【2024年】マンション管理士の予備校・通信講座おすすめ7校をガチ比較!

こんにちは、まさちゃんです。

今回は、「マンション管理士の予備校・通信講座の比較」というテーマの記事です。

マンション管理士試験の合格を目指すにあたり、予備校選びに悩まれている方は多いのではないでしょうか。たくさんの予備校の中から自分にぴったりの1つを選択をするのは、難しい課題ですよね。

そこでこの記事では、数あるマンション管理士予備校の中でも実績豊富で知名度の高い、以下の7校を徹底的に比較していきます。

各予備校の特徴を以下の視点から多角的に比較・分析していきます。

  • 受講料金・費用
  • 合格実績(合格率・合格者数)
  • カリキュラムの充実度
  • サポート体制の充実度
  • 実際の受講生の評判・口コミ

この比較を通じて、以下のような疑問にお答えしていきます。

  • コストパフォーマンスで選ぶならどこがベスト?
  • 合格実績重視なら、どの予備校がおすすめ?
  • 口コミ評価の高い予備校は?
  • 避けたほうが良い予備校はある?

上記の他、社会人の方や独学との併用を考えている方にも役立つ情報を盛り込んでいます。

この記事を最後まで読めば、あなたに最適な予備校が必ず見つかることをお約束します。

それでは簡単にマンション管理士試験について基礎知識の説明を挟みつつ、本題に入っていきます!

目次

マンション管理士試験の基礎知識

予備校・通信講座の比較に入る前に、まずはマンション管理士試験がどんな試験なのかを見ていきますね。

  • どんな問題が出るのか
  • どのくらいの点数を取れば合格できるのか
  • 合格率はどのくらいなのか
  • 試験の日程はどうなっているのか

予備校・通信講座を選ぶ前段階とはいえ、この辺りの情報は最低限知っておきたいですよね。

具体的に過去の数字などを出しつつまとめていきます。

そんなことはいいから早く本題に!という方は、以下のリンクから読みたいところまでスキップしてください!

おすすめ予備校ランキングまでスキップ

合格実績比較までスキップ

費用比較までスキップ

評判・口コミ比較までスキップ

合格率・合格者数など

まずは気になる合格率について。

マンション管理士試験は、毎年12,000人前後の方が受験する人気資格ですが、果たしてその中からどのくらいの人が合格できるのか。近年の受験者数、合格者数、合格率は以下のようになっています。

年度受験者数合格者数合格率
令和5年度11,158人1,125人10.1%
令和4年度12,209人1,402人11.5%
令和3年度12,520人1,238人9.9%
令和2年度12,198人972人8.0%
令和元年度12,021人991人8.2%
平成30年度12,389人975人7.9%
平成29年度13,037人1,168人9.0%
平成28年度13,737人1,101人8.0%

こんな感じですね。

年度によって多少のばらつきはありますが、合格率は7%〜12%くらいです。10人に1人程度しか合格できない試験なので、難易度の高い試験と言えますね。

まぐれで合格できる試験でないことは明らかです。しっかり対策して試験日を迎えましょう。

また、マンション管理士の試験は管理業務主任者の試験に合格している方に5問解答が免除される制度があります。

反対に管理業務主任者試験を受験する際はマンション管理士の資格を持っていると5問免除されるので、ダブルライセンスを狙う方も多いですね。

日程・受験料など

続いてマンション管理士試験の日程や受験資格などについて見ていきましょう。

以下にまとめました。

受験資格誰でも受験可
受験料9,400円
受験申し込み例年8月上旬〜9月下旬
試験日毎年1回、例年11月最終日曜日
合格発表例年1月上旬
試験方式50問、4択マークシート
試験会場札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、那覇市並びにその周辺地域

受験資格は無いので、年齢、性別、学歴問わず誰でも受験可能です。

試験問題は全部で50問、全て4択マークシート方式です。

出題科目・配点など

次にマンション管理士試験の出題形式を見ていきましょう。

マンション管理士試験は全部で50問、4択のマークシート形式になっています

試験を公益財団法人マンション管理センターの公式サイトによると、出題項目は以下の4つです。

  • マンションの管理に関する法令及び実務に関すること
  • 管理組合の運営の円滑化に関すること
  • マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
  • マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

これだとちょっとわかりにくいですね。

アガルートアカデミーの公式サイトがわかりやすくまとまっていたので、表を以下に掲載します。

民法・その他法令約6問
区分所有法等約12問
標準管理規約約8問
マンション管理適正化法5問
標準管理委託契約書等・会計約4問
建築・設備約15問
合計50問

配点が高いのは「区分所有法等」と「建築・設備」ですね。この2科目で全体の半分以上の点数を占めているので、これらの科目をしっかり仕上げておくのが合格のカギになります。

ちなみに先ほども書きましたが、管理業務主任者の資格を持っている方は5問の回答が免除されます。具体的にはこの中の「マンション管理適正化法」の5問が正解扱いになる感じです。

合格点

出題科目が分かったところで、実際にどのくらい得点すれば合格できるのかを見ていきましょう。

過去の合格点は以下の通りです。

年度合格点
令和5年度36点
令和4年度40点
令和3年度38点
令和2年度36点
令和元年度37点
平成30年度38点
平成29年度36点
平成28年度35点

年度によって多少のばらつきはありますが、高くても40点です。

40点以上取っておけば合格はほぼほぼ間違いなしといった感じです。マンション管理士試験は50点満点なので、8割取れるように仕上げておくといいですね

合格に必要な学習時間

ここまででマンション管理士試験がどんな試験なのかを見てきましたが、果たしてこの難関試験に合格するためにはどのくらいの学習時間を確保する必要があるのか…

一般的に言われている時間数としては以下です。

マンション管理士の合格に必要な学習時間は500時間くらい

500時間…なかなか過酷ですね…

  • 1日10時間ずつ勉強して2ヶ月
  • 1日5時間ずつだと3ヶ月以上
  • 1日2時間ずつだと9ヶ月くらい

これだけの勉強を耐え抜いた先に、マンション管理士試験の合格があります。

本業の仕事をしながら合格を目指す人は、1日2時間ずつの時間を確保するのも大変かと思いますが、それを9ヶ月も続ける必要があります。

過酷ですが、それだけ価値のある資格ということです。

独学でももちろん合格は可能ですが、挫折率を下げるためにも、効率よく学習できるカリキュラムが組まれている予備校・通信講座を利用するのが最短ルートと言えます。

マンション管理士の予備校・通信講座おすすめランキング

さて、ここからはいよいよマンション管理士の予備校・通信講座おすすめランキングトップ7を紹介していきます。

前年度までの実績などを踏まえ、2024年版のランキングを作成しました。

多少の独断と偏見は入っていますが、自信を持っておすすめできるランキングとなっていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

1位 アガルートアカデミー

アガルート公式サイトより

1位はアガルートアカデミーです。絶大な指示を集める人気講師、工藤美香先生を擁し、高い合格実績を誇る通信講座です。令和5年度は合格率42.64%という驚異的な数字を叩き出しました。

アガルートの特徴

特徴
オンライン完結型の通信講座
人気講師・工藤先生による分かりやすい講義
充実したeラーニングシステム
手厚いフォロー制度

強み
驚異的な合格実績(令和5年度合格率42.64%)
フルカラーのオリジナルテキスト
重要度別にランク付けされた過去問題集

弱み
対面でのサポートがない

不動産系資格の女王と呼ばれる人気講師、工藤美香先生が講座を担当します。受講生の評判も良く、SNS上に多くの「わかりやすい」という口コミが投稿されるほどの講師です。この辺りは後ほど「評判・口コミ比較」のところで詳しく紹介しますね。

工藤先生のサンプル講義を視聴する

アガルートの料金

初学者向け講座の料金

マンション管理士試験
入門カリキュラム(フル)
87,780円
マンション管理士試験
入門カリキュラム(ライト)
65,780円

中上級者(学習経験者)向け講座の料金

マンション管理士試験
中上級カリキュラム(フル)
87,780円
マンション管理士試験
中上級カリキュラム(ライト)
65,780円

管理業務主任者とダブル合格を狙うカリキュラム

ダブル合格
入門カリキュラム(フル)
118,800円
ダブル合格
入門カリキュラム(ライト)
87,780円

費用については、この後紹介するスタディングよりは高いものの、管理業務主任者の講座とセットで8万円台という料金はかなり安い部類です。無事に合格した場合に受講料が全額返金される制度があることも考えると、コスパはかなり良いと言えます。

アガルートマン管の詳細はこちら

アガルートの合格実績

■令和2年度
合格率36.4%(全国平均の4.23倍)

■令和3年度
合格率34.9%(全国平均の3.53倍)
合格者67名

■令和4年度
合格率44.86%(全国平均の3.90倍)
合格者96名

■令和5年度
合格率42.64%(全国平均の4.22倍)
合格者91名

続いて合格実績についてですが、令和5年度の合格率は42.64%、全国平均の4.22倍という驚異的な数字を叩き出しています。合格者数で見ても91名となっており、通信講座・予備校の中で1位の実績です。実績で選ぶならアガルート一択となります。

アガルートの合格実績詳細はこちら

アガルートのサポート制度

最大50回まで利用できる質問制度
アガルートの質問システムは「KIKERUKUN」という名前です。学習中の疑問点をいつでも解消できます。
KIKERUKUNとは

月1のホームルーム
工藤先生による月1回のホームルームで、学習の悩みを定期的に解決できます。モチベーション管理やペース管理としても使えます。
ホームルームのサンプルを視聴する

学習導入オリエンテーション
学習開始時の悩みを解消する導入動画です。マンション管理士試験はどんな試験で、どんな問題が出るのか、学習はどのように進めたらいいのか、といった疑問を一気に解決できます。

いつでも視聴できる講義動画
マイページにログインするとすぐに講義が視聴できます。細かくチャプター分けされているため、スキマ時間学習に最適です。
講義動画の詳細

アガルートはオンライン完結型なので、忙しい毎日を送る方でも無理なく自分のペースで学習を進められるのが大きな魅力です。対面でのサポートはありませんが、充実したオンラインサポート体制があり、むしろ通学型の予備校以上の手厚いフォローを受けられます。

工藤先生の講義は、公式サイトで無料公開されています。必ずチェックしましょう。

アガルートの公式サイトへ

2位 スタディング

スタディングマンション管理士トップ
スタディング公式サイトより

スタディングは圧倒的な低価格が特徴の通信講座です。近年は合格実績を急速に伸ばしてきています。

スタディングの特徴

特徴
完全オンライン型の格安通信講座
マルチデバイス対応で隙間時間の学習が可能
初心者にも分かりやすい動画講義

強み
圧倒的な低価格
豊富な学習サポート機能(AI問題復習機能、マイノート機能など)
合格お祝い金制度(10,000円)

弱み
対面でのサポートがない
自己管理能力が求められる

「講座料金が安い」と聞くと、「講座の内容は大丈夫なのか?」と不安に感じる人もいるかと思いますが、学習サポート機能は充実していますし、講義動画のわかりやすさにもこだわっているので、安いだけでなく質も維持されている通信講座といえます。

スタディングマン管の詳細はこちら

スタディングの料金

マンション管理士/管理業務主任者合格コース44,000円
マンション管理士合格コース35,000円

マンション管理士/管理業務主任者合格コースがなんと4万円台という衝撃価格なんですが、合格した場合にはここからさらに「お祝い金」が10,000円もらえるので、実質3万円代。他の予備校の半分以下の金額で受講が可能です。

費用では1強の状況ですね。教室や大量の講師陣、営業などのコストを徹底的にカットしてこの金額を実現しています。

スタディングの講座一覧

スタディングの合格実績

■令和2年度
合格者の声14名掲載

■令和3年度
合格者の声26名掲載

■令和4年度
合格者の声49名掲載

■令和5年度
合格者の声67名掲載

合格実績もなかなかでして、2023年度は67名以上の合格者を出しています。公式サイトに合格者の声として掲載されていただけでこの人数なので、実際にはもっと多くの方がスタディング経由で合格を勝ち取っているはずです。

安さと実績、両方を兼ね備えた予備校と言えますね。公式サイトでサンプル講義が公開されているので、一度視聴してみるとスタディングのクオリティーの高さがわかるかと思います!

スタディングマン管の詳細はこちら

3位 フォーサイト

フォーサイトマンション管理士トップ
フォーサイト公式サイトより

フォーサイトの特徴

  • 合理性を突き詰めたフルカラーテキスト
  • スマホ1台で学習可能
  • 機能豊富なeラーニング「Manabun」
  • 不合格なら受講料が全額返金される
  • 受講生の合格率がとても高い

フォーサイトは通信専門の予備校・通信講座で、高い合格率が特徴です。令和5年度は合格率36.6%と、全国平均の3.62倍の数字を出しています。実績は素晴らしいですね。

また、フォーサイトのマンション管理士講座には「バリューセット1」「バリューセット2」という2種類のセット講座があります。このうちバリューセット2を受講した場合、万が一マンション管理士試験に不合格となってしまった場合に受講料が全額返金される制度もついています。高い受講料を払った上に合格もできない…というダブルパンチを防ぐことができます。安心して受講できるのもフォーサイトの魅力ですね。

講義はスマホやパソコンなどで講義動画を視聴する形式です。日常生活の中でちょっとした空き時間を活用して学習できるのはメリットと言えますね。質問は回数制限つきで可能となっています。

これだけ魅力的な実績やサービスが揃っているフォーサイトを3位にしたのは、残念なことに受講した人たちの評判があまり良くないのが理由です。この記事の後半でSNS上に上がっていた口コミを掲載していますが、正直良い口コミはほぼなかったですね。

それでもこの合格実績なのはちょっと不思議ですが…自信を持っておすすめはできないのでこの順位にしました。

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4位 生涯学習のユーキャン

ユーキャンマンション管理士トップ
ユーキャン公式サイトより

ユーキャンの特徴

  • 知名度抜群の通信講座
  • Webテストと補足講義動画付き
  • メールや郵便で質問可能(1日3問まで)
  • 初学者にもわかりやすいテキスト
  • 12回分の添削課題

ユーキャンは通信講座なので、自宅に送られてくる教材を使って自主学習していくのが基本スタイルです。添削課題が12回ついているので、それを定期的に提出してスタッフからアドバイスをもらうという形式です。

それにプラスして、最近はスマホでも学習できるようにWebテスト機能も導入されました。通勤時間などにサクッと問題演習できるのはいいですね。知名度抜群の通信講座ということもあり、安心して受講できるのはメリットです。

また、ユーキャンのマンション管理士講座は、合格実績が管理業務主任者との合計で「過去10年間で2,200名合格」という数字です。マンション管理士の正確な実績は不明ですが、年間で60〜70名程度が合格しているものと思われます。この実績も魅力ですね。

マイナス面としては、SNS上の評判や口コミがほとんど無かったこと…この点は上位3校との大きな違いです。

というわけでユーキャンのマンション管理士講座は上位で紹介した予備校・通信講座に比べると「受講者が集まっていない」可能性が高く、今のところはあまり強くおすすめはできないですね。

ユーキャンマン管の詳細はこちら

5位 資格の学校TAC

TACマンション管理士トップ
TAC公式サイトより

TACの特徴

  • 効率よく実力を身につけられるカリキュラム
  • オリジナル教材がとてもわかりやすいと評判
  • 安定している合格実績
  • 大手の安心感・安定感がある
  • 質問対応や欠席時のフォローも充実

資格予備校の定番、TACが5位です。TACの魅力はとにかくかゆいところに手が届く、必要なものが全て揃ったカリキュラムが用意されているところです。

合格実績も公表されているので、安心して受講することができます。

と言いたいところですが、TACにしては合格実績が少しインパクトに欠けるかなというのが正直な感想です。令和5年度は合格者数が36名。この年は全体で1,125名が合格していることを考えると、ちょっと少ないように見えますね。

教材の評判も良く、欠席時のフォローや質問対応もしっかりしているのでその点ではおすすめの予備校です。

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6位 LEC東京リーガルマインド

LECマンション管理士トップ
LEC公式サイトより

LECの特徴

  • オリジナル教材の評判が良い
  • 質問対応や欠席時のフォローも充実
  • 難関試験にも対応できる高い指導力
  • 大手の安心感・安定感がある
  • 初級・上級など講座の種類が豊富

TACと並ぶ資格予備校の定番、LECが6位です。長年の指導経験や教室の全国展開など、安定感では上位に推したい予備校です。知名度の高さからくる安心感も強みですね。

司法試験などの難関試験に強いことからも、その指導力の高さは疑いようがないでしょう。オリジナル教材についても評判がいいです。

しかしながらマンション管理士試験においては、合格実績が公表されていません。他の試験の合格実績は公表されているにもかかわらず…です。公式サイト上に「合格者の声」は掲載されていますが、2023年度試験は1名のみ。

加えてSNS上の口コミを見ている限りだと、マンション管理士講座については「LECよりTACの方がいい」という評判が多くありました。

予備校を選ぶ際、LECかTACかで迷う人も多いかと思いますが、マンション管理士講座の場合はTACを受講した方が失敗が少ないかなと感じました。

実績よりも安定感、指導力、教材の評判を重視して選ぶ方にはおすすめですが、実績も含めて検討している方は他の予備校でいいかと思います。

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7位 資格スクール大栄

大栄マンション管理士トップ
大栄公式サイトより

大栄の特徴

  • 全国に100拠点以上の教室
  • Web講義動画を視聴するオンライン受講
  • 通学+オンラインのハイブリッド受講も可能
  • 3種のサポーター制度

パソコン教室アビバと提携し、幅広い資格ラインナップを展開する大栄。北は北海道から南は沖縄まで全国に100拠点以上の教室があるので、通いやすい点は魅力ですね。

スマホで講義動画を視聴するオンライン受講、教室で動画視聴するオンデマンド受講が基本ですが、それらを組み合わせたハイブリッド受講も可能です。

大きな特徴は3種のサポーター制度です。これは学習サポートを担当する「専門講師」、モチベーション管理を担当する「キャリアナビゲーター」、講座内容の質問などを担当する「講座マイスター」が受講生をサポートするというもの。オンライン受講でも挫折せずにやり切れる環境が整っています。

マイナス面としては、講座料金が高額なことでしょう。「マンション管理士・管理業務主任者合格コース」で20万円以上という金額。同じくWeb通信講座を提供しているスタディングが4万円程度であることを考えると、かなり高額に感じますね。手厚いサポートがついているためこの金額になるのは仕方ない部分もありますが、なかなか手が出しづらい金額であることは間違い無いですね。

大栄マン管の詳細はこちら

マンション管理士の予備校おすすめランキングまとめ

というわけで改めてまとめです。

マンション管理士予備校のおすすめランキングは以下の通りです。

マンション管理士の予備校・通信講座を合格実績で比較!

というわけでここから本題の項目別比較に入っていきます。

予備校・通信講座の合格実績一覧

まずはそれぞれの予備校・通信講座の合格率・合格実績から比較していきます。過去の実績を以下にまとめました。

資格の学校TAC■令和2年度
合格者数27名
■令和3年度
合格者数28名
■令和4年度
合格者数42名
■令和5年度
合格者数36名
LEC東京リーガルマインド■令和2年度
合格者の声2名掲載
■令和3年度
合格者の声3名掲載
■令和4年度
合格者の声3名掲載
■令和5年度
合格者の声1名掲載
アガルートアカデミー■令和2年度
合格率36.4%(全国平均の4.23倍)
■令和3年度
合格率34.9%(全国平均の3.53倍)
合格者67名
■令和4年度
合格率44.86%(全国平均の3.90倍)
合格者96名
■令和5年度
合格率42.64%(全国平均の4.22倍)
合格者91名
フォーサイト■令和2年度
合格率25.9%(全国平均の3.01倍)
■令和3年度
合格率39.3%(全国平均の3.97倍)
合格者57名
■令和4年度
合格率31%(全国平均の2.7倍)
■令和5年度
合格率36.6%(全国平均の3.62倍)
スタディング■令和2年度
合格者の声14名掲載
■令和3年度
合格者の声26名掲載
■令和4年度
合格者の声49名掲載
■令和5年度
合格者の声67名掲載
ユーキャン■過去10年間の合計
合格者2,200名
※管理業務主任者との合計数
大栄■令和2年度
実績掲載なし
■令和3年度
実績掲載なし
■令和4年度
実績掲載なし
■令和5年度
実績掲載なし

実績ならアガルート一択

合格率で比較すると、アガルートアカデミーが令和5年度試験で42.64%という驚異的な数字を出しています。この年の全国平均合格率が10.1%だったので、実に4.22倍です。すごいとしか言いようがないですね。

合格者数で比較しても、アガルートの実績がトップです。

というわけで、実績で選ぶならアガルートの一択という結論になります。

アガルートマン管の詳細はこちら

スタディングとフォーサイトが2番手

アガルートほどではありませんが、スタディングとフォーサイトもなかなかの実績を出していますね。スタディングは合格者数を徐々に伸ばしており、令和5年度は67名まできました。フォーサイトの合格率36.6%という数字も、全国平均の3倍以上なので素晴らしいです。

アガルート以外から選ぶのであれば、この2校が候補でしょう。

スタディングマン管の詳細はこちら

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ユーキャンの実績について注意点

それからユーキャンですが、こちらはマンション管理士・管理業務主任者あわせての数字で、過去10年間で2,200名が合格したという実績が公表されていました。

マンション管理士単独での数字は不明なので、他の予備校との単純比較はできません。もちろん管理業務主任者の方が難易度が低い試験なので、この2,200名の半数以上は管理業務主任者の合格者でしょう。

ちなみにスタディングはマンション管理士の合格者67名、管理業務主任者の合格者152名です。この割合をそのままユーキャンの数字に当てはめると、マンション管理士の合格者は年間で60〜70名程度になります。

2,200名というインパクトは強いですが、スタディングと同程度の合格者数なので、その点を踏まえて検討してみてください。

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マンション管理士の予備校・通信講座を費用で比較!

次にマンション管理士予備校・通信講座の費用を比較していきましょう。

予備校・通信講座の費用一覧

それぞれの予備校・通信講座の主なコース料金を以下の表にまとめたのでご覧ください。

資格の学校TAC■W合格本科生
121,000円〜
■マンション管理士本科生
110,000円〜
LEC東京リーガルマインド■マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース
115,500円〜
■マンション管理士合格コース
99,000円〜
アガルートアカデミー■ダブル合格入門カリキュラム
87,780円〜
■マンション管理士入門カリキュラム
65,780円〜
フォーサイト■バリューセット1(マンション管理士+管理業務主任者)
57,800円
■バリューセット2(マンション管理士+管理業務主任者+科目別答練講座)
70,800円〜
スタディング■マンション管理士/管理業務主任者合格コース
44,000円
■マンション管理士合格コース
35,000円
ユーキャン■マンション管理士・管理業務主任者講座
67,000円
大栄■マンション管理士・管理業務主任者合格コース
232,005円
■マンション管理士合格コース
183,493円

こんな感じで、サポートの手厚さによって様々なコースが用意されています。

ここからそれぞれの予備校・通信講座1つのコースを抽出して費用を比較していきましょう。今回はマンション管理士と管理業務主任者の両方を対策できるWeb通信受講のコースを例に比較していきますね。

資格の学校TAC■W合格本科生
121,000円〜
LEC東京リーガルマインド■マンション管理士・管理業務主任者 W合格コース
115,500円〜
アガルートアカデミー■ダブル合格入門カリキュラム
87,780円〜
フォーサイト■バリューセット1(マンション管理士+管理業務主任者)
57,800円
スタディング■マンション管理士/管理業務主任者合格コース
44,000円
ユーキャン■マンション管理士・管理業務主任者講座
67,000円
大栄■マンション管理士・管理業務主任者合格コース
232,005円

こうやって比較してみると、やはりWeb通信専門の予備校は料金が安いですね。

スタディングが圧倒的に安い

特にスタディングは合格お祝い金が10,000円出るので実質3万円台で受講可能です。

安さでは頭ひとつ抜けた存在と言えます。

スタディングマン管の詳細はこちら

フォーサイトは全額返金制度あり

フォーサイトは不合格だった場合に受講料が全額返金される制度がバリューセット2についています。こちらはバリューセット1よりも少し料金が上がりますが、安心を買うという意味で考えるととても嬉しい制度ですね。

ですがこの全額返金制度を受けるには以下の条件を満たす必要があります。

  • eラーニングで全ての確認テストにおいて100点を取得すること
  • eラーニングで学力テストを受験し、学力テストの得点が上位20%に入ること
  • マンション管理士と管理業務主任者の両方の試験にて不合格であること

1つ目の条件である確認テストは何度でもチャレンジできるため、頑張ればなんとかなります。

ですが2つ目の条件である学力テストの上位20%に入るというのは、なかなかハードルが高いですね…残りの80%に入ってしまった場合には、本番で不合格になったとしても返金は受けられません。

とりあえずフォーサイトの受講を開始して、勉強が間に合わなければ全額返金を受ける、という作戦は使えないので、ご注意ください。

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アガルートも全額返金制度あり

フォーサイトとは反対に、アガルートは合格した方に受講料を全額返金する制度があります。この制度の適用には「合格体験記の提出」などの条件はありますが、フォーサイトとは違いテストの点数による足切りは無しです。

また、自分の合格に大金がかかっていると考えると、「絶対に合格するぞ!」というモチベーションに繋げることもできます。ありがたい制度です。

アガルートマン管の詳細はこちら

マンション管理士の予備校・通信講座を口コミで比較!

最後にマンション管理士予備校・通信講座の評判・口コミを見ていきましょう。

公式サイトに掲載されていた「合格者の声」と、SNS上に投稿されていた口コミを以下にまとめました。悪い口コミも遠慮なく載せているので、参考にしていただければと思います。

TACの評判・口コミ

テキストが見やすくわかりやすく書かれている為、過去問を解いて疑問点がある際はテキストの読み直しをしていました。テキストとDVDの内容でほとんど疑問点は解決できたと思います。

TAC公式サイトより

スマートフォンで視聴できるWebフォローがとても役に立ちました。DVDを一度見ただけでは忘れてしまうこともあった為、テキストを読み直していてわからないことがある際は、スマートフォンで見返すようにしていました。

TAC公式サイトより

わかりやすく、とても聞きやすかったです。勉強方法もアドバイスがあり、学ぶことが多かったように思います。難しいと思われる用語もわかりやすく解説してくれ、内容を理解することができました。

TAC公式サイトより

質問に丁寧に対応してくださいました。自習をしていて分からないことがあったときはノートにまとめて質問リストを作っていました。講義があった日にまとめて質問すると全ての質問に非常に分かりやすく回答してくださいました。

TAC公式サイトより

TACマン管の詳細はこちら

LECの評判・口コミ

LECの講座では過去出ていたところ、出そうなところ、重要なところを丁寧に説明してくれます。講義を受けた後も、わからないところは先生方に質問をすると丁寧に教えてくれます。勉強方法を教えてくれたことや仲間が出来たことも良さだと思います。

LEC公式サイトより

亀田先生の講義では,出る順テキストを用いたテンポの良い解説に加え、講義の最後にオリジナルのスライド(図表)を用いて科目・分野ごとのおさらい、まとめをしてくださいます。1コマ1時間の限られた時間の中で解説から復習までを完結する講義スタイルによって講義の中で知識の整理を済ませることができるので、自宅でのインプット(暗記)学習の時間短縮に大いに役立ちました。

LEC公式サイトより

何回となく繰り返し聞いた亀田先生の印象に残るおもろい講義、小野先生の過去問のポイントを押さえた丁寧な講義と法改正を盛り込んだオリジナル問題のおかげで、10か月間があっという間に過ぎた気がします。また、理解が難しいところは「教えてチューター」で質問すると丁寧な回答を受けることができ、特に悩みやスランプなく受験日当日を迎えることができました。

LEC公式サイトより

LEC講座で使用したテキスト類の情報量と質は学習の大きな助けとなりました。過去問の肢別正解率はとても参考になり、かなり効率よく緩急をつけて勉強できたと思います。テキストとの連動、問題の裏ページに解答解説があるなど、細かいことですがかなり使いやすかったです。

LEC公式サイトより

LECマン管の詳細はこちら

アガルートの評判・口コミ

受講後の感想としては、講義が試験問題をよく研究してまとまっているという印象を強く受けました。講義内容が過不足なく試験範囲となっており、市販の教科書等を購入せずとも講義を聞いていれば、出題範囲を正確に理解することができました。

アガルートアカデミー公式サイトより

テキストが良くまとまっていると思います。抑える知識の羅列ではなく、女子のまとめノート感があり、実用的だと思いました。講義もコンパクトに要点をおさえているので無理なく聞くことができます。ここはポイントですと言うところは、学習後に振り替えると過去問で触れいている点なので過去問を抑えたうえで講義をされていると思います。

アガルートアカデミー公式サイトより

アガルートの講座は、魅力的な講師と特典に魅かれて受講を決めたのが正直なところですが、実際に勉強を始めてみると、テキストも読みやすく、解説も親しみ易く、各講義も隙間時間に勉強するのに絶妙な尺で自分の学習スタイルに合っていました。半年以上に渡って飽きることなく勉強を続けられたのは、この講座のお陰だったと感謝しています。

アガルートアカデミー公式サイトより

朝の通勤ラッシュ時だと、満員電車でスマホ・テキストを見ることもままならないことがよくありましたが、講義音声のダウンロードにより、満員電車時でもすき間時間を学習に充てられたのは大きかったです。

アガルートアカデミー公式サイトより

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フォーサイトの評判・口コミ

一番使ったのはeラーニングで、主に過去問やチェックテスト、確認テストを通勤時間にずっとやっていました。やはりスキマ時間にできるのが良かったです。朝の通勤で、あえて長時間座れる普通列車に乗るようにして時間を確保したり、バスを待っている1~2分の間でもやっていました。

フォーサイト公式サイトより

ここは絶対覚えておいた方が良いという重要ポイントをしっかり解説してくださって、しかも解説が分かりやすかったです。テキストにラインを引きながら、効率よく勉強することができてすごく良かったです。

フォーサイト公式サイトより

テキストと講義動画が良かったです。最初はテキストを見ながら、eラーニングで動画を見たり過去問題集を解きました。直前期には、「択一対策編」を何回も繰り返し解いて、あいまいな箇所をつぶしていきました。eラーニングの確認テストと過去問演習では、過去の自分の選択の正誤が一覧表示されるため復習がやりやすかったです。

フォーサイト公式サイトより

何よりも親しみやすくてこちらを和ませてくれる先生の人柄が魅力的だと思っています。笑顔で安心させてくれて、かつ講義への自信が伝わってくるので信頼できる。これまで多くの方を合格に導いた実績があるからこそだと感じました。

フォーサイト公式サイトより

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スタディングの評判・口コミ

仕事や家事・育児をしながら勉強時間を確保しなければなりませんでしたが、とにかくスタディングは場所や時間を選ぶことなく、自分のペースでいつでもどこでも学習できるという点が一番の利点でした。

スタディング公式サイトより

目で見るより声で、動画でいつでも勉強できるのは強いと思いました。隙間時間を勉強にあてられた事が合格に繋がりました。

スタディング公式サイトより

初学者から始めるならばスタディングはビデオ講座でインプット、直ぐに一問一答でアウトプット、分からない所をテキストを見てまたさらに一問一答と、非常に効率がよく学習出来ます。

スタディング公式サイトより

昼休みに会社の会議室で弁当を食べながらでも勉強できるし、とにかくスマフォで問題演習や気軽に繰り返し学習できるのがスタディングの良いところで不動産系資格取得にはスキマ時間の活用が大事だなと思います。

スタディング公式サイトより

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ユーキャンの評判・口コミ

マンション管理業務主任者試験を受けて、先日無事合格しました。
ユーキャンの教材はどちらかといえば初心者にも理解し易い内容と思います。
過去問は何度もやり込みました。
基本的な知識をある程度頭に入れあとは問題トレーニングで試験対策することがベストと実感します。

ユーキャン受講生掲示板より

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大栄の評判・口コミ

自分のペースで勉強ができ通学も駅前で便利でしたし、学費も安くて助かりました。オンデマンドシステムは講義が何度も聴けるので良かったです(苦手な民法はこれでマスターできました)。法律系の科目が中心で勉強は楽しいものでした。自然と生きる知恵が身につくという感じがします。
教材はわかりやすいので他社の基本書は不要ですが、問題集は発売されたら順番に購入しても良いかもしれません。
教室は明るくアットホームで楽しく、講師も熱心で聞きやすかったです。

大栄公式サイトより

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こんな感じです。実際に受講した方の意見はとても参考になりますね!

アガルートの口コミが多い

評判・口コミを見る限りだと、やはりアガルートアカデミーが「口コミの質」「口コミの数」ともに頭1つ抜けているなと感じました。特に講師の工藤先生は評判がとてもよく、受講した人たちの感謝の声がたくさん投稿されていたのが印象的でした。

受講する側としてはやはり、評判の良い先生の講義を受けたいですからね。アガルートを選ぶ人が多い理由がわかる気がします。

公式サイトで工藤先生の講義動画が無料公開されているので、相性確認も兼ねてチェックしてみると良いかと思います!

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TAC・スタディングも良い感じ

その他の予備校だとTACも評判・口コミが良かったので、通学で受講するならTACかなと思います。

スタディングも、悪い口コミが見つからずいい感じでした。

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よくある質問

管理業務主任者とセットの講座はどう?

マンション管理士の予備校・通信講座を探していると、「管理業務主任者」の講座とセットで販売している予備校・通信講座がたくさんあることに気付くかと思います。

というよりほぼ全ての予備校・通信講座がそんな感じですね。

資格の学校TAC■W合格本科生
■マンション管理士本科生
LEC東京リーガルマインド■管理業務主任者・マンション管理士W合格コース
■マンション管理士合格コース
アガルートアカデミー■ダブル合格入門カリキュラム
■マンション管理士入門カリキュラム
フォーサイト■バリューセット1(マンション管理士+管理業務主任者)
■バリューセット2(マンション管理士+管理業務主任者)
スタディング■マンション管理士/管理業務主任者合格コース
■マンション管理士合格コース
ユーキャン■マンション管理士・管理業務主任者講座
大栄■マンション管理士・管理業務主任者合格コース
■マンション管理士合格コース

セットで販売されている理由は、管理業務主任者とマンション管理士の試験での出題範囲がかなり被っているからですね。

どちらもマンション管理に関する資格でして、違いとしては以下です。

  • マンション管理士:住民側の立場からアドバイスや指導をする
  • 管理業務主任者:管理会社の一員として管理業務をする

マンションの住民側か管理会社側か、立場の違いこそあれ、どちらもマンション管理に関する資格です。そのためダブルライセンスを狙う方が多く、予備校もセット講座を用意しているというわけです。

さらに、マンション管理士の試験では管理業務主任者試験に合格している場合に「マンション管理適正化法」の5問が正解扱いになるという制度があります。

1年でどちらも合格できれば最高ですが、マンション管理士試験は合格率が7〜12%というとても難しい試験なので、管理業務主任者しか合格できない可能性もあります。そうなったときに翌年の試験に有利な立場で挑めるのは大きいですね。

先に管理業務主任者に合格して「5点分稼いでおく」という作戦もうまく活用していきたいところです。

実際にこの制度を利用して受験している人は全体の約4割いるので、いかにダブルライセンスを狙う人が多いかがわかりますね。

費用もそこまで大きく変わらないので、セットで受講するのがおすすめです!

社会人におすすめの予備校・講座は?

「社会人におすすめ」という観点でみると、やはりWeb通信講座がおすすめですね。

理由としては以下です。

スキマ時間を有効活用できるから

これにつきますね。

社会人として働きながらマンション管理士試験の合格を目指すとなると、「忙しい中でいかに学習時間を確保するか」がポイントになってきます。そのため日々の生活の中にあるちょっとしたスキマ時間を活用できるWeb通信講座がおすすめです。

  • 電車やバスに乗っている通勤中の時間
  • 昼休みの時間
  • 帰宅後一息ついた後の時間

などなど、普段の生活の中でスキマ時間というのは意外とたくさんあります。

この時間を活かさない手はありませんね。Web通信講座であれば、基本的にどの講座もスキマ時間に学習を進めやすいような講座内容になっています。

  • スマホで講義が見れる
  • スマホで問題演習ができる
  • スマホでテキストが見れる
  • 倍速再生で時間短縮できる
  • 講義を視聴するまでの手順が簡単

こんな感じでして、とにかくスマホ1台あればいつでもどこでも学習を進めることができます。費用も安いので、忙しい社会人にはメリットしかないですね。

おすすめはランキングでも紹介した通りアガルートアカデミーです。マイページがびっくりするくらい使いやすく、ログインしてから1分以内で講義動画の再生ができます。

これなら少しの時間も無駄にすることなく勉強できますね。担当の工藤美香講師の評判もいいので、もはや一択かなと個人的には思います。

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マンション管理士は独学で合格できる?

マンション管理士試験は独学でも合格できるのか、という点が気になる方も多いかと思います。

結論としては以下の通りです。

結論
マンション管理士試験に独学で合格することは「可能」です。

どんな資格にも言えることですが、しっかりやるべき学習をこなしていけば、独学で合格できないということはないです。

ですが資格の難易度が高くなればなるほど、独学で合格できる可能性は低くなってきます。マンション管理士試験は合格までに500時間くらいの学習時間が必要と言われている難しい試験なので、独学で合格できる可能性はあまり高くないでしょう。

この時間数を1人で学習しきれる自信がある方は独学でチャレンジするのもありですが、そうでない方は予備校・通信講座の力を借りることをおすすめします。

予備校・通信講座受講のメリットは?

予備校・通信講座を受講するメリットとしては以下のものがあります。

予備校・通信講座のメリット
・効率よく合格を目指せるような、カリキュラムが組まれている
・挫折しづらい環境が整備されている

効率よく合格を目指せるような、カリキュラムが組まれている

マンション管理士試験は合格までに500時間の学習時間が必要という話をしましたね。ですがこの時間数はあくまでも目安で、効率よく学習できるかどうかで長くも短くもなります。

予備校・通信講座はもちろんそういったノウハウをたくさん持っているので、無駄を省いて効率よく合格を目指せるカリキュラムが組まれています。

挫折しづらい環境が整備されている

予備校・通信講座にはサポートが充実しているところも多いです。質問制度や定期的な添削課題、講師やスタッフとのコミュニケーションなどですね。教室に通うスタイルで受講する場合、他の受講生から刺激をもらえるという点も挫折防止につながります。

それから高い受講料を払っているということも、「このお金を無駄にしないように頑張らねば…」という気持ちになれるという意味で挫折防止につながると言えますね。

逆にデメリットは?

予備校・通信講座のデメリットについても見ていきましょう。

予備校・通信講座のデメリット
お金がかかる

正直これだけですね。

お金さえかければ「効率的な学習カリキュラム」と「挫折しづらい環境」が手に入るので、絶対にマンション管理士試験に合格したい方にとってはコスパの良い投資になるでしょう

先ほども書いた通り、お金がかかるというのは逆にモチベーション維持にもつながるので、自分を追い込む意味でも予備校・通信講座の受講がおすすめです。

予備校か通信講座かで迷っている方へ

続いて「予備校か通信講座か」という話もしていきますね。

それぞれのメリットは以下の通りです。

予備校のメリット
講師やスタッフ、周りの受講生から刺激がもらえる。
集中して学習する環境が手に入る。

通信講座のメリット
時間・場所に関係なくいつでもどこでも学習できる。
Web通信講座の場合、スマホ1台で学習できる。
料金が比較的安く抑えられる。

予備校の場合、実際の教室に通って講義を受けるため、周りからの刺激が多いです。周りとコミュニケーションを取りながら学習した方が安心できるという方は、予備校で通学受講すると良いでしょう。

また、予備校に通うことで学習する場所が固定できるというメリットもあります。自宅で集中して学習できない方は、予備校に行くことで集中学習できる環境が手に入ります。

通信受講の場合は教室に通う必要がないので、時間や場所に縛られずに学習できるのが大きなメリットですね。Web通信受講ができる講座の場合、スマホ1台で講義視聴や問題演習ができるため、スキマ時間を活用して効率よく学習することができます。

通信講座を専門でやっているところであれば、教室の維持費がかからない分、料金も安いです。忙しくてなかなか学習時間を確保できない方や、費用重視で選ぶ方は通信講座を選ぶと良いでしょう。

予備校が向いている方

  • 周りとコミュニケーションを取りながら学習したい方
  • 集中して学習する環境が欲しい方
  • 講義スケジュールに合わせられる方

通信講座が向いている方

  • 忙しくてなかなか学習時間を確保できない方
  • 費用重視で通信講座を選びたい方
  • 自分のペースで学習したい方

大手予備校のWeb通信講座は微妙…

TACやLECなどの予備校も、Web通信講座を開講しています。ですがこちらは必ずしも料金が安いとは限らないので注意が必要です。通学で受講する場合とほとんど変わらない料金で開講しているパターンがほとんどです。

既に教室を持っている予備校は、その維持費やそこで働くスタッフの人件費などがかかっていますからね。通信専門で講座を提供しているところはそういったコストがかからない分、講座を安く提供できている背景があります。

費用面を重視して予備校選びをする方は、Web通信専門の予備校を検討しましょう。

失敗しない予備校・通信講座の選び方

予備校・通信講座の選び方についても説明しておきますね。せっかく高いお金を出して講座受講するわけなので、失敗しない講座選びをしたいですよね。

ここまでに紹介した予備校・通信講座の中から気になるところをいくつかピックアップしたら、そこから1つに絞り込む上で必要な手順は以下の通りです。

通学タイプの予備校
予備校の見学に行く
可能であれば体験授業に参加する

通信・オンラインタイプの予備校
公式サイトで無料サンプル講義を視聴する
受講相談ができる予備校なら受けてみる

上記の通りです。

予備校・通信講座を選ぶ上で最も大事なのは、「自分に合うか」です。どれだけこの記事でおすすめされていたとしても、他の記事でおすすめされていたとしても、SNSやネット上の評判が良かったとしても、受講する方と相性が悪ければその予備校・通信講座選びは失敗です。

必ず事前に相性確認はしておきましょう。

マンション管理士予備校の比較まとめ

というわけで今回はマンション管理士の予備校・通信講座7校をいくつかの観点から比較してきました。自分に合いそうな予備校は見つかりましたでしょうか。

今回の記事内容を簡単にまとめます。

この記事のまとめ
合格実績で比較したら、アガルートの一択
費用で比較したら、スタディングの一択
評判・口コミで比較したら、アガルートの評判が良く、口コミ件数も多い

というわけで基本的にはアガルートアカデミーの受講で良いでしょう。

あなたが次にすべきこと

ここまで読んでくださったあなたは、もう充分にマンション管理士予備校についての情報が頭に入った状態です。その情報を活かして、次にすべきことは以下です。

通学タイプの予備校
予備校の見学に行く
可能であれば体験授業に参加する

通信・オンラインタイプの予備校
公式サイトで無料サンプル講義を視聴する
受講相談ができる予備校なら受けてみる

実際の講義の雰囲気や内容を確認し、自分に合っているかを判断しましょう。

そして、「この予備校となら長く険しい道のりも頑張って乗り越えられそうだ」と思える予備校が見つかったら申し込みです。

当たり前ですが、1日でも早く勉強をスタートさせた方が合格の可能性は高まります。予備校選びに時間をかけすぎるのはもったいないです。この記事を閉じたら、今すぐに予備校選びに向けての1歩目を踏み出しましょう。

最後に

少し長い記事になりましたが、いかがでしたでしょうか。

最後に改めて、この記事で紹介したマンション管理士予備校7校を掲載します。

この記事が、読んでくださったあなたの、マンション管理士に向けての0.5歩目となれていれば幸いです。

頑張ってください。応援しています。


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