こんにちは、まさちゃんです。
今日は公務員がプログラミングを学ぶメリットについて、僕の体験談をもとに記事を書いていきます。
- 公務員がプログラミングを学ぶメリット
公務員として働いていると、何か新しいことにチャレンジしたくなるときがありますよね。
などなど目的は様々かと思いますが、そのチャレンジの一歩目としてプログラミングを選択肢に考えている方は多いのではないでしょうか。
というのも僕もその1人だった経験がありまして、ざっくり以下のような経歴です。
公務員として働いていて僕が感じたのは、自分の成長している実感の無さ。もし万が一公務員を辞めることになったとして、果たして自分は何をして生きていくのか。
転職するのにスキルなど何も持ち合わせていないことに不安を感じていました。
副業をしてビジネススキルを身につけようにも、副業は禁止。そんな職場で働くことに限界を感じた僕は、公務員を退職してプログラミングを学びITベンチャーに転職。ストレスもなく楽しく働くことができています。
同じ悩みを抱えている多くの方に向けて、僕の経験から参考になりそうなことをお伝えできればと思います。
それでは本題に入っていきます!
公務員の副業としてのプログラミング
先にお伝えしておくと、公務員はプログラミングを使っての副業はできません。
- 何かを作って売る。
- 誰かの案件を手伝って報酬をもらう。
この辺りは全て副業にあたってしまうので、プログラミングで稼ぐのは公務員である限り難しいです。
プログラミングを学ぶのであれば副業ではなく以下のような目的を持って始めるのがいいですね。
- プログラミングスキルを活かして公務員の職場で活躍する。
- 公務員を辞めたときに転職活動でアピールするスキルとして使う。
- 転職後の副業として使う。
このような使い方であれば、プログラミングはかなり優秀な選択肢になります。
ちなみに僕の場合は上記の中だと2と3を目的として学習しました。
プログラミングを学習してエンジニアになりたいと本気で思っていました。
もちろん未経験でのチャレンジで年収が下がることは覚悟していたので、その分を副業で補填することも考えていました。
本業としても副業としても優秀なのがプログラミングの良いところですね。
公務員がプログラミングを学ぶメリット
次に公務員がプログラミングを学ぶメリットについて説明していきます。
主なメリットは以下ですね。
- いつでも転職できるようになる
- メンタルが強くなる
- 転職後の副業としても使える
- 業務で使えることもあるかも
- 論理的思考能力が身につく
順番に説明していきます。
いつでも転職できるようになる
まず転職ですが、これは間違いなく有利になります。
IT業界は2030年に79万人が不足すると言われているように、猛烈な人手不足です。
そんな時代に、現場経験はなくてもプログラミングの知識をしっかり持っている人が来たら、そりゃすぐに採用されますよね。
特に元公務員であれば、公務員試験に通るだけの努力ができる人ということなので、伸び代も期待してもらえるかなと思います。
諦めずに最後までやり切った根性は、プログラミングの学習にはもちろん、転職活動でのアピールにも使える経験です。
真面目さ、他者貢献の姿勢、人当たりの良さなども、公務員として働いている方の強みです。
それらの能力にプラスしてプログラミングスキルがあれば、IT業界への転職はそこまで難しいものではないですね。
メンタルが強くなる
上記のいつでも転職できる部分とつながるのですが、プログラミングを学ぶとメンタル面も強くなります。
公務員の仕事がつまらなくてつまらなくてたまらないと感じたときに、「いつでも転職できる」と考えられるのは精神的にとても楽です。
定年まであと何年だから、そこまで耐えれば解放される。。。
と考えながら定年までの年数をカウントダウンする人生なんてつらすぎます。
いつ辞めても食っていけるスキルを持つことはとても大事ですね。
転職後の副業としても使える
プログラミングを学べば、転職後の副業としても収入源を作ることができます。
自分でものを作ることもできますし、クラウドワークスなどに転がっている案件を取ってくることも可能。
仕事終わりや休日にスタバでMacを広げて優雅に仕事ができます。
プログラミングは絶対に奪われない自分のスキルなので、一度身につけてしまえば好きなタイミングで使うことができます。
僕がプログラミングを学んだのもこの「副業として使える」というのが大きい理由です。
公務員からの転職だと、どうしても給料のダウンは避けられません。
そもそも公務員の給料が高いですし、未経験の仕事につくのであればなおさらです。
そんなときにプログラミングのスキルを活かして収入を得て、公務員時代の給料からのダウン幅を減らせるのはありがたいですよね。
今では公務員時代を上回る収入を得ることができているので、プログラミングを学んで良かったなと感じています。
業務で使えることもあるかも
プログラミングを学んで、公務員の業務に活かせることもありますね。
パソコンに強い人は、古い職場環境の公務員職場では重宝されます。
僕は退職してしまったのでその恩恵を受けたことはありませんでしたが、実際にパソコンに強い人に何度も助けていただいた記憶があります。
その方は部署の枠を越えて頼りにされていて、しっかり出世していきました。
公務員の職場で誰からも頼られる存在になるのって余程優秀な方じゃないと難しいですよね。
プログラミングを学ぶことでその存在に大きく近づくことができます。
論理的思考能力が身につく
プログラミングを学ぶと、論理的思考能力が身につきます。
そもそもプログラミングというのは、コンピューターに出す命令文を書くこと。
機械が相手なので、少しでも間違えると思った通りに動いてくれません。
曖昧な指示でも自分で考えて動いてくれる人間とは違うんですね。
この命令を出したらこう動いてくれるはずで、その結果によってここで条件分岐されて、それが繰り返されて最終的にこの命令が実行される。
プログラミングは知識だけ持っていても使いこなせなければ意味がありません。
論理的に考えて命令文を書く力が自然と身についてきます。
公務員が独学でプログラミングを習得する方法
というわけで公務員がプログラミングを学ぶメリットについては上記の通りめちゃめちゃたくさんあります。
実際に公務員を経験してプログラミングを学んだ僕が言っているので、信用していただいて大丈夫です。プログラミングを学ぶことで、人生にたくさんの良い影響を与えてもらったと感じています。
プログラミングに対する感謝の気持ちを込めて、これからプログラミングを学ぼうと考えている方向けに「プログラミング学習の始め方【会社に縛られない自由な生活を手に入れる】」の記事を書きました。
独学で学習すると挫折率が90パーセントと言われているプログラミングですが、なるべく挫折率を下げて学習できるように勉強方法や稼げるレベル感についてまとめています。これから一歩目を踏み出そうと思い立った皆さんにぜひ読んでいただきたいです。
プログラミングスクールに通うという選択肢は…
それからプログラミングの習得といえばプログラミングスクールに通うという選択肢もありますよね。
お金はかかりますが、スクールに通うことで挫折率を大幅に下げることができます。
仕事をやめてから短期集中で一気に学べるスクールもありますし、仕事をしながら平日夜と土日で学べるスクールもあります。
公務員ならある程度お金には余裕があると思いますので、確実に身につけたいのであればスクールという選択肢もありですね。
正直かなりおすすめでして、これだけ手厚くサポートしてもらってどうやって挫折するんだ。。。と思ってしまうレベルでした。
元公務員の実体験からの感覚なので、参考になるかと思います。
下記にプログラミングスクールに通うメリットについて記事を書きましたので、スクールか独学かで迷っている方は参考にしていただければと思います。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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