【アガルート社労士】竹田先生に勉強方法や合格のポイントについて聞いてみた

こんにちは、まさちゃんです!

今回は「アガルートアカデミーの社労士講座」についての記事になります。

アガルートの社労士講座を担当している竹田先生に「アガルートの強み」や「行政書士試験に合格するためのポイント」などを伺ったので、その回答を紹介していきます。

アガルートの社労士講座がどんなものなのか、担当の竹田先生がどんな考えを持って指導しているのかを知ることができる内容となっています。

受講を悩んでいる方は、この記事を読むことで一歩前進できるかと思います。

それでは早速、内容に入っていきます!

目次

アガルート行政書士講座の講師インタビュー

今回インタビューさせていただきたのは、アガルートの竹田先生です。

社労士の他、司法書士や行政書士の試験にも合格されている先生ですね。

そんな竹田先生に、今回はまさちゃんがインタビューさせていただきました。

インタビューと言っても、メールでのやりとりですけどね。

お忙しい中とても丁寧な回答をいただき、先生の熱意や受講生想いな雰囲気が伝わってくる素敵な内容になっています。

これから本格的に社労士の勉強をスタートさせようと考えている人はぜひ最後まで読んでいただければと思います。

それではどうぞ!

竹田先生から見た、アガルートの社労士講座の強みは何でしょうか?

まず、テキストの質の高さです。アガルートのテキストを是非他のテキストと比較していただきたいと思います。

分量の多さに驚かれることでしょう。分量が多い分、学習時間がかかることは承知しています。

とはいえ、近年の社労士試験は本当に細かい知識までが出題されており、従来のテキストの情報量では合格点に達することが難しくなっています。

そこで、私たちは「この内容を抑えることできるができれば確実に合格することができる」というテキストを目指しました。

毎年本試験後にテキストの網羅率を算定していますが、90%を超えています。

この網羅率の高さが、最高峰のテキストであることを証明していると思います。

経験豊かな講師陣も強みです。

私も含め、他の予備校も経験している講師が複数在籍しています。

また、講師の多くは、予備校講師だけでなく、実務家でもあるため、実務にも精通しています。

講義の中で、社労士実務の経験談をお伝えすることができますから、受講生は社労士の魅力をより一層感じられることかと思います。

最後に合格実績に触れさせていただきます。

アガルート社労士講座は、開講してまだ年月が浅いのですが、毎年確実に合格者を輩出しています。

合格実績については、百聞は一見にしかず、ぜひホームページをご覧いただきたいと思います。

合格者のインタビューも視聴することができます。

短期間にこれだけの合格実績を出していることも、アガルート社労士講座の強みです。

講座が複数ありますが、どのように選んだらいいのでしょうか。

アガルートの講座には、初学者向けのカリキュラム(入門総合カリキュラム)と学習経験者向けのカリキュラム(演習総合カリキュラム)の二つがあります。

目安として、本試験の択一式試験で35点以上得点することができた方は、学習経験者向けカリキュラムがおすすめです。

初学の方はもちろん、学習経験はあっても、択一式試験で35点未満の方は、初学者向けカリキュラムが良いかと思います。

その他、初学であっても、問題演習を重視したいのであれば、学習経験向けカリキュラムをおすすめする場合もあります。

その辺りは、ぜひ受講相談をご活用いただければと思います。

講義とテキストはどのように活用すればよいのでしょうか?

まず、講義はいきなり視聴していただいて構いません。予習は必要ありません。

社労士試験の学習は、聞きなれない用語や全く知らなかった知識のオンパレードです。

それらの中には、イメージが湧きづらいもの、独力では理解しがたいものも多々あります。

講義の目的は、初めて学習をする方が、それらを理解し、イメージを掴むことができるようにすることです。

その情報にはじめて接する方を対象にしていますから、予習は無しでも大丈夫です。

講義を視聴する際に意識をしていただきたいことは、まずは各論点の大枠を掴むということです。

社労士試験は、細かい知識まで問われる試験ですから、講義でもそういった内容がしばしば出てきます。

しかし、いきなり細かい点に捉われるのではなく、まずは大枠、その制度の趣旨や概要を抑えることに努めていただきたいと思います。

「そうは言っても、本試験では細かい知識が問われるわけだから、それはどうしたら良いの?」と思われるかもしれません。

そこで、必要になるものがテキストです。

合格に必要とされる知識はすべてテキストに集約されています。

テキストに掲載されている情報をすべて抑えることができれば、間違いなく試験に合格します。

つまり、合格するためには、テキストの内容を満遍なく抑える必要があります。

これは、講義を視聴した後に、過去問を解いたり、テキストを読み込むことによって可能になります。

講義を視聴したことで、言わば地ならしが済んだ状態になっていますから、ご自分で問題を解いたり、テキストを読むことに、それほど抵抗はないはずです。

まとめますと、まずは講義を視聴し各論点の大枠を掴む、その後、ご自身で過去問を解く、テキストを読み込む、このように進めていただきたいと思います。

合格するためのポイントは何ですか?

二つほど挙げさせていただきます。

まず、精神論になりますが、自分自身の合格を決して諦めないことです。

これが第一です。

初めのうちは、皆さんそう思っているわけですが、時間が経つにつれて、徐々にその思いが薄らいでいくことがしばしばあります。

これには、仕事が忙しく、勉強が思うように進まない、各科目の量の多さに圧倒されてしまうなど要因は様々です。

結局のところ、自分を合格させられるのは、自分でしかありません。

最終の模擬試験まで不合格の判定であったものの、最後まで諦めることなく学習を続け、その結果本試験では一発合格したという方は珍しくありません。

やはり、第一に求められるものは合格への執着心と言えるでしょう。

もう一つ重要なことは、試験に特化した勉強をすることです。

私はよく、「勉強と試験勉強は違う。合格するためには試験勉強をしなければならない」とお話しています。

試験である以上、得点がすべてです。

何時間勉強をしたとしても、点数につながらなければ意味がありません。

受講生の質問の中には、「そこは試験に出ないのに、なぜ掘り下げるのだろう?」と思わざるを得ないものがあります。

試験に合格するためには、点数につながらない学習は悪です。

「勉強」は、試験に合格した後にいくらでもできます。

合格するためには、「試験勉強」に特化していただきたいと思います。

社労士試験は学習範囲が膨大だと聞きましたが、効率的な学習方法を教えてください。

出題科目は全10科目です。

科目数だけでも多いわけですが、その上、各科目の量が膨大です。

当然効率的な学習をする必要があります。

この点、いつもお伝えしていることは、分からないところで立ち止まらずに次に進む意識を持って学習するということです。

時折、ある箇所が分からなかった場合に、そこが完璧にクリアにならないと次に進めないというタイプの方がいらっしゃいます。

しかし、これでは合格は難しくなってしまいます。

試験範囲が膨大な分、他に抑えなければならない知識は山のようにあります。

ある所で時間をロスしてしまい、本試験までに全科目が終わらないという状態になりかねません。

その時理解できなかったものも、学習が進み、試験範囲の全体像が明確になるにつれて、自然と分かるようになるものです。

完璧主義に陥らず、次に進む意識をもって学習をすることが効率的と言えます。

長期的な視点で、試験日までにどのようなスケジュールを組んだらよいでしょうか?

各科目の配信スケジュールが目安となります。

可能な限り、スケジュールに遅れずに付いていくことを意識してください。

社労士試験は、本試験前の3か月間(5月中旬から8月中旬)を直前期と考えます。

直前期は、アウトプット中心の期間となりますから、5月の大型連休明けまでに、全科目のインプット講義の視聴を終えていることが望ましいです。

また、シーズン全体を通して、過去問を通算5回以上はやっていただきたいです(本音を言えば7回以上)。

合格者は、少なくとも過去問はほぼ完璧に抑えています。

アガルートは、過去10年分の過去問題集が講座に含まれています。

満遍なく知識を定着させるためには、5回は繰り返す必要があるでしょう。

加えて、直前期には各予備校で模擬試験が実施されます。

アガルートの講座にも模擬試験は含まれますが、できるだけ模擬試験は複数回受験しておいた方が良いです

お住いの地域のいずれかの予備校で、可能のであれば会場で模擬試験を受験されることをおすすめします。

法改正にはどのように対処すればよいでしょうか?

社労士試験は法改正が多いことで知られている試験であり、主だった法改正はやはり抑えておくべきでしょう。

まず、テキストには、その時点までの最新情報が掲載されているため心配は要りません。

改正箇所には、目立つように改正マークを付していますから、一見して分かります。

とはいえ、社労士試験の出題科目の法令は、年明け3月頃に改正されるものが多々あります。

それらは、テキストが発送された後の改正であるため、テキストにはまだ掲載されていない情報です。

これらに対応するために、法改正講座が設けられています(カリキュラムに含まれている講座です)。

法改正講座では、テキスト未掲載の改正だけでなく、その年の社労士試験に出題される可能性が高い改正論点についても取り上げます。

メインテキストと法改正講座の内容を学習することにより、法改正対応は万全です。

通信講座ではサポート体制に不安がありませんか?

通信講座は、いつでもご自分のペースで学習できることが最大のメリットですが、一方でモチベーションの維持が難しいという側面があります。

基本的には、ご自身で学習の進捗を管理する必要があるためです。

そこでアガルートアカデミーでは、2つのサポートツールをご用意しております。

一つ目は、無料のFacebookによる質問制度です。

カリキュラム受講生は、回数に制限なく、質問を投稿することができます。

投稿された質問には、講師が回答します。

通常翌日以内、遅くとも3日以内には回答がなされます(年末年始や夏季休暇など一部除きます)。

疑問点について即座に質問し、スピーディーに回答が寄せられますので、多くの場合、悩むことなく次に進むことができます。

2つ目は、定期カウンセリングというサービスです(受講の際に、定期カウンセリング付きカリキュラムのお申込みが必要です)。

これは、月に一度、講師に電話で相談をすることができるというものです。

講義やテキストの内容に関する質問だけでなく、過去問の使い方や今この時期にどのようなことをしたら良いかなど、幅広く相談をすることができます。

講師と直接話をすることができるメリットは、モチベーションの維持に繋がるという点です。

受験生は孤独です。

学習方法に確信が持てず、自信を失いかけていたときに、講師のほんの一言により、迷いが晴れるということはよくあります。

ご自身での進捗管理、モチベーションの維持が難しい方には、この定期カウンセリング付きカリキュラムをおすすめします。

テキストは講師の方が作成していると聞きましたが、どのような点にこだわりましたか?

アガルートのテキストは、情報量が売りです。

試験に出題される知識はほぼ網羅されています。

最近の社労士試験は、とにかく細かい知識、これまではどこの予備校のテキストにも記載されていなかったものが出題されるようになっています。

そこで、私たちは制作過程のおいて、正直これは出題可能性が低いかなと思うものまで、極力掲載するようにしています

また、イラストや図表が豊富な点もこだわったところです。

難解な社会保険の仕組みは、文字だけで理解するのは難しいものです。

視覚で捉えることにより、よりリアルにイメージをつかむことができます。

文量が多い分、時間がかかりますが、このテキストの内容を抑えることができれば、確実に合格点は超えるでしょう。

最後に読者である社労士受験生へメッセージをお願いします。

激励を込めて、あえて厳しいお話をさせていただきます。

資格は取らなければ評価されません。

たとえ10年がんばったとしても、合格しなければ、その10年は何ら評価されません。

資格取得に費やす費用や時間、労力は決して安くはありません。

資格を目指すということは、それなりのリスクを背負うことでもあるのです。

皆さんにはその覚悟がありますか?

リスクを負ってでも、必ず合格してみせるという強い気持ちがあるでしょうか?

そうであれば、社労士試験は挑戦する価値が大いにあります。

私自身、この資格を取得したことにより、人生が大きく変わりました。

社労士資格のお陰で、これまでのところ仕事に困ることはありませんでしたし、何よりも自信に繋がっています。

これから社労士試験に挑戦する皆様が、試験を通して成長し、資格によって自己実現に至ることを願っています。

このインタビューがその一助となれば幸いです。

アガルート社労士講座インタビューまとめ

というわけでインタビューは以上です。

アガルート社労士講座の魅力がたっぷり伝わってきましたね!

今回のインタビューで、竹田先生は1つ1つの質問に本当に丁寧にわかりやすく回答してくださいました。

こんな先生に講義をしてもらえれば、初めて学ぶ人でも内容が頭に入りやすいだろうなあ…その結果がアガルートのあの驚異的な合格率につながっているんだろうなあ…と感じたインタビューでした。

本当にお忙しい中ありがとうございました!

アガルートアカデミーの公式サイトでは、竹田先生のサンプル講義が無料で視聴できます。

気になる方は一度視聴してみると、具体的な受講のイメージが掴めるのでおすすめです。

>>アガルートの公式サイトへ

アガルート社労士講座の評判

また、アガルート社労士講座の評判をまとめた記事も作成したので、そちらも参考にしていただければと思います。

以下に置いておきます。


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