こんにちは、まさちゃんです!
今回は「資格スクエア司法試験・予備試験講座の評判・口コミ」についての記事になります。
資格スクエアの司法試験・予備試験講座を検討している人にとっては、一番気になるところですよね。
評判・口コミ以外にも、資格スクエアの特徴やコース料金についてもあわせてまとめているので、参考にしていただければと思います。
それでは早速、内容に入っていきます!
目次
資格スクエア司法試験・予備試験講座の特徴

資格スクエアはWeb通信専門の予備校
まずは資格スクエアの特徴を見ていきましょう。
簡単にまとめると、以下の通りです。
資格スクエアはWeb通信で学習できる予備校です。
スマホやPC、タブレットなどでいつでもどこでも講義動画を視聴して学習を進めることができます。
教室を持たない分、維持費などのコストがかからず、費用が安く抑えられているのも魅力ですね。
講師の高野先生はLECや伊藤塾などの有名予備校で指導をしていた経験もあるベテラン講師で、わかりやすい講義は受講生からの評判もいいです。
資格スクエアの逆算思考カリキュラム
上記の箇条書きした特徴の中に「逆算思考」というワードが出てきたので、ちょっと深堀していきますね。
公式サイトに記載されていた逆算思考の説明としては以下の感じです。
こんな感じで、資格スクエアのカリキュラムは予備試験合格者からのヒアリング結果をもとに、様々な場面から逆算して作られています。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の合格者数・合格率
続いて資格スクエアの合格実績を見ていきましょう。
資格スクエアの予備試験実績
資格スクエアの合格実績は「予備試験の合格者数」という形で公式サイトに掲載されていました。
令和元年〜令和3年までの実績は以下の通りとなっています。
令和元年の予備試験では、論文試験1位合格者を輩出したのをはじめ、合格者147名という高い合格実績を出しました。
しかしその後の2年間は、合格実績の公表はなし…良い実績があがっていれば当然公開するはずなので、おそらくあまり良くなかったのでしょうね…
令和4年には実績公表が再開され、合格率22.8%という高い数字を出しています。暗黒期を乗り越えたようですね。
ちなみに、令和2年〜3年にかけて資格スクエアが低迷していた理由としては、オリジナルテキストでの著作権侵害の影響でイメージダウンしたことが挙げられます。
以下で説明していきますね。
オリジナルテキストで著作権侵害
資格スクエアは、テキストの盗作疑惑が浮上したという過去があります。
複数の出版社の教材が不正に利用されたとのことで、資格スクエアを運営する株式会社サイトビジットが2020年8月にその事実を認め、お詫びの文面を公表するという結果に。
司法試験・予備試験対策のテキストで配布されていた「基礎テキスト」も不正利用があったとの報告がされていました。
因果関係はわかりませんが、おそらくこのことがきっかけで受講する方の数が減ってしまい、公表できるほどの合格者数が輩出できなかったということなのではないかと思います。
もちろんその後テキストは改修され、現在は純粋に資格スクエアオリジナルの教材になっています。
手厚いサポートや高野先生の指導力は健在なので、徐々に実績も上向いてくるかなと思います
先ほども紹介した通り、令和4年は高い合格率が出ました。
他の予備校の合格実績
ちなみにその他の予備校の実績についても比較がてら見ていきます。
まず実績No. 1の伊藤塾ですが、以下の通りです。
過去2年分の実績を掲載しましたが、どちらも驚異的な数字ですね。
令和4年度は全体の合格者1,403名のうち、伊藤塾受講生が1,132名を占めていたとのことで、実に8割以上の占有率となりました。
文句なしにNo. 1の実績ですね。
実績2番手はアガルートアカデミーでして、こちらの実績も紹介しておきますね。
こちらも凄い実績でして、合格者の半数近くがアガルートの講座を受講していたという結果でした。
伊藤塾とアガルート、この2校が司法試験・予備試験対策の予備校の中だと2強ということになりますね。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の料金
続いて資格スクエアの司法試験・予備試験講座の料金を見ていきます。
講座料金一覧
合格フルパッケージ | 759,000円(税込) |
合格フルパッケージ(テキストなし) | 719,400円(税込) |
短答対策総合パック | 132,000円(税込) |
論文対策総合パック | 198,000円(税込) |
導入期パック | 110,000円(税込) |
基礎問期パック | 132,000円(税込) |
論文過去問パック | 118,800円(税込) |
論文過去問添削パック(月額制) | 月額16,500円(税込) |
一番基本の合格フルパッケージで759,000円という料金です。
ちょっと高い気がしてしまいますが、他の予備校と比較するとそんなことはなく、むしろ安い方ですね。
他の予備校との比較
LEC東京リーガルマインド | ■予備試験1年合格専用コース ※別途入学金10,000円 |
伊藤塾
![]() | ■司法試験入門講座(予備試験1年合格コース) 1,121,900円〜(税込) |
アガルートアカデミー | ■予備試験最短合格カリキュラム 932,800円(税込) |
資格スクエア | ■合格フルパッケージ 759,000円(税込) |
司法試験・予備試験対策で高い実績をあげている予備校の料金が上記の通りです。
実績No. 1の伊藤塾はなんと100万円を超える料金設定になっています。
その次に実績が高いアガルートアカデミーは90万円台ということなので、資格スクエアはアガルートよりも安い費用で受講できるということになりますね。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の講義・講師
資格スクエアの講義は、Web上で動画視聴するスタイルで受講します。
スマホ一台あれば視聴できるので、通勤通学の電車内や、家事や育児の合間など、スキマ時間を活用して勉強を進めることができます。
入門講義(高野講師)/基礎講義(高野講師)/基礎問講義/論文過去問講義(高野講師)/短答重点講義(高野講師)/短答過去問講義/口述対策講義/基礎講義(実務基礎)/論文過去問講義(実務基礎)/基礎講義(選択科目)/論文過去問講義(選択科目)
上記は合格フルパッケージの講座内容ですが、基礎講義はほとんど高野講師が担当しています。
この高野講師はLECと伊藤塾で約20年間指導してきた経験豊富な先生でして、受講生の評判もいいです。
サンプル講義動画を以下に掲載しますね。
満足度97.7%というのも頷ける、初学者でも内容がスーッと頭に入ってくるような講義ですね。
こんな感じでその他の予備校もサンプル講義動画を視聴できるので、見比べてみて自分に合いそうな予備校をチョイスすると失敗なく選べます。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の論文
論文の添削ももちろん付いています。
あわせて205通というのは司法試験・予備試験の予備校業界でもかなり多いので、充実していると言えますね。
また、答案の添削や返却はマイページ上で実施する方式を取っています。
郵送の時間がかからないため、返却されるまでの時間が短く、返却された答案のチェックもいつでも可能なのも嬉しいですね。
添削された答案の例としては、下の画像の通りです。

項目ごとの評価も見やすく、添削コメントも打ち込みされた文字なので読み取れないこともないです。
資格スクエア司法試験・予備試験講座のサポート
続いてサポート制度についてもみていきましょう。
資格スクエアにはWeb通信講座とは思えないほど手厚いサポートが用意されています。
主なものは以下の3つですね。
ワンクリック質問はその名の通り、「講義画面からワンクリックで質問できる」という機能です。
講義画面に「質問する」というボタンがあるので、そこをクリックすると質問ができるようになっています。
いつでも質問できる上、回数制限もなしなので便利ですね。
学習進捗メールは、自分の視聴した講義数や演習した問題数などの学習状況がメールで送られてくるという機能。
こちらは他の受講生の学習状況もあわせて送られてくるので、「自分の学習ペースが周りと比べてどうなのか」というWeb通信講座だと見えづらい部分まで見える化してくれます。
学習進捗相談は、予備試験・司法試験合格者に月1回15分の進捗相談ができるというもの。
Web通信講座だとどうしても孤独な闘いになってくるため、不安を感じる場面も多いです。
そんなときに、短い時間でも相談できる制度があるのはありがたいです。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の短答アプリ
資格スクエアといえば、この短答アプリが特に有名ですね。
7科目分の約3500問の過去問演習ができるアプリでして、これもスマホで使えるのでスキマ時間に問題演習をこなしていくことができるというもの。
画面もシンプルで見やすく、以下の通りです。


こんな感じで「もちろん◯」「たぶん◯」「たぶん×」「もちろん×」の4択で回答する形になっていて、2周目以降は「間違えた問題」や「正解したけど自信がなかった問題」を優先的に出題してくれます。
紙の問題集だと、この2周目に解くべき問題をピックアップするだけでも大変なので、アプリ側でその辺りの手間を解消してくれるのはありがたいですね。
問題を解けば解くほど、使っている人の苦手な問題が抽出されるようになっていくという便利なアプリです。
ちなみにこの短答アプリですが、資格スクエアの講座を受講していない人でも自由にダウンロードして使うことができます。
3500問という充実した内容にも関わらず、無料です。
使わない理由はないので、ありがたく使わせてもらいましょう。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の模試(未来問)

模試についても資格スクエアはかなり特徴的です。
「未来問」という、AIが出題傾向を予測して過去問をセレクトするという内容でして、資格スクエアが開発した独自の模試です。
資格スクエアは2019年からこの未来問を無料提供していて、資格スクエアを受講しているかいないかに関わらず誰でも受験することができます。
課題のあぶり出しや、本番のペース配分の把握などに活用していきましょう。
資格スクエア司法試験・予備試験講座の評判(合格者の声)
最後に、資格スクエアの司法試験・予備試験講座の評判を紹介します。
公式サイト掲載の「合格者の声」、ツイッター上に投稿されていた「口コミ」の中から、参考になりそうなものを抜粋しました。
高野先生は人柄が語り口に出ていて非常に柔らかで丁寧に説明してくれました。先生の基礎講座は初学者の私にもとてもわかりやすく、初学者にとってはベストチョイスの一つだと思いました。
あと、講座は2倍~3倍の速度で聞いていたので、細かく視聴速度が指定できるのはとてもよかったです。
資格スクエア公式サイトより
全ての講座について、通信で音声ダウンロードができるため、通退勤の時間、散歩中やジムでの運動中も含めて講義をハイスピードで何度も聴くことで、短答・論文・口述の全てに通じる力を培うことができたと思います。
特に高野先生の講義が素晴らしく、その内容に従ってきっちりと復習した結果、短答・論文・口述いずれもそれなりに上位で合格することができました。
高野先生のわかりやすい語り口を何度も聴いたので、口述でもすらすらと法律の説明が出てきて、苦手意識なく試験に臨むことができました。
資格スクエア公式サイトより
資格スクエアはネットを利用した講義の配信が優れているように感じました。視覚的というか、他の予備校は動画の画質もあまり良くなくて「使いにくそうだな」と思ったんです。それに比べると「最近のITやネットに強い」という印象を持って、「使いやすいんじゃないかな」と思ったっていうのが大きいですね。
費用があまり高くないというのもありました。伊藤塾も検討したんですが、そちらはちょっと高いなと思って。
それから転勤が多い仕事なので「オンライン型ならどこの場所に行っても勉強できるし」と。そういう理由もあって資格スクエアに決めました。
(実際に講義を受けてみて)「講義の説明が丁寧だな」っていう印象がありました。例えを出してくれたり、初学者にわかりやすいような内容だったと思います。特に過去問の高野先生の講座とか、すごく解りやすかったです。レジュメも見やすかったし、そこは良かったかなと。
それから、動画の機能と音声の機能で切り替えられるのは、すごく便利でした。通勤中とか動いている時は音声だけにできて使いやすかったです。あとは自動で次の講座にとんでくれるのとか。そういう細かいところで、使い勝手はすごく良かったと思いますね。
資格スクエア公式サイトより
資格スクエアの基礎講座のおかげで法律好きになれたと思います。予備試験だけでなく司法試験までを見据えた講義で、プラスアルファの知識の部分が面白く分かりやすくて。「ここが大事」とポイントを絞って教えてくれたので、話が頭に入っていきやすかったです。
それからオンライン講義の「ワンクリック質問」が便利でした。講義で分からなかったところをすぐに質問できるのが良かったです。
資格スクエア公式サイトより
講義と短答アプリがよかったです!
講義は、最初は机に向かってパソコンで視聴していました。一通り視聴した後は、音声ダウンロードを利用して電車の移動中にスマホで短答講座や基礎講座、過去問講座などを見る形でも利用したり。
テキストは講義を一通り見た後に、一回通読しました。その後はわからないところがあったら辞書代わりに使っていた感じです。
あと、過去問の模範答案はいつでも確認できるようにしたかったのでPDFでダウンロードして、ドロップボックスに入れていました。
短答アプリは初めて習った部分の復習の手段として移動時間中によく使用していました。短答2か月前あたりからは、電車に乗っている間は常にアプリを使っていましたね。
資格スクエア公式サイトより
電車待ってるときとか、講義聞いたり本広げたりするまでではない隙間時間にめちゃ使える。
— Ackey@予備試験 (@Ackey_LY) October 31, 2021
帰宅電車、資格スクエアの予備試験短答問題集で少しインプット。毎日20~30分の積み重ね。
— 子育てとR5予備試験に本気 (@yobishiken_goal) May 19, 2022
資格スクエア予備試験講座の「穴埋問」を朝からせっせとやっている。穴を自分で適当に増やしたら、難易度を良い感じで調整出来て、やってて楽しい。しかも、より円滑に導入問・過去問へと移行できる土台になるだろう。
— こんぶかつお (@VTPP8) July 5, 2020
資格スクエア司法試験・予備試験講座まとめ
というわけで今回は「資格スクエア司法試験・予備試験講座」について、評判や特徴、料金などを詳しく説明しました。
もう一度、この記事の最初に掲載した資格スクエアの特徴を掲載しますね。
資格スクエアは「1対1での受講相談」や「zoom説明会」なども実施しているので、受講を検討している方はそれらに参加することで受講のイメージ掴めるかと思います。
公式サイトから申し込めるので、以下からどうぞ。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは。