【2025年版】資格スクエア司法試験の評判は?受講生の口コミとメリデメを完全解説

こんにちは。予備校比較マニアのまさちゃんです。

資格スクエアの司法試験・予備試験講座について、以下のような疑問をお持ちではありませんか?

「実際の評判はどうなの?」
「伊藤塾やアガルートと比べてどうなの?」
「最新の合格実績は?」
「受講料や学習サポート体制は?」
「デメリットはある?」

この記事では、2025年最新のデータと受講生の生の声をもとに、資格スクエアの司法試験・予備試験講座のメリット・デメリットを徹底解説していきます。

記事の信頼性を高めるため、以下の情報源を使用しています。

・令和5年度までの合格実績データ
・SNS上の受講生の口コミ・評判
・合格者の体験談
・他の予備校との比較データ

これから司法試験・予備試験の学習をスタートさせる方はもちろん、すでに他の予備校で学習を始めている方にとっても、講座選びの参考になる情報をご紹介します。

それでは、資格スクエアの詳しい解説に入っていきましょう。

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目次

資格スクエア司法試験講座の特徴

資格スクエア司法試験講座トップ
資格スクエア公式サイトより

評判や口コミを紹介する前に、資格スクエアの基本情報をお伝えしていきます。これを知った上で評判や口コミを見ていただくと、資格スクエアの良さはもちろんマイナス面もイメージしやすいかと思います。

合格実績、特徴、講座料金について簡単にご紹介します。

最新の合格実績

資格スクエア合格実績
令和5年度合格率
受験者全体の合格率3.6%
資格スクエア受講生の合格率25.9%
全体合格率の7.24倍
資格スクエア公式サイトより

資格スクエアの合格実績は「予備試験の合格者数」という形で公式サイトに掲載されていました。

令和元年〜令和5年までの実績は以下の通りとなっています。

  • 2019年予備試験
    論文式試験1位合格者輩出
  • 2020年
    掲載なし(合格者の声掲載)
  • 2021年
    掲載なし(合格者の声掲載)
  • 2022年予備試験
    合格率22.8%
  • 2023年予備試験
    合格率25.9%

令和元年の予備試験では、論文式試験の1位合格者を輩出しました。

しかしその後の2年間は合格実績の公表はなし…良い実績があがっていれば当然公開するはずなので、おそらくあまり良くなかったのでしょうね…

令和4年には実績公表が再開され、合格率22.8%という高い数字を出し、暗黒期を乗り越えたようです。

そして最新令和5年度の実績は「合格率25.9%」ということで、前年度から3.1ポイント上昇と完全に勢いを取り戻しました。

ちなみに、令和2年〜3年にかけて資格スクエアが低迷していた理由としては、オリジナルテキストでの著作権侵害の影響でイメージダウンしたことが挙げられます。これについてはまた後ほど。

資格スクエア合格者の声

講座の基本情報

資格スクエア司法試験予備試験のカリキュラム内容
資格スクエア公式サイトより

資格スクエアの司法試験・予備試験講座の特徴は以下の6つです。

資格スクエアの特徴
  • インプット時間を最大限に短縮したカリキュラム
  • 業界最多275通の添削指導によるアウトプット重視の指導
  • 講義画面からワンクリックで質問が可能
  • 学習進捗相談による挫折防止システム
  • 使いやすい過去問演習アプリ
  • マルチデバイス対応の使いやすい学習システム

資格スクエアのカリキュラムは、東京大学教授の池谷裕二氏監修のもと、脳科学の知見に基づいて設計されています。インプット講座をコンパクトにまとめ、早い段階でアウトプットに移行できる構成となっています。

そしてなんと言っても注目は業界最多の275通の添削指導でしょう。基礎問105通、論文過去問100通、司法試験・論文過去問70通と、基礎から実践まで段階的に論文力を鍛えていけます。

その他、「ワンクリック質問」「学習進捗相談」「過去問演習アプリ」なども付いており、Web通信講座ながら手厚いサポート体制が整っています。

スマートフォン、タブレット、PCなど、様々な端末で学習可能。通勤時間などの隙間時間も有効活用できます。

資格スクエアの公式サイトへ

講座料金

資格スクエアの主なコース料金は以下の通りです。

合格フルパッケージ796,950円
合格フルパッケージ(テキストなし)752,950円
短答攻略NEO217,800円
論文攻略NEO288,750円
予備試験・論文過去問攻略NEO138,600円
予備試験・論文過去問攻略NEOプレミアム217,800円
司法試験・論文過去問攻略NEO154,000円
司法試験・論文過去問攻略NEOプレミアム217,800円

基本の「合格フルパッケージ」で80万円ほどと、司法試験・予備試験対策の予備校としては比較的リーズナブルな料金設定です。実績トップの伊藤塾(100万円オーバー)や、Web講座で人気のアガルート(90万円台)と比べると、安さがわかりますね。

テキストの要・不要で約4万円の価格差があります。Webテキストは標準で提供されるため、紙のテキストが不要な方は、テキストなしのコースを選択することで費用を抑えられます。

業界最多の275通の論文添削や、AI活用の問題演習機能など、充実した学習サポートを考えると、十分なコストパフォーマンスと言えますね。

司法試験予備試験プラン一覧

資格スクエアの割引情報

資格スクエアの良い評判

資格スクエアの良い評判

続いて、実際の受講生の声から、資格スクエアの良い評判を詳しく見ていきましょう。

SNSや合格者の声を分析したところ、資格スクエアの司法試験・予備試験講座は、以下の6つの点で特に高い評価を得ていることがわかりました。

  • 講義動画・講師
  • 教材・問題集
  • ワンクリック質問
  • フォローアップ(学習進捗相談)
  • 短答攻略クエスト
  • 論文添削

順番に紹介していきます。

講義動画や講師の評判

資格スクエア講義動画の画面
資格スクエア公式サイトより

資格スクエアの講義は、Web上で動画視聴するスタイルで受講します。

スマホ1台あれば視聴できるので、通勤通学の電車内や、家事や育児の合間など、スキマ時間を活用して勉強を進めることができます。

  • インプット
    基礎講義/論文攻略講義/短答攻略講義
  • アウトプット
    短答攻略クエスト/短答本番演習/基礎問/論文過去問/判例攻略フィル

上記は合格フルパッケージの講座内容です。4名の講師が科目担任制で基礎講義~各対策講義までを一貫して担当します。

  • 樋田早紀 講師(民法/民事訴訟法)
  • 佐々木一彦 講師(商法)
  • 斉藤伸明 講師(刑法/刑事訴訟法)
  • 宮武広 講師(憲法/行政法)

また、講座開発を担っている小野大輝講師も合格読本講義を担当します。合格読本講義というのは、講座の進め方や教材の使い方を説明する、いわゆる導入講義のことです。

例として樋田先生のサンプル講義動画を以下に掲載しますね。

資格スクエア公式サイトより

講義では図表も多く用いられており、初学者でも内容がイメージしやすいですね。声も聞き取りやすく、良い感じです。画質も良いので、スマホでもストレスなく視聴できますね。

こんな感じで、その他の予備校も公式サイトでサンプル講義動画を視聴できるので、見比べてみて自分に合いそうな予備校をチョイスすると失敗なく選べます。

資格スクエアの講義動画はとても評判が良く、SNSなどでたくさんの口コミが挙がっていました。学習システムに関する内容も含め、いくつか紹介します。

講座は2倍~3倍の速度で聞いていたので、細かく視聴速度が指定できるのはとてもよかったです。

資格スクエア合格者の声より

全ての講座について、通信で音声ダウンロードができるため、通退勤の時間、散歩中やジムでの運動中も含めて講義をハイスピードで何度も聴くことで、短答・論文・口述の全てに通じる力を培うことができたと思います。

資格スクエア合格者の声より

動画の機能と音声の機能で切り替えられるのは、すごく便利でした。通勤中とか動いている時は音声だけにできて使いやすかったです。あとは自動で次の講座にとんでくれるのとか。そういう細かいところで、使い勝手はすごく良かったと思いますね。

資格スクエア合格者の声より

資格スクエアの基礎講座のおかげで法律好きになれたと思います。予備試験だけでなく司法試験までを見据えた講義で、プラスアルファの知識の部分が面白く分かりやすくて。「ここが大事」とポイントを絞って教えてくれたので、話が頭に入っていきやすかったです。

資格スクエア合格者の声より

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教材と問題集の評判

資格スクエアテキスト見本
資格スクエア公式サイトより

続いて教材や問題集の評判・口コミも見ていきましょう。

資格スクエアは、製本版のテキストの有無を選べます。紙媒体のテキストで学習したければ有り、Webテキストだけで問題ないのであれば無しを選択すればOKです。無しを選択した方が受講料も安く抑えられるため、コスパ重視ならテキスト無しを選択するといいですね。

「入門テキスト」や「講義ノート」「短答攻略クエスト」など、教材は豊富に用意されていて、受講した方の評判がとてもいいです。いくつか以下に掲載します。

過去問の模範答案はいつでも確認できるようにしたかったのでPDFでダウンロードして、ドロップボックスに入れていました。
短答アプリは初めて習った部分の復習の手段として移動時間中によく使用していました。短答2か月前あたりからは、電車に乗っている間は常にアプリを使っていましたね。

資格スクエア合格者の声より

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ワンクリック質問の評判

ワンクリック質問
平均回答日数0.38日
資格スクエア公式サイトより

続いて質問制度についてです。

資格スクエアには「ワンクリック質問」という質問方法があり、その名の通り「講義画面からワンクリックで質問できる」という機能です。

講義画面に「質問する」というボタンがあるので、そこをクリックすると質問ができるようになっています。いつでも質問できる上、回数制限も200回までと豊富なので気軽に質問できます。

いつでも質問できて、しかも非常に早く返信がくることが一番良かったです。 業界で主要な予備校はいくつか使いましたけど、一番良かったのは資格スクエアです。質問してから回答までの時間がめちゃくちゃ早いんですよ。簡単な質問だったら、ほぼ対面で質問してるのと同等のスピードで回答が返ってきてくれるので、そこが一番良かったです。

資格スクエア合格者の声より

オンライン講義の「ワンクリック質問」が便利でした。講義で分からなかったところをすぐに質問できるのが良かったです。

資格スクエア合格者の声より

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フォローアップ(学習進捗相談)

フォローアップ
月1回の学習相談
資格スクエア公式サイトより

フォローアップは、予備試験・司法試験合格者に月1回15分の学習進捗相談ができるというものです。

Web通信講座だとどうしても孤独な闘いになってくるため、不安を感じる場面も多いです。そんなときに、短い時間でも相談できる制度があるのはありがたいですね。

このフォローアップについては、受講生の評判がかなり良く、SNS上にたくさんの口コミが上がっていました。いくつか掲載します。

資格スクエアの公式サイトへ

短答攻略クエストの評判・口コミ

資格スクエアといえば、この短答演習アプリ「短答攻略クエスト」が特に有名ですね。

予備試験全年度と司法試験の7500問以上の過去問演習ができるアプリでして、これもスマホで使えるのでスキマ時間に問題演習をこなしていくことができるというもの。

画面もシンプルで見やすく、以下の通りです。

資格スクエア司法試験予備試験短答攻略クエスト1
資格スクエア公式サイトより
資格スクエア司法試験予備試験短答攻略クエスト2
資格スクエア公式サイトより

短答攻略クエストの主な特徴は以下の通りです。

  • 各科目の過去問がテーマ別に収録されている
    →過去問がテーマ別に分類されているため、苦手分野のみを重点的に学習することも可能です。知識の整理にも便利です。
  • 3択方式で効率的な学習ができる
    →「〇」「✕」「?」の3択方式が採用されています。「?」があることにより、2周目以降の学習をより効率的かつ効果的に進めらるようになっています。
  • 丁寧な解説が掲載されている
    →単なる正解不正解の確認だけでなく、丁寧な解説が掲載されています。自分の理解との違いを知ることができるため、この問題集をこなしていくだけで知識のインプットもできます。

さらに、反復演習に便利な機能が充実しています。間違えた問題のみを出題する機能や、ランダムに出題する機能などが付いています。科目ごとの正答率を見ることもできるので、苦手分野を一目で把握することもできます。自分の成長がはっきり見える化されているので、モチベーションの維持に役立ちます。

また、定期的に開催されるミニテストで本番と同様の時間制限を体験したり、その結果をランキングで表示して自分の現在地をチェックすることもできます。

こういったスマホで利用できる問題集はとても便利です。通勤中や昼休憩などのスキマ時間にちょこちょこ問題演習できます。スキマ時間は積み上げていくと大きいですからね。1日30分ずつ積み上げていったとしても、1年で180時間以上の時間が確保できるということになります。忙しい毎日を送っている方に、ぜひおすすめしたい問題集です。

ちなみにこの短答アプリですが、資格スクエアの講座を受講していない人でも自由にダウンロードして使うことができます。無料で1,000問以上の問題を解くことができ、課金をすることで7500問以上の問題が解放されます。

使わない理由はないので、ありがたく使わせてもらいましょう。

短答攻略クエストの詳細

論文添削の評判・口コミ

ラストは論文添削です。資格スクエアの司法試験・予備試験講座では、業界最多の275通の添削が受けられます。

資格スクエア論文内訳
資格スクエア公式サイトより
  • 基礎問添削:105通
  • 論文過去問添削:100通
  • 司法試験・論文過去問添削:70通

答案の添削や返却はマイページ上で実施する方式を取っています。

郵送の時間がかからないため、返却されるまでの時間が短く、返却された答案のチェックがいつでも可能なのも嬉しいですね。

添削された答案の例としては、下の画像の通りです。

資格スクエア司法試験予備試験論文添削
資格スクエア公式サイトより

項目ごとの評価も見やすく、添削コメントも打ち込みされた文字なので読み取れないこともないです。

ナンバリングや間違ったときの消し方とか、基礎的なところから教えてもらえたのは良かったです。判例の引用は正確にしましょう、とか教えてもらう事で自分の意識がフワッとしていた部分が固まって、書き方が整理できたので論文添削してもらってよかったと思いました。
あと、この書き方で大丈夫ですよ、と言ってもらえるのは大きくて、自信が持ててモチベーションにつながりました

資格スクエア合格者の声より

過去問については、8割ほどはその添削していただける年度の問題を提出しました。学部の時はあまり勉強仲間がいない環境で、答案を見てもらえる機会はほとんどありませんでした。その中で、答案添削をしていただいて、結構、厳しい添削をしてくれる方もいらっしゃったので、客観的に自分の答案を見ることができた点は良かったなと思います。

資格スクエア合格者の声より

実際に添削を受けてみると、返却時には「こういう風にしたらいいよ」という具体的な改善点の提示があって助かりました。自分でPDFで出力し、スマホかパソコンがあればいつでもどこでも提出できる点もスムーズで良かったです。

資格スクエア合格者の声より

論文試験において独力の勉強では自分で気づくことが出来ない問題点があるため、他の人に客観的に判断してもらうという方法は不可欠だと思います。
僕自身も、論文攻略講座を7周ほどした上で添削して頂きましたが、自分の書き方の傾向や誤って理解していた部分を指摘して頂き、各論点だけでなく論文の書き方そのものが改善されたと思います。

資格スクエア合格者の声より

資格スクエアの公式サイトへ

資格スクエアの悪い評判

資格スクエアの悪い評判

続いて資格スクエアの気になる点や改善が望まれる点について見ていきましょう。

資格スクエアの司法試験・予備試験講座について、実際の受講生からは以下の悪い評判がありました。

事務局の対応が悪い

まずはこれ。事務局の対応については一部の受講生からの悪い評判が目立ちました。以下の通りです。

こういった口コミを見ると敬遠したくなりますが、あくまでも一部の方の声であることをお忘れなく。

どんなに美味しいラーメン屋さんでも、口に合わないと感じる人はいますからね。資格スクエアの事務局の対応についても、一部の人には「最悪」と映ったのでしょう。

問題集の解説がわかりづらい

問題集の解説がわかりづらい、という口コミもありました。

過去にテキストの盗作疑惑

記事の前半でもお伝えしましたが、資格スクエアはテキストの盗作疑惑が浮上したという過去があります。

複数の出版社の教材が不正に利用されたとのことで、資格スクエアを運営する株式会社サイトビジットが2020年8月にその事実を認め、お詫びの文面を公表するという結果に。

司法試験・予備試験対策のテキストで配布されていた「基礎テキスト」も不正利用があったとの報告がされていました。

もちろんその後テキストは改修され、現在は純粋に資格スクエアオリジナルの教材になっています。

論文添削がひどい

最後は資格スクエアの売りである論文添削についてです。

上記の悪い口コミが見られました。

ですがこれもごく一部の方の声であることを忘れずに。資格スクエアは業界最多275通の添削が受けられる予備校です。多くの方が、多くの添削を受ければ、中には納得いかない添削が返ってきたと感じる方もいるでしょう。

実際に論文添削については「良い評判」のところでもたくさんの口コミを紹介した通り、多くの方が満足しています。悪い評判だけを見て判断するのは危険なので、ご注意を。

資格スクエアvs他予備校比較

資格スクエアvs他予備校比較

ここで、主要な司法試験・予備試験の予備校と、合格実績・料金・サポート内容を比較していきましょう。

詳しい比較は「司法試験・予備試験の予備校比較」の記事でしていますので、ここでは軽く見比べる程度に留めますね。

伊藤塾との比較

伊藤塾司法試験講座トップ
伊藤塾公式サイトより

伊藤塾は圧倒的な合格実績を持つ予備校です。上記の比較記事で、おすすめランキング1位で紹介しています。

合格実績

伊藤塾
■2023年予備試験
合格者479名中433名が伊藤塾有料講座受講生
■2024年司法試験
合格者1,592名中1,436名が伊藤塾有料講座受講生

資格スクエア
■2023予備試験
合格率25.9%

受講料

伊藤塾
■予備試験1年合格コース
1,459,000円〜

資格スクエア
■合格フルパッケージ
796,950円

サポート内容

伊藤塾
・校舎での対面質問対応あり
・オンラインでの質問も可能
・Web問題集あり
・講師によるカウンセリング制度あり
・合格者によるカウンセリング制度あり
・スケジューリング相談制度あり
・マンツーマン指導(有料オプション)あり
・オンライン添削制度あり

資格スクエア
・ワンクリック質問(オンライン質問)あり
・Web問題集あり
・月1の学習相談制度あり
・学習習慣化プログラムあり
・オンライン添削制度あり

LECとの比較

LEC司法試験講座トップ
LEC公式サイトより

続いて老舗予備校のLECと比較していきます。

合格実績

LEC
■1993年〜2024年司法試験
入門講座出身者の合格者数5,365名

資格スクエア
■2023予備試験
合格率25.9%

受講料

LEC
■予備試験1年スマート合格コース
706,300円~

資格スクエア
■合格フルパッケージ
796,950円

サポート内容

LEC
・校舎での対面質問対応あり
・オンライン質問システムあり
・Web問題集あり
・定期ホームルームあり
・学習進捗相談可能
・オンライン添削制度あり

資格スクエア
・ワンクリック質問(オンライン質問)あり
・Web問題集あり
・月1の学習相談制度あり
・学習習慣化プログラムあり
・オンライン添削制度あり

アガルートとの比較

アガルート司法試験講座トップ
アガルート公式サイトより

同じくWeb通信講座のアガルートとも比較していきましょう。

合格実績

アガルート
■2024年司法試験
合格者占有率37.8%(1,592名中602名)

資格スクエア
■2023予備試験
合格率25.9%

受講料

アガルート
■予備試験最短合格カリキュラム フル
998,800円

資格スクエア
■合格フルパッケージ
796,950円

サポート内容

アガルート
・オンライン質問サービス「KIKERUKUN」(100回まで)
・Web問題集あり
・導入ガイダンスあり
・学習カウンセリング制度あり
・月1のホームルームあり
・パーソナルコーチングあり
・オンライン添削制度あり

資格スクエア
・ワンクリック質問(オンライン質問)あり
・Web問題集あり
・月1の学習相談制度あり
・学習習慣化プログラムあり
・オンライン添削制度あり

スタディングとの比較

スタディング司法試験講座トップ
スタディング公式サイトより

ラストは圧倒的な安さが売りのスタディングとの比較です。

合格実績

スタディング
■2023年
掲載なし(合格者の声掲載)

資格スクエア
■2023予備試験
合格率25.9%

受講料

スタディング
■予備試験合格コース(総合)+学習Q&Aチケット30枚付
138,000円

資格スクエア
■合格フルパッケージ
796,950円

サポート内容

スタディング
・Q&Aチケット30枚付きプランあり(追加購入可)
・Web問題集あり
・個別指導(有料オプション)あり

資格スクエア
・ワンクリック質問(オンライン質問)あり
・Web問題集あり
・月1の学習相談制度あり
・学習習慣化プログラムあり
・オンライン添削制度あり


実績面で見ると伊藤塾が圧倒的No.1です。それにアガルートが続いています。資格スクエアはその2校に続いて3番手の実績を出しています。信頼できる選択肢と言えるでしょう。

料金面で見ると、伊藤塾が一番高く、次いで高いのがアガルート、そしてその次が資格スクエアです。実績と料金は比例しています。「実績が高い=料金が高い」です。

サポート面で見ても実績と料金からも予想がつく通り、伊藤塾とアガルートが充実しています。資格スクエアも業界最多の論文添削や学習相談制度など、かなり充実している部類に入りますね。

資格スクエアの公式サイトへ

資格スクエアのデメリット

資格スクエアのデメリット

資格スクエア司法試験・予備試験講座のデメリットについても見ていきましょう。

どんな講座にもデメリットはありますからね。資格スクエアももちろん例外ではありません。デメリットまでしっかり理解した上で受講することで、後になって「失敗した」となる可能性を下げられます。

というわけで、資格スクエアのデメリットは以下5点です。

事務局の対応が悪い

これは先ほども説明したため詳細は割愛します。

資格スクエアの事務局の対応が悪いという口コミが、SNS上に複数挙がっていました。

もちろんごく少数の方の口コミですが、過去にそのような口コミが挙がっていたという事実は、これから受講する方にとっては不安を感じる要素にはなり得るかなということで、一応デメリットとして掲載しました。

問題集の解説がわかりづらい

こちらも先ほど悪い評判のところで説明済みです。

論文添削がひどい

こちらも先ほど悪い評判のところで説明済みです。

スケジュール管理が難しい

これは資格スクエアのデメリットというよりもWeb通信講座のデメリットですね。

Web通信で受講する場合、教室に通学して講義を受けるタイプの予備校のように、「○月○日○時から△△の講義」というスケジュールが組まれていません。自分で時間を決めて、講義を視聴していく必要があります。勉強の習慣がない方にとっては、少しハードルが高いかもしれませんね。

とはいえ「月1の学習相談制度」や「学習習慣化プログラム」「学習進捗メール」が資格スクエアにはあります。絶対に合格するんだ!という強い気持ちがある方であれば、資格スクエアはしっかり伴走してくれますよ。

ちなみに「学習習慣化プログラム」「学習進捗メール」については名称を見ただけでは内容がイメージしづらいかと思うので、少しだけ説明します。

学習進捗メール

学習進捗メールは、自分の視聴した講義数や演習した問題数などの学習状況がメールで送られてくるという機能のことです。

他の受講生の学習状況もあわせて送られてくるので、「自分の学習ペースが周りと比べてどうなのか」というWeb通信講座だと見えづらい部分まで見える化してくれます。

学習習慣化プログラム

資格スクエアといえば学習習慣化プログラム
オンライン学習で「いい距離感」の勉強仲間ができる
資格スクエア公式サイトより

学習習慣化プログラムは、受講生同士でチームをつくり、ひとつの学習目標に向かって切磋琢磨するプログラムです。

Web通信講座を受講するデメリットとしてよく言われるのが、「モチベーションを維持するのが大変」ということですよね。周りの進みが見えれば、「自分も頑張らなきゃ」と刺激をもらってモチベーションを高められるのですが、Web通信だとそれができない…

資格スクエアはそれを解消するためにこの「学習習慣化プログラム」を導入しました。実際にこのプログラムに参加した方としていない方で、学習量に約8倍の差が出たとのこと。

素晴らしいですね。任意参加のプログラムではありますが、できる限り参加するようにしましょう。

学習習慣化プログラムの詳細

周りからの刺激が少ない

これもWeb通信講座のデメリットですね。

教室に通学するタイプの予備校であれば、講師や予備校スタッフ、一緒に講座を受けている同期から刺激がもらえます。Web通信の場合はそれがほとんどないので、自分でモチベーションを管理しながら学習を続ける必要があります。

こちらも「月1の学習相談制度」や「学習習慣化プログラム」である程度の刺激がもらえるので、逆に程よい刺激をもらいながらやりたいという方にとってはメリットにもなり得ますね。

資格スクエアがおすすめな人

資格スクエアがおすすめな人

さて、ここまでの内容を踏まえて、資格スクエアがどんな人におすすめなのかをまとめます。

こんな人におすすめ
  • 効率的な学習方法を探している人
  • 基礎から着実にステップアップしたい人
  • アウトプット中心の学習がしたい人
  • オンラインでの学習に抵抗がない人

効率的に学習したい方には、インプット時間を最小限に抑えた資格スクエアのカリキュラムは魅力ですね。東大教授監修のもと、脳科学に基づいたアウトプット重視のカリキュラムになっています。

基礎講義→攻略講義→基礎問演習→過去問という順序で、スモールステップでレベルアップでき、275通という業界最多の添削指導で合格レベルに仕上げていくことができます。

そしてスマートフォン1台で完結するので、日々の生活の中にある隙間時間を学習時間として有効活用できます。

こういった点に魅力を感じる方は、資格スクエアの受講を積極的に検討していくと良いですよ。

資格スクエアの公式サイトへ

資格スクエアを受講しない方がいい人

資格スクエアを受講しない方がいい人

反対に、こんな人は受講しない方がいいですよ、という話もしていきます。

受講しない方がいい人
  • 教室での双方向的な学習を重視する人
  • 仲間と切磋琢磨しながら学びたい人
  • デジタル学習に苦手意識がある人
  • 決まった時間・場所での学習を希望する人

資格スクエアは完全オンライン型の予備校です。講義・質問・添削すべてがWeb上で完結するため、従来型の教室学習を望む方には適していません。特に、同じ目標を持つ仲間との交流を通じてモチベーションを維持したい方は物足りなさを感じるかもしれません。

また、学習管理システムやスマートフォンアプリを日常的に使用するため、デジタルツールの操作に不安がある方は苦労する可能性があります。そういった方には、伊藤塾やLECなど、通学型の予備校をおすすめします。

伊藤塾公式サイト:https://www.itojuku.co.jp/shiken/shihou/index.html
アガルートアカデミー公式サイト:https://www.agaroot.jp/shiho/
資格スクエア公式サイト:https://www.shikaku-square.com/yobishiken
スタディング公式サイト:https://studying.jp/shihou/
LEC東京リーガルマインド公式サイト:https://www.lec-jp.com/shihou/

よくある質問と回答

よくある質問と回答

Q. カリキュラムはどんな内容?

A. 資格スクエアのカリキュラムは、とにかくアウトプットにこだわった内容になっています。

監修しているのは東大教授である池谷裕二先生です。池谷先生の著書「東大教授が教える! デキる大人の勉強脳の作り方」の中では、脳科学上「情報を実際に使うことで、海馬は優先的に覚えようとする」「入力だけでは3倍忘れる」と書かれており、このことから徹底したアウトプット主義のカリキュラムとなっています。

基礎講義はコンパクトにまとめられており、まずは1周目を早く終わらせて全体像を把握するような作り。その後は攻略講義を挟んで、275通の添削と演習アプリ「短答攻略クエスト」などを使って、とにかくアウトプットしていくイメージです。

Q. 他の予備校と併用した方がいい?

A. 予算に余裕があれば検討の価値はありますが、資格スクエア単体でも十分合格は可能です。むしろアウトプット重視の学習をしたい方は、資格スクエアの特徴をフル活用することをおすすめします。

Q. 仕事をしながらの学習は可能?

A. 可能です。スマートフォン1台で完結する学習システムにより、通勤時間や休憩時間を有効活用できます。講義は細かくチャプター分けされているため、短時間でも効率的に学習を進められます。

Q. 法律知識がゼロでも大丈夫?

A. 問題ありません。基礎講義からステップ形式で学習を進めていく設計なので、初学者でも安心して始められます。また、ワンクリック質問で疑問点をその場で解消できます。

Q. どのコースを選べばいい?

A. 基本的には「合格フルパッケージ」がおすすめです。紙のテキストが不要な方は「テキストなし」を選択することで約4万円の節約が可能です。決めきれずに悩んでいる方は、無料の受講相談で相談することをおすすめします。

資格スクエアの無料受講相談へ

Q. 未来問ってなに?

資格スクエア司法試験予備試験未来問
資格スクエア公式サイトより

A. 「未来問」というのは、AIが出題傾向を予測して過去問をセレクトするという内容で、資格スクエアが開発した独自の模試です。

資格スクエアは2019年からこの未来問を無料提供していて、資格スクエアを受講しているかいないかに関わらず誰でも受験することができます。

課題のあぶり出しや、本番のペース配分の把握などに活用していきましょう。

資格スクエアの未来問とは

まとめ:資格スクエアの評判

資格スクエアの司法試験・予備試験講座について、メリット・デメリットを含めて詳しく見てきました。もう一度ポイントをまとめましょう。

良い評判

  • 講義動画・講師がわかりやすい
  • 教材・問題集がわかりやすい
  • ワンクリック質問が使いやすい
  • フォローアップ(学習進捗相談)が良い
  • 短答攻略クエストが使いやすい
  • 論文添削が充実している

悪い評判

  • 事務局の対応が悪い
  • 一部教材の解説がわかりづらい
  • 過去のテキスト盗用問題
  • 論文添削がひどい

2023年予備試験では25.9%という高い合格率を達成し、伊藤塾・アガルートに次ぐ「第3の選択肢」として確かな地位を築いています。

Web通信講座でありながら手厚いサポート体制を実現している点が素晴らしいですね。80万円前後という料金設定も、提供されるサービスを考えれば十分なコストパフォーマンスと言えます。

効率的な学習を重視する方、基礎から着実にステップアップしたい方、アウトプット中心の学習がしたい方には、検討する価値のある選択肢です。まずは無料で受けられる「受講相談」を利用して、自分に合っているか確認してみることをおすすめします。

公式サイトから申し込めるので、以下からどうぞ。

資格スクエアの無料受講相談へ

伊藤塾公式サイト:https://www.itojuku.co.jp/shiken/shihou/index.html
アガルートアカデミー公式サイト:https://www.agaroot.jp/shiho/
資格スクエア公式サイト:https://www.shikaku-square.com/yobishiken
スタディング公式サイト:https://studying.jp/shihou/
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