賃貸不動産経営管理士の実務講習は、登録要件である「実務経験2年」の代わりになる講習です。この記事では、講習の内容・費用・受講の流れと、修了試験の難易度を解説します。
実務講習とは?誰が受けるもの?
正式名称は「賃貸住宅管理業務に関する実務講習」です。賃貸不動産経営管理士として登録するには、管理業務に関する2年以上の実務経験が必要ですが、実務経験が2年未満でも、この講習を修了すれば実務経験の代替として登録要件を満たせます。
受講できるのは、賃貸不動産経営管理士試験の合格者と、指定講習の受講を希望する宅地建物取引士(実務経験2年未満の方)だけです。これから登録を目指す方は、まず試験に合格する必要があります。
講習の概要と費用
| 受講料 | 20,000円(税込) |
| 学習方法 | 教材による自主学習18時間+eラーニング7時間 |
| 受講期間 | ログインから60日間 |
| 修了要件 | 修了試験で7割以上正解 |
eラーニングは「定期報告およびトラブル対応」「管理委託契約にかかる重要事項説明書・契約書」「特定賃貸借にかかる重要事項説明書・契約書」の3時限構成(各140分)です。
受講の流れ
- 公式サイトからマイページを作成して申し込み、受講料を支払う(申込はパソコンのみ)
- 自宅に届いた教材で18時間の自主学習を行う
- 本人限定受取郵便で届く受講票の「受講認証キー」でログインし、eラーニングを受講(スマホ・タブレット可)
- 修了試験に7割以上正解すると、マイページから修了証(PDF)をダウンロードできる
受講期間はログインした日から60日間で、この間に自主学習とeラーニングの両方を終える必要があります。修了証は登録手続きで必要になるため、データ保存に加えて1部印刷しておくと安心です。
修了試験の難易度:落ちる心配はほぼない
修了試験は10問中7問の正解で修了となります。合格率は公表されていませんが、制限時間がなく、間違えても何度でも解答できるため、落ちることはほぼないといわれています。
ただし60日の受講期間だけは要注意です。期間内に修了できなければ事実上の不合格となるため、申し込んだら計画的に受講を進めましょう。
まとめ
📝 賃貸不動産経営管理士の実務講習まとめ
・実務経験2年未満の合格者が登録するための代替手段
・受講料は20,000円、自主学習18時間+eラーニング7時間
・修了試験は何度でも解答可で、落ちる心配はほぼない
・受講期間は60日間。期間内の修了だけは厳守
実務経験がなくても、講習を受ければ合格後すぐに登録への道が開けます。試験に合格したら、忘れないうちに申し込んでおきましょう。
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