【公務員試験】富山県庁の総合行政職採用試験まとめ【日程・科目・倍率・年齢制限など】

こんにちは、元公務員のまさちゃんです！

今回は「富山県庁の総合行政職採用試験」について、詳しく解説していきます。富山県庁を目指す方にとって、必要な情報がすべて詰まった記事になっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。

・富山県庁の総合行政職採用試験の概要が知りたい
・試験内容や日程を詳しく知りたい
・過去の実施結果や倍率が知りたい

こういった疑問が解消できます。

それでは、富山県庁の総合行政職採用試験について、詳しく見ていきましょう！

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富山県庁総合行政職採用試験の概要

富山県庁の行政職採用試験は、区分がいくつかあります。

障害者選考などもありますが、今回の記事では以下の5つの区分について取り扱います。

それでは、各区分の特徴を簡単に説明しましょう。

総合行政（上級）

大学卒業程度の学力を持つ方を対象とした試験です。教養試験と専門試験が課されます。公務員試験の勉強をしっかりとしてきた人に向いています。

総合行政（上級・デジタル）

総合行政（上級）と同じく大学卒業程度の学力を持つ方を対象としていますが、デジタル分野の専門知識を問う試験内容となっています。IT・デジタル関連の知識や経験がある方におすすめです。

一般事務（初級）

高校卒業程度の学力を持つ方を対象とした試験です。教養試験と作文試験が課されます。

一般事務（就職氷河期世代）

いわゆる就職氷河期世代を対象とした試験です。教養試験と論文試験が課されます。

行政（職務経験者）

民間企業等での職務経験がある方を対象とした試験です。教養試験とアピールシート等による審査が行われます。

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富山県庁の職員として働くためには、まずこの採用試験に合格する必要があります。試験に合格すれば、晴れて富山県職員としてのスタートを切ることができます。

試験日程

令和6年度の富山県庁総合行政職採用試験の日程は以下の通りです。

総合行政（上級）

項目	日程
受付期間	令和6年4月22日(月)午前10時～5月23日(木)午後5時15分
第1次試験日	令和6年6月16日(日)
第1次試験合格発表	令和6年6月25日(火)午前10時頃
第2次試験	以下の2日間 ・令和6年7月12日(金) ・令和6年7月25日(木)〜8月5日(月)のうちいずれか1日
最終合格発表	令和6年8月16日(金)午前10時頃

総合行政（上級・デジタル）

項目	日程
受付期間	令和6年4月22日(月)午前10時～5月23日(木)午後5時15分
第1次試験日	令和6年6月16日(日)
第1次試験合格発表	令和6年6月25日(火)午前10時頃
第2次試験	以下の2日間 ・令和6年7月12日(金) ・令和6年7月25日(木)～8月5日(月)のうちいずれか1日
最終合格発表	令和6年8月16日(金)午前10時頃

一般事務（初級）

項目	日程
受付期間	令和6年7月19日(金)午前10時～8月8日(木)午後5時15分
第1次試験日	令和6年9月29日(日)
第1次試験合格発表	令和6年10月10日(木)午前10時頃
第2次試験	以下の2日間 ・令和6年10月17日(木) ・令和6年10月25日(金)、28日(月)のうちいずれか1日
最終合格発表	令和6年11月6日(水)午前10時頃

一般事務（就職氷河期世代）

項目	日程
受付期間	令和6年7月19日(金)午前10時～8月8日(木)午後5時15分
第1次試験日	令和6年9月29日(日)
第1次試験合格発表	令和6年10月10日(木)午前10時頃
第2次試験	令和6年10月30日(水)から11月1日(金)のうちいずれか1日
最終合格発表	令和6年11月22日(金)午前10時頃

行政（職務経験者）

項目	日程
受付期間	令和6年7月19日(金)午前10時～8月8日(木)午後5時15分
第1次試験日	令和6年9月29日(日)
第1次試験合格発表	令和6年10月10日(木)午前10時頃
第2次試験	令和6年11月9日(土)・10日(日)のうち1日
最終合格発表	令和6年11月22日(金)午前10時頃

受験申込はインターネットで行うので、通信環境などの予期せぬ不具合がある可能性を考えると、締め切り間際に申し込むのは危険ですね。余裕を持って早めに申し込むようにしましょう。

受験資格（年齢制限など）

続いて気になる受験資格についてです。

総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）

一般事務（初級）

平成15年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた者

一般事務（就職氷河期世代）

昭和45年4月2日から昭和60年4月1日までに生まれた者

行政（職務経験者）

なお、以下に該当する方は受験できませんので注意してください。

採用予定数

令和6年度の富山県庁総合行政職の採用予定数は以下の通りです。

総合行政（上級） 50名程度
総合行政（上級・デジタル） 2名程度
一般事務（初級） 5名程度
一般事務（就職氷河期世代） 若干名
行政（職務経験者） 6名程度

総合行政（上級）の採用予定数が50名程度と最も多くなっています。一方で、総合行政（上級・デジタル）は2名程度と少数精鋭の採用となっています。

一般事務（初級）は5名程度、行政（職務経験者）は6名程度と、こちらも比較的少数の採用予定です。一般事務（就職氷河期世代）は「若干名」となっていますが、過去の採用実績を見ると、毎年0～2名程度の採用があるようです。

試験内容

次は試験科目について見ていきましょう。

富山県庁総合行政職採用試験の内容や試験時間、出題科目は以下のようになっています。

総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）

試験段階	試験科目	試験時間	内容
第1次試験	教養試験	120分	一般的知識及び知能についての択一式による試験【50題中40題選択解答】
第1次試験	専門試験	120分	専門的知識についての択一式による試験【50題中40題選択解答】
第2次試験	論文試験	60分	試験区分に応じて与えられた課題についての記述式による試験
第2次試験	集団討論	－	指定されたグループごとに与えられた課題についての集団討論
第2次試験	個別面接	－	主として人柄、対人的能力等についての個別面接（指定する同一日に2回）
第2次試験	適性検査	－	職務遂行に必要な適性についての検査

一般事務（初級）

試験段階	試験科目	試験時間	内容
第1次試験	教養試験	120分	一般的知識及び知能についての択一式による試験【50題】
第1次試験	作文試験	60分	文章による表現力、まとめ方等に関する試験
第2次試験	個別面接	－	主として人柄、対人的能力等についての個別面接（指定する同一日に2回）
第2次試験	適性検査	－	職務遂行に必要な適性についての検査

一般事務（就職氷河期世代）

試験段階	試験科目	試験時間	内容
第1次試験	教養試験	120分	一般的知識及び知能についての択一式による試験【50題必須解答】
第1次試験（2次で採点）	論文試験	60分	試験区分に応じて与えられた課題についての記述式による試験
第2次試験	個別面接	－	主として人柄、対人的能力等についての個別面接（指定する同一日に2回）
第2次試験	適性検査	－	職務遂行に必要な適性についての検査

行政（職務経験者）

試験段階	試験科目	試験時間	内容
第1次試験	教養試験	120分	一般的知識及び知能についての択一式による試験【50題必須解答】
第1次試験	アピールシート等（事前提出）	－	事前に提出された職務経歴書及びアピールシートによる民間企業等における職務経験の内容、実績、意欲等の審査
第1次試験（2次で採点）	論文試験	60分	試験区分に応じて与えられた課題についての記述式による試験
第1次試験（2次で評価）	適性検査	－	職務遂行に必要な適性についての検査
第2次試験	個別面接	－	主として人柄、対人的能力等についての個別面接（指定する同一日に2回）

それぞれの試験について、もう少し詳しく説明していきます。

教養試験

教養試験は、公務員として必要な基礎的な能力を測る試験です。出題分野は以下の通りです。

・社会、人文、自然、文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈

公務員試験の鬼門である数的処理系の科目もしっかり出題されるので、他の公務員試験同様に数的処理の出来が1次試験の合否を左右すると言えます。しっかり対策をしておきましょう。

総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）では50題中40題の選択解答制になっています。これは、得意な分野で点数を稼げるチャンスですね。一方で、一般事務（初級）、一般事務（就職氷河期世代）、行政（職務経験者）では全問必須解答となっているので注意が必要です。

はっきりとしたボーダーは不明ですが、他の公務員試験同様に6割程度の得点をボーダーと考えておくといいですね。

専門試験（総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）のみ）

専門試験は、大学で学ぶような専門的な内容を問われる試験です。出題分野は以下の通りです。

総合行政（上級）：総合行政（上級）の専門試験の出題分野は以下の通りです。

・憲法、行政法、民法、刑法、労働法、経済原論、経済政策、財政学、経済事情、政治学、行政学、社会政策、社会学、国際関係

総合行政（上級・デジタル）の専門試験の出題分野は以下の通りです。

・憲法、行政法、民法、経済学、政治学、行政学、数学・物理、電子工学、情報・通信工学、基礎理論、コンピューターシステム、技術要素、開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略

かなり幅広い分野から出題されるので、効率的に学習を進めていく必要がありますね。50題中40題の選択解答制なので、得意な分野を中心に対策を進めるのが良いでしょう。

専門試験のボーダーは7割くらいです。はっきりとした数字が示されているわけではありませんが、多くの予備校でも言われている数字なので、この数字を目指すといいでしょう。

作文試験（一般事務（初級）のみ）

作文試験は、文章による表現力、まとめ方等を評価する試験です。60分という比較的短い時間で自分の考えをまとめる力が問われます。

日頃から新聞やニュースに触れ、社会問題に対する自分の意見を持つ習慣をつけておくと良いでしょう。また、論理的な文章構成の練習も大切です。

論文試験

論文試験は、与えられた課題について自分の考えを論理的に記述する試験です。総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）、一般事務（就職氷河期世代）、行政（職務経験者）で実施されます。

富山県の課題や政策などについて、日頃からアンテナを張っておくことが大切です。また、論理的な文章構成力や、自分の意見を明確に述べる力も必要になります。

集団討論（総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）のみ）

集団討論は、指定されたグループごとに与えられた課題について議論を行う試験です。コミュニケーション能力、論理的思考力、リーダーシップなどが評価されます。

ただ意見を述べるだけでなく、他の参加者の意見も尊重しながら建設的な議論を進められるかがポイントになります。日頃から友人や家族と社会問題について議論する機会を持つなど、練習を重ねておくと良いでしょう。

個別面接

個別面接は全ての区分で実施されます。主として人柄、対人的能力等についての評価が行われます。多くの区分で同一日に2回の面接が行われるのが特徴です。

「なぜ富山県庁なのか」「富山県の課題をどう捉えているか」といった質問は必ず聞かれると思っておいた方が良いでしょう。富山県の特徴や課題、そして自分がどのように貢献できるかをしっかりと考えておくことが大切です。

適性検査

適性検査は職務遂行に必要な適性についての検査です。点数化されない場合が多いですが、極端に低い結果が出ると不利になる可能性があります。

特別な対策は必要ありませんが、指示をよく読み、正直に回答することが大切です。

アピールシート等（行政（職務経験者）のみ）

行政（職務経験者）の区分では、事前に提出された職務経歴書及びアピールシートによる審査が行われます。民間企業等における職務経験の内容、実績、意欲等が評価されます。

自分の強みや成果を具体的に記述し、富山県庁での仕事にどのように活かせるかを明確に示すことが重要です。

面接カード

第一次試験合格者は、第二次試験の実施に先立ち、面接カードを提出する必要があります。面接カードは全ての試験区分（総合行政（上級）、総合行政（上級・デジタル）、一般事務（初級）、一般事務（就職氷河期世代）、行政（職務経験者））で提出が必要です。

この面接カードの内容は、個別面接の参考資料として使われるため、面接を有利に運ぶためにもしっかり準備して作り上げるようにしましょう。

配点

富山県庁総合行政職採用試験の配点は以下のようになっています。

総合行政（上級）・総合行政（上級・デジタル）

試験段階	試験科目	配点	小計
第1次試験	教養試験	100点	260点
第1次試験	専門試験	160点
第2次試験	論文試験	20点	440点
第2次試験	集団討論	40点
第2次試験	個別面接	380点
第2次試験	適性検査	－
総合計			700点

一般事務（初級）

試験段階	試験科目	配点	小計
第1次試験	教養試験	100点	140点
第1次試験	作文試験	40点
第2次試験	個別面接	210点	210点
第2次試験	適性検査	－
総合計			350点

一般事務（就職氷河期世代）

試験段階	試験科目	配点	小計
第1次試験	教養試験	100点	100点
第2次試験	論文試験	40点	250点
第2次試験	個別面接	210点
第2次試験	適性検査	－
総合計			350点

行政（職務経験者）

試験段階	試験科目	配点	小計
第1次試験	教養試験	100点	200点
第1次試験	アピールシート等	100点
第2次試験	論文試験	40点	400点
第2次試験	個別面接	360点
第2次試験	適性検査	－
総合計			600点

富山県庁の試験は、各試験の結果を総合的に判断して合否が決まります。つまり、筆記試験の点数が最終合格の判定にも使われるということです。

とはいえいずれの試験区分も個別面接の配点が高いので、他の公務員試験同様に人物重視の試験と言えますね。筆記試験で得点を稼いだとしても、面接の出来次第では落ちることもあります。最後まで気を抜かず、しっかり対策して臨みましょう。

過去の実施結果（倍率など）

過去3年間の富山県庁総合行政職採用試験の実施結果は以下の通りです。

総合行政（上級）

年度	採用予定数	受験者数	合格者数	倍率
令和5年度	65名	195名	79名	2.5倍
令和4年度	54名	204名	64名	3.2倍
令和3年度	44名	247名	54名	4.6倍

総合行政（上級・デジタル）

年度	採用予定数	受験者数	合格者数	倍率
令和5年度	2名	3名	1名	3.0倍
令和4年度	2名	4名	1名	4.0倍
令和3年度	－	－	－	－

一般事務（初級）

年度	採用予定数	受験者数	合格者数	倍率
令和5年度	5名	25名	5名	5.0倍
令和4年度	5名	17名	6名	2.8倍
令和3年度	4名	28名	6名	4.7倍

一般事務（就職氷河期世代）

年度	採用予定数	受験者数	合格者数	倍率
令和5年度	若干名	62名	0名	－
令和4年度	若干名	70名	2名	35.0倍
令和3年度	若干名	117名	2名	58.5倍

行政（職務経験者）

年度	採用予定数	受験者数	合格者数	倍率
令和5年度	6名	22名	11名	2.0倍
令和4年度	6名	34名	9名	3.8倍
令和3年度	3名	28名	7名	4.0倍

総合行政（上級）の倍率は年々低下傾向にあり、令和5年度は2.5倍まで下がっています。これは採用予定数の増加と受験者数の減少が影響していると考えられます。

総合行政（上級・デジタル）は採用人数が少ないため、倍率の変動が大きくなっています。

一般事務（初級）は年によって倍率の変動が大きいですが、概ね3～5倍程度で推移しています。

一般事務（就職氷河期世代）は非常に狭き門となっています。令和5年度は合格者がいませんでしたが、過去2年は35倍以上の高倍率でした。

行政（職務経験者）は徐々に倍率が下がってきており、令和5年度は2.0倍まで低下しています。

全体的に見ると、富山県庁の総合行政職採用試験は他の都道府県と比べてそれほど高倍率ではありません。特に総合行政（上級）は近年倍率が下がってきているので、チャンスと言えるでしょう。

ただし、倍率が低いからといって油断は禁物です。しっかりとした対策を行い、万全の態勢で試験に臨みましょう。

初任給と待遇

富山県庁職員の初任給（令和6年4月1日現在）は以下の通りです。

・大学卒：202,400円程度
・高校卒：170,900円程度

これらの金額は基本給であり、採用前の経歴に応じて一定の基準により加算されることがあります。また、以下のような手当も支給されます。

・期末・勤勉手当（ボーナス）：年2回、6月と12月に支給されます。
・扶養手当：扶養家族がいる場合に支給されます。
・住居手当：借家・借間に住んでいる場合に支給されます。
・通勤手当：通勤距離に応じて支給されます。
・地域手当：勤務地に応じて支給されます。

勤務時間は原則として、月曜日から金曜日までの1日7時間45分、週38時間45分です。年次有給休暇は年間20日付与されます。

その他、育児休業制度や介護休暇制度なども充実しており、ワークライフバランスを保ちやすい環境が整っています。

よくある質問（FAQ）

Q1. 富山県庁の採用試験は難しいですか？

A1. 倍率だけを見ると、他の都道府県と比べてそれほど高くはありません。特に総合行政（上級）は近年2～3倍程度と比較的低めです。ただし、試験内容自体は公務員試験としての一定の難易度がありますので、しっかりとした対策は必要です。

Q2. 総合行政（上級）と総合行政（上級・デジタル）、どちらを受験すべきでしょうか？

A2. 自分の得意分野や将来のキャリアプランに合わせて選択しましょう。IT・デジタル関連の知識や経験がある方、将来的にデジタル分野で活躍したい方は総合行政（上級・デジタル）がおすすめです。一方、より幅広い行政分野で働きたい方は総合行政（上級）が適しているでしょう。

Q3. 富山県出身でなくても受験できますか？

A3. はい、受験できます。富山県庁職員の採用に当たって、出身地は問われません。ただし、面接では「なぜ富山県庁を志望したのか」といった質問が出る可能性が高いので、富山県に対する理解や熱意をアピールできるよう準備しておくことをおすすめします。

Q4. 試験対策はいつから始めればいいですか？

A4. できるだけ早く始めることをおすすめします。特に総合行政（上級）を受験する場合は、教養試験と専門試験の対策が必要なため、最低でも半年から1年程度の準備期間が必要です。一般事務（初級）の場合も、教養試験の対策に時間がかかるため、早めの対策開始が望ましいです。ただし、遅くとも試験の3ヶ月前からは集中的に勉強を始めましょう。

まとめ

富山県庁の総合行政職採用試験について、詳しく解説してきました。富山県庁の試験は、他の都道府県と比べて比較的受かりやすい試験だと言えます。特に総合行政（上級）は近年倍率が下がってきており、チャンスと言えるでしょう。

また、総合行政（上級・デジタル）や行政（職務経験者）など、多様な人材を求める試験区分も設けられています。自分の強みや経験を活かせる区分を選択することで、合格の可能性を高められるかもしれません。

富山県は、立山連峰や富山湾など豊かな自然環境に恵まれ、また製造業や観光業など多様な産業が発展している魅力的な地域です。一方で、人口減少や高齢化、産業構造の変化など、様々な課題にも直面しています。そんな富山県の発展に貢献できる富山県庁職員は、やりがいのある仕事だと言えるでしょう。

自分に合った区分を選び、目標に向かって頑張ってください！

公務員試験の勉強は長期戦になりますが、コツコツと積み重ねていけば必ず結果はついてきます。みなさんの頑張りが実を結び、晴れて富山県庁職員として活躍できることを心より願っています。

追伸

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また、この記事を読んで公務員になりたいと思った方には、「公務員になるには【半年で安定を勝ち取るために今あなたがやるべきこと】」の記事が参考になるかと思います。

僕の元公務員としての経験や、現在のキャリアアドバイザーとしての知識をもとに書きました。

「将来が不安だなぁ…」と漠然と感じていた20代の僕を救い出してくれたのが公務員試験です。公務員試験への感謝の気持ちも込めて書いた記事です。

過去の僕と同じように将来に不安を感じている多くの方に、この記事が届くことを願っています。