こんにちは、予備校比較マニアのまさちゃんです。
TACの弁理士講座について「評判はどうなの?」「口コミは?」「どんな特徴があるの?」といった疑問にお答えします。
実際の受講生の声をもとに、良い評判・悪い評判を包み隠さず解説します。
結論からお伝えすると、TACの弁理士講座は質の高い論文添削と、短答と論文を同時に学ぶハイブリッド学習システムが強みの講座です。
→講師が丁寧に添削・フィードバック。合格者からも高く評価される
→短答と論文を同時に学べるテキストで効率的に知識が定着
→コース数が少なく何をすべきか迷わない。自習計画が立てやすい
→社会人でも週1回の講義ペースで続けられる設計
評判・口コミまとめ
それではまず、TACの弁理士講座を実際に受講した方の評判・口コミを紹介していきます。
全部は掲載できないため、参考になりそうなものをいくつかピックアップしました。
良い評判・口コミ
講義について
小松先生の講義が毎回楽しみでした。私のような知財未経験者にも分かりやすく、小松先生のおかげで勉強が嫌になることはなかったです。
TAC合格者の声より
講義においては、文字だけでは理解が難しい内容を、図解を交えて視覚的に説明してくださったため、複雑な制度や事案の理解がスムーズに進みました。また、特に小松先生の講義において、多くの語呂合わせを紹介していただいたことも非常に助けになりました。特に、機械的に覚える事項が多い商標法で紹介された語呂合わせは、短答だけでなく論文でもお世話になりました。
TAC合格者の声より
小松先生の講義は聞きとりやすく、倍速視聴でも聞きとれないということがなく、何度も聞き直すことができてとてもよかったです。また、講義では、各回のはじめに、その回の中で条文の重要度を明示していただけたので、初学者でも条文の出題傾向の軽重を意識した学習ができました。ユーモアを交えた講義で、飽きることなく学習を進めることができました。
TAC合格者の声より
主に小松先生の講義を受講しました。先生の講義は語呂合わせや例示が豊富でわかりやすく、また要所要所で実務を交えた解説もあるため、実際に学んだ内容を活用していくイメージがつかめたことが良かったと思います。
TAC合格者の声より
私は非常に質問回数が多い受講生でしたが、講師の齋藤先生は嫌な顔をせず、ご対応いただき、感謝しております。講師との問答を繰り返したことが、思考力や適切な表現の選択につながり、論述試験や口述試験の合格につながったと思っております。
TAC合格者の声より
TACの弁理士講座は、評判の良い講師陣が揃っています。
特に小松先生と齋藤先生の評判が高く、合格者の声でも繰り返し名前が挙がっています。
小松先生は毎回の講義冒頭で条文の重要度を明示し、語呂合わせや図解・実務事例を交えた講義が好評です。齋藤先生は条文ごとに見落としがちな差異をオリジナル資料で解説し、質問への丁寧な対応も評価されています。
受講生からは「倍速視聴でも聞き取りやすい」「語呂合わせが豊富でわかりやすい」「知財未経験者でも理解できた」「勉強が嫌にならなかった」「講師との問答が論述力につながった」といった声が挙がっていました。
添削について
論文答練はほとんどが本番レベルの難易度で、書き方がわかっていない初学者には大変難しいものでしたが、毎回丁寧な添削が返ってくるため、回を重ねるごとに書き方が身についていきました。
TAC合格者の声より
論文添削はかなり細かい点まで丁寧に見ていただき、どう書けば点数が伸びるのか、この答案では何が足りないのかについて具体的な指摘を受けることができました。わかったつもりでもきちんと答案に盛り込めていない部分というのは必ずあるので、そうした点を客観的に指導してもらえることは点数アップの一番の近道だと思います。
TAC合格者の声より
論文の添削では、自身の回答内容の良い点、悪い点についてかなり細かなところまでコメントいただけるため、点数アップのためにどのようなところに気を付けなければいけないかが具体的にわかり、効率的に勉強することができました。これは、自身で論文過去問を解くだけでは得られないメリットだと思います。
TAC合格者の声より
論文添削も評判が良いですね。
単なる○×にとどまらず、得点・減点ポイントや改善の方向性まで丁寧にフィードバックされます。自己採点では気づきにくい致命的なミスを指摘してくれる点も好評です。
口コミでは「毎回丁寧な添削が返ってくるため回を重ねるごとに書き方が身についた」「わかったつもりでも盛り込めていない部分を客観的に指摘してもらえた」「細かいコメントのおかげで点数アップのポイントが具体的にわかった」といった声が挙がっていました。
テキスト・教材について
TACの逐条テキストでは、知識が一元化されている点がよかったです。TACの逐条テキストには、短答に必要な知識と論文に必要な知識がまとまって記載されています。条文、続いて、この条文に関係のある趣旨や判例の順番に記載がされているため、体系的に勉強することができます。
TAC合格者の声より
どのテキストについても、合格するために必要な情報が整理されて詰め込まれており、他の本や青本などをあまり参照せずとも、十分な知識を身につけることができました。
TAC合格者の声より
逐条テキストに試験に必要な情報が全て網羅されている点がとてもよかったです。私は合格までの試験勉強でTACの教材しか使用しませんでした。青本も審査基準も原本は全く目を通していませんが、TACの教材の中に出てくる要点を理解するだけでも、十分に試験に通用する知識を身につけることができました。
TAC合格者の声より
TACの弁理士講座は、評判の高い教材が揃っています。
特に「ELEMENTS(エレメンツ)」シリーズと逐条テキストの評価が高く、短答と論文の両方に必要な知識が一冊に集約されているため、複数の参考書を使い分ける必要がありません。
逐条テキストは条文ごとに趣旨・判例・重要度が整理されており、短答対策から論文・口述まで辞書代わりとして使い続けられると評判です。
口コミでは「TACの教材だけで合格できた」「青本も審査基準も原本を見ずに合格できた」「他の本をほとんど参照せずに十分な知識が身についた」といった声が挙がっていました。
カリキュラム・学習のしやすさについて
本科生のカリキュラムは必要十分な内容で無駄なく構成されているため、迷うことなく、本科生のカリキュラムにしたがって学習をしていけば良いという安心感がありました。
TAC合格者の声より
他の予備校と比べて、カリキュラムが明確で、追加講座の目的も絞られており、カリキュラムに合わせた自習がしやすいという点も、自宅学習の私にとっては嬉しいポイントでした。
TAC合格者の声より
他校では短答のインプットと、論文のインプットとが分かれていて、テキストの量がTACの倍近くになっていたような印象があり、インプットが間に合わなくなっていた。
TAC合格者の声より
2年本科生というカリキュラムが非常に良かったと思います。弁理士試験の受験生の多くは、仕事勤めの方が多く、特に平日はなかなか時間をとることができません。2年で受かることが前提であれば、一日当たりそこそこの勉強時間を確保すればよいので、継続して学習に取り組むことが出来ます。特に逐条編などの講義を二年連続で受けることができたのは大きく、理解を深めることが出来、合格につながったとも思います。
TAC合格者の声より
仕事が忙しく、勉強時間の確保が難しかったため、2年本科生を選んでよかったです。2年本科生はまず体系編で各法域の概観を理解することができました。早いうちからインプット⇔アウトプットを繰り返すことができたのがよかったです。
TAC合格者の声より
TACの弁理士講座は、1年本科生・2年本科生など受験スタイルに合わせてコースを選べます。2年本科生の方は弁理士試験の短答免除制度を活用して、1年目に短答、2年目に論文と段階的に合格を目指すコース設計になっています。
短答と論文を同時に学ぶハイブリッド学習により、他校と比べて講義回数・テキスト量ともにコンパクトにまとまっており、インプットに追われることなく学習を進められる点も好評です。
口コミでは「カリキュラム通りに進めるだけで良いという安心感があった」「他校は教材が多すぎてついていけなかったがTACはコースが少なく迷わなかった」「2年本科生のおかげで仕事と両立しながら継続できた」「他校のテキスト量はTACの倍近くあった」といった声が挙がっていました。
悪い評判・口コミ
続いて悪い評判・口コミを紹介していきます。
ネット上では、以下のような声が挙がっていました。
料金が高め
TACの弁理士講座は初学者向けの代表的なコースで30万円前後〜と、スタディングなどの格安オンライン講座と比べると費用が高めです。
ただし再受講割引制度があり、2年目以降の継続受講には割引が適用されます。長期受験が前提の弁理士試験においては、この点は考慮したいところです。
小松先生の講義スタイルが好き嫌い分かれる
TACの看板講師である小松純先生は情熱的な講義スタイルが特徴ですが、そのスタイルについて好き嫌いが分かれるという声も見られました。
受講前に公式サイトの無料体験受講や動画セミナーで講義のスタイルを確認しておくことをおすすめします。
合格実績が非公開
TACの弁理士講座は合格率・合格者数ともに公式サイトでは公開されていません。合格実績を数字で判断したい方にとっては材料が少ない点がデメリットと言えます。
合格実績を重視する方は、公開している他社講座も合わせて検討するとよいでしょう。
模試の解答に誤りがあったという指摘
一部の受講生から、模試の解答に誤りがあったという声が見られました。全体的な教材・サポートの評価は高い一方で、こうした指摘も存在します。
TACの弁理士講座の特徴を深掘り
ここからは、TACの弁理士講座の特徴について詳しく見ていきます。
短答・論文ハイブリッド学習システム
TACの弁理士講座の最大の特徴が「短答⇔論文ハイブリッド学習システム」です。
一般的な弁理士の学習法では短答試験対策と論文試験対策を分けて進めますが、TACではこの2つを同時並行で学習します。
短答試験で求められる「正確な知識」は、具体的な事例をイメージしながら記憶していくことで定着しやすくなります。これはそのまま論文試験で問われる事例応用力の習得にもつながります。つまり、論文対策が短答対策を兼ね、短答対策が論文対策を兼ねる相乗効果が生まれます。
この仕組みにより、TACでは週1回(1日2コマ)という少ない講義回数を実現しており、仕事や学業と両立しながら学習を続けやすい設計になっています。
2年計画で合格を目指せるコース設計
弁理士試験は難関国家資格であり、1年での合格が難しい場合も多いです。TACでは2年間かけて段階的に合格を目指すコースを複数用意しています。
- 2年本科生MAX:1年目から短答・論文同時学習。1年目合格も狙いつつ2年間で最終合格を目指す
- 2年本科生:1年目に短答、2年目に論文と段階的に学習
- 1年本科生:短答・論文の同時合格を1年で目指す
「2年目があることを前提としたプランが設定されているTACを選択した」「一日当たりそこそこの勉強時間を確保すればよいので継続しやすかった」という合格者の声が多く、長期戦になりやすい弁理士試験に適したカリキュラム設計です。
また再受講割引制度も用意されており、2年目以降の継続受講は割引価格で受講できます。
質の高い論文添削
弁理士試験の論文式試験は、採点者に評価される答案を書く技術が問われます。自己評価がどれだけ高くても、採点者に伝わる答案が書けなければ合格できません。
TACの論文添削は合格者からも高く評価されており、単なる○×の採点にとどまらず、得点・減点ポイントや改善の方向性まで丁寧にフィードバックされます。
特に松宮先生のゼミは受講生から高い支持を受けており、「論文不合格が続いても松宮先生のゼミで継続できた」という声が複数見られます。
民法対策が充実
弁理士試験の選択科目として多くの受験生が選ぶ民法ですが、論文の書き方が独特で苦労する受験生が多い科目です。
TACの民法対策は「民法はTAC一択」という声がX上でも見られるほど評価が高く、基本テキスト・答練・模試・ファイナルチェックと教材が充実しています。
民法トータルパック(105,600円)も単独で受講でき、他校の本科生と組み合わせてTACの民法対策だけを利用する受験生もいます。
充実のサポート体制
Webフォロー
一度受講した講義を何度でも繰り返し視聴できます。わからない箇所を繰り返し確認でき、欠席した際の補講にも使えます。
Webスクーリング
重要論点について定期的に講師が解説を行う制度で、通常の講義より講師との距離が近いと好評です。受講生からの質問にも対応しており、疑問を解消しながら学習を進められます。
自習室
首都圏を中心に複数の校舎で自習室が利用できます。「勉強場所を変えて気持ちを切り替えるタイプなので、複数の自習室が使えるのが良かった」という合格者の声もあります。
こんな人におすすめ
というわけでTACの弁理士講座について、評判・口コミや特徴を詳しく見てきました。
結論、以下のような人に向いています。
- 仕事と両立しながら2年計画で合格を目指したい人
- 論文添削を重視したい人
- 短答と論文を効率よく同時学習したい人
- 明快なカリキュラムで迷わず学習を進めたい人
- 民法の対策を充実させたい人
- 週1回の講義ペースで無理なく続けたい人
- 自習室を活用しながら学習したい人
- 大手予備校の実績・ノウハウを信頼したい人
一方、合格率などの数字で講座を比較したい方や、できるだけ費用を抑えたい方には、他の選択肢も検討することをおすすめします。
まとめ
というわけで今回はTACの弁理士講座について評判・口コミを紹介しつつ、特徴もまとめました。
良い口コミが多く、特に論文添削の質、明快なカリキュラム、2年計画で無理なく続けられる設計が評価されていました。
短答・論文ハイブリッド学習システムと、週1回の講義で続けられる設計は、仕事をしながら弁理士を目指す社会人にとって大きな強みと言えます。民法対策の充実ぶりも、他校と差別化されている点です。
TACの公式サイトでは無料体験受講(校舎・Web)も受け付けています。受講を検討している方は、まず講義を体験してから判断するのがおすすめです。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
読者の皆様の予備校選びがうまくいって、無事に弁理士試験の合格を勝ち取れることを、心から願っています。


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