こんにちは、まさちゃんです。
今回は「GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)」についての記事になります。
先日GAIQを受験し、なんとか合格することができたので、勉強方法などをまとめました。
GAIQとは
まずそもそもGAIQってなんぞ??
という方もいらっしゃるかと思うので簡単に説明しておきますね。
GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)というのは、「Googleアナリティクス」の知識がどれだけあるかを測る資格です。
合格すれば「Googleアナリティクスを使う上で一定の知識を持っている」という、Googleからのお墨付きがもらえる資格ということになります。
Googleアナリティクスについてを説明し始めてしまうと、ちょっと本題から外れすぎてしまうので割愛します。
一言でいうと、Googleが提供する「Webサイトへのアクセス解析ツール」のことです。
かなり多くのWebサイトで使われているので、Webマーケティング職などに転職を考えている方はアピールに使えるかもしれませんね。
GAIQの受験方法
GAIQはインターネット上で受験できる試験です。
受験費用は無料、不合格になった場合でも1日経てば再受験できます。
以前記事にしたAWSのSAA試験のように、厳しく受験する環境の指定があるわけでもないので、軽い気持ちで受験できる資格ですね。
GAIQの問題の出題形式
まず、問題数は全部で70問です。
全ての問題が「問題文を読んで適切なものを選択して回答する形式」でして、記述式の問題や面接試験などもないです。
試験時間は90分なので、1問につき1分ちょっとで回答していけば解き切れる計算ですね。
問題文が長いとかもないですし、選択肢も複雑ではないので、制限時間についてはあまり意識しなくても大丈夫かなと思います。
僕が受験したときも、急がずに普通のスピードで解いても60分かからないくらいで解き切れました。
GAIQの合格点
GAIQの合格点は「8割」です。
問題数70問なので、56問正解すれば合格ということになります。
8割と聞くと高い気がしてしまいますが、過去問と同じような問題が出題されるので、しっかり問題演習をしていけば大丈夫です。
GAIQの勉強時間
どのくらいの勉強時間が必要かについては「その人の現在の知識量による」といったところなのですが、目安としては以下くらいかと思います。
実際に、ほぼ毎日Googleアナリティクスに触れている僕の勉強時間は10時間くらいでした。
毎日触れているからノー勉でもいけると思っていきなり受験したら6割くらいしか取れず…
知らない知識ももちろんありました。
使ったことない機能もたくさんありました。
普段何気なく使っていたけど、実は正式な名称を知らない機能とかもありました。
意外と奥が深いんだなぁと感じさせられる試験でしたね。
というわけで、普段からGoogleアナリティクスを使っている人でも、ノー勉で1発合格するのは難しいかなと思います。
とはいえ試験の内容としてはそこまで難易度が高いものではないので、Googleアナリティクスを全く使ったことのない人でも2〜3日勉強すれば合格できると思いますよ。
GAIQの勉強方法
続いて勉強方法についてですが、特に市販の教材とかは買う必要ないです。
お金を1円もかけずに合格レベルの知識を身につけることが可能です。
公式が出している学習コースが無料で受けられる
まずは公式が無料公開している学習コースを使って勉強していきます。
これですね。
GAIQに合格するためには以下の2コースをやりましょう。
英語の動画ですが、日本語字幕がついているので大丈夫です。
とはいえGoogleアナリティクスについて全く何も知らない人がこれを視聴すると、ちょっと面食らうかもです。
日々Googleアナリティクスに触れている僕でも、普段使っていない部分の説明はついていくのがしんどかったので。
専門用語も入っていて読みづらい字幕を読みながら、画面上の動きを追いかけるのはかなり大変です。
なので細かい部分までしっかり理解しようとするのではなく、「あーこういうものがあるんだな」ということを頭の片隅にとどめる程度でひとまず一周視聴するのがいいと思います。
単元ごとに理解度チェックの問題が用意されているので、むしろここだけしっかり解けるようにしておけばOKです。
GAIQの過去問
初級者向けコース、上級者向けコースを理解度チェック問題を一通りマスターしたら、あとは過去問や練習問題をひたすら解いて慣れていくのみですね。
「GAIQ 過去問」「GAIQ 問題」とかで検索すると、他の方がまとめてくれた実際の試験問題がすぐにヒットします。
基本的にはこれを片っ端から暗記すれば、本番でも同じ問題が出題されるので合格できます。
僕の場合はこの方法で200問くらいの問題と回答を頭に入れて受験したら合格できました。
全く同じ問題も多く出題されましたし、言い回しが違うだけで実質同じ問題も多かったですね。
過去問をまとめてくださった方々に感謝です。
ちなみに解説を読んでも理解できない問題は、問題と答えを暗記してしまえばOKです。
「それだと実際にGoogleアナリティクスを使うときに困るじゃないか」と言う声が聞こえてきそうですが、それは「実際に使うとき」に改めて勉強すればいいですね。
試験に合格してからゆっくり学習していけばいいので、まずは試験に受かるための勉強に徹したほうがいいかと個人的には思います。
ちなみに過去問200問は、そんなに時間かかりません。
同じような問題も出てくるので、サクサク進むはずです。
カンニングは意味ないのでやめましょう
先ほども説明した通り、GAIQの試験はいつでもどこでも受験可能です。
試験官がいるわけでもないので、ぶっちゃけカンニングも普通にできてしまいます。
さらに上記の通り、過去問を普通に公開しているサイトがたくさんあります。
ということで、本番の試験を受けつつ、わからない問題があったら問題文をコピペしてネット検索すれば、同じ問題がヒットします。
当然答えも載っているので、それを見て答えてしまえば確実に正解が拾えるということになります。
この方法を使うと、無知識の人がノー勉でGAIQの資格を取得できてしまうという恐ろしい事態に…
これでは資格の意味がなくなってしまうので、絶対にやらないでくださいね。
まとめ
というわけで今回はGAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)について、勉強方法などを紹介しました。
簡単にまとめます。
実際にこの方法で合格したので、これから受験する方は参考にしていただけましたら幸いです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。
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