司法書士予備校8校をガチ比較【LEC、伊藤塾、Wセミナー、アガルートなど】

  • 司法書士試験の予備校を探しているけど、いっぱいありすぎてどこがいいのかよくわからない…
  • 費用や実績が一覧でまとまっている記事があれば比較しやすいのになあ…

こんにちは、予備校比較マニアのまさちゃんです。

今回は「司法書士試験の予備校講座の比較」というテーマで記事にまとめていきます。

司法書士試験対策の講座を開講している有名どころの予備校8つを、費用や実績などいくつかの視点から比較していきます。

  • 費用で選ぶならここ!
  • 実績で選ぶならここ!
  • ここはやめとけ!!

こんな感じで、それぞれの比較項目ごとにおすすめ予備校も紹介しつつ、マイナス面も包み隠さずガチで比較していきます。

この記事を読み終わる頃には、自分にぴったりな予備校がきっと見つかっているかと思います!

それでは早速、内容に入っていきますね!

目次

司法書士予備校の比較まとめ

いきなりですが、この記事のまとめを最初に掲載します。少し長めの記事になるので、手っ取り早く比較した結論を知りたいという方はこちらを参考にしてみてください。

どうしてこの結論になるのかが気になる方は、記事を読み進めていただくと理由がわかりますので、最後までお付き合いください。

司法書士試験について

司法書士試験の合格率やらなんやらの詳細についてまとめておきます。

予備校を選ぶ前に、まずは敵を知らねばどんな予備校を選べばいいのかイメージしづらいですからね。

司法書士試験を受けるにあたり知っておくべき基本情報を解説しますので、「もうそんなことは知ってるよ」という方は読み飛ばしちゃってください。

司法書士試験の合格率・合格者数など

司法書士試験は、毎年15,000人前後の方が受験する人気資格です。

近年の受験者数、合格者数、合格率は以下のようになっています。

受験者数合格者数合格率
2022年12,727人660人5.2%
2021年11,925人613人5.1%
2020年11,494人5955.2%
2019年13,6836014.4%
2018年14,3876214.3%
2017年15,4406294.1%
2016年16,7256603.9%

こんな感じですね。

合格率は年度によって多少のばらつきはありますが、大体4%前後くらいになっています。

ここ3年は受験者数が減少している影響もあり5%台という倍率です。

合格率がめちゃめちゃ低い、難関試験ですね。

どんなに運が良い人でもまぐれで合格できる試験でないので、しっかり勉強して挑む必要がある試験だということがわかります。

ポジティブに捉えると、司法書士はそれだけ「価値のある資格」だということ。

苦労して合格を勝ち取った際には、その後の人生に大きなプラスがある資格といえますね!

合格者数が600人くらいになるように毎年調整されているようなので、受験者数が減ってきている今はチャンスと言えそうですね。

司法書士試験の日程・受験料など

受験資格や日程などは以下のようになっています。

受験資格なし
受験料8,000円
受験申し込み例年5月上旬〜中旬
試験日筆記:例年7月第1日曜日
口述:例年10月中旬〜下旬
試験会場筆記:東京・横浜・さいたま・千葉・静岡・大阪・京都・神戸・名古屋・広島・福岡・那覇・仙台・札幌・高松
口述:東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松

司法書士試験は受験資格が「なし」です。

つまり、「誰でも受験可能」です。

他のことは何も考えず、ただひたすら勉強に集中すればOKです!

司法書士試験の出題科目・配点など

続いて司法書士試験の出題形式を見ていきましょう。

司法書士試験は筆記試験と口述試験の2つに分かれています。

そして筆記試験はさらに、午前の部(択一)、午後の部(択一)、午後の部(記述)の3つに分かれています。

筆記試験の出題科目や配点については、以下に表でまとめましたのでどうぞ!

択一式試験
(午前)
問題数配点(1問3点)
憲法3問9点
民法20問60点
刑法3問9点
商法9問27点
合計35問105点
択一式試験
(午後)
問題数配点(1問3点)
民事訴訟法5問15点
民事保全法1問3点
民事執行法1問3点
司法書士法1問3点
供託法3問9点
不動産登記法16問48点
商業登記法8問24点
合計35問105点
記述式試験問題数配点(1問35点)
不動産登記法1問35点
商業登記法1問35点
合計2問70点

択一は午前も午後も105点満点。

午前は民法と商法、午後は不動産登記法と商業登記法からの出題が多いので、この4科目をしっかり仕上げておくことが合格のカギになりそうです。

不動産登記法と商業登記法は記述式でも出題されるので最重要ですね。

とはいえ下にも書いていますが、司法書士試験はかなり高得点を取らないと合格が難しい試験です。

これらの科目だけやっておけば合格できるような甘い試験ではないので、その他の科目も捨て科目を作らずに満遍なく仕上げておく必要があります

司法書士試験の合格基準・合格点

出題科目が分かったところで、実際にどのくらい得点すれば合格できるのかも見ていきましょう。

司法書士試験に合格するには、以下の3つの要件を満たす必要があります。

  1. 筆記試験の3つの得点それぞれが基準点を超える。
  2. 筆記試験の3つの合計点が合格点を超える。
  3. 口述試験に合格する。

この3つですね。

口述試験については、筆記試験に合格できるレベルの実力があればまず落ちません。

最低限のコミュニケーション能力があるか、替え玉受験でないかを確認するためだけの試験ですね。

なので「筆記試験の結果が全て」の試験と言えます。

こうなってくると「基準点」と「合格点」がどのくらいなのかが気になりますよね。

以下に過去7年分の基準点と合格点をまとめました。

午前の部(択一)
基準点
午後の部(択一)
基準点
午後の部(記述)
基準点
合格点
2022年81点75点35.0点216.5点
2021年81点66点34.0点208.5点
2020年7572点32.0205.5
2019年756632.5197.0
2018年787237.0212.5
2017年757234.0207.0
2016年757230.5200.5

年度によって変わるのですが、過去の基準点と合格点はこんな感じでした。

択一は105点満点、記述は70点満点なので、以下くらいが目安ですね。

  • 午前の択一は7割5分の得点
  • 午後の択一は7割の得点
  • 記述は5割の得点

昨年は午前の択一で上記目安以上の得点が求められました。

問題の難易度が年によって変わるので、あくまでも目安として参考にしていただければと思います。

ギリギリだとトータルでの合格点に乗せるのが大変なので、8割くらいの得点を目指すつもりで学習を進めていくのがいいですね

司法書士試験の学習時間

司法書士試験の詳細がわかったところで、次は合格までに必要な学習時間についても解説しておきますね。

必要な学習時間は人によって異なりますが、一般的に言われている時間数は以下です。

司法書士試験の合格には3,000時間の学習が必要。

かなりの時間数が必要ですね…

  • 1日10時間ずつ勉強しても10ヶ月かかります。
  • 1日5時間ずつだとその倍ですね。

これだけの勉強を耐え抜いた先に、司法書士試験の合格があります。

働きながら学習を進める方だと、早くて1年半〜2年くらい。

3年、4年かけて合格を勝ち取る方もいます。

10年以上頑張って合格している方もいます。

独学でももちろん合格は可能ですが、挫折率を下げるためにも、効率よく学習できるカリキュラムが組まれている予備校を利用するのが最短ルートと言えますね。

司法書士予備校の選び方

次に司法書士予備校の選び方について解説します。

今回は全部で8校の予備校を比較していくのですが、どの予備校にも魅力があり強みがあります。

めちゃめちゃ迷うと思うので、自分に合った予備校を見つける方法を以下にまとめておきます。

参考までに!

まずは通学か通信か、受講スタイルを決める

最初に、「通学」で受講するか「通信」で受講するかを決めるとかなり絞り込めます。

通学だと同じ目標に向かって頑張っている人が周りにたくさんいるので、刺激をもらいつつ挫折率を下げて学習することができるメリットがあります。

通信は隙間時間でスマホ学習できるなどの時間的メリットや、料金が安いといった金銭的なメリットがあります。

ご自身の状況に合わせてどちらにするかをイメージしておきましょう。

ちなみに通信の場合、上記のようなメリットに加え、以下のようなメリットがあります。

通信のメリット

  • 動画学習なので繰り返し視聴できる。
  • ハズレ講師を引きにくい。

わからなかったところや聞きそびれたところはもう一度講義を見直すことができますし、反対に聞かなくてもわかるところは倍速再生などで時短することもできます。

周りに合わせる必要もないので自分のペースで効率よく学習が進められます。

講師についても基本的に当たり外れは少ないですね。

通学スタイルの予備校だとどうしても当たり講師の講義を聞くために情報収集したり遠方の教室に出向いたりする手間がかかります。

その点通信なら絶対にその予備校で一番わかりやすい講師が動画講義をしてくれるので、ハズレを引く可能性を考えずにすみます。

通学か通信か、迷っているのであれば通信がとてもおすすめです。

通学を選んだ場合

通学を選んだ場合は予備校に直接行ってみて、雰囲気を確かめつつ説明を聞くのが1歩目の行動ですね!

その予備校の雰囲気が自分に合うかどうかがわかりますし、担当者の対応でどんなレベルのサポートを受けられるか大体イメージがわくはずです。

  1. 予備校に実際に行ってみて、話を聞きつつ体験を受ける。
  2. 「自分に合いそう」「信頼できそう」と感じたら申し込み。
  3. 合わないと感じたら他の予備校を見に行って話をきく。

これでOKです。

くれぐれもネット上の情報だけで判断して即申し込みとかはしない方がいいですよ。

通学の場合は相性がとても大事なので絶対に現地確認をしましょう!

通信を選んだ場合

通信を選んだ場合は、教室がないので現地確認の手間はかかりませんね!

  1. 公式サイトで情報収集しつつサンプル講義動画を視聴する。
  2. 必要であれば、受講相談も受けて話を聞いてみる。
  3. 「自分に合いそう」「信頼できそう」と感じたら申し込み。
  4. 合わないと感じたら他の予備校の情報収集。

という感じでOKです。

通信の場合は講義動画の視聴はマストですね。動画のクオリティーや講師との相性を確認するのに最適です。

司法書士試験は3,000時間くらいの勉強時間が必要と言われている難関試験です。

せっかく通信で受講するのであれば、即申し込みしてすぐに勉強を始めた方が合格する可能性を上げられます!

通学タイプの予備校の通信講座はどうなの??

TAC、LEC、伊藤塾などの大手の予備校は、通学スタイルで実績を上げてきた予備校です。

この記事を読まれている方の中には、どうしてもこういった実績と知名度のある予備校で受講したいと考えている方も多いかと思います。

通信専門で開講している予備校と比較して、TAC、LECなどの予備校の通信講座はどうなのか…

結論としては以下の通りです。

あまりおすすめはできないけど、どうしてもその予備校がいいのであればそこにすべし!

やはり教室での講義をメインとしている予備校は、維持費などもかかっているため、通信で受講する場合にも割高になってしまうことは避けられません。

講義動画のクオリティー的にも、動画配信用に映像や音声にも気を使って撮影しているWeb通信専門の予備校と生講義を撮影しただけの通学メインの予備校とでは大きな差があります。

なので結論としては上記の通り、「あまりおすすめできない。」ということになりますね。

ですが講座の内容としては長年の経験を活かした講義やサポートは健在で、とてもクオリティーの高いものとなっています。

というわけで、どうしてもTAC、LECでWeb通信講座を受講したいという方は、その選択は大いにアリだと思います!

結局、自分が納得して選んだ予備校で受講するのが一番いいですからね。

自分の人生を預けられる信頼できる予備校を選ぶというのも、いい選び方だと思います!

今回比較する司法書士予備校8校はこちら!

というわけで大変お待たせいたしました!

ここから、実際に今回比較する予備校をご紹介していきます。

以下の8校です。

予備校名公式サイト
Wセミナー(TAC)https://www.w-seminar.co.jp/shisho.html
LEC東京リーガルマインドhttps://www.lec-jp.com/shoshi/
伊藤塾https://www.itojuku.co.jp/shiken/shihoshoshi
フォーサイトhttps://www.foresight.jp/shoshi/
クレアールhttps://www.crear-ac.co.jp/shoshi/
アガルートアカデミーhttps://www.agaroot.jp/shoshi/
スタディングhttps://studying.jp/shoshi/
ユーキャンhttps://www.u-can.co.jp/司法書士/

どこの予備校も、検索すればすぐに出てくる定番の予備校ですね!

実績も豊富なので安心して通うことができます!

これから人生をかけた大事な試験に挑むわけなので、あえて実績のない予備校に通う意味はないですからね。

この8校から選んでおけば、大はずれの予備校に人生を台無しにされる心配ないかと思います!

司法書士予備校おすすめランキング

費用や評判などの比較に入る前に、予備校の紹介も兼ねて先に結論からお伝えしちゃいたいと思います。

この記事のまとめのような感じで、比較した結果をランキングにまとめました。

最後まで読むのが面倒な方は、こちらを読んでいただくと大体のイメージが掴めるかと思います!

それでは早速8位からカウントダウンで見ていきます!

8位 ユーキャン【通信

ユーキャン公式サイトより
合格実績■掲載なし
費用例■司法書士講座
169,000円
※合格したら全額返金制度あり
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/司法書士/

ユーキャンの特徴

  • 試験合格で全額返金
  • 模試含めて11回の添削課題
  • 通信講座で実績が豊富
  • 基礎の基礎から学べるイラスト豊富なテキスト
  • PC・スマホなどマルチデバイス対応のデジタルテキストも利用可能

通信講座で有名なユーキャンには司法書士講座も存在します。

ユーキャンというと最近はガーデニング講座や生活アドバイザーなど、どちらかというとマイナー資格の講座を推していて、難関資格のイメージはあまりないかと思います。

別の講座にはなりますが、行政書士講座の合格者数は過去10年間連続して200名以上を誇るなど法律系の資格にも実績を残しています。

残念ながら司法書士講座は合格実績が公表されていないので、少し不安ですね。

料金が安いですし合格したら全額返金もされるのでコスパはいいですが、他の予備校にも安いところはあります。

これから人生を変える勝負に挑むのに、あえてユーキャンを選ぶ必要はないかなーと個人的には思います。

7位 フォーサイト【通信

フォーサイト公式サイトより
合格実績■掲載なし
費用例■基礎講座
76,800円
■過去問講座
76,800円
■バリューセット(基礎+過去問)
107,800円
公式サイトhttps://www.foresight.jp/shoshi/

フォーサイトの特徴

  • 徹底した効率学習を実現するフルカラーのオリジナルテキスト
  • 受講料が安い
  • PC・スマホなどマルチデバイス対応で隙間時間を有効活用できる
  • 学習スケジュール作成、確認テストなど機能豊富なeラーニングシステム
  • 高品質な講義

フォーサイト料金の安さと機能豊富なeラーニングシステムが特徴の通信タイプの予備校です。

司法書士講座は開講したばかりなのでまだ実績として具体的な数字が出ていません。

ですがフォーサイトは他の講座で軒並み高い実績を叩き出しており、今回は鳴り物入りでの開講ということになります。

テキストはフルカラーでとても見やすい作り、学習スケジュール作成や確認テストなど機能豊富なeラーニングシステムもあり。

料金も安いのでコスパ抜群といえます。

6位 Wセミナー(TAC)【通学】

TAC公式サイトより
合格実績■掲載なし
費用例■山本オートマチック(1年本科生)
473,000円
→5月31日まで早割キャンペーン:407,000円
※別途入学金10,000円
■入門総合本科生(2年本科生)
561,000円
→5月31日まで早割キャンペーン:473,000円
※別途入学金10,000円
■入門総合本科生(1年本科生)
561,000円
→5月31日まで早割キャンペーン:495,000円
※別途入学金10,000円
公式サイトhttps://www.w-seminar.co.jp/shisho.html

Wセミナー(TAC)の特徴

  • 満足度92%の講師陣
  • 本試験出題網羅率90%以上のオール・イン・ワン教材
  • 開講時期、学習期間、学習レベルにあわせて選べる豊富なコース
  • 通信はPC・スマホなどマルチデバイス対応
  • 自習室・Webフォローなど学習サポートも万全

Wセミナー(TAC)毎年多数の合格者を輩出している実績豊富な予備校です。

講師やテキストの質、その他の学習サポートまで、司法書士試験を受験する上で必要なものは全て揃ったオールインワンのカリキュラムが用意されています。

通常の入門総合本科生コースの他に「山本オートマチック」というコースが存在していまして、こちらは受講生から絶大な指示を受けている「山本浩司のオートマシステム」というベストセラー本の著者が自ら講師を務めているという講座です。

この2つの選び方としては以下の感じがいいかと思います。

効率重視の方は山本オートマチック、確実性を重視したい方は入門総合本科生コース。

個人的には入門総合本科生コースの方がおすすめ度は高めですね。

山本オートマも良いんですが、使うテキストがどちらかというと独学で頑張りたい方にとても評判がいいテキストなので、わざわざ高いお金を払って著者の講義を受けるのもなんだかなぁ…と思ってしまうわけです。

あくまでも個人的な意見なので、この辺りはこれから受講する方の好みにお任せします。

5位 クレアール【通信

クレアール公式サイトより
合格実績■掲載なし
費用例■合格ルート1年スタンダード春コース
358,000円
■合格ルート2年セーフティ春コース
490,000円
■合格ルート超短期全力投球W受験コース
380,000円
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/shoshi/

クレアールの特徴

  • 万が一不合格だった場合、翌年の最新講座が受講できる「安心保証プラン」
  • PC・スマホなどマルチデバイス対応でスキマ時間を有効活用できる
  • 必要最低限の学習で効率よく合格を目指す「非常識学習法」
  • 法改正にも対応した過去問1000問ノックWebテスト
  • 合格お祝い金10万円

クレアールは非常識合格法という必要最小限の努力で合格を勝ち取るメソッドが特徴的な予備校です。

司法書士試験は3,000時間の勉強時間が必要と言われている試験なので、効率よく少しでも短い時間で学習できるよう工夫してくれているのはありがたいですね。

テキストの丁寧さや講義のわかりやすさ、その他の面でのサポートも充実しているので、法律を始めて学ぶ人におすすめしたい予備校です。

料金は通信にしては若干高い気がしますが、早めに申し込むことで大幅な割引がきくので、結果的にかなり低コストで受講することが可能です。

クレアールは合格実績を予備校全体として公開しないスタンスを取っているとのことなのですが、公式サイトに多数の「合格体験記」が掲載されていることからも実績は申し分ない予備校です。

ちなみに現在、「非常識合格法」についての書籍が数量限定で無料配布されているので、効率よく学習を進めたい方はこれだけでもゲットしておくのがおすすめです!

4位 スタディング【通信

スタディング公式サイトより
合格実績■掲載なし
費用例■司法書士合格コース ミニマム
49,500円
■司法書士合格コース ベーシック
69,300円
■司法書士合格コース スタンダード
89,100円
■司法書士合格コース コンプリート
99,000円
公式サイトhttps://studying.jp/shoshi/

スタディングの特徴

  • 圧倒的な低価格
  • PC・スマホなどマルチデバイス対応
  • テレビの情報番組のようなわかりやすい講義
  • スキマ時間を使って無理なく効率的に学べる教材・カリキュラム
  • 合格したらお祝い金10,000円がもらえる

スタディング圧倒的な低価格が特徴的な通信の予備校です。

50万60万する予備校もある中で、なんと10万円を切る料金設定になっています。

これだけ安いとクオリティーが心配になるところですが、個人的にはしっかりお値段以上の内容が提供されていると感じます。

講義は「テレビの情報番組のような講義」と公式サイトにも書かれている通り、初学者にもわかりやすく見やすい作りになっていますし、アウトプットが多めなのも良いですね。

Wセミナーで指導していた講師を起用しているというのも信頼できますね。

また、口コミにもある通り1分あれば問題演習ができるので、スキマ時間での学習もしやすい作りになっています。

合格実績が公表されていないのが不安点ではありますが、コスパ重視ならスタディングですね。

むしろ他の予備校講座を受けつつスタディングを追加受講するのもありかなと思います。

3位 LEC東京リーガルマインド【通学】

LEC公式サイトより
合格実績■2011年~2020年
LEC初級コース出身者の一発合格:131名
■2022年
一発合格者:22名
費用例■新15ヶ月合格コース<秋生>スタンダード
476,000円
※別途入学金10,000円
■新15ヶ月合格コース<春生>
488,000円
→4月30日まで早期割引:468,000円
※別途入学金10,000円
■新全日制本科コース
649,000円
→4月30日まで早期割引:629,000円
※別途入学金10,000円
■9ヶ月合格速修コース
457,600円
※別途入学金10,000円
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/shoshi/

LEC東京リーガルマインドの特徴

  • 評判の良い教材「ブレークスルーテキスト」
  • PC・スマホなどマルチデバイス対応でスキマ時間に講義の受講が可能
  • アウトプットも充実のオールインワンカリキュラム
  • 難関試験で豊富な実績を誇る高い指導力
  • 上位合格者、一発合格者多数

LECはTACと並んで資格予備校の定番中の定番の予備校です。

LECの方が難関資格に強いという特徴がありまして、司法書士試験も上位合格者、一発合格者を多く輩出していることからも指導力の高さがわかりますね。

教材として使用されている「ブレークスルーテキスト」の評判がとても高いのも魅力です。

「これだけやっておけば合格レベルに到達できる」という口コミも多いので、教材で選ぶならLECがおすすめです。

受講者数の多さや、30年以上にわたって長年指導実績があることからも信頼度に関しても抜群と言えますね。

2位 伊藤塾【通学】

伊藤塾公式サイトより
合格実績■2020年
最終合格者のうち59%が伊藤塾受講生
■2021年
最終合格者のうち56%が伊藤塾受講生
■2022年
最終合格者のうち60%が伊藤塾受講生
費用例■入門講座本科生スタンダードコース
499,000円
→4月30日まで早期申込割引キャンペーン:419,000円
■入門講座本科生ステディコース
499,000円
→5月31日まで早期申込割引キャンペーン:429,000円
■入門講座本科生一括配信コース
476,000円
→5月31日まで早期申込割引キャンペーン:406,000円
公式サイトhttps://www.itojuku.co.jp/shiken/shihoshoshi

伊藤塾の特徴

  • 1回45分のコンパクトな講義で無理なく学習できる
  • 「出るところ」に特化したムダのない講義
  • 学習方法や実務紹介動画でモチベーション維持できる
  • zoomでのグループカウンセリングで悩みを共有できる
  • 司法試験などの難関試験にも対応できる指導力
  • 合格実績が驚異的

伊藤塾は難易度の高い法律系資格に強みのある予備校です。

司法書士試験でもしっかり実績を残しており、2022年の司法書士試験では、最終合格者の60%の方が伊藤塾の有料講座を受講していたとのこと。

実績は圧倒的ですね!

それだけの実績を叩き出せるのは、講義の質が高いのはもちろんのこと、受講生を挫折せずに最後まで走り切らせるサポート体制が整っていることも理由の1つです。

Zoomでのグループカウンセリングの他、予約なしで利用できる校舎スタッフによるカウンセリングもあり、学習中の不安や悩みの解消に力を入れいています

講師についても、蛭町講師や山村講師など、有名講師が多数在籍

特に山村拓也講師は評判が良くで、15年を超える講師歴を持ち、そのわかりやすいく熱い講義やメンタルサポートは、受講生から圧倒的な支持を集めています。

山村講師の評判や、伊藤塾司法書士講座の特徴などを「伊藤塾の司法書士講座の評判【山村講師をはじめ、人気講師多数で圧倒的実績】」の記事にまとめたので、こちらも参考にしてみてください。

1位 アガルートアカデミー【通信

アガルート公式サイトより
合格実績■2022年
合格率17.8%(全国平均5.2%の3.43倍)
費用例■入門総合講義
140,800円
→6月30日まで期間限定セール:126,720円
■入門総合カリキュラム/ライト
217,800円
→6月30日まで期間限定セール:196,020円
※合格したら全額返金制度あり
■入門総合カリキュラム/フル
272,800円
→6月30日まで期間限定セール:245,520円
※合格したら全額返金制度あり
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/shoshi/

アガルートアカデミーの特徴

  • 合格実績が驚異的
  • Facebookグループによる回数無制限の質問対応
  • 担当講師による定期カウンセリング
  • 担当講師による月1のホームルーム
  • 講師作成、フルカラーのオリジナルテキスト
  • 合格したら受講料全額返金+お祝い金3万円
  • PC・スマホなどマルチデバイス対応の使いやすさ抜群のマイページ

アガルートアカデミーはWeb通信専門の予備校でありながら、手厚いサポートが特徴の予備校です。

Facebookを使った質問対応は、なんと回数無制限。しかも司法書士講座を担当する講師が直接回答してくれます。

オプションで付けられる定期カウンセリングは、月1回、講師に不安や悩みを相談できるというものでして、モチベーションの維持ができるので便利です。

また、合格実績についても令和4年度試験で合格率17.8%というものすごい実績を叩き出しています。これは全国平均の合格率5.2%の3.43倍という数字なので、素晴らしいですね。

この実績を出せている理由としては先ほど説明した手厚いサポートに加え、講師陣の指導力の高さが挙げられます。

人気講師の三枝講師、わかりやすい講義で評判の良い浅野講師と竹田講師など、かなり手厚い講師陣が揃っています。

公式サイトで無料サンプル講義動画が公開されているので、必見ですね。

司法書士予備校を費用で比較

ここからはいよいよ項目別の比較に入っていきます!

まずは気になる費用からです。

公式サイトに掲載されていた講座受講費用をいくつかまとめました。

ユーキャン■司法書士講座
169,000円
※合格したら全額返金制度あり
クレアール■合格ルート1年スタンダード春コース
358,000円
■合格ルート2年セーフティ春コース
490,000円
■合格ルート超短期全力投球W受験コース
380,000円
スタディング■司法書士合格コース ミニマム
49,500円
■司法書士合格コース ベーシック
69,300円
■司法書士合格コース スタンダード
89,100円
■司法書士合格コース コンプリート
99,000円
フォーサイト■基礎講座
76,800円
■過去問講座
76,800円
■バリューセット(基礎+過去問)
107,800円
Wセミナー(TAC)■山本オートマチック(1年本科生)
473,000円
→5月31日まで早割キャンペーン:407,000円
※別途入学金10,000円
■入門総合本科生(2年本科生)
561,000円
→5月31日まで早割キャンペーン:473,000円
※別途入学金10,000円
■入門総合本科生(1年本科生)
561,000円
→5月31日まで早割キャンペーン:495,000円
※別途入学金10,000円
伊藤塾■入門講座本科生スタンダードコース
499,000円
→4月30日まで早期申込割引キャンペーン:419,000円
■入門講座本科生ステディコース
499,000円
→5月31日まで早期申込割引キャンペーン:429,000円
■入門講座本科生一括配信コース
476,000円
→5月31日まで早期申込割引キャンペーン:406,000円
アガルートアカデミー■入門総合講義
140,800円
→6月30日まで期間限定セール:126,720円
■入門総合カリキュラム/ライト
217,800円
→6月30日まで期間限定セール:196,020円
※合格したら全額返金制度あり
■入門総合カリキュラム/フル
272,800円
→6月30日まで期間限定セール:245,520円
※合格したら全額返金制度あり
LEC東京リーガルマインド ■新15ヶ月合格コース<秋生>スタンダード
476,000円
※別途入学金10,000円
■新15ヶ月合格コース<春生>
488,000円
→4月30日まで早期割引:468,000円
※別途入学金10,000円
■新全日制本科コース
649,000円
→4月30日まで早期割引:629,000円
※別途入学金10,000円
■9ヶ月合格速修コース
457,600円
※別途入学金10,000円
2024年4月3日時点の公式サイト掲載料金

こんな感じですね。

あまりたくさん載せても見づらくなってしまうだけなので、主なコースをいくつか掲載しています。すべてのコース費用をみたい方は公式サイトから確認していただければと思います。

スタディングは10万円を切る

ざっと比較してみると、やはり通信の予備校の方が費用は安く抑えられそうですね。

その中でもスタディングは10万円を切る費用で受講できるので、かなりお財布に優しいと言えます。

上位勢だとアガルートが圧倒的に安い

先ほどご紹介したランキングの上位3校の中だとアガルートアカデミーが圧倒的に安いですね。

合格したら全額返金される制度もあるのでコスパ面では抜群です。

通学で受講するならLECか伊藤塾が安い

通学で受講するならLECか伊藤塾が40万円台で受講できます。TACは通常コースではなく、「山本オートマ」であれば40万円台で受講可能です。

司法書士予備校を合格率・合格実績で比較

次に合格実績を見ていきましょう。

こちらも公式サイトに掲載されていた実績を表にまとめました。

ユーキャン掲載なし
クレアール掲載なし
スタディング掲載なし
フォーサイト掲載なし
Wセミナー(TAC)掲載なし
伊藤塾 ■2020年
最終合格者のうち59%が伊藤塾受講生
■2021年
最終合格者のうち56%が伊藤塾受講生
■2022年
最終合格者のうち60%が伊藤塾受講生
アガルートアカデミー■2022年
合格率:17.8%(全国平均5.2%の3.43倍)
LEC東京リーガルマインド ■2012年〜2018年
司法書士初学者向け講座受講生数:11,725人
■2020年
合格者でLECの模擬試験を選んだ方:74.3%
■2011年~2020年
LEC初級コース出身者の一発合格:131名
■2022年
一発合格者:22名

アガルートは合格率が高い

通信の予備校で合格実績を公表しているのはアガルートのみでした

2022年度試験で合格率17.8%という高い実績を叩き出したということで、通信で受講するならこちらで間違い無いですね。

アガルートは司法書士試験以外の法律系難関資格でも高い実績を出しており、安心して受講できる予備校と言えます。

伊藤塾とLECも実績公表している

通学の予備校だと伊藤塾の合格率が高いですね。

近くに伊藤塾の教室がある方は受講を検討してみると良いかと思います。

知名度や安定感という意味では、全国に教室展開しているLECも実績豊富でおすすめです。

司法書士予備校を評判・口コミで比較

最後に司法書士予備校を評判・口コミで比較していきましょう!

公式サイトに掲載されていた口コミ(合格者の声)を以下にまとめました。

ユーキャンの評判・口コミ

掲載なし

クレアールの評判・口コミ

講義が非常にわかりやすかったです。法学の勉強は初めてでしたが、講師の先生方は難しい内容をかみ砕いて、驚くほど簡単にわかりやすく説明してくださったので、スムーズに勉強をスタートできました。テキストは非常に丁寧で、細かい論点まで載っています。

受験生の窓口となってくださった事務局の皆さまのご尽力には大変感謝しています。初年度のお試し受験にまつわる細やかなご指導、二年目以降の不安マックスの中でのフォロー、そして何より、たぶん一生忘れないのが、筆記試験合格お祝いのお電話を直接いただけたことです。

教材の中では、択一六法と合格書式マニュアルが特に使いやすかったです。択一六法はコンパクトで持ち運びもしやすく、いつも携帯して細切時間や通勤等の移動時によく読んでいました。合格書式マニュアルは丁寧な説明でわかりやすく、家で何度も読み返しました。私は、択一六法と合格書式マニュアルで、合格水準に達することができたのだと思っています

単元別講義は論点ごとに集中力が途切れない程度の時間に構成され、コンスタントに学習するうえでとても相性が良いと感じました。講義自体の雰囲気もいわゆる読み聞かせのようなものでなく、実際に対面で講義を受けているようなリアリティと没入感がありとても良質なものでした

スタディングの評判・口コミ

1分あれば問題演習ができるので、あと1問だけと頑張ってるうちに気づいたら勉強時間を確保できていました。通勤時間の数十分、昼休み、家事の合間など隙間時間をどう活かすがが重要だと言われていますが、その隙間時間に最適なのがスタディングだと思います

仕事をしながらの学習でしたので、毎日3時間ほどの学習時間を確保するのが精一杯でしたが、過去問とひな形のアウトプットを中心としたメソッドが短期合格に結びついたと思います。

やみくもに勉強するのではなく、スタディングの司法書士講座では、解くべき問題や合格に必要な過去問の範囲が絞られています。なのでそれを信じて、用意された問題に取り組むだけで合格のために必要な力が鍛えられます。合格に必要な範囲の勉強を繰り返すことが合格への1番の近道です。

スタディングの司法書士試験の講座は、司法書士試験合格に必要な知識等がコンパクトに詰まっています。私のように働きながら司法書士試験の勉強をしている方に共通の悩みは、勉強時間の確保だと思います。この点、スタディングの講座は、インプットの講義、アウトプットの問題集と過去問演習のすべてが、ちょっとしたスキマ時間で行うことが可能です。

フォーサイトの評判・口コミ

掲載なし

Wセミナー(TAC)の評判・口コミ

姫野講師のタイムリーな試験に関する情報提供がとても有益でした。

合格するまで答練・模試はTACのものしかやりませんでした。それでも合格できました。

山本講師のわかりやすい教科書、講義で合格することができました。

講義を聴き、テキストを何度も繰り返すことで、いつの間にか解ける問題が増え、合格ラインを突破できました。

今回、合格できたのはWセミナーの充実した答練のおかげです。特に問題ごとの要点をまとめたものは参考になりました。

記述式試験に苦手意識があったのですが、姫野先生の講座で克服することができました。ありがとうございました。

山本先生の講義では、要点にさしかかると必ず印象的なエピソードやフレーズが紹介され、忘れたくても忘れられなくなりました。オートマは、山本先生の講義と組み合わせることで学習効果が大きく上がりまました。

伊藤塾の評判・口コミ

受験科目が多く膨大なので、不安と戸惑いしかない中、「重要・基本で覚えるべきもの」「無理して覚えなくても良いもの」をしっかりとランク付けし、色分けもするので幹と核を作れました。時間がない中、膨大な量をスリム化して不安を取り除き、合格への指標ができました。

「合格を意識しすぎないこと、毎日やれることを淡々とやった先に合格がある」これで心が楽になりました。カウンセリングでは話やすく親身に話を聞いてくれるので、勉強面から精神面まで本当に助けてもらいました。

膨大な知識が必要とされる試験で、メリハリのつけ方がすごいです。しかも過去問に基づき分析された上でのメリハリづけなので、これは独学では得られません。学習計画の相談では、その人に合った的確なアドバイスを頂けるので、合格への近道になりました。

試験に重要で復習すべき所と、後回しすべき所をはっきりと指摘されるので、優先的に復習すべき所が明確です。マークする箇所、比較する箇所なども細かく指定されますので、マークした所を優先的に復習すれば自ずと力はついてくると思います。

アガルートアカデミーの評判・口コミ

アガルートではFacebookで質問でき、1ヶ月に1回講師と電話で話すこともできます。受験生にとって孤独で寂しい勉強の中、色々試行ミスしてもおかしくありません。方向を間違ってしまうと余計な時間を使って、合格の道が遠くなってしまいます。私は方向性や勉強方法を聞いたりして、試行ミスを防ぐことができました。

浅野先生のレジュメは勉強時間の節約にかなり役に立ちます。おかけで今年の本試験では商法会社法は9問とも正解しました。
記述過去問解析講座においても、浅野先生がものすごく丁寧で解説してくれました。そして、書き方や知識だけではなく、自分自身の受験の時の流れや経験も教えて頂けて、大変役に立ちました。

講師の先生が作成してくれていた「図」や「表」には本当に助けられました。法律は同じようで微妙に異なるという事例がいくつもあり、知識の整理を求められるので、知識が丁寧にまとめられた表は必須でした。テキストに該当する表ナンバーを書き込み、周回と同時に確認をしていました。

記述解答力完成講座は、私がアガルートの司法書士講座の受講を決めた理由の1つでした。記述問題を解くためのテクニックを身につけるためには、独学ではどうしようもないと感じていたので、記述対策に力を入れている予備校にしようと考えていました。

LECの評判・口コミ

基本テキストのブレークスルーは、司法書士試験合格に必要な知識を十分網羅しており、基礎から応用まで幅広い知識習得に必要不可欠でした。程よい余白があり、過去問からの気づきを書き込みやすかった点、メリハリの効いた二色刷りで読みやすく、欄外の細かい知識、既出知識の確認、そして語句説明等があった点も習熟度アップに大いに貢献したと思います

新15ヵ月合格コースは、インプット講座から答練・模試まで必要なものはすべて含んでおり、これらをしっかり自分のものにできれば十分合格ラインに達成できる内容であったと感じています

使用教材であるブレークスルーの完成度は他予備校のものと比べても極めて高く、これと六法があれば他の学習書は不要だと思います。LECの講座の受講を開始してからは、ブレークスルー以外の参考書は使用しておりませんでした

講師の講義では、分野によっては講義を2回しさせる形をとっていて、効果的に学習を進めることができました。1回し目の講義では、深く細かくというよりも、重要なところを重点的に概要をつかむ講義で、初めて知ることでもとっつきやすく感じました。2回し目では1回し目よりも詳しく難しい内容を扱っていましたが、1回し目で基礎となる知識がついているので、難しい内容でもそれほど理解に難航することはありませんでした。このような講義スタイルのおかげで、どの分野でもすんなりと講義を理解することができました

こんな感じです。

実際に受講して合格を勝ち取った方の声はとても参考になりますね。

司法書士の予備校選びでよくある質問

仕事をしながらの合格は可能?

もちろん可能です。

仕事を続けながら、収入を維持しつつ挑戦できるのはかなりの強みですね。「試験に落ちたらどうやって生きていこう…」という心配をする必要がなくなるので、精神的にも安定した状態で学習できます。

逆にこのプレッシャーをやる気に変えて、「何がなんでも合格してやる!」と思える人は仕事を辞めてしまうのもありですね。

実際に、仕事をしながら合格する人、受験勉強に専念して合格する人、どちらもいますので、自分の状況に合わせて選択しましょう。

とはいえ司法書士試験は合格率が4〜5%とかなり低いです。

予備校などを頼って効率よく学習するのがおすすめですね。

独学でも合格できる?

どんな資格でもそうですが、独学で合格することは可能です。

ですが司法書士試験は3,000時間という膨大な学習時間の確保が必要な試験。この戦いに1人で挑んだ場合、挫折の2文字がチラつく人がほとんどなはずです。

効率よく学習できるカリキュラムが組まれていて、ペース管理もしてくれる予備校の存在はとても大きいです。精神的にキツくなったら相談することもできるので、挫折せずにやり切れる環境が整っているといえます。

それからもう1つ、お金を払って予備校の講座を受講することで、「お金を無駄にしないために頑張ろう」という気持ちも生まれるのも大きいですね。

先ほども説明した通り、司法書士講座は高いもので60万円台という費用がかかります。大金ですよね。挫折した瞬間にこのお金が無駄になると考えると、自分で自分を追い込むことができます。

以上のことから、司法書士試験は独学でも合格が狙える試験ではあるものの、予備校の講座を受講するのがおすすめです。

法律の知識が全くない状態からでも合格できる?

こちらも結論としては「合格可能」です。

法律の知識があった方が学習時間を短縮できるのは間違いないですが、知識がないからといって即終了ということにはなりません。

ほとんどの予備校では「初学者向けの講座」「学習経験者向けの講座」のような感じで複数の講座が用意されているので、自分のレベルに合わせて選べば問題なしです。

どの講座を受講すればいいかわからない場合は、予備校の受講相談などで自分の状況を伝えて、アドバイスをもらうことも可能です。

社会人におすすめの司法書士予備校

「社会人におすすめ」という観点でみると、やはり通信の予備校がおすすめですね。

理由としては以下です。

隙間時間を有効活用できる。

社会人として働きながら司法書士試験の合格を目指すとなると、忙しい中でいかに学習時間を確保するかがポイントになってきますね。

  • 電車やバスに乗っている通勤中の時間
  • 昼休みの時間
  • 帰宅後一息ついた後の時間

などなど、普段の生活の中で隙間時間というのは意外とたくさんあります。

この時間を活かさない手はありませんね!

通信の予備校であれば、基本的にどこの予備校も隙間時間に学習を進めやすいようなサービスを提供しています。

  • スマホで講義が見れる
  • スマホで問題演習ができる
  • スマホでテキストが見れる
  • 倍速再生で時間短縮できる
  • 講義を視聴するまでの手順が簡単

こんな感じでして、とにかくスマホ1台あればいつでもどこでも学習を進めることができます

費用も安いので、忙しい社会人にはメリットしかないですね!

おすすめはランキングでも紹介した通りアガルートアカデミーです。

まさちゃん
実際に使わせていただいたのですが、マイページがびっくりするくらい使いやすく、1分以内で講義動画の再生までたどりつけました。

これなら少しの時間も無駄にすることなく勉強できますね!

講師の評判やサポートの手厚さなど、通信の予備校とは思えないほど充実しているので、もはや一択かなと個人的には思います。

改めて、司法書士予備校の比較まとめ

というわけで今回は、司法書士の予備校8校を項目ごとに比較してきました。

少し長くなってしまったので、最後に改めて結論を掲載します!

記事の冒頭に掲載したものを再度掲載しました。ここまで読み進めていただいた方には、このまとめになる理由がおわかりいただけたのではないでしょうか。

この記事が、これから司法書士を目指す方々にとって少しでも参考になる情報をお届けできていたら幸いです。

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

予備校名公式サイト
Wセミナー(TAC)https://www.w-seminar.co.jp/shisho.html
LEC東京リーガルマインドhttps://www.lec-jp.com/shoshi/
伊藤塾https://www.itojuku.co.jp/shiken/shihoshoshi
フォーサイトhttps://www.foresight.jp/shoshi/
クレアールhttps://www.crear-ac.co.jp/shoshi/
アガルートアカデミーhttps://www.agaroot.jp/shoshi/
スタディングhttps://studying.jp/shoshi/
ユーキャンhttps://www.u-can.co.jp/司法書士/

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この記事を書いた人

元公務員【経歴】成蹊大学 ▶︎ 塾講師 ▶︎ 将来が不安になり公務員試験の予備校に通う ▶︎ 29歳で国家公務員一般職試験に合格 ▶︎ 公務員 ▶︎ プログラミングスクール講師 ▶︎ エンジニア兼Webライター▶︎ キャリアアドバイザー兼Webライター ● ポムポムプリンが好き ● 元廃課金ゲーマー ● 埼玉県出身 ● 好きな言葉は「No Attack No Chance」「誰にでもできることを誰よりもやれ」

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