですね。とにかく勉強を頑張って、本番でしっかり点数を取れば宅建士になれます。

試験日は例年10月の第3週の日曜日です。

宅建士試験の合格率

続いて宅建士の難易度を知る意味でも、過去の試験結果をご覧ください。

実施年度受験者数合格者数合格率
令和6年度241,436人44,992人18.6%
令和5年度233,276人40,025人17.2%
令和4年度226,048人38,525人17.0%
令和3年度(12月)24,965人3,892人15.6%
令和3年度(10月)209,749人37,579人17.9%
令和2年度(12月)35,261人4,610人13.1%
令和2年度(10月)168,989人29,728人17.6%

令和3年と令和2年は、コロナの影響で2回に分けての実施でした。

毎年約20万人以上の方が受験する人気資格で、合格率は15~18%です。

しっかり対策をしていかないと普通に落ちるので、この記事で紹介している予備校や通信講座を使って万全の準備をしていってくださいね。

宅建士試験の出題形式

続いて「どんな試験なのか」という部分を簡単に。

出題形式は、全ての問題で「四肢択一式」です。

名前の通り、4つの選択肢の中から、正しいものや誤っているものを選択する形式です。

4つしか選択肢がないので、適当に選んでも4分の1の確率で正解できます。

わからない問題に出会ったとしても粘り強く問題を読み、1つでも不要な選択肢を削っていけば、正解を拾える可能性も高くなりますね。

宅建士試験の出題科目

出題科目は以下の4科目です。

  • 権利関係(民法等)
  • 法令上の制限
  • 税・その他
  • 宅建業法

この中で出題数が多いのは宅建業法と権利関係(民法等)で、この2科目で全体の7割近くを占めます。

宅建士試験の勉強時間

合格するには、一般的に300時間くらいの勉強が必要と言われています。

1日10時間の学習で30日
1日5時間の学習で60日
1日2時間の学習で150日

日数に換算すると上記の通りです。

これを見て「なんだ余裕じゃん」と思った方は少数なはず。

かなり頑張らないと合格できないですし、その分価値のある資格と言えます。

予備校か通信講座を使った方が絶対に良い

というわけでこの記事を読みに来てくださったみなさんは大正解ですね。

宅建士試験はまぐれで合格できる試験ではないです。

しっかり時間をかけて、コツコツ努力を積み重ねて挑むべき試験です。

独学で乗り切る自信がない方は(いや、あったとしても)、予備校や通信講座でサポートしてもらいつつ、効率よく勉強を積み重ねていくのが圧倒的におすすめです。

宅建士予備校・通信講座選びの注意点

続いて予備校選びの注意点を3つお伝えしておきます。

合格実績を重視する

そもそも予備校選びがなんでそんなに難しいのかって、考えたことありますか?

答えは「情報が多すぎるから」です。

例えば予備校の公式サイトを見ると、以下のようなことが書かれていますよね。

  • 優秀な講師陣が揃っています
  • 初心者にもわかりやすい教材が売りです
  • 他にはないこんなサポートが受けられます

こういうのを見ると、以下のような思考になります。

  • 優秀な講師陣が揃っています
    →他の予備校の講師はどうなんだろう
  • 初心者にもわかりやすい教材が売りです
    →他の予備校の教材はどうなんだろう
  • 他にはないこんなサポートが受けられます
    →他の予備校のサポートはどうなんだろう

それで他の予備校の公式サイトを見に行って、また他はどうなんだろうって気になって…というループです。

ですがぶっちゃけ、以下ですよね。

  • 優秀な講師陣が揃っています
    →合格できなければ無意味
  • 初心者にもわかりやすい教材が売りです
    →合格できなければ無意味
  • 他にはないこんなサポートが受けられます
    →合格できなければ無意味

どんな売り文句でアピールしていたとしても、合格できなければ無意味です。

逆に合格できるなら、何でもいいですよね。

というわけで、あれこれいろんな情報に悩まされることかと思いますが、最終的には合格実績を重視して選んでおけば失敗が少ないです。

ランキングを鵜呑みにしすぎない

この記事ではおすすめ予備校をランキング形式で紹介していますが、鵜呑みにしすぎないでください。

理由は、「人によって現在の置かれている状況が違うから」です。

例えば僕の場合だと、社会人として働き始めてからある程度経つので、貯金がそれなりにあります。なので「高くても良い予備校を選びたい」という気持ちがあるので、さっき説明した通りですが実績重視で予備校選びをします。

ですがこの記事を読んでいる方の中には、以下の価値観の人もいるはず。

  • なるべく安い予備校を選びたい
  • AIなどの最新技術を使っている予備校を選びたい
  • 歴史ある老舗予備校を選びたい
  • 初心者に優しい予備校を選びたい

その場合はランキングが低くても、その価値観を満たす予備校を選んだ方が満足度が上がりますよね。

というわけで、この記事のランキングを鵜呑みにせず、みなさんの状況に合わせて参考程度に読んでいただければと思います。

無料体験とかは絶対活用する

この記事で紹介する予備校・通信講座は、基本的に無料体験が受けられます。

これは絶対活用するべきですね。

この記事を読んで「自分に合っているのはここだ」と運命を感じたとしても、実際に受講し始めてみたら「イメージと違った」ということはあり得ます。

安い買い物じゃないので、失敗の可能性を下げるためにも、ここは急がば回れです。

予備校なら「現地で雰囲気を感じてみる」「スタッフの対応の丁寧さを見てみる」「体験講義でわかりやすさを確認してみる」など。

通信講座なら「公式サイトのサンプル講義を視聴してみる」「スマホでシステムの使いやすさを確認してみる」などです。

デパ地下で試食をしたり、服屋さんで試着をするのと同じで、予備校も事前に試せるものはフル活用しましょう。

宅建士予備校おすすめランキングTOP8【2025年版】

さて、ここからはいよいよ宅建士の予備校・通信講座おすすめランキングトップ8を紹介していきます。

前年度までの実績などを踏まえ、2025年版のランキングを作成しました。

自信を持っておすすめできるランキングになっているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1位 アガルートアカデミー

評価項目評価コメント
合格実績4.7合格率66.26%(全国平均の3.56倍)、3年連続安定
費用4.254,780円~107,800円、全額返金制度あり
講師の質5.0小林講師・工藤美香講師など評判の良い講師陣
教材の質4.4講師作成のフルカラーテキスト
サポート体制5.0質問制度、学習サポーター、過去問演習アプリなど充実
総合評価4.70総合力でトップ、サポート体制が圧倒的

まず1位で紹介するのはアガルートですね。

圧倒的な合格実績を誇るWeb通信講座で、スマホ1台で講義動画を視聴したり、問題演習したり、テキストを閲覧したりと、一通りの学習が完結します。

強みと弱み

強み
・手厚いフォロー制度
・評判の良い講師陣が担当
・充実したeラーニングシステム
・講師作成のフルカラーテキスト
・合格特典で受講料全額返金あり
・オンライン完結型のWeb通信講座
・驚異的な合格実績(2024年度合格率66.26%)

弱み
・対面でのサポートがない

上記の通りアガルートの強みはたくさんあるのですが、最大の強みはやはり講師陣ですね。

初学者向けの講座では「小林美也子講師」と「林裕太講師」、学習経験者向けの講座は「工藤美香講師」が担当。いずれも受講生からの評判がとても良い講師です。

特に小林先生の講義は「おもしろい」との評判が多く挙がっており、勉強が苦手な方でも楽しく学習できる点が魅力ですね。

工藤先生は「不動産資格の女王」と呼ばれており、宅建士講座に限らずアガルートの不動産系資格を多く担当しています。YouTubeでも情報発信しており、人気です。

料金

入門総合カリキュラム/ライト54,780円
入門総合カリキュラム/フル107,800円

料金は比較的安めに設定されています。

フルカリキュラムを受講して無事に合格を勝ち取った場合に、受講料が全額返金される制度もついています。合格したら実質無料、ということで、そういう意味ではコスパはかなり良いと思います。

合格実績

2022年度:合格率59.5%(全国平均17.0%の3.50倍)

2023年度:合格率64.8%(全国平均17.2%の3.77倍)

2024年度:合格率66.26%(全国平均18.6%の3.56倍)

アガルートは合格実績が凄まじく、令和6年度は受講生の合格率66.26%という数字を叩き出しています。全国平均が18.6%なので、実に3.56倍の合格率です。

口コミ

  • オンライン講座の解説のわかりやすさ、よく練られたテキストはポイントを押さえており、効率的な学習ができたと思います。
  • 先生の講義は試験合のために本当に必要な部分にフォーカスしているため、平面的だったテキストの内容が、講義によって立体的になったように感じました。
  • 過去問は講師が一問一問、丁寧に解説していただけるので、非常にわかりやすかったです。
  • テキストは端的に表現されていて読みやすく、暗記もしやすかったです。
  • 講義の中で「例え」が面白く、楽しんで受講することができました。

所感

実績も高いですし、小林先生や工藤先生も在籍しているので、当然の1位評価です。

ちなみにアガルートは受講生サポートも充実していて、以下の通り。

・講師に直接聞ける質問制度
・学習導入オリエンテーションあり
・学習サポーターに学習相談が可能
・スマホで過去問演習できるサービスあり
・他の受講生との交流可能
・時期に合わせた不定期イベントあり

サポートがこれだけ充実しているところは他にないので、学習を最後までやり切れるか不安…という方にもアガルートはおすすめですね。

というわけでまずは「公式サイト」でサンプル講義を視聴して、実際の講義の雰囲気を体感してみてください。

評判や口コミが気になる方は、「アガルート宅建士講座の評判は?」の記事にまとめているので、こちらもどうぞ。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/takken/

2位 フォーサイト

評価項目評価コメント
合格実績5.0合格率79.3%(全国平均の4.26倍)で最高水準
費用4.359,800円~69,800円、全額返金制度あり
講師の質4.2リアル・バーチャル講師選択可能
教材の質4.4がっつりカラフルなフルカラーテキスト
サポート体制4.1eライブスタディなど独自機能
総合評価4.40最高の合格率だが受講生数は少なめ

2位はフォーサイトです。こちらも高い実績を挙げているWeb通信講座です。

強みと弱み

強み
・比較的低価格な受講料
・ライブ配信講義が受けられる
・機能豊富なeラーニングシステム
・オンライン完結型のWeb通信講座
・合理性を追求したフルカラーテキスト
・リアル講師かバーチャル講師かを選択できる

弱み
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる

フォーサイトのeラーニングは、講義の視聴だけでなく、デジタルテキストの閲覧や学習スケジュールの自動作成など、多彩な機能を備えています。問題演習もeラーニング上でできるので、スキマ時間を使って効率よく学習が進められます。

また、定期的に行われる「eライブスタディ」という受講生参加型のライブ講義は、フォーサイトの人気コンテンツです。Web通信講座でありながら、講師にその場で質問できる上、他の受講生の存在も感じることもできます。

料金

バリューセット159,800円
バリューセット264,800円
バリューセット369,800円

料金はかなりリーズナブルですね。

バリューセット3を受講した方は、合格できなかった場合に受講料が全額返金される制度がついています。学力テストで上位に入ることなど、いくつか条件がありますが、不合格時のリスクをかなり減らせるのは魅力です。

合格実績

2022年度:合格率75.0%(全国平均17.0%の4.41倍)

2023年度:合格率76.1%(全国平均17.2%の4.42倍)

2024年度:合格率79.3%(全国平均18.6%の4.26倍)

令和6年度の宅建試験は合格率79.3%で、全国平均18.6%の4.26倍という結果でした。

驚異的としか言いようがない合格実績です…

ちなみにこちらは受講生アンケートにより集計しているとのことで、それによるとアンケート回答者は812名、そのうち合格者が644名でした。合格者数は少ないですが、少ない受講生をしっかり合格に導いている点は評価したいですね。

口コミ

  • DVD用に撮影された講義なので見やすかった。
  • 実際に通って授業を受けているような親近感を感じる内容で、すごく良かったと思います。
  • 講義は雑談なども交えながら、楽しく緩急を付けてやってくださったので、飽きることなく、毎回楽しんで聴いていました。
  • テキストがフルカラーで記憶に残りやすく、非常にわかりやすかったです。
  • テキストと問題集の総合力の凄さに感激しました。

所感

個人的には結構がっつりカラフルなテキストが印象的でした。見やすいのでそういった部分を重視する方にはおすすめしたいですね。

あとは業界初のバーチャル講師による講義が受けられるのも、面白いなと。専任講師監修の講義を、プロの声優を起用したバーチャル講師が展開していくという新しい講義スタイルです。追加料金はかからず、自由に講師を切り替えて学習できるということで、気分に合わせて使い分けると良さそうです。

リアル講師とバーチャル講師、どちらの講義も「公式サイト」でサンプルが公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。

評判や口コミが気になる方は、「フォーサイト宅建士講座の評判は?」の記事にまとめているので、こちらもどうぞ。

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/takken/

3位 スタディング

評価項目評価コメント
合格実績4.3合格者の声1,073名掲載、安定した実績
費用5.014,960円~24,800円と圧倒的な低価格
講師の質4.1わかりやすい動画講義、AI機能活用
教材の質4.0効率重視のWebテキスト
サポート体制3.8AI問題復習機能あり、サポートは限定的
総合評価4.24圧倒的コスパと最新技術活用

3位はスタディングです。

近年はテレビCMなども入り、急速に人気を伸ばしてきている格安のWeb通信講座ですね。

強みと弱み

強み
・圧倒的な低価格
・機能豊富な学習システム
・オンライン完結型のWeb通信講座
・初心者にもわかりやすい動画講義
・フルカラーでわかりやすいWebテキスト
・出題されやすいポイントに絞った講座内容

弱み
・対面でのサポートがない
・オンライン上の交流も少なめ

講座内容自体は、満点を目指さずに合格点である7割程度の得点を確実に取れるように仕上げていく内容となっています。

絶対に解けなければならない出題頻度の高い論点に絞って学習し、マイナーな論点は捨てる。

メリハリをつけて最短で合格を狙っていく講座です。

料金

ミニマム14,960円
スタンダード19,800円
コンプリート24,800円

たくさんの魅力があるスタディングですが、最大の魅力はなんと言っても費用の安さですね。

なんと「宅建士合格コース スタンダード」が19,800円で受講できます。費用面では他の予備校につけいる隙を与えないくらいの圧倒的な低価格ぶりです。

合格実績

2022年度:合格者の声854名掲載

2023年度:合格者の声1,085名掲載

2024年度:合格者の声1,073名掲載

スタディングは安いだけでなく、合格実績もしっかりあげています。

公式サイトに令和6年度の合格者の声が1,073名分掲載されていました。

安さと実績を兼ね備えた予備校と言えますね。

口コミ

  • スマホでカリキュラム通りに学習すればいいスタディングはかなり学習しやすかったです。
  • スタディングは家に帰って勉強する時間がない方におすすめです。
  • ビデオ講義がわかりやすく、重要なポイントを集中して学習できて効率よく、無駄が省けました。
  • この値段であのクオリティは信じられないです。

所感

個人的には、最新技術を使って効率よく学習できる講座を作り上げている点が良いなと思いました。AIがその日に解くべき問題を自動で出題してくれる機能なんかは、かなり便利です。「今日何やろうかなー」と悩む時間を減らせますからね。

アガルートのように手厚いサポートが付いていない点は不安ですが、実績が出ているので問題ないかなと思います。

ちなみに講義動画は僕も視聴したのですが、テレビの情報番組のような作りでとてもわかりやすい講義だと感じました。ぜひ一度チェックしてみてください。

公式サイト」でサンプル講義動画が視聴できるので、ぜひ一度チェックしてみてください。「無料お試し」で、諸々のツールの使い勝手なども確認できます。

スタディング公式サイト
https://studying.jp/takken/

4位 ユーキャン

評価項目評価コメント
合格実績4.2過去10年間で13,966名の合格者を輩出
費用4.463,000円とリーズナブル
講師の質4.0知名度と安心感、Web学習にも対応
教材の質4.1フルカラーテキスト、添削指導あり
サポート体制4.0全7回の添削指導が特徴
総合評価4.14知名度抜群の安心感

ユーキャンはテレビCMもやっているので、通信講座の中では抜群に知名度が高い講座ですね。

ボールペン字講座などの趣味系講座のイメージが強いユーキャンですが、宅建士の講座も開講しています。

強みと弱み

強み
・全7回の添削指導あり
・リーズナブルな受講料
・知名度抜群の通信講座
・デジタル版のテキストもあり
・動画教材でスマホ学習も可能
・フルカラーで記憶に残りやすいテキスト

弱み
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる

ユーキャンと言えば添削指導ですが、宅建士講座も全7回の添削が用意されています。

まずは頑張って1回分提出する、ということを繰り返していくと、ゴールが近づいてきている感覚が掴めるので、モチベーションも高めながら学習できますね。

料金

宅建士短期合格講座63,000円

料金は比較的リーズナブルですね。

ユーキャンブランドの安心感がこの金額で手に入るのはありがたいです。

合格実績

過去10年間:合格者13,966名

合格実績は過去10年間の累計での公表です。

年平均だと約1,400名ですね。

口コミ

  • テキストを読んだ後、動画を視聴するとわかりやすいです。テキストだけでは理解しにくかったことも理解できます。
  • テキストを持ち歩くことなく、外出先や移動中にいつでも読むことができるので、隙間時間を有効に使えるようになりました。
  • 初歩的な質問にも丁寧にお答え頂き、模擬テストや直近のやまかけなど、学習意欲を増すような仕組みが豊富にあり、飽きずに前へ進めたのは、ユーキャンのノウハウの積み重ねによるのだと思います。
  • スマホで学習できる点が特に良かった。子育てしながらちょっとした時間に勉強するのにぴったりだった。

所感

個人的に、ユーキャンは最近になってWeb学習に力を入れてきている点が高評価ですね。これまで通り、課題をやって、それを郵便で送って、添削されたものが返ってきて、みたいなスタイルは時代遅れ感がありましたので。

アガルートやスタディングと同じスタイルに切り替わってきています。

となるとユーキャンらしさが失われることにもなるので、果たして今後これが吉と出るのか凶と出るのか、注目です。

ユーキャンも「公式サイト」でサンプル講義動画が視聴できるので、気になる方はチェックしてみてください。

ユーキャン公式サイト
https://www.u-can.co.jp/宅建/

5位 資格の学校TAC

評価項目評価コメント
合格実績3.8合格者数930名、以前より低迷気味
費用3.2154,000円と高額
講師の質4.3大手予備校の豊富な経験
教材の質4.4長年のノウハウが詰まったオリジナル教材
サポート体制4.2通学・通信両対応、充実したフォロー
総合評価3.98知名度はあるが実績・コスパで劣る

5位は「資格の学校TAC」です。

資格試験の予備校として、その名前を知らない方はいないくらい有名な予備校ですね。

強みと弱み

強み
・充実したフォロー制度
・通学と通信の両方に対応
・評判の良いオリジナル教材
・豊富なアウトプット機会あり
・大手資格予備校としての豊富な経験
・満点ではなく合格点を目指すカリキュラム

弱み
・学習量が多く、時間的制約のある方には負担が大きい可能性
・オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性
・受講料が高い

TACのカリキュラムは、合格点の目安である「満点の7割」を効率的に目指す内容になっています。初期段階で「民法等」の学習をするのが大きな特徴で、これを土台にしてその後の学習で深い理解が得られるように設計されています。

過去10年間の宅建士試験の問題が収録された過去問題集やミニテスト、Webトレーニングなど、アウトプットの機会も豊富に用意されています。

料金

総合本科生154,000円

料金はここまでに紹介した予備校に比べるとかなり高めです。

TACは全国に教室展開しているので、テナント料や人件費がかかる分、料金が高くなります。ぼったくりとかではないのでご安心を。

合格実績

2022年度:合格者数900名

2023年度:合格者数940名

2024年度:合格者数930名

実績はまずまずですね。

TACレベルになるとかなりたくさんの受講生がいるはずなので、正直もう少し合格者が多くても良い気もしますが…

口コミ

  • 通信講座でも生講義のような臨場感ある授業を受けられました。
  • 基本講義の時から演習の多いカリキュラムがよかったです。
  • 長年のノウハウが詰まったテキストは中身の濃さが全然違います。
  • TACのテキストは必要十分な教材の一言に尽きます。
  • わかりやすく、勉強する意欲を持たせてくれる講義でした。
  • 身近な出来事に例えてくれる授業はとにかく面白かったです。

所感

個人的には合格実績がTACにしては物足りない印象です。以前は1,000名超えの合格者を出していたんですが、最近は900名前後と低迷。

知名度抜群なので安心感はあるんですが、それなら実績も高く料金も安いユーキャンの方が良いかなと思います。

通学で受講するなら検討の余地ありですね。

TAC公式サイト
https://www.tac-school.co.jp/kouza_takken.html

6位 クレアール

評価項目評価コメント
合格実績3.0実績公表なし
費用4.459,800円~74,800円とリーズナブル
講師の質4.0非常識合格法による効率的指導
教材の質4.0コンパクトで無駄のない教材
サポート体制3.9セーフティコースあり
総合評価3.86効率重視だが実績不明

6位はクレアールです。

「非常識合格法」と呼ばれる、「合格に必要な範囲だけを学習していく学習法」で有名な通信の予備校です。

強みと弱み

強み
・オンライン完結型のWeb通信講座
・「非常識学習法」による効率的な学習
・万が一合格できなかった場合の追加1年受講制度あり(セーフティコース)
・比較的リーズナブルな料金設定

弱み
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる
・実績が公表されていない

料金

完全合格パーフェクトコース59,800円
完全合格セーフティコース74,800円

合格実績

2022年度:公表なし

2023年度:公表なし

2024年度:公表なし

口コミ

  • コンパクトな教材、豊富な問題演習量が一発合格に役立ちました。
  • テキストの要点が纏まっているため、インプットの時間を最小限にすることができ、問題演習に時間をさくことができました。
  • 教材に関し、無駄なものはなく厳選された情報が記載されていたと思います。
  • 講義はテンポが良く、語呂合わせもたくさんあって面白く、テキストも見やすかったです。
  • 講義動画が長すぎず短すぎないので、集中力を切らさず続けることができました。

所感

クレアールは「必要最低限の学習で合格を目指す」という指導方針のWeb通信専門予備校です。テキストも薄めの作りになっているので、「分厚いテキストだとやる気が出ない」という方にはおすすめです。

また、万が一合格できなかったときに翌年も最新版カリキュラムが受講できる「セーフティコース」というコースもあります。がしかし不合格だったのに翌年も同じ予備校を使うかと言われると微妙なので、あまり魅力的ではないですね。

クレアール公式サイト
https://www.crear-ac.co.jp/takken/

7位 LEC東京リーガルマインド

評価項目評価コメント
合格実績3.5合格率75.2%だが集計方法に疑問
費用3.4143,000円と高額
講師の質4.3大手予備校の豊富な経験
教材の質4.2的中率の高い模試が強み
サポート体制4.2通学・通信両対応
総合評価3.92模試は優秀だが実績算出方法に疑問

7位はLECです。

TACと並び、資格試験対策の予備校の定番中の定番ですね。

強みと弱み

強み
・大手資格予備校としての豊富な経験
・的中率の高い模試
・通学と通信の両方に対応
・経験豊富な講師陣による質の高い講義
・充実した学習サポート

弱み
・学習量が多く、時間的制約のある方には負担が大きい可能性
・オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性

料金

パーフェクト合格フルコース143,000円

合格実績

2022年度:合格率62.8%
※模試正答率6割以上の474名中298名が合格

2023年度:合格率74.4%
※模試正答率6割以上の549名中409名が合格

2024年度:合格率75.2%
※模試正答率6割以上の704名中530名が合格

口コミ

  • LECの教材は一目で重要な点がわかるようになっていたのがよかったです。
  • LECの授業はインプットが2回転行われるため、仕事や用事でいけなくなってもカバーすることができたのでとても助かりました。
  • テキストと問題集がリンクしているので、学んだことを復習しながら進めることができました。
  • 「何故そうなるか」を丁寧に教えながら授業を進めてくれた。
  • ところどころユーモアも交えた講義なので、記憶に残りやすいかなと思いました。

所感

LECの宅建士講座は、模試の的中率が非常に高いことで有名ですね。毎年、公式サイトでその的中実績が公表され、受験生からの信頼を集めています。最新の出題傾向をしっかりと捉え、実際の試験にとても近い内容になっているということですね。

実績は「模試で正答率6割以上だった受講生」を集計対象としているので、合格しそうな受講生だけを集計対象にして数字を高く見せている感があります。正直無理やりだなと思いますね。

LEC公式サイト
https://www.lec-jp.com/takken/

8位 資格の大原

評価項目評価コメント
合格実績3.0実績公表なし
費用4.642,000円~98,000円、パススルは格安
講師の質4.0モチベーション管理に定評
教材の質4.0毎年改訂のオリジナル教材
サポート体制4.0丁寧な個別サポートが特徴
総合評価3.92実績公表待ちの状況

テレビCMでもおなじみ、「資格の大原」が8位です。

専門学校としての顔が強いですが、社会人向けの講座も力を入れています。

強みと弱み

強み
・大手資格予備校としての豊富な経験
・毎年改訂されるオリジナルテキスト
・Web問題集あり
・モチベーション管理に定評のある講師陣
・欠席時のWeb講義や振替出席制度

弱み
・実績が公表されていない
・オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性

料金

パススル宅建士42,000円
宅建士合格コース98,000円

合格実績

2022年度:公表なし

2023年度:公表なし

2024年度:公表なし

口コミ

  • 教材や講師の授業がわかりやすいと感じました。
  • 一人ひとり丁寧に向き合って指導してくださるのが大原の魅力だと思います。
  • 勉強の進捗具合の相談からやるべきことの的確なアドバイスやモチベーションの維持等様々なサポートが非常に助かりました。
  • 受講生を合格させる!という熱い想いが伝わる講師の方々が多かったと感じました。

所感

大原は最近、パススルというスマホ学習に特化した講座に力を入れていますね。1コマあたり5分のコンパクトな講義で、WebテキストやWeb問題集もついています。料金も安いので、徐々に受講者が増えてくるかなと思います。

とはいえ現時点では実績公表なし。もう少し様子見が妥当かなと。

宅建士予備校・通信講座の徹底比較

続いて比較に入ります。

ランキング内でも各項目5点満点で採点した結果を掲載しましたが、それを項目別に見比べていきます。

詳しい話はランキング内でもしたので、詳細は省きますね。

合格率・合格実績比較

予備校名評価合格実績
フォーサイト5.0合格率79.3%(全国平均の4.26倍)で最高水準
アガルートアカデミー4.7合格率66.26%(全国平均の3.56倍)、3年連続安定
スタディング4.3合格者の声1,073名掲載、安定した実績
ユーキャン4.2過去10年間で13,966名の合格者を輩出
TAC3.8合格者数930名、以前より低迷気味
LEC東京リーガルマインド3.5合格率75.2%だが集計方法に疑問
クレアール3.0実績公表なし
資格の大原3.0実績公表なし

合格実績はフォーサイトですね。8割近い合格率を誇ります。

合格率と合格者数のどっちを重視するかっていう話ではあるんですが、今回は合格率を重視して点数をつけています。

少ない受講生を確実に合格まで導いている予備校の方が、信頼できるかと思います。(あまりにも受講者が少ない場合は別でせすが…)

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/takken/

費用・料金比較

予備校名評価費用
スタディング5.014,960円~24,800円と圧倒的な低価格
資格の大原4.642,000円~98,000円、パススルは格安
ユーキャン4.463,000円とリーズナブル
クレアール4.459,800円~74,800円とリーズナブル
フォーサイト4.359,800円~69,800円、全額返金制度あり
アガルートアカデミー4.254,780円~107,800円、全額返金制度あり
LEC東京リーガルマインド3.4143,000円と高額
TAC3.2154,000円と高額

料金の安さで言ったらスタディングの右に出る者はいないですね。

圧倒的に安いので、安さ重視で予備校選びをするならスタディング一択でOKです。

スタディング公式サイト
https://studying.jp/takken/

講師の質比較

予備校名評価講師の特徴
アガルートアカデミー5.0小林講師・工藤美香講師など評判の良い講師陣
TAC4.3大手予備校の豊富な経験
LEC東京リーガルマインド4.3大手予備校の豊富な経験
フォーサイト4.2リアル・バーチャル講師選択可能
スタディング4.1わかりやすい動画講義、AI機能活用
ユーキャン4.0知名度と安心感、Web学習にも対応
クレアール4.0非常識合格法による効率的指導
資格の大原4.0モチベーション管理に定評

講師で見るとやはり不動産資格の女王の異名を持つ工藤美香先生がいるアガルートですね。工藤先生は学習経験者向けの講座を担当しています。

初学者向けの講座は小林先生が担当していて、こちらも評判が良いです。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/takken/

教材の質比較

予備校名評価教材の特徴
アガルートアカデミー4.4講師作成のフルカラーテキスト
フォーサイト4.4がっつりカラフルなフルカラーテキスト
TAC4.4長年のノウハウが詰まったオリジナル教材
LEC東京リーガルマインド4.2的中率の高い模試が強み
ユーキャン4.1フルカラーテキスト、添削指導あり
スタディング4.0効率重視のWebテキスト
クレアール4.0コンパクトで無駄のない教材
資格の大原4.0毎年改訂のオリジナル教材

正直なところ教材はどこの予備校も大きな差はないかなと思います。

アガルートは講師作成のフルカラーテキストで、Web上での閲覧も可能。問題演習もWeb上でできます。

フォーサイトは満足度91%のテキストがあり、こちらもWeb問題集があります。

TACは単純に教材の評判が良いですね。

こんな感じで甲乙つけ難い感じなので、あまり教材重視で予備校選びをするのはおすすめしませんね。絞りきれないと思うので。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/takken/

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/takken/

TAC公式サイト
https://www.tac-school.co.jp/kouza_takken.html

サポート体制比較

予備校名評価サポート内容
アガルートアカデミー5.0質問制度、学習サポーター、過去問演習アプリなど充実
TAC4.2通学・通信両対応、充実したフォロー
LEC東京リーガルマインド4.2通学・通信両対応
フォーサイト4.1eライブスタディなど独自機能
ユーキャン4.0全7回の添削指導が特徴
資格の大原4.0丁寧な個別サポートが特徴
クレアール3.9セーフティコースあり
スタディング3.8AI問題復習機能あり、サポートは限定的

サポート体制で選ぶならアガルートで間違いないです。

ランキング内でも紹介しましたが、以下の通り充実しています。

・講師に直接聞ける質問制度
・学習導入オリエンテーションあり
・学習サポーターに学習相談が可能
・スマホで過去問演習できるサービスあり
・他の受講生との交流可能
・時期に合わせた不定期イベントあり

ここまで充実しているところは他にないので、サポートの手厚さを求める方はアガルートでいいですね。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/takken/

よくある質問:募集してます

よくある質問(FAQ)

ここからはよくある質問のまとめです。

問い合わせフォームからの質問に、記事で回答します。お気軽にどうぞ。(増えてきたら別記事に切り分けます。)
» 問い合わせフォーム

質問

仕事をしながらでも宅建士試験に合格できますか?

回答

もちろん可能です。

むしろ仕事を続けながら、収入を維持しながら挑戦できるのはメリットが大きいです。

「試験に落ちたらどうやって生きていこう…」という心配をする必要がなくなるので。

精神的にも安定した状態で学習できますよ。

質問

独学での合格は可能ですか?予備校は必要?

回答

独学は可能です。でも予備校を使った方がいいです。

どんな資格でもそうですが、独学で合格できないことはないです。

ですが宅建士試験は300時間という学習時間の確保が必要な試験ですからね。この厳しい戦いにたった1人で挑んだ場合、挫折の2文字がチラつく人はかなり多いはず。

なのでおすすめは圧倒的に予備校ですね。

予備校なら効率よく学習できるカリキュラムが組まれているので無駄がないですし、ペース管理もしてもらえます。精神的にキツくなったらカウンセリングとか立て直してもらえたりもします。

挫折せずにやり切れる環境が整っていると言えます。

それからもう1つ、お金を払って予備校の講座を受講することで、「お金を無駄にしないために頑張ろう」という気持ちが生まれるのも大きいです。

宅建士講座は高いものだと10万円以上の費用がかかります。大金です。挫折した瞬間にこのお金が無駄になると考えると…引くに引けないですよね。

というわけで、宅建士試験は独学でも合格が狙える試験ではあるものの、予備校の講座を受講するのがおすすめです。

質問

法律の知識が全くない状態からでも合格できますか?

回答

もちろんできます。

法律の知識があった方が学習時間を短縮できるのは間違いないですが、知識がないからといって即終了ということにはなりません。

ほとんどの予備校には「初学者向けの講座」「学習経験者向けの講座」のような感じで複数の講座が用意されています。自分のレベルに合わせて選べば問題なしです。

「どの講座を受講すればいいかわからない」という人は、予備校の受講相談などでその旨を伝えてみるといいかと思います。一人ひとりの状況に合わせたアドバイスをしてもらえますよ。

質問

社会人におすすめの予備校はどこですか?

回答

社会人が宅建士を目指すときにネックとなるのは、「勉強時間を確保」ですよね。忙しい仕事の合間を縫っていかに勉強時間を確保するかが、勝負の分かれ目です。

そう考えると、スキマ時間を有効活用できる「通信講座」がおすすめですね。

  • 通勤電車の中でスマホ学習
  • 昼休憩の時間にスマホ学習
  • お風呂に入りながらスマホ学習
  • 寝る前のちょっとした時間にスマホ学習

こんな感じで毎日コツコツ勉強を進められるのは通信講座のメリットです。

例えば毎日以下くらいなら、無理なく勉強時間を確保できそうじゃないですかね。

  • 往復の通勤電車で30分ずつ
  • 昼食後の休憩時間に30分
  • お風呂に浸かりながら15分
  • 家事や育児の合間に15分

これで毎日2時間ずつが捻出できます。150日続ければ300時間になります。

さっきも書きましたが、宅建士試験は300時間くらいの勉強で合格できる試験です。

スキマ時間だけでこれが確保できるので、社会人でも無理なく合格が狙えます。

というわけで結論ですが、社会人はランキング通り、アガルートフォーサイトを受講すればOKです。

質問

予備校を2つ以上併用するのは効果的ですか?

回答

あまりおすすめできません。

基本的にどの予備校も、自分のところの講座だけで合格できるようにカリキュラムが組まれています。

なのであれこれ手を広げるよりは、自分が選んだ予備校のカリキュラムをしっかりやり切ることを目指した方が良いかと思います。

宅建士予備校の比較まとめ

というわけで、この記事のまとめです。

結論、アガルートかフォーサイトを選べばOKです。

前半でも書きましたが、一番重視すべきは合格実績です。教材が充実していようが有名講師が在籍していようがAIを使った最新機能を導入していようが、合格できなければ無意味です。

合格率の高いアガルートフォーサイトを選びましょう。

そしてこの記事を閉じた後に、みなさんがやるべきことは以下です。

  • 無料体験の申し込み
  • 受講相談の申し込み
  • サンプル講義動画の視聴

自分の将来を託す予備校を選ぶわけなので、しっかり中身をチェックした上で申し込むようにしてくださいね。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/takken/

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/takken/

というわけで以上です。

みなさんが良い予備校・通信講座と出会い、その先の宅建士試験の合格を勝ち取ることができますように。

それでは。

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