マンション管理士の平均年収は約400万円といわれています。この記事では、年収の目安と収入の実態、資格ならではのメリットを解説します。
マンション管理士の平均年収は約400万円
マンション管理士の平均年収は約400万円と言われていて、求人サイトの募集条件でも年収350〜500万円の範囲に収まるものが中心です。令和6年賃金構造基本統計調査から算出される不動産業全体の平均年収は約571万円のため、数字の上では業界平均に届きません。
ただ、この業界平均には、成果次第で年収が大きく跳ねる不動産営業なども含まれています。飛び抜けた高収入層が平均を押し上げている面があるため、マンション管理士の相場が特別見劣りするわけではありません。そしてマンション管理士にも、この後見ていくように、働き方次第で平均を大きく超える収入を得ている人がいます。
働き方によって収入は大きく変わる
独立開業で高収入を得る人もいる
マンション管理センター『マンション管理士の業務についてのアンケート調査結果の概要』によると、マンション管理士を本業とする人のうち、年間売上高1,000万円以上2,000万円未満が2.3%、2,000万円以上が3.0%です。マンション管理士の仕事は管理規約の素案作成や大規模修繕へのアドバイスなどで経費が少なく済むため、売上高がそのまま高い収入につながりやすい仕事といえます。割合こそ多くないものの、独立開業して勤務時代を大きく上回る収入を得ている人は存在します。
ダブルライセンスで職域を広げる人が多数派
同調査によると、マンション管理士以外に取得している資格は管理業務主任者が85.2%、宅建士が77.8%と、不動産関連資格との組み合わせが目立ちます。ほかにもファイナンシャルプランナー(22.9%)、建築士(11.9%)、行政書士(11.1%)を持つ人もいます。資格を組み合わせて携われる業務を増やすことが、収入を伸ばす現実的な手段になっています。
定年後の選択肢を広げられる
定年後のマンション管理士の年収を示すデータはありませんが、定年後の方を対象にマンション管理士資格を活かせる求人は実際に出ています。一般に年齢が上がるほど転職の選択肢は狭まりがちなため、資格を持っておくことでシニア世代の仕事の選択肢を広げられるのは大きなメリットといえるでしょう。定年後の収入確保にもつながります。
まとめ
📝 マンション管理士の年収まとめ
・平均年収は約400万円。求人の相場は350〜500万円
・独立開業で年間売上高1,000万円以上を稼ぐ人も一部存在
・ダブルライセンスや転職で収入アップを図る道もある
・定年後の仕事の選択肢を広げられるのもメリット
マンション管理士の年収は働き方次第で大きく変わります。資格取得を検討する際は、勤務か独立か、どんなキャリアを描くかも合わせて考えてみてください。
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