管理業務主任者試験の独学では、テキスト選びが合格への第一歩です。この記事ではテキストの選び方と、おすすめ4冊を紹介します。
テキストの選び方
独学は講師の解説がない分、テキストの質がそのまま学習効率に直結します。次の点を確認して選びましょう。
- 頻出項目とそうでない項目が区別されているか
- 持ち運びやすさなど、自分の生活スタイルに合っているか
- 法改正に対応した最新版か
- 自分のレベルで読み進められる分量か
国家資格のテキストはどうしても情報量が多くなります。分厚い1冊をいきなり読み通すのが不安な人は、コンパクトな速習タイプで全体像をつかんでから本格的なテキストに進む方法もあります。特に法改正は独学だと見落としやすいため、必ず最新版を選んでください。
基本テキスト
試験に必要な知識をインプットする、独学の中心になるテキストです。
出る順管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト(東京リーガルマインド)
このテキストの持ち味は、項目ごとにS〜Cの学習優先度ランクがついていることです。広い試験範囲のどこから手をつけるべきかがひと目でわかるため、限られた時間を得点に直結する項目へ注ぎ込めます。マンション管理士とのダブル合格を狙う場合は、両試験に共通する重要項目を見分けられるのも強みです。本体は範囲ごとに取り外せる3分冊セパレート式で、通勤中などの細切れ時間にも扱いやすくなっています。過去問演習には、解説がリンクしている同シリーズの「出る順管理業務主任者 分野別過去問題集」を組み合わせるのが定番です。
マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト 上・中・下(TAC出版)
マンション管理士と管理業務主任者の両試験に対応した、上・中・下の3分冊です。巻ごとに扱う分野が分かれており、上巻は民法・区分所有法等、中巻は規約・契約書・会計等、下巻は維持保全・マンション管理適正化法等という構成です。この分け方のおかげで、重要科目が詰まった上巻だけを何周も回すといった、濃淡をつけた使い方ができます。1冊ずつ持ち歩けるので、外出先での学習にも困りません。過去の出題情報が豊富に載っている点も心強いところです。
管理業務主任者 基本テキスト(TAC出版)
ここまでに紹介した他の2冊と違い、こちらは管理業務主任者試験だけに的を絞ったテキストです。イラストや用語説明で理解を助けながら、出題傾向・出題実績まで押さえられる構成になっています。ダブル受験は考えず、管理業務主任者一本でじっくり取り組みたい人に向いています。
速習テキスト
出る順管理業務主任者 速習テキスト(東京リーガルマインド)
同じ出る順シリーズの合格テキストから、内容を絞り込んで軽量化した1冊です。分厚いテキストに入る前の全体把握用として、また試験まで時間のない人が要点だけを固める用としても使えます。学習開始が夏以降にずれ込んだ場合の選択肢にもなるでしょう。
まとめ
- 基本テキスト
- 出る順管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト(東京リーガルマインド)
- マンション管理士・管理業務主任者 総合テキスト 上・中・下(TAC出版)
- 管理業務主任者 基本テキスト(TAC出版)
- 速習テキスト
- 出る順管理業務主任者 速習テキスト(東京リーガルマインド)
テキストと合わせて問題集も用意しましょう。おすすめの問題集はこちらの記事で紹介しています。
👉 管理業務主任者試験に独学で挑む方へ【おすすめ問題集3冊を紹介します】
コメント