こんにちは、まさちゃんです。
今回は「公務員の魅力」についてお話ししていきます。
なんとなく公務員は安定してそうでいいなーみたいな感じで気になり始めたんだけど、特に公務員については何も知らないです、という状況の方、結構多いかなと思います。
今回は、公務員への就職・転職を検討し始めた方が、最初に気になるであろう疑問を、まとめて解消していきます。
具体的には次のような疑問が解消できます。
- 公務員って実際どれくらいお給料もらえるの?
- 福利厚生はどんな感じ?
- やりがいってあるの?
この記事一本に、公務員の魅力をまるっと詰め込みました。
給料の話から福利厚生、そしてやりがいの部分まで、元公務員の僕が、実際に働いて感じたリアルな情報をお話ししていきます。
特に後半部分で「公務員のやりがい」として5つ紹介してるんですけど、そのうちの4つ目と5つ目は、実際に公務員になってみないと気付けない部分かと思うので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
リアルな給料

まずは、公務員の給料の話からいきましょうか。
やっぱり一番気になる部分かと思うので。
公務員って本当に給料いいの?
民間企業と比べてどうなの?
この辺りを具体的な数字を出しながら説明していきます。
民間との比較
まず結論からお伝えすると、公務員の給料は、民間企業の平均より、かなり高いです。
国税庁が2024年に発表した最新のデータによると、民間企業で働く人の平均年収は、478万円でした。
一方で公務員はどうかというと、国家公務員の平均年収が約708万円、地方公務員が約647万円です。
つまり、公務員は民間企業の平均と比べて、200万円くらい年収が高いと、いうことですね。
200万円っていうと結構な差ですよね。
特に都会で働く公務員は、地域手当というものがつくので、さらに年収が高くなります。
例えば東京23区内で働く場合だと、地域手当が20%もついて、基本給に上乗せされます。
月給20万の人だったら、地域手当で4万円プラスされるってことですね。
めちゃくちゃデカいです。
年功序列でどんどん上がる
ここで1つ、知っておいていただきたいのは、若いうちは給料がそこまで高くない、ということです。
大卒の初任給は平均で約20万円程度なので、初年度の年収は350万円くらいになります。
「あれ、思ったより少ないな」と感じた方もいるかと思いますが、ここからが公務員の真骨頂ですね。
公務員は年功序列、つまり年齢が上がるにつれて自動的に給料も上がっていく仕組みになっています。
20代のうちは民間企業とあまり変わらないか、むしろ少し低いくらいなんですが、30代、40代と年を重ねるごとに、どんどん給料が上がっていきます。
しかも民間企業みたいに会社の業績が悪くなって給料が下がる、みたいなことがないので、ずっと安定して収入を得られます。
それから退職金もしっかりもらえて、例えば国家公務員の場合だと、30年以上働いて定年退職すると、2,000万円を超える退職金がもらえます。
これは民間の大企業と同じくらいの金額です。
若いうちは少し我慢が必要かもしれませんが、長い目で見れば、公務員の給料は、かなり恵まれていると、言えますね。
福利厚生

続いては、公務員の福利厚生についてです。
給料が恵まれているのはわかったけど、じゃあ働きやすさはどうなの?という部分をお話ししていきます。
結論、公務員は働きやすさの面でも、民間企業と比べて、かなり充実しています。
ボーナス
まずは「手当」について説明していくんですけど、手当というと最初に思い浮かぶのは、ボーナスですよね。
結局お金の話になっちゃってますけど、まあみなさん気になる部分かと思うので。
公務員のボーナスは、正確には期末手当と勤勉手当という名前で、法律で支払いが決まっています。
つまり、「必ずもらえる」ということです。
これ、結構ポイント高くないですか?
民間企業だと、ボーナスは会社の業績によって変わります。
業績が悪ければ減ったり、最悪ゼロになることもありますよね。
それが必ずもらえるというのは、魅力ですし、安心ですよね。
で、具体的な金額で言うと、例えば2025年の国家公務員の平均ボーナスは、年間で約136万円です。
大手企業と同じくらいの金額がもらえると、いうことになります。
その他手当
ボーナス以外にも手当がたくさんあります。
民間企業だと会社によって手当があったりなかったりしますよね。
ですが公務員の場合は、手当の種類が多くて、全部が法律で決まっています。
例えば扶養手当ですね。
結婚していれば月に約13,000円、子供がいれば一人につき月に約6,500円から10,000円、もらえます。
家賃の補助もあります。
賃貸に住んでいる場合、家賃に応じて最大28,000円まで、補助が出ます。
こういった手当が法律で決まっているというのは、安心できますよね。
休暇制度
さらに、休みの取りやすさも、公務員の大きな魅力です。
年次有給休暇は年間20日もらえますし、病気休暇、夏季休暇、子供の看病で休むための休暇など、いろんな休暇制度があります。
特に育児休業については、令和5年度のデータだと、女性の取得率が104.8%、男性が79.1%でした。
女性が100%を超えているのは、前年度に子どもが生まれて、翌年度に育休を取得した人がいるためです。
女性の100%もすごいですし、男性の約8割が育休を取っているってのも、結構すごい数字ですよね。
実際に僕の職場でも、育休取ってる男性職員は複数いました。
あとは子育ての関係で時短勤務してる人とかもいましたね。
まあそんな感じで、出産や育児、親の介護などと仕事を、両立しやすい環境が整っています。
公務員の福利厚生については、以前に「公務員の福利厚生の全て」という記事を書いているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

やりがい

そして最後は、公務員の仕事のやりがい、についてお話ししていきます。
ぶっちゃけここが一番重要ですよね。
いくら給料が良くて福利厚生が充実していても、仕事自体がつまらなかったら続けられないですからね。
というわけで公務員の仕事のやりがいはなんなのか。
僕が実際に働いてみて感じた、特に大きなやりがいを5つ、紹介していきます。
仕事の規模が大きい
まず1つ目は、仕事の規模がめちゃくちゃ大きいと、いうことです。
公務員の仕事は、国や自治体という大きな単位で動いています。
その地域に住む何万人、何十万人、何百万人もの人たちの生活を支える仕事です。
例えば最近だと、大阪で万博やってましたけど、ああいった大きなイベントの裏方で調整役として関わったり。
市議会や県議会、国会などで議員さんたちの議論をサポートする資料を作ったり説明したり。
町おこしとかで地域の賑わいを作ったり。
僕の公務員時代の知り合いは、先日仕事でヨーロッパに出張して各国を回ってきたって言ってました。
逆に海外からお客さんが日本に来たときには、国内を案内したりとかするそうです。
こういう世界規模で働く公務員もいるわけですね。
民間企業でも大きな仕事はできますが、国や地域全体に影響を与える仕事ができるのは、公務員ならではの魅力だと思います。
とにかく大きな仕事がしたい、と思っている方には、公務員、おすすめです。
いろんな仕事を経験できる
2つ目は、いろんな仕事が経験できる、ということです。
公務員は2〜3年ごとに部署異動があります。
中にはスペシャリスト的な感じで同じ仕事を極めていく職種もありますが、多くの公務員はゼネラリスト。
いろんな部署を経験して、幅広い知識を身につけていきます。
例えば窓口で住民の方の対応をしていた人が、次は企画の仕事をすることになったり、税金を扱う部署に異動になったり、みたいな感じで、全然違う仕事を経験することになります。
部署異動が多いことのメリットとしては、まず飽きないこと。
ずっと同じ仕事をしていると飽きたり、つまらなくなったりすることもあるじゃないですか。
公務員は異動のたびに新しいことを学べるんで、飽きないです。
あとは、さっきも言った通り、幅広い知識が身につくことですかね。
それと、いろんな人と関わることになるので、人脈が広がります。
新しい仕事にチャレンジできて、幅広い知識が身について、人脈が広がる。
こんなの人間として成長するに決まってるじゃないですか。
1つの仕事を極める生き方もカッコいいと思いますが、公務員のようなゼネラリスト的な生き方も魅力的です。
というわけで、人間的に成長できる環境が整っている、というのも、公務員の魅力であり、やりがいの部分です。
民間企業がやれないことをやれる
3つ目は、民間企業ができないことをやれる、ということです。
民間企業は利益を出さないといけません。
じゃないと会社潰れちゃいますからね。
となると、儲からないことには、なかなか手を出せないですよね。
公務員は、民間企業が手を出せない部分をカバーする役割があります。
例えば、人が少ない田舎の地域。
人口が少なくて儲からないから、民間企業はお店を出さなかったりサービスを提供しなかったりします。
でも公務員は、そういう地域でもちゃんとサービスを提供し続けます。
災害が起こったときもそうですね。
地震や台風で被害が出たとき、真っ先に動くのは公務員です。
儲けにはならないけれど、地域の人の命を守るために必死に働きます。
こういった「社会に必要だけど儲からない仕事」ができるのは、公務員ならではのやりがいだと思います。
感謝の言葉をもらえる
4つ目は、地域の人から直接感謝される、ということです。
公務員の仕事って、やって当たり前、のものが多いので、あんまり感謝されないイメージ、ありませんか?
ですが実際に働いてみて感じたのは、意外と「ありがとう」って言ってもらえる、ということです。
これは例えば市役所とか、窓口がある職場をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思うんですけど、役所の手続きって、なんかちょっと小難しかったりするんで、そういうのを丁寧に説明してあげたりすると、結構な確率で「ありがとう」とか「助かりました」って言ってもらえます。
で、公務員になる人って、地域の人の役に立ちたい、って思ってる人多いじゃないですか。
自分を育ててくれた地元の役に立ちたい、とか。
なので、小さいことかもしれないですけど、この直接感謝の言葉を言ってもらえるっていうのがですね、結構うれしいんですよね。
自分が住んでいる地域の人たちのために働いているという実感が湧くので。
民間企業で働いていても感謝の言葉をもらうことはもちろんありますけど、なんかそれとはまた違う感じです。
お客さんに感謝された、というのを通り越して、地域に貢献できてる、って感じるんですよね。
なんかふわっとした表現になっちゃってすみません。
この感覚は、公務員になってみないとわからないかなーと思います。
自分の住む街を、自分の手で良くしている。
地域の人の役に立っている。
そういう実感が、「ありがとう」からもらえるんですよね。
後世に残る仕事ができる
そして5つ目は、後世に残る仕事ができるということです。
公務員の仕事には、何十年も世の中に残るものが、たくさんあります。
例えば美術館とか、道路とか、橋を作る仕事とかは、イメージしやすいかなと思います。
目に見えるもの以外にも、法律や条例を作ったり変えたりして、それが日本や地域の将来を作っていく。
国や自治体は、余程のことがない限り無くならないので、自分が関わった仕事が、何十年も残り続けます。
自分の子供や孫の世代まで、自分の仕事が残っているって考えると、なんかすごくないですか?
民間企業だと、会社が無くなったり、商品がなくなったりすることもあるじゃないですか。
でも公務員の仕事は、形として残り続けます。
子供や孫の代に、素敵な世界を受け渡せるように、毎日せっせと働いて、またその子供や孫が大人になって、さらに素敵な世界を作って、そのまた子供や孫に渡す。
これが永遠に続いていくわけです。
そりゃやりがい感じますよね。
めちゃくちゃ大きなやりがいが、そこにあります。
まとめ
ということで今回は「公務員の魅力」というテーマで、やりがいとか年収とか福利厚生について、お話ししてきました。
この記事の内容を簡単に、おさらいしていきます。
まず給料についてですが、国家公務員の平均年収は約708万円、地方公務員は約647万円で、民間企業の平均478万円より200万円くらい高いです。
若いうちはそこまで高くないんですが、長く働くことで、着実に給料が上がっていきます。
福利厚生については、ボーナスや各種手当が法律で決まっていて、育休などの休暇制度も充実しています。
やりがいについては5つ紹介しました。
- 仕事の規模が大きい
- いろんな仕事を経験できる
- 民間企業がやれないことをやれる
- 感謝の言葉をもらえる
- 後世に残る仕事ができる
公務員というと給料とか働きやすさに目が行きがちですが、「やりがい」もたくさん、あります。
安定した生活を送りながら、社会の役に立てる素晴らしい仕事だと、僕は思います。
というわけで、今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んで公務員になりたいと感じた方は、「公務員になるには」の記事に公務員試験の内容とかどんな対策をしたらいいのかとかをまとめてるので、参考にしてみてください。

とはいえ公務員試験に合格するには1,000時間くらいの勉強が必要と言われています。
となると独学で乗り切るのは現実的ではないので、本気で公務員になりたいなら予備校に通ってしまうのが手っ取り早いです。
予備校の言う通りにやっていれば確実に合格に近づくので。
じゃあどの予備校に通えばいいかっていう話になってくると思うので、「公務員の予備校ガチ比較」の記事に合格実績とか費用とか評判をまとめておきました。

こちらもお使いいただけたら嬉しいです。

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