土地家屋調査士試験、合格率わずか9.66%。
約10人に1人しか合格できないこの難関資格で、東京法経学院が驚異的な実績を残しています。
令和5年度の試験では、全体の合格者428名中なんと323名が東京法経学院の受講生でした。全体の75.5%を占める圧倒的な数字です。
この記事では、50年以上の指導実績を持つ東京法経学院の土地家屋調査士講座について、以下の観点から徹底解説していきます。
- 合格率75.5%を実現できる理由は?
- 評判の内堀講師は何がすごいのか
- 充実の答練システムの全貌
- 気になる料金と返金制度
- 実際の受講生の生の声
- 受講しない方が良い人は?
「アガルートと東京法経学院のどちらにするか迷っている」「初学者でも大丈夫なのか不安」「本当に合格できるのか心配」。
そんな疑問をお持ちの方のために、良い点も悪い点も包み隠さず紹介していきます。
それでは、土地家屋調査士試験対策の最有力候補、東京法経学院の講座について詳しく見ていきましょう。
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東京法経学院土地家屋調査士講座の特徴
1967年からの指導実績を誇る東京法経学院は、令和5年度の土地家屋調査士試験で圧倒的な実績を残しました。その特徴として、受講を検討している方に知っておいていただきたいポイント6つをご紹介します。
驚異の合格者占有率75.5%
まず1つ目は先ほどからお伝えしている通り、高い合格実績を上げているということです。
令和5年度の土地家屋調査士試験では、323名の合格者を輩出。全体の合格者428名のうち実に75.5%を東京法経学院の受講生が占める結果となりました。過去3年の実績を見ても、常に70%以上の合格者占有率を維持しています。
これだけの数字を出せるというのは、講座の内容が充実していることの表れです。安心して受講できる予備校と言っていいですね。
通学・通信どちらも選べる柔軟な受講スタイル
東京法経学院の大きな特徴は、通学講座と通信講座を自由に選択できる点です。以下の3拠点で通学受講が可能です。
通学圏内に教室がない方や、仕事との両立を考えている方は、通信講座での受講も可能です。MP4形式の講義動画とオリジナルテキストで、自分のペースで学習を進められます。
豊富に用意された答練
東京法経学院と言えば、豊富な答練が人気ですね。
「初学者向け」「学習経験者向け」に分かれているだけでなく、基礎から実践、ハイレベルな答練まで、細かくレベル分けされた構成となっており、段階を踏んで徐々にステップアップできる内容となっています。
それぞれの答練で詳細な添削指導が付き、理解が不十分な部分を洗い出して補強できます。
評判の高い内堀講師による指導
東京校の通学講座と通信講座は、土地家屋調査士試験業界で定評のある内堀講師が担当します。分かりやすい解説と丁寧な指導で、多くの受講生から高い評価を得ています。
長年にわたり東京法経学院の土地家屋調査士講座で専任講師を務める、看板講師です。
良問を厳選した過去問集
過去問集として使用するのは、「過去問マスター」という東京法経学院オリジナルの問題集です。過去50年分以上の過去問の中から、今年も本試験で問われる可能性がある論点に絞って掲載した問題集となっています。
受講料が全額返金される制度がある
豪華な合格特典も東京法経学院土地家屋調査士講座の魅力ですね。対象の講座を受講して無事に合格を勝ち取った場合に、受講料が全額返金される制度があります。つまり、実質無料で受講することが可能です。
先ほども説明した通り、東京法経学院は多くの合格者を輩出している予備校なので、全額返金が受けられる可能性も高いですね。
講座の料金・コース比較
というわけで、東京法経学院土地家屋調査士講座の特徴についての説明はこのくらいにして、ここからは具体的に料金や実績、講座内容などを口コミ付きで見ていきますね。
東京法経学院の土地家屋調査士講座は、通信・通学それぞれ複数のコースが用意されています。各コースの料金と特徴を比較しながら、最適な選択肢を探っていきましょう。
初学者向け講座の料金
土地家屋調査士 新・最短合格講座(通信) | ■総合コース(ハイレベル答練付き) 278,100円 ※合格者に全額返金制度あり ■総合コース 245,500円 |
土地家屋調査士 本科+合格直結答練(通学) | ■パックコース(ハイレベル答練付き) 599,500円 →1月31日まで:365,695円 ■パックコース 530,200円 →1月31日まで:323,422円 |
土地家屋調査士+測量士補 超短期合格講座(通信か通学を選べる) | ■合格講座フルパック 通信+通学:471,000円 通信:345,400円 |
学習経験者向け講座の料金
土地家屋調査士 合格直結答練フルパック(通信か通学を選べる) | 348,700円 |
土地家屋調査士 合格講座パックプラン(通信か通学を選べる) | 349,500円 |
上記の通り、「初学者向け」か「学習経験者向け」かで講座が分かれています。初学者向け講座は基礎的なインプット講義から始まり、答練や模試までがセットになった3種類のラインナップ。学習経験者向け講座は答練中心の内容となっています。
コース選びのポイント
初学者向けのコースはいくつかあるので、どのコースにするかで迷う方もいるかと思います。
というわけで、コース選びのポイントとしては以下になります。
初学者の方は、東京・大阪・福岡の教室に通える場合は「本科+合格直結答練」を受講しましょう。料金は答練までついたパックコースで50万円以上という料金設定です。
教室に通えない方は通信受講の「新・最短合格講座」を選択しましょう。こちらは20万円台と、教室を利用しない分、少しだけ割安になっていますね。
測量士補の対策までしたい方は、「土地家屋調査士+測量士補 超短期合格講座」です。こちらは30万円台です。
また、上記の表には載せていませんが講義のみの安いコースもあります。予算重視の方は検討してみてください。ですがやはり東京法経学院の魅力は「豊富な答練」にあるので、あまりおすすめはしませんね。
他の予備校との比較
この金額が高いのか安いのか、東京法経学院の料金だけを見ていても相場がわからないので、以下に他の予備校の通信講座の料金を掲載します。
日建学院 | ■本科Webコース 451,000円 |
早稲田法科専門学院 | ■調査士総合Aパーフェクトコース 352,000円 |
LEC東京リーガルマインド | ■土地家屋調査士合格コース 319,000円 |
東京法経学院 | ■土地家屋調査士 新・最短合格講座 総合コース 245,500円~ |
アガルートアカデミー | ■土地家屋調査士 一発合格カリキュラム 272,800円 ※合格者に全額返金制度あり |
こうやって比較してみると、東京法経学院の通信講座は標準的な価格帯であることがわかりますね。
全額返金制度も魅力
東京法経学院の土地家屋調査士講座には、試験合格者にお祝い金として受講料を全額返金するという太っ腹な制度があります。対象のコースは「土地家屋調査士 新・最短合格講座 総合コース(ハイレベル答練付き)」です。
新・最短合格講座は通信受講ということもあり、モチベーションを高く保ち続けることが通学受講の場合と比べて難しいです。そんなときに気持ちに火をつけてくれるのが、この合格者全額返金制度です。30万円ほどのお祝い金がもらえるかもらえないかというのはかなり大きいので、気持ちが折れかけたときに「頑張らなきゃ」という気持ちに戻せます。
全額返金を受けるには「合格者アンケートの提出」などの条件がいくつかあるので、詳しくは公式サイトで確認してみてください。
普通に、合格しました!!
— KNP (@xSQ5ABwueaSFmwb) February 12, 2021
東京法経、25万、アガルート30万返金されます!!
この金で何してやろうかな🤗
アガルートとの比較
土地家屋調査士の予備校の中で、東京法経学院と並んで二強と呼ばれているのがアガルートアカデミーです。こちらを検討している方もいらっしゃるかと思います。
アガルートは東京法経学院よりも高額な料金設定となっているので、単純な料金比較で言ったら東京法経学院に軍配です。
ですがアガルートはWeb通信専門の予備校ということもあり、スマホ1台で学習が完結できるのが魅力です。学習サポートも手厚く、200回までできる質問制度や、月1のホームルーム、個別カウンセリングもあります。スマホで問題演習できるのも強みです。その辺りも加味して講座選びをしてみてください。
以下の「アガルート土地家屋調査士の評判」記事に詳細をまとめています。参考にしてみてください。
評判の良い講師陣
続いて講師についても評判・口コミを見ていきましょう。
東京法経学院の土地家屋調査士講座には多数の講師が在籍しています。
通学受講の「本科」については、東京校・大阪校・福岡校の3拠点があり、それぞれ担当講師が違います。もちろん受講する講座によっても担当が違うので、詳細は公式サイトにて確認してください。
内堀講師の評判が良い
人気の内堀講師は、通信受講の「新・最短合格講座」、東京校の「本科」を担当しています。内堀講師は受講生から「わかりやすい」との評判が多い講師で、長年東京法経学院の土地家屋調査士講座を支えてきたベテランです。
実際の講義動画を見ていただいた方がイメージしやすいと思うので、公式サイトに掲載されている内堀講師のサンプル講義動画を以下に転載します。
東京法経学院の「新・最短合格講座」の受講を検討している方は、公式サイトから「無料体験受講」に申し込むことで、10時間分以上の講義がお試し受講できます。テキストの該当部分もpdfで提供されるので、その確認も可能です。
上記の動画だけでは自分に合っているかどうか判断がつかない…という方は、無料体験受講に申し込むと良いですね。
受講した方の評判・口コミ
内堀先生の講義は試験における重要部分が端的にまとまっているので、法令の文章に慣れない状況では正直取りつきにくかったですが、学習が進むとシンプル且つ法令に沿っていて的を射ていることがわかってきました。ある程度資格の概要がわかっている人や学習経験者には初めから分かりやすく良い講義であると思います。個人的には、法令や判例ができた背景や先生の実際の体験を交えてお話しいただいた具体的な内容がよく頭に残り、勉強に大変役立った実感が強いです。これを聞けることに受講の価値があると思います。
東京法経学院の合格体験記より
受講中は、理解出来ないところがあればチェックをし講義の日に先生に質問することを繰り返しましたが、先生はいつも快く質問を聞いてくれ、理解するまで教えてくれました。
授業の内容も教科書を1ページ目から順番に進んでいくのではなく、解り易い例を冊子にして生徒にくばり、それと併用して理解しやすいように工夫をしながら授業をしてくれました。
東京法経学院の合格体験記より
良かったところは、私は何を差し置いても内堀先生です。いろんな講師の方がいらっしゃると思いますが、自分にとって相性がすごく良かったなって今は思っています。
何が良かったかって聞かれるとわからないのですが、やはりすごく、一つの論点に対して綺麗にまとめて教えてくださるので、自分の頭がすごく整理しやすい教え方をしていただいたと思います。
東京法経学院の合格体験記より
講義に関してですが、内堀先生の講義がとにかくわかりやすくて、勉強がやりやすかったです。先生は無駄なことを一切言わないという講義スタイルなので、先生が話すことは、全部重要なことだと思って講義を聞くことができ、重要なところとそうじゃないところの区別がしやすかったです。それから、板書の内容が洗練されていて、とてもわかりやすかったです。私は内堀先生の講義を受けることができたから合格できたと思っています。
東京法経学院の合格体験記より
授業は思っていたより法令の背景まで説明して頂いていたので法令事態に興味がわきました。ただ覚えるだけじゃなく物語っぽく感じ頭に残っていきました。実務のお話もあったのでよかったです。
東京法経学院の合格体験記より
充実の答練【内容を解説】
続いて「答練」の評判・口コミを見ていきましょう。
東京法経学院の土地家屋調査士講座の大きな特徴の1つが、40年以上の歴史を持つ充実した答練です。受講生のレベルに合わせて段階的に実力を養成できる構成が、高い合格実績につながっています。
初学者向けの答練
初学者向けの答練としては「合格直結答練」が用意されています。通信講座の「新・最短合格講座」、通学講座の「本科」についている答練で、中身としては以下の通りです。
基本レベルの「ベストセレクト答練」、標準レベルの「実践答練」の2種類の答練をこなした後に、「全国公開模試」で仕上げる流れです。段階を踏んでレベルアップできる内容となっています。
学習経験者向けの答練
学習経験者向けの答練としては以下が用意されています。
実践答練からスタートして、より難易度の高いハイレベル答練、総仕上げの直前クライマックス・ラストランで万全の対策をしていくのが基本の流れですね。これに各種模試や演習講座などを盛り込んでパック受講することも可能となっています。
複数の答練をパックで受講することもできますし、必要なものだけを単品で受講することも可能です。自分の現在のレベルに合わせた受講が可能です。
というわけで東京法経学院の答練は、「初学者向け」「学習経験者向け」に分かれている上、レベル別の答練も用意されているなど、かなり充実していると言えます。
受講した方の評判・口コミ
答練は毎回順位を出してくれていたので、自分がどの程度できているのか参考になってモチベーション維持につながりました。また答練の解説が非常にわかりやすく、特に記述は問題文の読み方を教えてくださったため、読み間違いを防ぎスピードアップにつながりました。
東京法経学院の合格体験記より
特に良かったと感じたのは実戦答練の手厚さでした。毎回添削者のコメントが書いてあるのでそれを読み込み大事なポイントを取りこぼさないようにしました。答練一回一回に内堀先生の中身の濃い講義がついているのもとても心強いものでした。自分は時間が無かった為、択一の講義は聞けなかったが記述式の講義はしっかりと聞き込み、何回も解き直す事により論点を潰すことが出来ました。
東京法経学院の合格体験記より
テキスト・問題集も好評
合格ノートと記述式攻略ノート
テキストとして使用するのは「合格ノート」「記述式攻略ノート」の2種類です。どちらも東京法経学院オリジナルのテキストで、評判も上々。図表が少なく難易度が高めであるという口コミがありましたが、学習を進めていくうちに徐々に「良いテキストだ」と感じられるようになってくるようです。
テキストに関しては、正直、最初はわかりにくいと感じたのですが、勉強が進んでいくと、なんてまとまっているテキストなんだろうと思えるようになっていきました。今では、東京法経学院のテキストこそがベストなテキストだと思っています。
東京法経学院の合格体験記より
過去問マスター
過去問集として使用する「過去問マスター」には、50年分以上の過去問の中からセレクトした重要問題が掲載されています。既に最近の過去問に全て手をつけてしまった受験経験者の方にとっては、目新しい問題に触れるチャンスと言えますね。
フォローありがとうございます☺
— makina (@makina555) February 23, 2022
調査士業界は仕事が楽しいですよね!
東京法経の過去問マスターは分野別項目別なので、苦手部分のポイント学習を行いやすいですよ💪 pic.twitter.com/HHREHuLwMX
前年度は、他の予備校を利用していましたが、知識が少し足りないなと感じたこと、模擬試験も少ないなと感じ、そこを圧倒的にカバーしてくれる法経学院を選びました。(中略)過去問題集は、平成17年以降は既にやり尽していて、昭和のものまで掲載されている過去問題集で学習できるのも良かったです。
東京法経学院の合格体験記より
合格実績を他の予備校と比較
直近3年の合格実績
ここで改めて、東京法経学院土地家屋調査士講座の合格実績について深ぼって紹介していきます。記事の前半でもお伝えしましたが、直近3年分の実績は以下になります。
いずれも300名以上の合格者を輩出しています。試験全体の合格者が400名強なので、7割以上の方が東京法経学院の卒業生ということになります。素晴らしい実績ですね。
合格実績内訳
なお、この合格実績には「メディア教材・書籍のみの利用者」も含まれています。
令和5年度の内訳としては上記の通りです。純粋に講座受講生だけに絞ったとしても、合格者268名となるので、素晴らしい実績であることに変わりはないですね。
他の予備校との比較
比較のため、他の予備校の実績を以下に掲載します。
日建学院 | ■令和5年度 掲載なし |
早稲田法科専門学院 | ■令和5年度 掲載なし |
LEC東京リーガルマインド | ■令和5年度 掲載なし |
東京法経学院 | ■令和5年度 合格者323名 ※試験全体の合格者428名(占有率75.5%) |
アガルートアカデミー | ■令和5年度 合格率63.41%(全国平均9.66%の6.56倍) 合格者数234名(全合格者428名中) |
アガルートは合格率63.41%という驚異的な実績を出しています。実績ではどちらも甲乙つけがたいですね。
ちなみに令和5年度の合格者数は東京法経学院323名、アガルート234名ということで、合計すると557名になり、全合格者428名を大きく上回ります。アガルートと東京法経学院をダブル受講していた方もたくさんいらっしゃったということになりますね。
東京法経学院は、想像していたよりずっとアットホームな雰囲気だったし、ベストセレクト答練にも参加したった。
— ojmoto (@ojmoto) February 18, 2023
(生で内堀先生を見たかった…)
デメリット・注意点
東京法経学院土地家屋調査士講座のデメリットについても見ていきましょう。どんな講座にもデメリットはあります。これだけ高い実績を出している東京法経学院であっても、それは例外ではありません。デメリットまでしっかり理解した上で受講することで、後になって「失敗した」となる可能性を下げられます。
というわけで、東京法経学院のデメリットは以下4点です。
- 初学者向きではないという声がある
- 教室が都市部にしかない
- Web通信システムが充実していない
- 複素数の扱いが少ない
初学者向きではないという声がある
テキストとして使う合格ノートは、「図がほとんどなくて大変」、問題集の過去問マスターは「条文主体の解説なので難しい」という声があがっていました。講義については「法令の文章に慣れない状況では正直取っつきにくかった」という口コミがありました。
学習が進むにつれて段々良さがわかってくるということで、東京法経学院の土地家屋調査士講座は。初学者にとってはやや難易度が高めな内容になっていることがわかります。
というわけで初学者向けに噛み砕いた説明が必要な方は、アガルートの講座を受講した方がいいでしょう。丁寧な説明で人気の中山講師が担当しています。
東京法経の講義を民法からスタートしたけど、法律系初めてすぎて何言ってる理解が難しい
— 与一 (@coSwMpCdPS59391) December 6, 2024
さっと終わらせて過去問たっぷり頑張ろ
教室が都市部にしかない
「教室受講ができる」というのは東京法経学院の強みですが、教室は東京校、大阪校、福岡校の3ヶ所しかありません。これらの教室に通えない方は、通信講座での受講を検討するしかないですね。
Web通信システムが充実していない
教室に通えないならWeb通信で、と考えたいところですが、残念ながら東京法経学院のWeb通信システムは充実しているとは言い難いです。
講義動画はサンプルを視聴していただくとわかりますが、アガルートの方が断然見やすいです。
問題演習についてもアガルートはTOKERUKUNというスマホで問題演習できるシステムがありますが、東京法経学院にはそういったシステムはありません。
というわけでWeb通信で受講するのであれば、アガルートの方がおすすめですね。
複素数の扱いが少ない
土地家屋調査士試験で出題される問題の中には、三角関数や複素数を使うものがあります。どちらを使ってもいいのですが、東京法経学院は基本的に三角関数を使うスタンスです。
それに対してライバルのアガルートは複素数を使うスタンス。こちらの方が早く正確に解けるということで、時間との勝負でもある土地家屋調査士試験においてはかなり有利になります。
去年東京法経受けておりましたが、全く載ってないです、、
— B点 (@v4pSxs6JhsTVg8n) January 16, 2023
頑なに複素数の解説はしないような気がします😓
ただ、三角関数の方が計算が早いことがあるものも有り、自分的にはかなり目からウロコでしたよ!!
なんだか腑に落ちない….東京法経の答練受けてるけど、座標値が微妙にズレる…複素数での解説が無いから解決できない😢😢😢
— kringochan (@kringochan2) June 24, 2023
ニガニガするーーー
東京法経学院がおすすめな人
ここまで東京法経学院の土地家屋調査士講座について詳しく見てきました。それらを踏まえて、この講座が向いている人、向いていない人をまとめていきましょう。
まずは向いている人からです。
受講しない方がいい人
続いて東京法経学院での受講が合っていないのではないか、というのは以下のような方です。
東京法経学院が合わない方は、アガルートで受講するのが第一候補です。ですがアガルートも通学受講はできないので、どうしても通学で受講したい方は日建学院やLECを検討してみてください。
最後に
というわけで今回のまとめです。
東京法経学院の土地家屋調査士講座は、75.5%という驚異的な合格率を誇る実績ある講座です。特に答練の充実度は群を抜いており、実践的な力を確実に身につけることができます。
ですが完全初学者の方や、オンライン学習を重視する方には、アガルートとの併用や、アガルート単独での受講も視野に入れることをおすすめします。
まずは公式サイトで公開されている無料体験などを利用して、自分に合っているかどうかを確認してみてください。
合格への近道は、自分に合った予備校選びから始まります。この記事が、皆様の講座選びの参考になれば幸いです。
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