行政書士予備校10校をガチ比較!【アガルート、TAC、ユーキャンなど】

こんにちは、まさちゃんです。

今回は「行政書士の予備校比較」というテーマの記事になります。

行政書士試験の合格を目指すにあたり、予備校選びに悩まれている方は多いのではないでしょうか。たくさんの予備校の中から自分にぴったりの1つを選択をするのは、難しい課題ですよね。

そこでこの記事では、数ある行政書士予備校の中でも実績豊富で知名度の高い、以下の10校を徹底的に比較していきます。

各予備校の特徴を以下の視点から多角的に比較・分析していきます。

  • 受講料金・費用
  • 合格実績(合格率・合格者数)
  • カリキュラムの充実度
  • サポート体制の充実度
  • 実際の受講生の評判・口コミ

この比較を通じて、以下のような疑問にお答えしていきます。

  • コストパフォーマンスで選ぶならどこがベスト?
  • 合格実績重視なら、どの予備校がおすすめ?
  • 口コミ評価の高い予備校は?
  • 避けたほうが良い予備校はある?

上記の他、社会人の方や独学との併用を考えている方にも役立つ情報を盛り込んでいます。

この記事を最後まで読めば、あなたに最適な予備校が必ず見つかることをお約束します。

それでは、行政書士予備校10校のガチ比較、始めていきましょう!

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目次

行政書士試験の概要と難易度

行政書士試験の概要と難易度

行政書士は、毎年約4万人が挑戦する人気資格試験です。その難易度と特徴を詳しく見ていきましょう。

行政書士予備校ランキングまでスキップ

合格実績比較までスキップ

費用比較までスキップ

口コミ・評判までスキップ

最新の合格率と受験者数

まずは過去12年間の行政書士試験の結果を見てみましょう。

年度申込者数受験者数合格者数合格率
令和5年度59,460人46,991人6,571人13.98%
令和4年度60,479人47,850人5,802人12.13%
令和3年度61,869人47,870人5,353人11.18%
令和2年度54,847人41,681人4,470人10.72%
令和元年度52,386人39,821人4,571人11.48%
平成30年度50,926人39,105人4,968人12.70%
平成29年度52,214人40,449人6,360人15.72%
平成28年度53,456人41,053人4,084人9.95%
平成27年度56,965人44,366人5,820人13.12%
平成26年度62,172人48,869人4,043人8.27%
平成25年度70,896人55,436人5,597人10.10%
平成24年度75,817人59,948人5,508人9.19%

合格率は年度によって変動がありますが、おおむね10%〜15%の間を推移しています。この数字からも、行政書士試験が決して甘くない難関試験であることが分かります。

試験の基本情報

行政書士試験に関する基本的な情報は以下の通りです。

試験時期: 例年11月の第2日曜日
受験料: 10,400円(令和5年度)
受験申し込み: 例年7月下旬〜8月下旬までの約1ヶ月間
受験資格: 特になし
試験会場: 全国47都道府県

注目すべきは、受験資格が特にないという点です。つまり、年齢や学歴に関係なく、誰でもチャレンジできる資格試験ということです。

試験の出題形式と合格ライン

行政書士試験は「法令科目」と「基礎知識」の2つに分かれています。

法令科目(合計244点)

科目択一式多岐選択式記述式配点
基礎法学2問(8点)0問0問8点
憲法5問(20点)1問(8点)0問28点
民法9問(36点)0問2問(40点)76点
行政法19問(76点)2問(16点)1問(20点)112点
商法・会社法5問(20点)0問0問20点
合計40問(160点)3問(24点)3問(60点)244点

基礎知識(合計56点)

科目択一式
一般知識
行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令
情報通信・個人情報保護
文章理解
合計14問(56点)

合格ライン

・法令科目:122点以上(実質124点以上)
・基礎知識:24点以上
・2科目の合計:180点以上

これら3つの条件を全て満たす必要があります。特に法令科目は実質的に124点以上を目指す必要があるので注意が必要です。

必要な学習時間

行政書士試験の合格に必要な学習時間は、一般的に600〜800時間と言われています。

1日10時間の学習で2〜3ヶ月
1日5時間の学習で4〜6ヶ月

期間に換算すると上記の通りです。この長期間の学習を効率的に進めるためには、自分に合った予備校選びが重要になってきます。

次の章では、そんな行政書士予備校の選び方について詳しく解説していきます。

行政書士予備校選びで押さえるべき5つのポイント

行政書士予備校選びで押さえるべき5つのポイント

行政書士試験の合格を目指すにあたり、予備校選びはとても重要です。以下の5つのポイントを押さえることで、自分にぴったりの予備校を見つけることができるでしょう。

1. 学習スタイル【通学か通信か】

まず最初に決めるべきは、通学型か通信型かという学習スタイルです。それぞれのメリットは以下の通りです。

通学型のメリット

・同じ目標を持つ仲間から刺激がもらえる
・定期的な通学で学習リズムが作りやすい
・講師やスタッフと直接コミュニケーションが取れる

通信型のメリット

・時間や場所を選ばない柔軟な学習
・比較的安価な受講料
・繰り返し視聴可能な講義動画

自分の生活スタイルや学習の好みに合わせて選択しましょう。

2. カリキュラムの充実度

行政書士試験の全範囲をカバーし、体系的に学習できるカリキュラムかどうかを確認します。

・基礎から応用まで段階的に学べるか
・苦手分野を集中的に学習できる仕組みがあるか
・過去問演習や模擬試験が充実しているか

この点に関しては合格実績を見れば一目瞭然ですね。これまでに受講した方の口コミなんかも参考になります。

3. 講師の質と相性

講師の質は学習効率に大きく影響します。

・経験豊富で実績のある講師陣か
・分かりやすい説明ができるか
・自分に合う教え方か

講師の実績はもちろん大事ですが、最終的には自分にとってわかりやすいか、という点が最も重要です。

体験受講や、サンプル講義動画の視聴などで確認しておきましょう。

4. サポート体制

長期間の学習を支えるサポート体制も重要です。

質問対応の充実度(回答の速さ、丁寧さ)
個別指導やカウンセリングの有無
モチベーション維持のためのフォロー体制

正直この部分が充実していないときついです。行政書士試験の合格までには600〜800時間の学習時間が必要だという話は、先ほどもしましたね。これだけの時間をひたすら勉強していると、途中で必ずモチベーションが下がるタイミングが来ます。そこで気持ちを戻せなければ、挫折です。

サポート体制が充実している予備校を選んでおくに越したことはないでしょう。

5. 費用対効果

最後に、費用対効果です。

受講料は予算内か
教材費や模試費用など追加費用はあるか
合格保証制度や割引制度はあるか

安ければいいというものではないです。もちろん高ければいいというものでもないです。講座の質と料金、この2つのバランスが大事です。

まとめ

上記の5つのポイントを踏まえて比較し、自分に合った予備校を選びましょう。

通学型を選んだ場合は、必ず現地見学や説明会に参加して雰囲気を確認することをおすすめします。通信型の場合は、複数の予備校のサンプル講義を視聴して比較することで違いを感じやすいです。

行政書士試験は長期戦です。自分に合った予備校で効率的に学習を進めることが、合格への近道です。

【2024年版】行政書士予備校ランキングTOP10

【2024年版】行政書士予備校ランキングTOP10

さて、ここからはいよいよ行政書士の予備校・通信講座おすすめランキングトップ10を紹介していきます。

前年度までの実績などを踏まえ、2024年版のランキングを作成しました。

多少の独断と偏見は入っていますが、自信を持っておすすめできるランキングとなっていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

1位 アガルートアカデミー

アガルート公式サイトより

アガルートは、行政書士試験対策において圧倒的な合格実績を誇る通信講座です。カリスマ講師として知られる豊村先生の分かりやすい講義と、充実したeラーニングシステムが特徴です。2023年度の合格実績は他の予備校を圧倒しており、合格率56.11%、合格者数304名という驚異的な数字を叩き出しています。

アガルート行政書士講座の特徴

特徴
オンライン完結型の通信講座
カリスマ講師・豊村先生による分かりやすい講義
充実したeラーニングシステム
手厚いフォロー制度

強み
驚異的な合格実績(2023年度合格率56.11%、合格者数304名)
総講義時間300時間以上の豊富なコンテンツ
フルカラーのオリジナルテキスト

弱み
対面でのサポートがない

アガルート行政書士講座の詳細はこちら

アガルート行政書士講座の料金

2025年合格目標:初学者向け講座の料金

入門総合講義184,800円
→2025年3月31日まで:166,320円
入門総合カリキュラム(ライト)228,800円
→2025年3月31日まで:205,920円
入門総合カリキュラム(フル)327,800円
→2025年3月31日まで:295,020円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

2025年合格目標:中上級者(学習経験者)向け講座の料金

中上級総合講義272,800円
→2025年3月31日まで:245,520円
中上級総合カリキュラム(ライト)316,800円
→2025年3月31日まで:285,120円
中上級総合カリキュラム(フル)415,800円
→2025年3月31日まで:374,220円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

2025年合格目標:合格まであと一歩の人向け講座の料金

上級総合カリキュラム(ライト)217,800円
→2025年3月31日まで:196,020円
上級総合カリキュラム(フル)316,800円
→2025年3月31日まで:285,120円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

2025年合格目標:行政書士キックオフ48の料金

行政書士キックオフ4843,780円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

アガルート行政書士講座の合格実績

2021年度:合格率42.14%(一般合格率11.18%の3.77倍)、合格者数217名

2022年度:合格率56.17%(一般合格率12.13%の4.63倍)、合格者数296名

2023年度:合格率56.11%(一般合格率13.98%の4.01倍)、合格者数304名

アガルートの合格実績と合格者の声を見る

アガルート行政書士講座のサポート制度

アガルートはオンライン完結型の学習スタイルなので、忙しい社会人にも適しており、自分のペースで学習を進められるのが大きな魅力です。対面でのサポートはありませんが、アガルートは充実したオンラインサポート体制を整えており、むしろ通学型の予備校以上の手厚いフォローを受けられます。

100回まで利用できる質問制度
アガルートの質問システムは「KIKERUKUN」という名前です。学習中の疑問点をいつでも解消できます。
KIKERUKUNとは

AWESOMEコンサルティング
豊村先生による月1回のYouTubeライブで、学習の悩みをリアルタイムで解決できます。
AWSOMEコンサルティングとは

直前ヤマ当てフェス
試験直前期に豊村先生が本気で出題予想をする特別イベントで、最終確認にも最適です。
直前ヤマ当てフェスとは

オンライン演習サービスTOKERUKUN
スマホで過去問演習ができるため、隙間時間を最大限に活用できます。
TOKERUKUNとは

豊富な講義動画
総講義時間は300時間以上で、細かくチャプター分けされているため、スキマ時間学習に最適です。
講義動画の詳細

これらの充実したサポート制度により、自己管理に不安がある方でも、モチベーションを維持しながら効果的に学習を進めることができます。さらに、合格した場合には受講料が全額返金される制度もあり、実質的に無料で最高峰の講座を受講できる可能性があります。

アガルートの行政書士講座は、オンラインでありながら、むしろ通学型以上の手厚いサポートと高い学習効果を実現しており、行政書士試験合格を本気で目指す方には、最もおすすめの選択肢です。

アガルート行政書士講座の詳細はこちら

2位 伊藤塾

伊藤塾行政書士講座
伊藤塾公式サイトより

伊藤塾は、司法試験などの難関資格試験で高い実績を持つ総合予備校です。行政書士試験対策においても、その高い指導力を活かした質の高い講座を提供しています。2023年度の行政書士試験では131名の合格者を輩出し、着実に実績を伸ばしています。

伊藤塾行政書士講座の特徴

特徴
難関資格試験に強い総合予備校
パーソナルトレーナー制度による個別指導
図表やイラストを多用した分かりやすいテキスト

強み
高い指導力と充実したサポート体制
理解度重視の講義スタイル
いつでも質問可能な環境

弱み
比較的高額な受講料
オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性

伊藤塾行政書士講座の詳細はこちら

伊藤塾行政書士講座の料金

行政書士合格講座 スタンダードコース238,000円
→11月30日まで:208,000円
行政書士合格講座 一括配信コース238,000円
→11月30日まで:208,000円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

伊藤塾行政書士講座の詳細はこちら

伊藤塾行政書士講座の合格実績

2021年度:合格者の声38名掲載

2022年度:合格者の声106名掲載

2023年度:合格者の声131名掲載

伊藤塾行政書士講座の詳細はこちら

伊藤塾行政書士講座の総評

最大の特徴は、受講生一人ひとりにパーソナルトレーナーがつく個別指導制度です。これにより、個々の学習進捗に合わせたきめ細かいサポートが受けられます。また、図表やイラストを多用したオリジナルテキストは、複雑な法律知識を視覚的に理解しやすくする工夫がなされています。

一方で、受講料が比較的高額である点や、オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性がある点は考慮が必要です。しかし、手厚いサポート体制と質の高い講義内容を求める方には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

伊藤塾行政書士講座の詳細はこちら

3位 スタディング

スタディング行政書士講座
スタディング公式サイトより

スタディングは、近年急速に人気を伸ばしている格安通信講座です。2023年度の合格者数が216名と、前年度から大幅に増加しており、その効果的な学習システムが結果として表れています。

特徴
完全オンライン型の格安通信講座
マルチデバイス対応で隙間時間の学習が可能
初心者にも分かりやすい動画講義

強み
圧倒的な低価格
豊富な学習コンテンツ(問題練習、過去問対策、記述式対策など)
合格お祝い金制度(10,000円)

弱み
対面でのサポートがない
自己管理能力が求められる

スタディング行政書士講座の詳細はこちら

スタディング行政書士講座の料金

行政書士合格コース コンプリート59,400円
行政書士合格コース スタンダード44,000円
行政書士合格コース ミニマム34,980円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

スタディング行政書士講座の詳細はこちら

スタディング行政書士講座の合格実績

2021年度:合格者の声81名掲載

2022年度:合格者の声150名掲載

2023年度:合格者の声216名掲載

スタディング行政書士講座の詳細はこちら

スタディング行政書士講座の総評

スタディングの最大の魅力は、圧倒的な低価格にあります。行政書士合格コース スタンダードは44,000円と、他の予備校と比べて非常に安価です。さらに、合格時には10,000円のお祝い金が贈られるため、実質的な受講料はさらに下がります。

完全オンライン型の学習スタイルは、スマートフォンやタブレットでも受講可能で、忙しい社会人でも隙間時間を活用して効率的に学習を進められます。初心者にも分かりやすい動画講義や、豊富な問題演習コンテンツも用意されています。

ですが対面でのサポートがないため、自己管理能力や学習意欲の維持が求められる点は注意が必要です。価格を抑えつつ、質の高い学習コンテンツを求める方には、非常におすすめの選択肢と言えるでしょう。

スタディング行政書士講座の詳細はこちら

4位 クレアール

クレアール行政書士講座
クレアール公式サイトより

クレアールは、「非常識学習法」と呼ばれる独自の学習メソッドを採用している予備校です。この方法は、合格に必要な最小限の内容に絞って効率的に学習を進めるというもので、短期合格を目指す受講生に人気があります。

特徴
「非常識学習法」による効率的な学習
万が一合格できなかった場合の追加1年受講制度(セーフティコース)
オンラインとDVDの選択が可能

強み
効率的な学習カリキュラム
豊富な受講生サポート
比較的リーズナブルな料金設定

弱み
大手予備校と比べて知名度がやや低い
一部のコースでDVD教材を使用(オンライン視聴も可能)

クレアール行政書士講座の詳細はこちら

クレアール行政書士講座の料金

完全合格カレッジコース169,000円
完全合格カレッジセーフティーコース248,500円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

クレアール行政書士講座の詳細はこちら

クレアール行政書士講座の合格実績

2021年度:合格体験記91名掲載

2022年度:合格体験記125名掲載

2023年度:合格体験記68名掲載

クレアール行政書士講座の詳細はこちら

クレアール行政書士講座の総評

2023年度の合格者数は68名と、前年度から減少しているものの、依然として安定した実績を維持しています。特筆すべき点として、万が一合格できなかった場合に追加で1年間受講できる「セーフティコース」があります。これにより、受講生は安心して学習に取り組むことができます。

料金面でも比較的リーズナブルな設定となっており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

効率的な学習と手厚いサポートを求める方、特に短期間での合格を目指す方には、クレアールはとても魅力的な選択肢となるでしょう。

クレアール行政書士講座の詳細はこちら

5位 フォーサイト

フォーサイト行政書士講座
フォーサイト公式サイトより

フォーサイトは、高い合格実績と比較的低価格な受講料が特徴の通信講座です。2023年度の合格率は45.45%と、前年度からやや低下したものの、依然として高い水準を維持しています。

特徴
オンライン完結型の通信講座
合理性を追求したフルカラーテキスト
充実したeラーニングシステム

強み
高い合格実績
比較的低価格な受講料
不合格の場合の全額返金制度(条件あり)

弱み
対面でのサポートがない
自己管理能力が求められる

フォーサイト行政書士講座の詳細はこちら

フォーサイト行政書士講座の料金

バリューセット154,800円
バリューセット276,800円
バリューセット394,800円
※不合格なら全額返金制度あり
(学力テスト上位24%に入った方が対象)
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

フォーサイト行政書士講座の詳細はこちら

フォーサイト行政書士講座の合格実績

2021年度:合格率38.0%(一般合格率11.2%の3.4倍)

2022年度:合格率54.1%(一般合格率12.13%の4.46倍)

2023年度:合格率45.45%(一般合格率13.98%の3.25倍)

フォーサイト行政書士講座の詳細はこちら

フォーサイト行政書士講座の総評

学習教材は合理性を追求したフルカラーテキストが特徴で、視覚的に理解しやすい工夫がなされています。また、充実したeラーニングシステムにより、効率的な学習が可能です。

料金面では、バリューセット3が94,800円と、大手予備校と比べてかなりリーズナブルな設定となっています。さらに、不合格だった場合に全額返金される制度もあります(ただし、条件があるので注意が必要です)。

オンライン完結型のため、対面でのサポートがない点や自己管理能力が求められる点は考慮が必要ですが、コストパフォーマンスの高さと高い合格実績を求める方には、おすすめの選択肢と言えるでしょう。

フォーサイト行政書士講座の詳細はこちら

6位 資格の大原

大原行政書士講座
大原公式サイトより

大原は、多くの資格試験に対応する総合資格学校として知られています。行政書士講座においても、その幅広い知見を活かした質の高い講座を提供しています。

特徴
総合資格学校としての幅広い知見
毎年改訂されるオリジナルテキスト
充実した過去問題集(20年分、約3000問)

強み
モチベーション管理に定評のある講師陣
欠席時のWeb講義や振替出席制度
幅広い受講形態(通学・通信・Webなど)

弱み
近年の合格実績がやや低迷
他校と比べて受講料がやや高め

大原行政書士講座の詳細はこちら

大原行政書士講座の料金

行政書士入門合格コース
※販売準備中
193,000円
※別途入学金6,000円
行政書士合格コース
※販売準備中
188,000円
※別途入学金6,000円
行政書士経験者演習合格コース
※販売準備中
160,000円
※別途入学金6,000円
行政書士速修合格コース
※販売準備中
168,000円
※別途入学金6,000円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

大原行政書士講座の詳細はこちら

大原行政書士講座の合格実績

2022年度:合格者数45名

2022年度:合格者数35名

2023年度:公表なし

大原行政書士講座の詳細はこちら

大原行政書士講座の総評

最大の特徴は、モチベーション管理に定評のある講師陣です。長期にわたる試験対策において、モチベーションの維持はとても重要であり、この点で大原の講座は高く評価されています。また、毎年改訂されるオリジナルテキストや、20年分・約3000問を収録した過去問題集など、充実した教材も魅力です。

一方で、近年の合格実績がやや低迷している点は気になるところです。2023年度の合格実績は公表されておらず、2022年度の合格者数は35名と、以前と比べて減少傾向にあります。また、受講料も他校と比べてやや高めの設定となっています。

しかし、通学・通信・Webなど幅広い受講形態から選択できる点や、欠席時のWeb講義や振替出席制度など、柔軟な学習環境を求める方には魅力的な選択肢となるでしょう。

大原行政書士講座の詳細はこちら

7位 ユーキャン

ユーキャン行政書士講座
ユーキャン公式サイトより

ユーキャンは、通信教育の老舗として多くの資格講座を提供している予備校です。行政書士講座においても、その豊富な経験を活かした質の高い講座を展開しています。

特徴
通信教育の老舗として知られる
マルチデバイス対応の学習システム
全8回の添削指導によるモチベーション管理

強み
リーズナブルな受講料
気軽に質問できるサポート体制(メールや郵送)
分かりやすいテキスト(冒頭のマンガ解説など)

弱み
近年の合格実績がやや低下傾向
対面でのサポートがない

ユーキャン行政書士講座の詳細はこちら

ユーキャン行政書士講座の料金

行政書士講座63,000円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

ユーキャン行政書士講座の詳細はこちら

ユーキャン行政書士講座の合格実績

2021年度:合格者数233名

2022年度:合格者数167名

2023年度:公表なし

ユーキャン行政書士講座の詳細はこちら

ユーキャン行政書士講座の総評

最大の特徴は、リーズナブルな受講料です。63,000円という価格設定は、大手予備校の中でもかなり安価な部類に入ります。また、マルチデバイス対応の学習システムにより、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々な端末で学習を進めることができます。

全8回の添削指導は、学習の進捗状況を確認しながらモチベーションを維持するのに役立ちます。また、メールや郵送で気軽に質問できるサポート体制も整っており、学習中の疑問点をスムーズに解消できます。

テキストは冒頭にマンガ解説を入れるなど、初学者でも取り組みやすい工夫がなされています。これらの特徴から、独学での学習に不安がある方や、コストを抑えて効率的に学習したい方に適していると言えるでしょう。

一方で、2022年度の合格者数は167名と、前年度の233名から減少しており、近年の合格実績がやや低下傾向にある点は注意が必要です。また、完全通信制のため、対面でのサポートがない点も考慮する必要があります。

ユーキャン行政書士講座の詳細はこちら

8位 LEC東京リーガルマインド

LEC行政書士講座
LEC公式サイトより

LECは資格予備校として全国に教室を出している大手です。2023年度の行政書士試験では、コース生から255名の合格者を輩出し、安定した実績を示しています。

特徴
総合資格学校としての豊富な経験
充実した模試システム
オンラインとオフラインの両方に対応した学習環境

強み
多彩な講座形態(通学、通信、Web通信など)
経験豊富な講師陣による質の高い講義
充実した学習サポート体制

弱み
他校と比較して受講料がやや高め
学習量が多く、時間的制約のある方には負担が大きい可能性

LEC行政書士講座の詳細はこちら

LEC行政書士講座の料金

パーフェクトコース245,000円
→12月31日まで:195,000円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

LEC行政書士講座の詳細はこちら

LEC行政書士講座の合格実績

2021年度:合格率53.8%(一般合格率10.7%の約5倍)
※3回の模試のうち1回でも180点を超えた人が対象

2022年度:合格率48.86%(一般合格率12.13%の約4倍)
※パーフェクトコース・パーフェクトSPコースの申込者の中で、3回の模試のうち1回でも180点を超えた人が対象

2023年度:コース生合格者数255名

LEC行政書士講座の詳細はこちら

LEC行政書士講座の総評

LECの強みは、通学、通信、Web通信など、受講生のニーズに合わせた多彩な講座形態を提供していることです。経験豊富な講師陣による質の高い講義と、充実した学習サポート体制も魅力の一つです。

特に模試が充実しており、本番さながらの環境で実力を試すことができます。これにより、受講生は自分の弱点を明確に把握し、効率的に学習を進めることができます。

一方で、受講料が他校と比較してやや高めに設定されている点や、提供される学習量が多いため、時間的制約のある方には負担が大きくなる可能性がある点は考慮が必要です。

総合的に見て、LECは豊富な経験と実績に基づいた質の高い講座を提供しており、特に対面でのサポートも重視したい方や、多様な学習形態から選択したい方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

LEC行政書士講座の詳細はこちら

9位 資格の学校TAC

TAC行政書士講座
TAC公式サイトより

TACは、資格試験対策の大手予備校として知られており、行政書士試験対策においても高い評価を得ています。2023年度の合格者数は134名と、前年度から増加しており、着実な実績を示しています。

特徴
戦略的な合格カリキュラム
評判の高いオリジナル教材
充実したフォロー制度

強み
安定した合格実績
多様な受講形態(通学、通信、Web通信など)
質の高い講義と教材

弱み
比較的高額な受講料
学習量が多く、ペース配分が難しい可能性

TAC行政書士講座の詳細はこちら

TAC行政書士講座の料金

プレミアム本科生242,000円
→11月30日まで:187,000円
※別途入会金10,000円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

TAC行政書士講座の詳細はこちら

TAC行政書士講座の合格実績

2021年度:合格者数118名

2022年度:合格者数112名

2023年度:合格者数134名

TAC行政書士講座の詳細はこちら

TAC行政書士講座の総評

TACの強みは、戦略的に組み立てられた合格カリキュラムです。効率よく実力を身につけられるよう設計されており、特にオリジナル教材の評判が高いです。また、通学、通信、Web通信など、受講生の希望に合わせて多様な受講形態を選択できる点も魅力です。

充実したフォロー制度も特筆すべき点で、質問対応や補講など、受講生の学習をしっかりとサポートしてもらえます。これらの特徴から、体系的な学習を望む方や、手厚いサポートを求める方に適していると言えるでしょう。

一方で、受講料が比較的高額である点や、提供される学習量が多いため、仕事や家事と両立しながら学習を進める方にとっては、ペース配分が難しくなる可能性がある点は考慮が必要です。

TAC行政書士講座の詳細はこちら

10位 資格のキャリカレ

キャリカレ行政書士講座
キャリカレ公式サイトより

キャリカレは、「1日60分、4ヶ月で合格を目指せる」をコンセプトに、効率的な学習を提供している予備校です。試験に出るポイントに絞った学習内容と、コンパクトでわかりやすい教材が特徴です。

特徴
短期集中型の学習カリキュラム
試験に出るポイントに絞った効率的な学習
全額返金保証制度

強み
コンパクトでわかりやすい教材
リーズナブルな受講料
充実したサポート体制(質問し放題など)

弱み
他の大手予備校と比べて知名度がやや低い
合格実績の具体的な数字が公表されていない

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キャリカレ行政書士講座の料金

行政書士合格指導講座73,800円
2024年11月1日時点、公式サイト掲載税込価格

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キャリカレ行政書士講座の合格実績

2023年度:合格体験談の掲載数名分(具体的な数字は非公表)

キャリカレ行政書士講座の総評

最大の強みは、リーズナブルな受講料と充実したサポート体制です。73,800円という価格設定は、行政書士講座としてはかなり安価です。また、質問し放題のサポートや、不合格の場合の全額返金保証など、受講生が安心して学習に取り組める環境が整っています。

教材は試験に出るポイントを中心にコンパクトにまとめられているため、仕事や家事で忙しい方でも無理なく学習を進められる点が魅力です。また、紙のテキストとWEB学習の両方に対応しているため、自分の学習スタイルに合わせて選択できます。

一方で、他の大手予備校と比べて知名度がやや低い点や、合格実績の具体的な数字が公表されていない点は考慮が必要です。ただし、公式サイトには複数の合格体験談が掲載されており、実際に合格者を輩出していることがわかります。

キャリカレは、短期間で効率的に学習したい方や、コストを抑えつつ質の高い学習内容を求める方に特におすすめの選択肢と言えるでしょう。

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行政書士予備校おすすめランキングトップ10まとめ

というわけで改めてまとめです。

行政書士予備校のおすすめランキングは以下の通りです。

行政書士予備校の合格実績比較

行政書士予備校の合格実績比較

さて、ここからがいよいよ本題です。行政書士予備校の比較に入っていきます。

まずは主要な行政書士予備校の最新合格実績を比較して、どの予備校が最も高い実績を誇るのかを分析します。

各予備校の最新合格実績(2021年度〜2023年度)

アガルート
2021年度:合格率42.14%(一般合格率の3.77倍)、合格者数217名
2022年度:合格率56.17%(一般合格率の4.63倍)、合格者数296名
2023年度:合格率56.11%(一般合格率の4.01倍)、合格者数304名

伊藤塾
2021年度:合格者の声38名掲載
2022年度:合格者の声106名掲載
2023年度:合格者の声131名掲載

スタディング
2021年度:合格者の声81名掲載
2022年度:合格者の声150名掲載
2023年度:合格者の声216名掲載

クレアール
2021年度:合格体験記91名掲載
2022年度:合格体験記125名掲載
2023年度:合格体験記68名掲載

フォーサイト
2021年度:合格率38.0%(一般合格率の3.4倍)
2022年度:合格率54.1%(一般合格率の4.46倍)
2023年度:合格率45.45%(一般合格率の3.25倍)

大原
2021年度:合格者数45名
2022年度:合格者数35名
2023年度:公表なし

ユーキャン
2021年度:合格者数233名
2022年度:合格者数167名
2023年度:公表なし

LEC
2021年度:合格率53.8%(一般合格率の約5倍) ※3回の模試のうち1回でも180点を超えた人が対象
2022年度:合格率48.86%(一般合格率の約4倍) ※パーフェクトコース・パーフェクトSPコースの申込者の中で、3回の模試のうち1回でも180点を超えた人が対象
2023年度:コース生合格者数255名

TAC
2021年度:合格者数118名
2022年度:合格者数112名
2023年度:合格者数134名

キャリカレ
2023年度:合格体験談の掲載数名分

【合格実績分析】アガルートが3年連続で圧倒的な強さを示す

最新3年間の合格実績を比較すると、アガルートアカデミーが他の予備校を圧倒しています。

  1. 業界トップの合格者数
    アガルートは2023年度に304名、2022年度に296名、2021年度に217名の合格者を輩出しており、3年連続で他の予備校を大きく引き離しています。
  2. 安定した高合格率
    2023年度56.11%、2022年度56.17%、2021年度42.14%と、3年連続で40%を超える高い合格率を維持しています。これは一般合格率の3.77倍から4.63倍に相当する驚異的な数字です。
  3. 年々向上する実績
    合格者数、合格率ともに年々上昇しており、指導力の向上と安定性が証明されています。
  4. 他校との比較
    ・フォーサイトも高い合格率を示していますが、2023年度は45.45%とアガルートに及びません。
    ・LECは条件付きの合格率を公表しており、直接比較は難しいですが、2023年度の合格者数255名はアガルートの304名に及びません。
    ・その他の予備校は、合格者数や合格者の声の掲載数でアガルートに大きく差をつけられています。

【結論】実績重視ならアガルートが最適

行政書士予備校を合格実績で比較すると、合格者数と合格率の両面で3年連続してアガルートアカデミーが他を圧倒しています。特に2023年度は300名を超える合格者を輩出し、56.11%という高い合格率を達成しており、その実力は揺るぎないものと言えます。

なお、この合格実績は行政書士試験の受験指導においてカリスマ的な人気を誇る豊村講師の影響による部分が大きいです。そして豊村講師は、今年度もアガルートに在籍しています。しばらくは、行政書士試験の予備校と言えば「アガルート」という時代が続くことが予想されます。

というわけで、実績重視で予備校を選ぶなら、アガルート一択でいいでしょう。

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行政書士予備校の費用徹底比較

行政書士予備校の費用徹底比較

次に行政書士予備校の「費用」を比較していきます。

行政書士の予備校選びをするにあたり、費用は重要な要素ですよね。各予備校の最新版の費用を徹底的に比較していきます。

行政書士予備校の費用一覧表(主要講座)

予備校名コース名通常価格キャンペーン価格
アガルート入門総合カリキュラム(ライト)228,800円2025年3月31日まで
205,920円
伊藤塾行政書士合格講座 スタンダードコース238,000円11月30日まで
208,000円
スタディング行政書士合格コース スタンダード44,000円
クレアール完全合格カレッジコース169,000円
フォーサイトバリューセット276,800円
大原行政書士合格コース
※販売準備中
194,000円*
ユーキャン行政書士講座63,000円
LECパーフェクトコース245,000円12月31日まで
195,000円
TACプレミアム本科生252,000円**11月30日まで
197,000円
キャリカレ行政書士合格指導講座73,800円
2024年11月1日時点

*入学金6,000円を含む
**入会金10,000円を含む

通学型予備校の価格帯

伊藤塾、大原、LEC、TACなどの通学型予備校は、18万円から25万円程度の価格帯に集中しています。これらの予備校は対面授業やライブ配信など、より手厚いサポートを提供しているため、価格が高めに設定されています。

オンライン特化型の価格帯

アガルート、クレアール、フォーサイトなどのオンライン特化型予備校は、7万円から20万円程度の価格帯です。通学型よりも安価ですが、充実したオンラインコンテンツを提供しています。

ユニークな返金制度

予備校によっては、受講料の返金制度が設けられています。以下の通りです。

フォーサイト
不合格の場合、全額返金制度あり(バリューセット3、94,800円)。ただし、学力テスト上位24%に入る必要があります。
フォーサイトの全額返金制度とは

アガルート
合格した場合に受講料全額返金制度あり。合格率の高さを考えると、魅力的な制度です。
アガルートの全額返金制度とは

結論:最安値はスタディング

スタディングの「行政書士合格コース スタンダード」は44,000円と、他の予備校と比べて圧倒的に安価です。さらに、合格お祝い金10,000円が用意されているため、実質3万円台で受講可能です。コストパフォーマンスを重視する方には最適な選択肢と言えるでしょう。

ですが、予備校選びは費用だけで判断するべきではありません。学習スタイル、サポート体制、コンテンツの質、合格実績なども考慮に入れて、総合的に判断することが大切です。例えば、アガルートアカデミーは平均的な価格帯ながら充実したオンラインコンテンツと高い合格実績、さらに合格時の返金制度もついており、コストパフォーマンスが高いと言えます。

自分の予算、学習スタイル、そして目標に合わせて最適な予備校を選択し、効率的に行政書士試験の準備を進めましょう。

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口コミ・評判から見る各予備校の特徴

口コミ・評判から見る各予備校の特徴

行政書士試験の予備校選びにおいて、実際に受講した方の声は貴重な情報源です。ここでは、各予備校の公式サイトに掲載された口コミ・評判を紹介し、それぞれの特徴を分析します。

アガルートの口コミ

  • テキストについては、ポイントがわかりやすく整理されていて、カラーで見やすく、楽しく勉強ができました。
  • 入門総合講義は初学者のわたしにとっても非常に理解しやすいものとなっていました。
  • 問題も網羅されていて質の良い問題ばかりで、他の問題集を買う必要は一切ありません。
  • 豊村先生の講座は面白くて分かりやすく、今日は疲れたから1個だけ見て寝ようと思っても、続きが見たくなってあともう1個だけ見て寝よう、となることも多かったです。

分析
アガルートアカデミーは、初学者にも理解しやすい教材と講義が好評です。特に、テキストの質の高さと問題の充実度が評価されており、これらだけで十分な学習が可能であることがうかがえます。カラー使用やポイントの整理など、視覚的にも学習しやすい工夫がなされているようです。
さらに、豊村先生の講義も大きな特徴となっています。面白くて分かりやすい講義スタイルは、受講生の学習意欲を大きく高める効果があります。「あともう1個だけ」と思わず続けて学習したくなるというのは、魅力的ですね。豊村先生の存在が、アガルートの強みとなっていることがわかります。

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伊藤塾の口コミ

  • 伊藤塾の講師は、カウンセリング制度しかり本当に熱心にメンタル面でもケアしてくれて私も安心できました。
  • 一般知識で使える解法テクニックや講義中に実務で注意しなければいけないこと等、事例を挙げて説明してくださったので、実務を目指している私にとってはとても勉強になりました。
  • 勉強を継続していく中でモチベーションを維持することも難しい時期もあったのですが、モチベーションが落ちて困ったり不安なときには、パーソナルトレーナー制度を利用して相談させていただける場が合ったことも大変心強かったです。
  • 冗談を交えてお話ししてくれるので、楽しく受講を続けることができました。

分析
伊藤塾は、メンタル面のサポートが充実しているのが特徴です。カウンセリング制度やパーソナルトレーナー制度により、受講生の不安解消やモチベーション維持をサポートしています。また、実務に役立つ情報も提供しており、試験合格後を見据えた教育を行っていることがわかります。

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スタディングの口コミ

  • 正直、スタディングじゃなかったら短期合格できなかったと思うくらい講座としてしっかりしてると思いました。
  • スマートフォンがあればどこでも学習できるので、昼休みや通勤などの移動時間を有効に使え学習時間を効率よく確保できました。
  • スタディング以外やっていません。これだけで合格できます。
  • 講義は初学者へもわかりやすく、試験の傾向や今年のヤマといった情報も織り込まれており常に本試験へのモチベーションを維持することができました。

分析
スタディングは、モバイル学習に特化した柔軟な学習スタイルが好評です。隙間時間を有効活用できる点が高く評価されており、短期合格を目指す受講生にも適しているようです。また、初学者にもわかりやすい講義内容と、試験傾向を踏まえた情報提供が特徴的です。

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クレアールの口コミ

  • 通信講座なので直接先生にお会いすることはもちろんありませんが、受講生の気持ちに寄り添って伴走してくださっているような安心感がありました。
  • 他のテキスト・問題集を一切使わずにクレアールの教材だけで合格できました。
  • 合格することに集中したテキストと講義で、無駄というものが一切ありません。
  • 例えがおもしろかったりするので、大袈裟かもしれませんがむしろ次の講義を聞くのが楽しみに勉強していました。

分析
クレアールは、通信講座でありながら受講生に寄り添うサポート体制が特徴的です。教材と講義が合格に特化しており、効率的な学習が可能であることがわかります。また、例え話を交えた講義スタイルが、学習意欲の維持に役立っているようです。

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フォーサイトの口コミ

  • 少ない時間の中で合格に必要なスキルを身につけるには、フォーサイトは完結で分かりやすかったので、数をこなすという点ではすごく良かったです。
  • 初学でしたが、基本的な部分をしっかり教えてくれるので、ただテキストを読むよりも立体的に内容が理解できるような講義だったので分かりやすかったです。
  • 過去問の問題集を重点的に勉強しましたが、解説が詳しかったので理解が深まりました。
  • フォーサイトのテキストはカラーで見やすく、講義動画も楽しく分かりやすかったので、最後まで飽きることなく続けることができました。

分析
フォーサイトは、効率的な学習を重視したカリキュラムが特徴です。特に、初学者向けの基本的な内容から応用までをカバーし、視覚的にも理解しやすい教材を提供しています。過去問の詳細な解説や楽しく分かりやすい講義動画が、継続的な学習をサポートしている点が評価されています。

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大原の口コミ

  • 勉強が思うように進まず何度も挫折しそうになりましたが、都度、授業内容や先生方に起爆剤を注入され自分を奮い立たせることができました。
  • テキストがとても分かりやすいと思いました。
  • 講義に出られなかった際の他の校舎への振替講義など、アフターフォローもしっかりしているので、安心して講義を受けることができました。
  • カルチャーショックを感じるくらいの熱量に最後までモチベーションを保つことができました。
  • テキストを熟読していれば合格ができると実感しました。

分析
大原は、モチベーション維持のサポートが充実している点が特徴です。分かりやすいテキストと熱量のある講義により、学習意欲を高める工夫がされています。また、振替講義などのアフターフォローも充実しており、継続的な学習をサポートする体制が整っていることがわかります。

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ユーキャンの口コミ

  • 先生方、スタッフさんの励まし、自分は1人じゃないこと。いろいろな方々の励ましのおかげで頑張れました。
  • 講師の方々の励ましが、折れそうな心を打ち消してくれました。
  • 勉強嫌いのわたしが合格できたのは、ユーキャンのおかげです!

分析
ユーキャンは、受講生へのサポートと励ましが充実していることが特徴です。特に、勉強が苦手な人や不安を感じやすい人に対して、きめ細かいフォローを提供しているようです。このような支援体制が、受講生のモチベーション維持と最終的な合格につながっていると考えられます。

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LECの口コミ

  • 主要科目を重点的に学べるカリキュラムが本当によく作られていると思いました。
  • 科目対策の講義に加えて、過去問の解き方から行政書士試験特有の記述対策や直前対策等、行政書士試験合格のための講座が用意されており、初学者でも万全な体制で試験を迎えることができました。
  • 自身の経験でのお話を交えつつ講義を進めていただき、ただテキストを読み上げるだけでは得られない知識を得ることができました。
  • 「講義録(テキスト)」は噂通りの丁寧さでした。
  • 身近な出来事や余談、時折冗談を交えながらテキストの解説・補足をしてくださるので、知識が記憶に残りやすかったです。

分析
LECは、体系的なカリキュラムと丁寧な講義が特徴です。主要科目の重点的な学習から試験特有の対策まで、幅広くカバーしています。また、講師の経験談や身近な例を交えた講義スタイルが、受講生の理解度と記憶の定着を高めているようです。初学者でも安心して学習できる環境が整っていることがわかります。

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TACの口コミ

  • Webフォロー等、フォロー制度も充実していました。
  • TACの教材は完成度が高いと思います。
  • 初学者にもわかりやすい解説と、実践上の助言が大変役に立ちました。
  • 講義の際はポイントを抑揚をつけて的確にご説明いただき、とてもよく理解することができました。
  • 教材がとてもよく、Webフォローなどがとても便利でした。
  • 法律初学者でもTACの講義と教材のおかげで一発合格できました。

分析
TACは、高品質な教材とWebフォローの充実が特徴です。初学者にも分かりやすい解説と実践的なアドバイスが提供されており、効果的な学習が可能です。また、講義でのポイントの押さえ方や、便利なWebフォロー制度が、受講生の理解度向上と合格への道筋を支援していることがうかがえます。

TAC行政書士講座の詳細はこちら

キャリカレの口コミ

  • 私は理系出身で法律を全く勉強したことがなく、また会社員として働きながらの勉強でした。そのため、なかなか勉強時間が確保できず、そうした中でポイントを絞って講義いただいたことは非常に助かりました。
  • 添削問題が返却された時にスタッフの方が丁寧な字で細かく感想や励ましの言葉を書いてくださったことが励みになりました。
  • テキスト1冊がどれもそんなに量が多くなく、またサイズも小さくて持ち運びがしやすかったところがよかったと思います。
  • DVDは要点を話してくださったので、わかりやすかったし、行政書士試験の全体の流れや重点的に勉強しなければならない箇所がわかったので、すごくよかったと思います。

分析
キャリカレは、効率的な学習と丁寧なサポートが特徴です。特に、仕事と両立しながら学習する社会人向けに、ポイントを絞った講義と持ち運びやすいコンパクトな教材が好評です。また、添削問題への丁寧なフィードバックや励ましのコメントが、受講生のモチベーション維持を支えています。DVD講義での要点整理や全体の流れの把握も、効果的な学習をサポートしている点が評価されています。

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予備校選びは、自分の学習スタイルや目標に合わせて行うことが大切です。これらの口コミ・評判を参考にしつつ、各予備校の特徴を比較検討してください。可能であれば、無料体験やサンプル講義動画の視聴を利用して、実際の講義や教材に触れてみることをおすすめします。

より詳細な評判や口コミについては、以下の記事もご参照ください。ランキングトップ5の予備校について、それぞれ詳しくまとめています。

社会人におすすめの行政書士予備校

社会人におすすめの行政書士予備校

働きながら行政書士試験の合格を目指す社会人にとって、適切な予備校選びはとても重要です。ここでは、社会人の方々に特におすすめの行政書士予備校について解説していきます。

社会人におすすめの予備校タイプはWeb通信予備校

社会人の方にはWeb通信予備校が最もおすすめです。その理由は以下の通りです。

1. 隙間時間の有効活用

社会人にとって、学習時間の確保は大きな課題です。Web通信予備校なら、以下のような隙間時間を効果的に活用できます。

通勤中の電車やバスの中
昼休み
帰宅後のリラックスタイム

2. 柔軟な学習スタイル

Web通信予備校は、以下のような特徴により、柔軟な学習が可能になります。

スマートフォンで講義視聴が可能
スマートフォンで問題演習ができる
スマートフォンでテキスト閲覧が可能
講義の倍速再生で時間短縮
簡単な操作で講義にアクセス可能

3. コストパフォーマンスの高さ

通学型予備校と比較して、一般的にWeb通信予備校の方が費用が抑えられます。限られた予算で効率的に学習したい社会人にとって、これは大きなメリットですね。

おすすめのWeb通信予備校はアガルートアカデミー

社会人向けのWeb通信予備校の中でも、特におすすめなのがアガルートアカデミーです。

アガルートアカデミーの特徴

特徴
オンライン完結型の通信講座
カリスマ講師・豊村先生による分かりやすい講義
充実したeラーニングシステム

強み
驚異的な合格実績(2023年度合格率56.11%、合格者数304名)
総講義時間300時間以上の豊富なコンテンツ
フルカラーのオリジナルテキスト

僕も実際に受講しましたが、マイページがびっくりするくらい使いやすく、1分以内で講義動画の再生までたどりつけました。これなら少しの時間も無駄にすることなく勉強できます。忙しい社会人でも、隙間時間にコツコツ学習を積み上げられますよ。講師についても豊村先生の評判が抜群にいいので、もはや一択かなと個人的には思います。

豊村先生の講義動画のサンプルが公式サイトで公開されているので、ぜひチェックしてみてください。

それから先ほども掲載しましたが、アガルートの評判や口コミをまとめた「アガルート行政書士講座の評判・口コミまとめ」も参考になるかと思うので、リンクを以下に置いておきますね。

アガルート行政書士講座の詳細はこちら

独学 vs 予備校:メリット・デメリット比較

独学 vs 予備校:メリット・デメリット比較

「独学で頑張るか」「予備校に通うか」という選択で悩まれている人もいるかと思うので、その点についても補足させてください。

独学と予備校、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

独学のメリットとデメリット

メリット
費用が抑えられる
: 予備校の受講料が不要
自分のペースで学習できる: 時間や場所の制約が少ない
自己管理能力が向上する: 計画立案や時間管理のスキルが身につく

デメリット
モチベーション維持が難しい
: 自己管理に頼るため、継続が課題
効率的な学習方法の選択が困難: 参考書選びや学習計画の立案に時間がかかる
進捗管理が難しい: 自分の学習状況を客観的に評価しづらい
質問や疑問の解決に時間がかかる: 即座に解決できる環境がない

予備校のメリットとデメリット

メリット
体系的なカリキュラム
: 効率的な学習が可能
専門家のサポート: 講師への質問や添削指導が受けられる
モチベーション維持がしやすい: 同じ目標を持つ仲間との交流や定期的な講義
最新の試験情報: 試験傾向や法改正などの最新情報を入手しやすい

デメリット
費用がかかる
: 受講料や教材費などの経済的負担
スケジュールの制約: 講義や課題提出などの決められたスケジュール
自己学習時間の確保が必要: 講義だけでは不十分で自習も重要

独学 vs 予備校まとめ

行政書士試験は「独学で合格できないことはない」試験ですが、多くの受験生にとっては予備校の利用がおすすめです。特に、以下のような方には予備校の利用が効果的です。

法律の学習が初めての方
効率的に学習したい方
モチベーション維持に不安がある方
最新の試験情報を得たい方

一方で、自己管理能力が高く、過去に独学で資格取得の経験がある方は、独学でも十分に合格の可能性があります。

最終的には、自分の状況や特性を十分に考慮し、最適な学習方法を選択することが大切です。どちらの方法を選んでも、継続的な努力と適切な学習計画が合格への鍵となります。

行政書士予備校選びQ&A

行政書士予備校選びQ&A

行政書士予備校を選ぶ際によくある質問とその回答をまとめました。予備校選びの参考にしてください。

Q1: 行政書士の予備校は必要ですか?

A: 必須ではありませんが、多くの受験者にとって予備校の利用は効果的です。特に以下の場合におすすめです。

法律の学習が初めての方
効率的に学習したい方
モチベーション維持に不安がある方
最新の試験情報を得たい方

独学でも合格は可能ですが、予備校を利用することで学習の効率化や質の向上が期待できます。

Q2: 行政書士予備校の選び方のポイントは?

A: 以下のポイントを考慮して選びましょう。

学習スタイル:通学か通信か
カリキュラムの充実度
講師の質と相性
サポート体制
費用対効果

学習スタイル
→自分のライフスタイルや特性に合わせて選びましょう。

カリキュラムの充実度
→合格実績を見ればわかります。充実しているところはしっかり実績を出しています。

講師の質と相性
→体験授業を受けてみたり、通信の予備校であれば公式サイト上にサンプル講義動画がアップされていることが多いので、そこで確認できます。

サポート体制
→口コミを見るのがわかりやすいですね。実際に受講した先輩たちがどういう部分に満足したのかを見て、自分に当てはめてどうかをイメージしてみましょう。

費用対効果
→料金と実績を照らし合わせて見れば一目瞭然です。この記事内でも実績比較と費用比較をしていますので、そちらを参考にしてみてください。

Q3: 通学と通信、どちらがいいですか?

A: それぞれに長所があります。

通学型のメリット

・同じ目標を持つ仲間との切磋琢磨
・定期的な通学による学習リズムの確立
・講師との直接的なコミュニケーション

通信型のメリット

・時間や場所を選ばない柔軟な学習
・比較的安価な受講料
・繰り返し視聴可能な講義動画

仕事や家庭の状況、学習スタイルに合わせて選択しましょう。

Q4: 予備校の費用の相場はどのくらいですか?

A: 予備校の種類や受講形態によって大きく異なります。

通学型:18万円から25万円程度
通信型:7万円から20万円程度

上記はあくまで目安です。具体的な料金は各予備校のウェブサイトで確認してください。また、分割払いやクレジットカード払いなどの選択肢もあるので、支払い方法も考慮に入れましょう。

Q5: 行政書士試験の勉強期間はどのくらい必要ですか?

A: 一般的に、フルタイムで働きながら学習する場合、6ヶ月~1年程度の期間が必要とされています。ただし、個人の学習能力や既存の知識によって大きく異なります。多くの予備校では、1年コースを基本としていますが、短期集中コースなども用意されています。

Q6: アガルートアカデミーはどんな人におすすめですか?

A: アガルートアカデミーは以下のような方におすすめです。

効率的な学習を求める社会人
オンラインで学習したい方
質の高い講義動画を求める方(特に豊村先生の講義が評判)
コストパフォーマンスを重視する方
手厚いサポートを受けたい方

使いやすいマイページや充実した学習コンテンツが特徴で、特に忙しい社会人の方に適しています。

まとめ:自分に合った行政書士予備校の選び方

というわけで今回は行政書士の予備校10校をいくつかの観点から比較してきました。

自分に合いそうな予備校は見つかりましたでしょうか。

ここまで読んでくださったあなたは、もう充分に行政書士予備校についての情報が頭に入った状態です。その情報を活かして、次にすべきことは以下です。

あなたが次にすべきこと

通学タイプの予備校
予備校の見学に行く
可能であれば体験授業に参加する

通信・オンラインタイプの予備校
公式サイトで無料サンプル講義を視聴する
受講相談ができる予備校なら受けてみる

実際の講義の雰囲気や内容を確認し、自分に合っているかを判断しましょう。

そして、「この予備校となら長く険しい道のりも頑張って乗り越えられそうだ」と思える予備校が見つかったら申し込みです。

当たり前ですが、1日でも早く勉強をスタートさせた方が合格の可能性は高まります。予備校選びに時間をかけすぎるのはもったいないです。この記事を閉じたら、今すぐに予備校選びに向けての1歩目を踏み出しましょう。

最後に

少し長い記事になりましたが、いかがでしたでしょうか。

最後に改めて、この記事で紹介した行政書士予備校10校を掲載します。

この記事が、読んでくださったあなたの、行政書士に向けての0.5歩目となれていれば幸いです。

頑張ってください。応援しています。


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