こんにちは、まさちゃんです。
今日は社会保険労務士の予備校講座を比較していきます!
こういった要望にお答えする記事になります。
それぞれの予備校を「料金」「実績」「評判」などいくつかの視点から比較していきます。
など、比較項目ごとにおすすめも紹介していきます。
この記事を読み終わる頃には、自分に合った予備校が見つかっているかと思います!
それでは早速、内容に入っていきますね!
目次
社労士試験について
社労士試験は、毎年4万人近くが受験する人気試験です。
近年の受験者数、合格者数、合格率は以下のようになっています。
社労士試験 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和5年度 | 42,741人 | 2,720人 | 6.4% |
令和4年度 | 40,633人 | 2,134人 | 5.3% |
令和3年度 | 37,306人 | 2,937人 | 7.9% |
令和2年度 | 34,845人 | 2,237人 | 6.4% |
令和元年度 | 38,428人 | 2,525人 | 6.6% |
平成30年度 | 38,427人 | 2,413人 | 6.3% |
合格率はここ数年6%台で安定していたのですが、令和3年度と4年度は若干の上下動がありました。とはいえ1桁台ということには変わりないので、とても難しい試験と言えますね。
たくさんの方が受験する試験ですが、合格率はとても低く、2回目、3回目の受験で合格を勝ち取る方もいらっしゃいます。それだけ価値のある資格ということですね。しっかり対策をして挑みたいところです。
合格者の年齢層が特徴的で、40代が約30%、50代が約20%とこの2世代で合格者の半数を占めています。60代の合格者も10%ほどいらっしゃるので、幅広い世代に人気の資格ということになりますね。
女性の割合が多いのも特徴的です。
試験時期 | 例年8月の第4日曜日 |
受験料 | 15,000円 |
受験申し込み | 例年5月末ごろまで |
受験資格 | 短大卒と同等以上の学歴がある方 概ね2年以上の実務経験がある方 厚生労働大臣の認めた国家試験に合格している方 |
受験資格や日程などは上記の通りです。
大卒の方であれば問題なく受験できますが、高卒の方は2年以上の実務経験か、行政書士などの国家試験に合格してからでないと受験できないので注意してください。
社労士試験の出題形式
次に社労士試験の出題形式を見ていきましょう。
出題科目 | 択一式 | 選択式 |
---|---|---|
労働基準法及び労働安全衛生法 | 10問(10点) | 1問(5点) |
労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律含む) | 10問(10点) | 1問(5点) |
雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律含む) | 10問(10点) | 1問(5点) |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 10問(10点) | 1問(5点) |
社会保険に関する一般常識 | 1問(5点) | |
健康保険法 | 10問(10点) | 1問(5点) |
厚生年金保険法 | 10問(10点) | 1問(5点) |
国民年金法 | 10問(10点) | 1問(5点) |
合計 | 70問(70点) | 8問(40点) |
全ての問題がマークシート方式で出題されます。
文章中の5つの空欄に当てはまる語句を20個の選択肢の中から選ぶ選択式問題と、5つの選択肢の中から正解を1つ選ぶ択一式問題があり、合格にはどちらも6〜7割の得点が必要になります。
それ以上にシビアなのが科目別の必要最低得点、いわゆる「足切り」があるということ。どれだけ総合得点が高くても、たった1科目必要最低得点を下回っただけで不合格になってしまいます。得意科目を伸ばすだけではなく、苦手科目もしっかり克服しないと合格はできません。
必要最低得点は択一式で4点、選択式で3点です。
問題が難しすぎた場合には救済措置があり、「この科目は今回難しかったから択一式だけど3点でいいよ。」みたいな感じで合格点を下げてくれる場合もあります。
社労士試験の勉強方法
社労士試験は、過去問の焼き直しが多い試験です。
とにかく過去問を繰り返し解いて、同じような問題が出題されたときに確実に得点できるようにしておくのが合格への近道です。テキストで基本知識をインプットしたら、ひたすら問題演習をこなしていきましょう。
また、社労士の試験科目は法改正が多く行われるので、法改正があった項目から出題されることも多いです。
独学だとその辺りの情報収集がかなり大変ですが、予備校ではもちろんそこまでサポートしてくれるので、できる限り予備校の講座を受講するのがいいでしょう。
社労士講座の選び方
最初に社労士予備校の選び方について先に説明しておきます。
まずは通学か通信かを決める
まずは通学で受講するか通信で受講するかを考えるとかなり絞り込めます。
通学だと同じ目標に向かって頑張っている人が周りにたくさんいるので、刺激をもらいつつ挫折率を下げて学習することができるメリットがあります。
通信は隙間時間でスマホ学習できるなどの時間的メリットや、料金が安いといった金銭的なメリットがあります。
ご自身の状況に合わせてどちらにするかをイメージしておきましょう。
ちなみに通信の場合、上記のようなメリットに加え、以下のようなメリットがあります。
わからなかったところや聞きそびれたところはもう一度講義を見直すことができますし、反対に聞かなくてもわかるところは倍速再生などで時短することもできます。
周りに合わせる必要もないので自分のペースで効率よく学習が進められます。
講師についても基本的に当たり外れは少ないですね。通学スタイルの予備校だとどうしても当たり講師の講義を聞くために情報収集したり遠方の教室に出向いたりする手間がかかります。
その点通信なら絶対にその予備校で一番わかりやすい講師が動画講義をしてくれるので、ハズレを引く可能性を考えずにすみます。
通学か通信か、迷っているのであれば通信がとてもおすすめです。
通学を選んだ場合
通学を選んだ場合は予備校に直接行ってみて、雰囲気を確かめつつ説明を聞くのが1歩目の行動ですね!
その予備校の雰囲気が自分に合うかどうかがわかりますし、担当者の対応でどんなレベルのサポートを受けられるか大体イメージがわくはずです。
- 予備校に直接行って、話を聞きつつ雰囲気を見る。
- 話を聞いてみて大丈夫そうだと思ったら申し込み。
- 合わないと感じたら他の予備校を見に行って話をきく。
これでOKです。くれぐれもネット上の情報だけで判断して即申し込みとかはしない方がいいですよ。通学の場合は相性がとても大事なので絶対に現地確認をしましょう!
通信を選んだ場合
通信を選んだ場合は、教室がないので現地確認の手間はかかりませんね!
- 公式サイトで情報収集しつつ、サンプル講義動画を視聴する。
- ネット検索やSNSなどで口コミや評判を確認。
- 良さそうであれば申し込み。
この流れで予備校を選ぶと良いですね!
社労士試験は1,000時間くらいの勉強時間が必要と言われている難関試験です。せっかく通信で受講するのであれば、即申し込みしてすぐに勉強を始めた方が合格する可能性を上げられます!
今回比較する社労士予備校8校はこちら!

今回比較する予備校は以下の8校です。
どこの予備校も、Google検索すればすぐに出てくる定番の予備校です。実績も豊富なので安心して通える予備校と言えます。
あえて実績のない予備校に通う意味はないですからね。この8校から選んでおけば、大はずれの予備校に人生を台無しにされる心配もしなくて大丈夫です!
社労士予備校おすすめランキング
比較に入る前に、先に結論からお伝えします。
この記事のまとめのような感じで、比較した結果をランキングにまとめました。最後まで読むのが面倒な方は、こちらを読んでいただくと大体のイメージが掴めるかと思います!
それでは早速8位からカウントダウンで見ていきます!
8位 ユーキャン
8位は、テレビCMでもおなじみ、知名度抜群の「ユーキャン」です。
ユーキャンと言えば「医療事務」などの難易度がそこまで高くない試験や、「ボールペン字講座」などのどちらかというと趣味寄りの講座が豊富なイメージがあるかと思います。
ですが実は社労士の講座にも力を入れているんです!
令和3年度も112名の合格者(令和4年度は公表なし)を輩出するなど、毎年コンスタントに実績を上げています。この後にご紹介するTACや大原などの大手資格予備校には及ばない数字ですが、注目すべきなのはその料金の安さです。
TACや大原の3分の1程度の料金で受講することができます。コスパはとても良いですね!
マイナスポイントとしては「合格実績が下降気味である」という点が挙げられます。
平成23年には469名の合格者がユーキャンを利用していたのですが、ここ数年は200名前後に落ち着いてきていて、令和3年度はついに112名…質の高いWeb通信の予備校が増えてきており、そっちに受講生が流れているという感じですね。
正直あまりおすすめはできないですね…
7位 LEC東京リーガルマインド
資格試験の予備校として知名度抜群の「LEC東京リーガルマインド」が7位です。
LECは司法試験などの難関資格にも対応できる質の高い指導が最大の特徴です。
オリジナル教材、講師の質、その他フォローまで全てにおいてハイレベルなサポートが受けられます。料金は高めですが、これだけ手厚いなら受講する価値は大いにありますね。
マイナスポイントとしては、社労士試験については合格実績が公表されていない点です。
司法試験や公務員試験、司法書士試験などの合格実績が公表されているのにもかかわらず、社労士の実績が公表されていないということは、おそらく「実績として表に出せるものがない」のかなと思います。
他の予備校が実績で競い合っている中、これはかなり不安ですね。
あまりおすすめはできませんが、長年蓄積されたノウハウは確かなはずなので、気になる方は公式サイト無料公開されている講義動画を視聴して、LECとの相性確認をしてみるといいかと思います。
6位 フォーサイト
6位は「フォーサイト」です。通信の予備校ですが、社労士試験にはめっぽう強く、合格率で驚異的な数字を叩き出しています。
全国平均5.3%の合格率に対し、フォーサイトの合格率は22.4%で、実に4.23倍のということになりますね。
「通信で本物の教育を」という考えから教材に徹底的にこだわっており、わかりやすいと評判なことに加え、参加型講義のeライブスタディ、多機能な多機能なeラーニングシステムなど、通信とは思えないほど充実した内容の講座が用意されています。
このあと紹介するスタディングほどではないものの、料金も安く抑えられている点も魅力ですね!
合格率の高い講座を低料金で受けたいという方におすすめしたい予備校です。
5位 資格の学校TAC
そして5位は「資格の学校TAC」です。
社労士試験の合格者数は、毎年No. 1の実績を叩き出していたTAC。ですが2021年度はTACが442名だったのに対し、大原は528名ということでNo. 1の座をあけ渡すことになりました。
その後の2022年度試験でもTACが229名、大原が329名という結果となり、その差は広がっているという状況です。
何か大きな対策をしてこない限り、今後も大原の時代が続くのかなと予想します。後で説明しますが、大原の「社労士24」が強すぎますからね。
TACに話を戻しますが、教材の評判、講師の質、模試など、あらゆる面でサポート体制が充実していて、試験の合格に向けて欲しいサービスは全て揃っている予備校と言えます。
他の予備校のように目を引くような対策やツールは存在していませんが、それも自信の表れということでしょうね。実績ある予備校で万全の対策を受けたい方はTACがおすすめです!
4位 クレアール
続いて4位は「クレアール」です。
通信の予備校として実績豊富なクレアール。最低限の学習時間で合格点に乗せるという超効率的な学習スタイル「非常識学習法」を売りにしています。
クレアールの社労士講座には北村先生というメディア出演多数の看板講師がいるのですが、その方が書いたベストセラー本「非常識合格法」という本が資料請求すると無料でもらえます。
その本の表紙には「1日30分以上勉強してはいけない!」との文言があることからも、クレアールのカリキュラムが効率重視で組まれていることが分かりますね!
合格実績は予備校の方針として非公表なのですが、公式サイトに「合格者の声」がたくさん掲載されており、その数は2022年度分だけで67件もありました。他の予備校に比べて知名度で劣るので受講生があまり多くないことを考えると、この実績は凄いですね。
クレアールの担当者に確認したところ、社労士講座は公務員試験の講座と並び、最も力を入れている講座の1つとのこと。
あまりガツガツやらずに無理なく合格を目指したい人におすすめの予備校になります。
3位 スタディング
3位は「スタディング」です。通信専門の予備校で、最近は受講者数を大幅に伸ばしてきています。
伸びている理由はなんと言っても「料金の安さ」ですね。他の予備校は通学だと20万円台、通信だと10万円台という料金設定をしている中、スタディングはなんと59,800円という低料金です。
直前答練と合格模試が不要な方は46,800円まで料金を下げられます。早めに申し込むと、ここからさらに割引がきくとのことで、もはや安さでは他を寄せ付けず一強の状態です。
これだけ安いと逆に不安になってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、公式サイトに「合格者の声」が多数掲載されていることから、しっかり合格できる内容の講座が提供されていることがわかります。
「費用は抑えたいけど、良い講座を受講したい!」という方にとてもおすすめの予備校です。公式サイトでサンプル講義動画が視聴できるので、一度視聴してから決めるのもありですね。
2位 資格の大原
そして2位は「大原」です!
大原は専門学校のイメージが強いのですが、社会人講座も開講している予備校でして、しっかり実績もあげています。特に社労士試験には力を入れていて、2022年度は合格者数329名という数字を叩き出しました。
社労士試験の合格者数だと、これまでTACがNo. 1で大原が2番手だったのですが、徐々に差をつめてきて2021年度に追い抜き、2022年度に突き放したという形です。
この背景には、社労士24という「24時間でインプット講義が完了する講座」の存在が大きいかと思います。短期間で、そしてリーズナブルな料金で出題範囲をまとめて学習できるということで、評判がかなりいいですね。
費用面でも、TACやLECよりも若干安いので、「実績」「コスパ」「評判」全ての面で高いレベルにある予備校と言えます!
1位 アガルートアカデミー
1位は「アガルートアカデミー」です!最近はテレビCMなども入って知名度が上がってきている通信の予備校ですね。
今回アガルートアカデミーを1位にした理由は、なんといってもその「合格率の高さ」です。先ほどのフォーサイトも合格率22.4%で驚異的だったのですが、アガルートアカデミーはそれを上回る合格率27.37%という数字を出しています。全国平均が5.3%なので、実に5.16倍の合格率ということになります。
これだけで実績が上がるのは理由がありまして、それはアガルートアカデミーの指導力です。もともと法律系の難関国家資格を得意としている予備校ということもあり、講義の質は間違いなくトップレベル。担当の竹田先生の講義もわかりやすく、評判がとても良いです。
その最高レベルの指導を、15万円ほどの料金で受けられるということで、もう文句のつけどころが見つからないですね。
また、アガルートのもう1つの特徴として、Web通信の予備校であるにもかかわらず、サポートがとても手厚いということが挙げられます。Facebookでの質問は回数無制限、月1の定期カウンセリングは評判も良く、もはやアガルートの代名詞的な存在となっています。Web通信でここまで手厚いサポートが受けられるのは、アガルートのみですね。
スタディング同様、こちらも公式サイトで講義が無料公開されているので、ぜひ一度視聴してみてください!
社労士予備校を合格率・実績で比較!

というわけでここからようやく本題の比較に入っていくのですが、すでに結論はお伝えした通りなので力を抜いて読んでいただければと思います。
まずは合格率・実績の比較表がこちらです。
資格の学校TAC | ■2020年度 合格者数:335名 ■2021年度 合格者数:442名 ■2022年度 合格者数:229名 |
LEC東京リーガルマインド | ■2020年度 具体的な数字の公表なし 合格者の声の掲載 ■2021年度 具体的な数字の公表なし 合格者の声の掲載 ■2022年度 具体的な数字の公表なし 合格者の声の掲載 |
資格の大原 | ■2020年度 合格者数:315名 ■2021年度 合格者数:528名 ■2022年度 合格者数:329名 |
フォーサイト | ■2020年度 合格率:23.9%(全国平均6.4%の3.73倍) ■2021年度 合格率:29.4%(全国平均7.9%の3.72倍) 合格者数:242名 ■2022年度 合格率:22.4%(全国平均5.3%の4.23倍) 合格者数:191名 |
クレアール | ■2020年度 合格体験記91名掲載 ■2021年度 合格体験記106名掲載 ■2022年度 合格体験記67名掲載 |
アガルートアカデミー | ■2020年度 合格率:28.6%(全国平均6.4%の4.5倍) ■2021年度 合格率:25%(全国平均7.9%の3.16倍) ■2022年度 合格率:27.37%(全国平均5.3%の5.16倍) |
スタディング | ■2020年度 合格者の声の69名掲載 ■2021年度 合格者の声の69名掲載 ■2022年度 合格者の声の74名掲載 |
ユーキャン | ■2020年度 合格者数:120名 ■2021年度 合格者数:112名 ■2022年度 合格者数:公表なし |
公式サイトに掲載されている実績をまとめました。
実績の公表方法が予備校によって違うので単純比較はできないのですが、TAC・大原・ユーキャンは「合格者の人数」で、アガルートは「合格率」で実績を公表していますね。
フォーサイトは「人数と合格率」の両方の実績を掲載していました。
合格者数はTACと大原が高い実績
その中で「合格者の人数」に着目してみると、TACが229名、大原が329名と高い実績を出しているのがわかりますね。この2校は2022年度にたまたま実績が良かったわけではなく、毎年のようにコンスタントに高い実績を残してきているので、安心して受講することができる予備校と言えます。
ここ2年は大原の方が多く合格者を輩出しているので、この2校のどちらかで悩むようであれば大原の方がおすすめですね。
合格率はアガルートとフォーサイトが高い実績
また、「合格率」という観点で見てみるとフォーサイトが22.4%、アガルートアカデミーが27.37%という驚異的な数字を叩き出しています。2022年度の社労士試験の合格率が5.3%であることを考えると、その凄さがわかりますね。
個人的には「人数」よりも「率」の方が信頼できる数字かなと思います。合格者の人数は単純に受講者数が多ければ多いほど実績は上がるので、大手予備校の方が有利ですからね。
少ない受講者数でも確実に合格に導いている予備校の方が信頼できます。
特にアガルートはここ3年間で受講者数が4.9倍に増えているので、相当な人数の合格者数を出しているものと思われます。
クレアールも知名度の割に実績を出している
また、クレアールは合格実績こそ公表していませんが、公式サイトに「合格者体験記」という形で2022年分だけで67件の合格者の声が掲載されていました。知名度の低さを考えると、受講者数もそこまで多くないはずなので、この実績はすごいですね。
この数字をデカデカと掲載しないあたりも好感が持てていいです。
社労士予備校を料金で比較!安いのはここ!
続いてそれぞれの予備校の費用を比較していきます。
どの予備校も、受講生の状況に合わせてコースを数種類用意しているので、まずはその中から主なものをいくつかピックアップして料金をまとめました。さらっとご覧ください。
資格の学校TAC | ■1.5年本科生 ■1.5年本科生plus ■速修本科生 ■総合本科生 →12月27日まで早割キャンペーン:198,000円 ※別途入会金10,000円 ■総合本科生Plus →12月27日まで早割キャンペーン:286,000円 ※別途入会金10,000円 |
LEC東京リーガルマインド | ■合格コース 225,000円〜 ■基礎+合格コース 245,000円〜 |
資格の大原 | ■社労士合格コース 195,000円 ※別途入学金6,000円 ■社労士合格コースinアドバンス16 235,000円 ※別途入学金6,000円 ■社労士24 79,800円 |
フォーサイト | ■社会保険労務士スピード合格講座(バリューセット1) 78,800円 ■社会保険労務士スピード合格講座(バリューセット2) 110,800円 ■社会保険労務士スピード合格講座(バリューセット3) 121,800円~ ※不合格者に全額返金制度あり(学力テストで上位に入った方) |
クレアール | ■一発ストレート合格パーフェクトコース 192,000円〜 ■一発ストレート合格セーフティーコース 248,000円〜 ■上級パーフェクトコース 158,000円〜 ■上級パーフェクトセーフティコース 208,000円〜 |
アガルートアカデミー | ■入門総合カリキュラム/フル ※合格者に全額返金制度あり ■入門総合カリキュラム/ライト ※合格者に全額返金制度あり ■中上級カリキュラム/フル ※合格者に全額返金制度あり ■中上級カリキュラム/ライト ※合格者に全額返金制度あり |
スタディング | ■社労士合格コース ミニマム 46,800円 ※合格お祝い金10,000円制度あり ■社労士合格コース レギュラー 59,800円 ※合格お祝い金10,000円制度あり ■社労士合格コース フル 74,800円 ※合格お祝い金10,000円制度あり |
ユーキャン | ■社会保険労務士講座 79,000円 |
「大幅な割引」や「全額返金」「合格お祝い金」がある予備校についてはそれらの情報も載せておきました。コース選びの参考にしていただければと思います。
なお、全てのコースを掲載しているわけではないので、その他のコースについてはお手数ですが公式サイトをご確認ください。
というわけでこの中から、各予備校の一般的なコースを1つを取り上げて比較していきます。
資格の学校TAC | ■総合本科生 →12月27日まで早割キャンペーン:198,000円 ※別途入会金10,000円 |
LEC東京リーガルマインド | ■合格コース 225,000円〜 |
資格の大原 | ■社労士合格コース 195,000円 ※別途入学金6,000円 |
フォーサイト | ■社会保険労務士スピード合格講座(バリューセット2) 110,800円 |
クレアール | ■一発ストレート合格パーフェクトコース 192,000円〜 |
アガルートアカデミー | ■入門総合カリキュラム/ライト ※合格者に全額返金制度あり |
スタディング | ■社労士合格コース レギュラー 59,800円 ※合格お祝い金10,000円制度あり |
ユーキャン | ■社会保険労務士講座 79,000円 |
こんな感じですね。
スタディングとユーキャンはかなり安い
もちろんサービス内容が異なるので単純に比較はできないのですが、それにしてもスタディングとユーキャンは安いですね。10万円を切る料金ということで、良心的な料金設定で手が出しやすいですね!
通学で受講するなら大原が少しだけ安い
通学タイプの予備校はそこまで大きな差はありませんが、大原が少しだけ安いですね。
大原についてはこの「社労士合格コース」以外にも「社労士24」というコースが人気コースとしてありまして、こちらは24時間でインプット講義が完了するというスピード重視のコースになっています。最初の表にも記載した通り「79,800円」で受講可能なので、こちらもコスパはかなりいいですね。
無料で受講できる社労士講座!
その他にも一定の要件を満たすことで料金が無料になる予備校もあるので、以下で少し説明しますね!
こちらの2校です。どちらもありがたい制度を設けてくれています。
フォーサイトは「バリューセット3」を受講している場合に、万が一不合格になったときに受講料が返金される制度があります。試験に落ちて、お金も失うというダブルパンチを防ぐことができますね。
とはいえフォーサイトの全額返金を受けるためには、「学力テストで上位11%に入ること」などのやや厳しめな条件があります。「とりあえず受講を申し込んで、ダメだったら返金しもらおう」という気持ちで手を出すのは危険なので、ご注意ください。
アガルートアカデミーは反対に、合格したら料金が無料になる制度があります。難しい社労士試験に合格しただけでも嬉しいのに、さらに10万円以上の受講料が戻ってくるというのは太っ腹すぎますね。絶対に合格してやるぞ!というモチベーションにもつなげられるので、勉強の集中力も高まるかなと思います。
全額返金を受けるには「合格体験記の提出」などの要件があるので、詳しくは公式サイト(こちらのページ)をチェックしてみてください!
社労士予備校を評判・口コミで比較!

最後に評判・口コミを見ていきましょう。
それぞれの予備校の公式サイトに掲載されていた口コミを一部抜粋し、まとめました。参考程度にご覧ください。
社会人におすすめの社労士予備校
「社会人におすすめ」という観点でみると、やはり通信の予備校がおすすめですね。
理由としては以下です。
隙間時間を有効活用できる。
社会人として働きながら社労士試験の合格を目指すとなると、忙しい中でいかに学習時間を確保するかがポイントになってきますね。
などなど、普段の生活の中で隙間時間というのは意外とたくさんあります。
この時間を活かさない手はありませんね!
通信の予備校であれば、基本的にどこの予備校も隙間時間に学習を進めやすいようなサービスを提供しています。
こんな感じでして、とにかくスマホ1台あればいつでもどこでも学習を進めることができます。
費用も安いので、忙しい社会人にはメリットしかないですね!
おすすめはランキングでも紹介した通りアガルートアカデミーです。

実際に使わせていただいたのですが、マイページがびっくりするくらい使いやすく、1分以内で講義動画の再生までたどりつけました。
これなら少しの時間も無駄にすることなく勉強できますね!
Web通信の予備校の中だと圧倒的にサポートが手厚く、講義についても評判がいいので、もはや一択かなと個人的には思います。
まとめ
今回は社労士試験の予備校8校を比較しました。
最後に簡単に予備校選びのポイントになりそうなところをまとめます。
こんな感じですね。
それぞれの予備校にかなり違いがあるので、気になったところは無料体験を受けたり資料請求したりでいくつか比較してみるといいかと思います。
ちなみに先ほどクレアールに資料請求すると「非常識合格法」という冊子が無料でもらえると書いたのですが、こちらは100冊限定とのことなのでご注意ください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
社労士の予備校を探しているけど、いっぱいありすぎてどこがいいのかよくわからない…費用や実績が一覧でまとまっている記事があれば比較しやすいのになあ…