【2025年版】行政書士予備校おすすめ10校をガチ比較【LEC、TAC、アガルートなど】

行政書士試験に向けて予備校・通信講座を探しているけど、いっぱいありすぎてどこが良いのかわからない。費用も高額だから失敗したくない。ホームページを見ても良いことばかり書かれていて、なかなか絞り込めない。客観的に比較できる情報が欲しいです。

この記事の内容

  • おすすめ予備校・通信講座10校の紹介
  • 実績や評判、サポート力や講義の質などをガチ比較
  • よくある質問に回答

タイトルにもある通り「ガチ比較」なので、マイナス面も包み隠さず比較していきます。

この記事を書いている人

  • 名前:まさちゃん
  • 資格やスキルアップ関連の情報発信をしつつ、キャリア支援の仕事をしています
  • これまでに、資格やスキルアップの講座に100万円以上使いました
  • 月150時間以上を資格関係の情報収集に投下しています

まあ名前はどうでもいいですね(笑)
こんな感じで趣味として資格やスキルアップについての情報を収集している人間です。
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前置きメッセージ

この記事は、僕がこれまでにたくさんの資格講座を受けてきた経験をもとに書いています。

僕は資格に救われました。無資格でくすぶっていた僕が、色々と資格を取ったら、年収が500万円くらい上がりました。

資格で人生が変わった僕が、資格への感謝の気持ちを込めて、本気でこの記事を執筆します。

「この記事1本読んどけば間違いないよ」と自信を持っておすすめできる内容になっているので、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

なお、「この部分がわかりづらい」などのご意見がありましたら、以下の問い合わせフォームより指摘してもらえると嬉しいです。
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目次

行政書士試験の基礎知識

さて、ここから本題に入っていくわけですが、まずは「行政書士試験の基礎知識」ということで、最低限知っておくべきことをまとめておきます。

詳しくは「行政書士になるには【独学で合格を勝ち取る全手順を解説!おすすめテキスト・問題集も紹介】」の記事にまとめているので、重要部分だけ抜粋します。

行政書士試験の基本情報

試験日程とか受験資格とかは以下の通り。

受験資格制限なし(年齢、学歴、国籍等の制限なし)
申込期間例年7月下旬〜8月下旬までの約1ヶ月間
試験日例年11月の第2日曜日
受験手数料10,400円
試験会場47都道府県の試験会場

受験資格の制限なしという部分が注目ポイントですね。とにかく勉強を頑張って、本番でしっかり点数を取れば行政書士になれます。

行政書士試験の合格率

続いて行政書士の難易度を知る意味でも、過去の試験結果をご覧ください。

年度受験者数合格者数合格率
令和6年度(2024年)47,785人6,165人12.90%
令和5年度(2023年)46,991人6,571人13.98%
令和4年度(2022年)47,850人5,802人12.13%
令和3年度(2021年)47,870人5,353人11.18%
令和2年度(2020年)41,681人4,470人10.72%

合格率は平均すると12〜13%くらいです。8人に1人くらいしか合格できないということになります。

普通に難関資格ですね。

行政書士試験の出題形式

続いて「どんな試験なのか」という部分を簡単に。

出題形式は、「択一式」「多肢選択式」「記述式」の3種類です。

択一式はその名の通り、いくつかの選択肢の中から正解の選択肢を選ぶもの。多肢選択式は穴埋め問題で、これも選択肢があるのでその中から選ぶ形式です。

きついのは記述式ですね。文章で答えないといけないので、正確な知識が求められます。ここをいかに攻略するかが、行政書士試験合格のポイントですね。

行政書士試験の出題科目

出題科目は「法令科目」と「基礎知識」の2つの科目に大きく分かれています。それぞれ以下の内容が出題されます。

法令科目
・基礎法学
・憲法
・行政法
・民法
・商法・会社法

基礎知識
・一般知識
・行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令
・情報通信・個人情報保護
・文章理解

という感じで意外と出題数が多いですよね。法律だけかと思ったらそうでもない…

この点も行政書士試験の難易度を上げている要因です。

行政書士試験の勉強時間

合格するには、一般的に600〜800時間の勉強が必要と言われています。

1日10時間の学習で2〜3ヶ月
1日5時間の学習で4〜6ヶ月
1日2時間の学習で10〜13ヶ月

期間に換算すると上記の通りです。

これを見て「なんだ余裕じゃん」と思った方は少数なはず。

かなり頑張らないと合格できないですし、その分価値のある資格と言えます。

予備校か通信講座を使った方が絶対に良い

というわけでこの記事を読みに来てくださったみなさんは大正解ですね。

行政書士試験はどんなに運が良い人でもまぐれで合格できる試験ではないです。

しっかり時間をかけて、コツコツ努力を積み重ねて挑むべき試験です。

独学で乗り切れる人はそうそういないので、予備校や通信講座でサポートしてもらいつつ、効率よく勉強を積み重ねていくのが圧倒的におすすめです。

行政書士予備校・通信講座選びの注意点

続いて予備校選びの注意点を3つお伝えしておきます。

合格実績を重視する

そもそも予備校選びがなんでそんなに難しいのかって、考えたことありますか?

答えは「情報が多すぎるから」です。

例えば予備校の公式サイトを見ると、以下のようなことが書かれていますよね。

  • 優秀な講師陣が揃っています
  • 初心者にもわかりやすい教材が売りです
  • 他にはないこんなサポートが受けられます

こういうのを見ると、以下のような思考になります。

  • 優秀な講師陣が揃っています
    →他の予備校の講師はどうなんだろう
  • 初心者にもわかりやすい教材が売りです
    →他の予備校の教材はどうなんだろう
  • 他にはないこんなサポートが受けられます
    →他の予備校のサポートはどうなんだろう

それで他の予備校の公式サイトを見に行って、また他はどうなんだろうって気になって…というループです。

ですがぶっちゃけ、以下ですよね。

  • 優秀な講師陣が揃っています
    →合格できなければ無意味
  • 初心者にもわかりやすい教材が売りです
    →合格できなければ無意味
  • 他にはないこんなサポートが受けられます
    →合格できなければ無意味

どんな売り文句でアピールしていたとしても、合格できなければ無意味です。

逆に合格できるなら、何でもいいですよね。

というわけで、あれこれいろんな情報に悩まされることかと思いますが、最終的には合格実績を重視して選んでおけば失敗が少ないです。

ランキングを鵜呑みにしすぎない

この記事ではおすすめ予備校をランキング形式で紹介していますが、鵜呑みにしすぎないでください。

理由は、「人によって現在の置かれている状況が違うから」です。

例えば僕の場合だと、社会人として働き始めてからある程度経つので、貯金がそれなりにあります。なので「高くても良い予備校を選びたい」という気持ちがあるので、さっき説明した通りですが実績重視で予備校選びをします。

ですがこの記事を読んでいる方の中には、以下の価値観の人もいるはず。

  • なるべく安い予備校を選びたい
  • AIなどの最新技術を使っている予備校を選びたい
  • 歴史ある老舗予備校を選びたい
  • 初心者に優しい予備校を選びたい

その場合はランキングが低くても、その価値観を満たす予備校を選んだ方が満足度が上がりますよね。

というわけで、この記事のランキングを鵜呑みにせず、みなさんの状況に合わせて参考程度に読んでいただければと思います。

無料体験とかは絶対活用する

この記事で紹介する予備校・通信講座は、基本的に無料体験が受けられます。

これは絶対活用するべきですね。

この記事を読んで「自分に合っているのはここだ」と運命を感じたとしても、実際に受講し始めてみたら「イメージと違った」ということはあり得ます。

安い買い物じゃないので、失敗の可能性を下げるためにも、ここは急がば回れです。

予備校なら「現地で雰囲気を感じてみる」「スタッフの対応の丁寧さを見てみる」「体験講義でわかりやすさを確認してみる」など。

通信講座なら「公式サイトのサンプル講義を視聴してみる」「スマホでシステムの使いやすさを確認してみる」などです。

デパ地下で試食をしたり、服屋さんで試着をするのと同じで、予備校も事前に試せるものはフル活用しましょう。

行政書士予備校おすすめランキングTOP10【2025年版】

さて、ここからはいよいよ行政書士の予備校・通信講座おすすめランキングトップ10を紹介していきます。

前年度までの実績などを踏まえ、2025年版のランキングを作成しました。

自信を持っておすすめできるランキングになっているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1位 アガルートアカデミー

評価項目評価コメント
合格実績5.02024年度合格率46.82%(全国平均の3.63倍)、合格者数300名
費用3.8約18万円~33万円(全額返金制度あり)
講師の質5.0カリスマ講師・豊村先生をはじめとする実力派講師陣
教材の質4.9フルカラーのオリジナルテキスト、出題カバー率95.7%
サポート体制5.0質問制度、AWESOMEコンサルティング、直前ヤマ当てフェスなど充実
総合評価4.745項目の平均点

まず1位で紹介するのはアガルートですね。

圧倒的な合格実績を誇るWeb通信講座で、スマホ1台で講義動画を視聴したり、問題演習したり、テキストを閲覧したりと、一通りの学習が完結します。

強みと弱み

強み
・オンライン完結型のWeb通信講座
・カリスマ講師・豊村先生による分かりやすい講義
・充実したeラーニングシステム
・手厚いフォロー制度
・驚異的な合格実績(2024年度合格率46.82%、合格者数300名)
・総講義時間300時間以上の豊富なコンテンツ
・出題カバー率95.7%のオリジナルテキスト

弱み
・対面でのサポートがない

手厚いフォローとか出題カバー率の高いテキストとか、強みは色々ありますが、なんと言っても一番の強みは豊村先生の存在でしょうね。

行政書士試験といえば豊村先生、というような人気講師で、講義がわかりやすくて面白い、ということで評判がめちゃくちゃいいです。

僕も受講しましたが、1回目の講義を視聴した時点で「あ、この先生すごいわ」と思いましたね。まさに評判通りわかりやすくて面白い。そりゃ高い合格実績も出るわな、と納得の内容でした。

料金

入門総合講義184,800円
入門総合カリキュラム/ライト228,800円
入門総合カリキュラム/フル327,800円

料金は相場並みですが、フルカリキュラムを受講して無事に合格を勝ち取った場合に、受講料が全額返金される制度がついています。

合格したら実質無料、ということで、そういう意味ではコスパはかなり良いと思います。

合格実績

2022年度:合格率56.17%(一般合格率12.13%の4.63倍)、合格者数296名

2023年度:合格率56.11%(一般合格率13.98%の4.01倍)、合格者数304名

2024年度:合格率46.82%(一般合格率12.9%の3.63倍)、合格者数300名

毎年300名ほどの合格者を輩出しています。

合格率も50%前後ということで、とんでもない実績ですね。

口コミ

  • テキストについては、ポイントがわかりやすく整理されていて、カラーで見やすく、楽しく勉強ができました。
  • 入門総合講義は初学者のわたしにとっても非常に理解しやすいものとなっていました。
  • 問題も網羅されていて質の良い問題ばかりで、他の問題集を買う必要は一切ありません。
  • 豊村先生の講座は面白くて分かりやすく、今日は疲れたから1個だけ見て寝ようと思っても、続きが見たくなってあともう1個だけ見て寝よう、となることも多かったです。

所感

実績も高いですし、豊村先生も在籍しているので、当然の1位評価です。

ちなみにアガルートは受講生サポートも充実していて、以下の通り。

・100回まで利用できる質問制度
・豊村先生による月1回のYouTubeライブ
・豊村先生による直前期出題予想イベント
・スマホで過去問演習できるサービスあり
・学習サポーターによる月1の学習相談
・バーチャル校舎での受講生同士の交流

サポートがこれだけ充実しているところは他にないです。

というわけで、もはやアガルート一択でいいかなと思います。

公式サイト」で豊村先生のサンプル講義を視聴してみて、「わかりやすい」と感じたらそのまま申し込みでOKです。

評判や口コミが気になる方は、「アガルート行政書士講座の評判は?」の記事にまとめているので、こちらもどうぞ。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/gyosei/

2位 伊藤塾

評価項目評価コメント
合格実績4.72024年度合格者368名(合格者の声掲載)
費用3.7スタンダードコース:23.8万円、コンプリートコース:26.8万円
講師の質4.8難関法律資格に強い実力派講師陣
教材の質4.5図表やイラストを多用した分かりやすいテキスト
サポート体制4.8パーソナルトレーナー制度による個別指導が充実
総合評価4.55項目の平均点

2位は伊藤塾です。

こちらは校舎があるタイプの予備校ですが、行政書士講座はWeb通信受講のみの開講です。

強みと弱み

強み
・難関資格試験に強い予備校
・パーソナルトレーナー制度による個別指導
・図表やイラストを多用した分かりやすいテキスト
・高い指導力と充実したサポート体制
・理解度重視の講義スタイル
・いつでも質問可能な環境

弱み
・オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性

伊藤塾は法律系資格にめっぽう強いです。

司法試験とか司法書士とか、国家総合職の公務員試験とかで軒並み高い実績を出しています。

そのノウハウを注ぎ込んで出来上がった行政書士講座が、良いものじゃないわけがないですね。

料金

スタンダードコース238,000円
コンプリートコース268,000円

料金は相場通りです。

合格実績

2022年度:合格者の声106名掲載

2023年度:合格者の声131名掲載

2024年度:合格者の声368名掲載

実績は徐々に上がってきています。2024年度は公式サイトに368名の合格者の声が掲載されていました。

合格率は公表されていなかったので、果たしてどれだけの人数が受験したうちの368名合格なのか。その点の不安感はありますが、勢いは評価したいですね。

口コミ

  • 伊藤塾の講師は、カウンセリング制度しかり本当に熱心にメンタル面でもケアしてくれて私も安心できました。
  • 一般知識で使える解法テクニックや講義中に実務で注意しなければいけないこと等、事例を挙げて説明してくださったので、実務を目指している私にとってはとても勉強になりました。
  • 勉強を継続していく中でモチベーションを維持することも難しい時期もあったのですが、モチベーションが落ちて困ったり不安なときには、パーソナルトレーナー制度を利用して相談させていただける場が合ったことも大変心強かったです。
  • 冗談を交えてお話ししてくれるので、楽しく受講を続けることができました。

所感

他の資格試験での実績から、行政書士でもすぐに高い実績を出すなと思っていたら、思いのほか早く実績が伸びてきました。

受講生一人ひとりにパーソナルトレーナーがつくなどサポート体制も充実しているので、アガルートの豊村先生が合わなかった場合の選択肢として、伊藤塾も検討してみても良いかもしれません。

こちらも評判や口コミを「伊藤塾行政書士講座の評判は?」の記事にまとめています。気になる方はチェックしてみてください。

公式サイト」から無料体験も受けられます。

3位 LEC東京リーガルマインド

評価項目評価コメント
合格実績4.62024年度コース生合格者268名、有料講座受講生合格者654名
費用3.8スタンダードコース:19.9万円
講師の質4.5経験豊富な講師陣による質の高い講義
教材の質4.6ポイントが整理された評判の高いテキスト
サポート体制4.4対面・オンラインでの質問対応、模試の充実
総合評価4.385項目の平均点

3位で紹介するのはLECです。

資格予備校としては大手で、全国に教室を展開しています。

強みと弱み

強み
・大手資格予備校としての豊富な経験
・充実した模試
・通学と通信の両方に対応
・経験豊富な講師陣による質の高い講義
・充実した学習サポート

弱み
・学習量が多く、時間的制約のある方には負担が大きい可能性
・オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性

LECの最大の強みはなんと言っても通学での受講が可能なことですね。全国の教室で生講義が受けられます。

これは上位で紹介した2校にはない部分なので、教室に通いたい希望がある方はLECの受講をおすすめします。

料金

スタンダードコース199,000円
パーフェクトコース245,000円

料金は上位2校よりはやや安め、といったところですね。

合格実績

2022年度:合格率48.86%(一般合格率12.13%の約4倍)
※パーフェクトコース・パーフェクトSPコースの申込者の中で、3回の模試のうち1回でも180点を超えた人が対象

2023年度:コース生合格者数255名

2024年度:コース生合格者数268名、有料講座受講生合格者数654名

毎年実績公表の内容が変わっているので、試行錯誤している感がありますね。

2024年度はコース生から268名の合格者を輩出したとのことで、良い実績です。ですがLECは全国展開しているため受講生の数もかなり多いはず。それを踏まえるとこの数字を単純に鵜呑みにできない面はありますね。

有料講座受講生の合格者数が654名とのことですが、こちらは模試のみの受講生も含まれているので、あまり参考にはならないかなと思います。

口コミ

  • 主要科目を重点的に学べるカリキュラムが本当によく作られていると思いました。
  • 科目対策の講義に加えて、過去問の解き方から行政書士試験特有の記述対策や直前対策等、行政書士試験合格のための講座が用意されており、初学者でも万全な体制で試験を迎えることができました。
  • 自身の経験でのお話を交えつつ講義を進めていただき、ただテキストを読み上げるだけでは得られない知識を得ることができました。
  • 身近な出来事や余談、時折冗談を交えながらテキストの解説・補足をしてくださるので、知識が記憶に残りやすかったです。

所感

というわけで通学受講を希望する方には、LECはとてもおすすめです。気になる方は現地で体験講義などを受けてみて、雰囲気を確認してみてください。

Web通信で受講する場合には、「公式サイト」の「おためしWeb受講」からサンプル講義をチェックです。

4位 スタディング

評価項目評価コメント
合格実績4.32024年度合格者の声273名掲載
費用5.03.5万円~7万円以下と圧倒的な低価格
講師の質4.1実力派講師による分かりやすい講義
教材の質4.0スキマ時間学習に最適化された簡潔な内容
サポート体制3.8質問対応はオプション購入制、自己管理能力が必要
総合評価4.245項目の平均点

4位はスタディングです。

近年はテレビCMなども入り、急速に人気を伸ばしてきている格安のWeb通信講座ですね。

補足:
正直なところWeb通信ならアガルートか伊藤塾どっちか、通学ならLECでOKだと個人的には思っているので、ここからは簡略版で紹介していきます。

強みと弱み

強み
・オンライン完結型のWeb通信講座
・初心者にも分かりやすい動画講義
・圧倒的な低価格
・機能豊富な学習システム
・AIによる添削と問題復習機能

弱み
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる
・AI添削が不安(人による添削と比べて)

料金

ミニマム34,980円
スタンダード54,000円
コンプリート69,400円

合格実績

2022年度:合格者の声150名掲載

2023年度:合格者の声216名掲載

2024年度:合格者の声273名掲載

口コミ

  • 正直、スタディングじゃなかったら短期合格できなかったと思うくらい講座としてしっかりしてると思いました。
  • スマートフォンがあればどこでも学習できるので、昼休みや通勤などの移動時間を有効に使え学習時間を効率よく確保できました。
  • スタディング以外やっていません。これだけで合格できます。
  • 講義は初学者へもわかりやすく、試験の傾向や今年のヤマといった情報も織り込まれており常に本試験へのモチベーションを維持することができました。

所感

スタディングの最大の魅力は、圧倒的な低価格です。安さ重視で予備校選びをする方は、スタディング一択でいいかなと思います。

ミニマムコースが安いですが、問題演習とか記述対策までやりたい方はスタンダード以上を選びましょう。

スタディングも「公式サイト」でサンプル講義動画が視聴できます。「無料お試し」もできるので、諸々のツールの使い勝手なども確認できます。

スタディング公式サイト
https://studying.jp/gyousei/

5位 資格スクエア

評価項目評価コメント
合格実績4.02024年度合格者の声83名掲載、1年で3.2倍の急成長
費用4.0森Tの1年合格講座:16.9万円
講師の質4.6森Tの分かりやすく実践的な講義が人気
教材の質4.3要点を押さえた効率的な学習教材
サポート体制4.2ワンクリック質問、月1のZoom相談会イベント
総合評価4.225項目の平均点

強みと弱み

強み
・カリスマ講師「森T」による講義(講師歴20年以上)
・AIによる回数無制限の記述式添削
・月1のZoom相談会
・入門→基礎→総仕上げの3段階のレベル別インプット
・19年分の過去問(約2,600肢)をテーマ別に解ける演習アプリ

弱み
・AI添削が不安(人による添削と比べて)
・対面でのサポートがない
・合格実績がまだ物足りない

料金

森Tの1年合格講座169,400円

合格実績

2024年度:合格者の声83名分掲載

口コミ

  • 資格スクエアのテキストは無駄がないし、しっかり試験範囲以上のことも記載してあります。
  • 講義を聞いていて、とても分かりやすく、完全に知識ゼロからでも1度聞いただけで過去問が解けるようになり、感動しました。
  • 森先生の講義では、条文や判例を平易な言葉に置き換えたり、時には劇場仕立てで講義を展開して頂いたので、理解がし易く同時に記憶に残る講義だと思いました。
  • 森Tは毎月のフォローアップやYouTubeLIVEに加え、Xもよく更新されているので、いつも森Tが支えてくれていると実感できます。特にフォローアップでは勉強方法だけでなく、試験前の不安についてもお言葉をいただき、おんぶに抱っこで合格まで導いていただきました。

所感

資格スクエアは森Tの評判がとても良いので、講師重視で選ぶ方は検討の余地ありかなと。

とはいえやはり実績が不安ですよね。1年で合格者数が3.5倍になったということですが、まだまだ上位で紹介した予備校と比べると物足りないです。

公式サイト」にアップされている森TのYouTube動画を視聴して、ピンときた人は申し込んでみても良いかもです。

資格スクエア公式サイト
https://www.shikaku-square.com/gyoseisyoshi

6位 資格の学校TAC

評価項目評価コメント
合格実績4.02024年度合格者数116名、安定した実績
費用3.6プレミアム本科生:24.2万円
講師の質4.3経験豊富な講師陣による体系的な講義
教材の質4.4戦略的カリキュラムに基づく評判の良いオリジナル教材
サポート体制4.2質問対応、補講など充実したフォロー制度
総合評価4.15項目の平均点

強みと弱み

強み
・大手資格予備校としての豊富な経験
・戦略的な合格カリキュラム
・評判の良いオリジナル教材
・充実したフォロー制度
・通学と通信の両方に対応

弱み
・学習量が多く、時間的制約のある方には負担が大きい可能性
・オンライン学習環境が他校と比べてやや劣る可能性
・実績が下降気味

料金

プレミアム本科生242,000円

合格実績

2022年度:合格者数112名

2023年度:合格者数134名

2024年度:合格者数116名

口コミ

  • Webフォロー等、フォロー制度も充実していました。
  • TACの教材は完成度が高いと思います。
  • 初学者にもわかりやすい解説と、実践上の助言が大変役に立ちました。
  • 講義の際はポイントを抑揚をつけて的確にご説明いただき、とてもよく理解することができました。
  • 法律初学者でもTACの講義と教材のおかげで一発合格できました。

所感

TACは実績が下降気味なのが不安材料ですね。2011年〜2013年あたりは200名前後の合格者を出していたのですが、徐々に下がってきて2024年は116名。

今はWeb通信の予備校でも質の高い指導が受けられますからね。受講生がそちらに流れていったということでしょう。

通学するなら検討の余地ありですが、その場合はLECが第一候補になるので、TACを選ぶ理由はあまりないですね。

TAC公式サイト
https://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei.html

7位 資格の大原

評価項目評価コメント
合格実績3.52022年度合格者35名、2023-24年度は非公表
費用4.5パススル行政書士:7.5万円とリーズナブル
講師の質4.2モチベーション管理に定評のある講師陣
教材の質4.2毎年改訂されるオリジナルテキスト
サポート体制4.0オンライン質問、担当講師によるZoomホームルーム、自習室利用
総合評価4.085項目の平均点

強みと弱み

強み
・大手資格予備校としての豊富な経験
・毎年改訂されるオリジナルテキスト
・モチベーション管理に定評のある講師陣
・欠席時のWeb講義や振替出席制度

弱み
・近年の合格実績が非公表
・対面でのサポートがない

料金

パススル行政書士74,800円

合格実績

2022年度:合格者数35名

2023年度:公表なし

2024年度:公表なし

口コミ

  • 勉強が思うように進まず何度も挫折しそうになりましたが、都度、授業内容や先生方に起爆剤を注入され自分を奮い立たせることができました。
  • テキストがとても分かりやすいと思いました。
  • カルチャーショックを感じるくらいの熱量に最後までモチベーションを保つことができました。
  • テキストを熟読していれば合格ができると実感しました。

所感

大原は実績を公表しなくなったというのがかなりマイナスですね。良い実績が上がっていれば公表するはずなので、きっと良くないんでしょうね。

それから講座内容も通学でみっちり指導するスタイルのものが無くなり、Web通信講座のみになりました。試行錯誤している状況です。

講座料金はかなり安くなったので、これで実績が上向いてくれば良いなと。

8位 フォーサイト

評価項目評価コメント
合格実績3.92023年度合格率45.45%(2024年度非公表)
費用4.6バリューセット:6.7万円~9.5万円と低価格
講師の質4.0実践的な講義スタイルの講師陣
教材の質4.2合理性を追求したフルカラーテキスト
サポート体制3.7eラーニングによるサポート、対面サポートなし
総合評価4.085項目の平均点

強みと弱み

強み
・オンライン完結型のWeb通信講座
・合理性を追求したフルカラーテキスト
・機能豊富なeラーニングシステム
・ライブ配信講義が受けられる
・比較的低価格な受講料

弱み
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる
・最新の実績が非公表

料金

バリューセット166,800
バリューセット276,800円
バリューセット394,800円

合格実績

2022年度:合格率54.1%(一般合格率12.13%の4.46倍)

2023年度:合格率45.45%(一般合格率13.98%の3.25倍)

2024年度:実績掲載なし

口コミ

  • 少ない時間の中で合格に必要なスキルを身につけるには、フォーサイトは完結で分かりやすかったので、数をこなすという点ではすごく良かったです。
  • 初学でしたが、基本的な部分をしっかり教えてくれるので、ただテキストを読むよりも立体的に内容が理解できるような講義だったので分かりやすかったです。
  • 過去問の問題集を重点的に勉強しましたが、解説が詳しかったので理解が深まりました。
  • フォーサイトのテキストはカラーで見やすく、講義動画も楽しく分かりやすかったので、最後まで飽きることなく続けることができました。

所感

個人的には結構がっつりカラフルなテキストが印象的でした。見やすいのでそういった部分を重視する方にはおすすめしたいですね。

今回この順位にしたのは、実績が公表されなくなったためです。まだ集計中の可能性はありますが、フォーサイトはいつも公表が早いんですよね。ということは…

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/gyosei/

9位 クレアール

評価項目評価コメント
合格実績3.72024年度合格体験記45名掲載(前年より減少)
費用4.0完全合格カレッジコース:16.9万円
講師の質4.0効率的学習を重視した指導スタイル
教材の質4.0「非常識学習法」による効率的な学習教材
サポート体制4.2万が一不合格の場合の1年追加受講制度あり
総合評価3.985項目の平均点

強みと弱み

強み
・オンライン完結型のWeb通信講座
・「非常識学習法」による効率的な学習
・万が一合格できなかった場合の追加1年受講制度あり(セーフティコース)
・比較的リーズナブルな料金設定

弱み
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる
・実績が下降気味

料金

完全合格カレッジコース169,000円
完全合格カレッジセーフティコース248,500円

合格実績

2022年度:合格体験記125名掲載

2023年度:合格体験記68名掲載

2024年度:合格体験記45名掲載

口コミ

  • 通信講座なので直接先生にお会いすることはもちろんありませんが、受講生の気持ちに寄り添って伴走してくださっているような安心感がありました。
  • 他のテキスト・問題集を一切使わずにクレアールの教材だけで合格できました。
  • 合格することに集中したテキストと講義で、無駄というものが一切ありません。
  • 例えがおもしろかったりするので、大袈裟かもしれませんがむしろ次の講義を聞くのが楽しみに勉強していました。

所感

クレアールは「必要最低限の学習で合格を目指す」という指導方針のWeb通信専門予備校です。テキストも薄めの作りになっているので、「分厚いテキストだとやる気が出ない」という方にはおすすめです。

また、万が一合格できなかったときに翌年も最新版カリキュラムが受講できる「セーフティコース」というコースもあります。がしかし不合格だったのに翌年も同じ予備校を使うかと言われると微妙なので、あまり魅力的ではないですね。

合格実績も低下してきているので、あえて選ぶ必要はないかと思います。

クレアール公式サイト
https://www.crear-ac.co.jp/gyousei/

10位 ユーキャン

評価項目評価コメント
合格実績3.5過去10年間累計2,581名、近年は非公表
費用4.7行政書士講座:6.4万円と低価格
講師の質3.8通信教育の老舗としての経験を活かした講師陣
教材の質3.9冒頭のマンガ解説など初学者向けの工夫
サポート体制3.7全8回の添削指導、メール・郵送での質問対応
総合評価3.925項目の平均点

強みと弱み

強み
・知名度抜群の通信講座
・全8回の添削指導あり
・リーズナブルな受講料
・初学者向けのマンガ解説付きテキスト

弱み
・近年の合格実績が非公表
・対面でのサポートがない
・自己管理能力が求められる

料金

行政書士講座64,000円

合格実績

2022年度:合格者数167名

2023年度:公表なし

2024年度:公表なし

口コミ

  • 先生方、スタッフさんの励まし、自分は1人じゃないこと。いろいろな方々の励ましのおかげで頑張れました。
  • 講師の方々の励ましが、折れそうな心を打ち消してくれました。
  • 勉強嫌いのわたしが合格できたのは、ユーキャンのおかげです!

所感

合格実績についてですが、「過去10年間の累計合格者数が2,581名」という実績は公表されていました。がしかし近年は徐々に合格者数が減ってきていて、2021年は233名、2022年は167名、そして2023年度からは公表されなくなったということを踏まえると、ひとまず過去の実績と合算して多く見せているだけの可能性が高いかなと。

合格体験談も2021年以降更新されていません。

率直に、かなり不安だなと感じるので、あまりおすすめはしないですね。ユーキャンという抜群の知名度からくる安心感を求める方には、ありだと思います。

ユーキャン公式サイト
https://www.u-can.co.jp/行政書士

行政書士予備校・通信講座の徹底比較

続いて比較に入ります。

ランキング内でも各項目5点満点で採点した結果を掲載しましたが、それを項目別に見比べていきます。

詳しい話はランキング内でもしたので、詳細は省きますね。

合格率・合格実績比較

予備校名評価合格実績
アガルートアカデミー5.02024年度合格率46.82%(全国平均の3.63倍)、合格者数300名
伊藤塾4.72024年度合格者368名(合格者の声掲載)
LEC東京リーガルマインド4.62024年度コース生合格者268名、有料講座受講生合格者654名
スタディング4.32024年度合格者の声273名掲載
資格スクエア4.02024年度合格者の声83名掲載、1年で3.2倍の急成長
TAC4.02024年度合格者数116名、安定した実績
フォーサイト3.92023年度合格率45.45%(2024年度非公表)
クレアール3.72024年度合格体験記45名掲載(前年より減少)
大原3.52022年度合格者35名、2023-24年度は非公表
ユーキャン3.5過去10年間累計2,581名、近年は非公表

実績で選ぶならアガルートですね。合格者数、合格率ともに毎年驚異的な実績を出しているので、一択でいいかと。

伊藤塾も2024年に一気に伸ばしてきたので検討の余地あり。

通学で受講したい方はLECでいいですね。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/gyosei/

費用・料金比較

予備校名評価費用
スタディング5.03.5万円~7万円以下と圧倒的な低価格
ユーキャン4.7行政書士講座:6.4万円と低価格
フォーサイト4.6バリューセット:6.7万円~9.5万円と低価格
大原4.5パススル行政書士:7.5万円とリーズナブル
資格スクエア4.0森Tの1年合格講座:16.9万円
クレアール4.0完全合格カレッジコース:16.9万円
アガルートアカデミー3.8約18万円~33万円(全額返金制度あり)
LEC東京リーガルマインド3.8スタンダードコース:19.9万円
伊藤塾3.7スタンダードコース:23.8万円、コンプリートコース:26.8万円
TAC3.6プレミアム本科生:24.2万円

費用重視で選ぶならスタディングで間違いないです。

ユーキャンとかフォーサイトも安いですがスタディングには及ばないですし、実績まで加味したらスタディング一択でいいですね。

スタディング公式サイト
https://studying.jp/gyousei/

講師の質比較

予備校名評価講師の特徴
アガルートアカデミー5.0カリスマ講師・豊村先生をはじめとする実力派講師陣
伊藤塾4.8難関法律資格に強い実力派講師陣
資格スクエア4.6森Tの分かりやすく実践的な講義が人気
LEC東京リーガルマインド4.5経験豊富な講師陣による質の高い講義
TAC4.3経験豊富な講師陣による体系的な講義
大原4.2モチベーション管理に定評のある講師陣
スタディング4.1実力派講師による分かりやすい講義
フォーサイト4.0実践的な講義スタイルの講師陣
クレアール4.0効率的学習を重視した指導スタイル
ユーキャン3.8通信教育の老舗としての経験を活かした講師陣

講師については正直どこの予備校も良い講師がいますが、安心なのはやはりアガルートの豊村講師でしょうね。

わかりやすくて面白い講義が人気の講師で、実績も素晴らしいです。

サンプル講義を視聴したら凄さが一発でわかるのでぜひに。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/gyosei/

教材の質比較

予備校名評価教材の特徴
アガルートアカデミー4.9フルカラーのオリジナルテキスト、出題カバー率95.7%
LEC東京リーガルマインド4.6ポイントが整理された評判の高いテキスト
伊藤塾4.5図表やイラストを多用した分かりやすいテキスト
TAC4.4戦略的カリキュラムに基づく評判の良いオリジナル教材
資格スクエア4.3要点を押さえた効率的な学習教材
フォーサイト4.2合理性を追求したフルカラーテキスト
大原4.2毎年改訂されるオリジナルテキスト
スタディング4.0スキマ時間学習に最適化された簡潔な内容
クレアール4.0「非常識学習法」による効率的な学習教材
ユーキャン3.9冒頭のマンガ解説など初学者向けの工夫

教材はアガルートが強いですね。

出題カバー率95.7%ということで、アガルートの教材さえやっておけば本番の試験のほとんどの問題は「見たことある問題」になります。

フルカラーでA5サイズで持ち運びしやすく、Web版もあるのでスマホで閲覧できるのも最高です。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/gyosei/

サポート体制比較

予備校名評価サポート内容
アガルートアカデミー5.0質問制度、AWESOMEコンサルティング、直前ヤマ当てフェスなど充実
伊藤塾4.8パーソナルトレーナー制度による個別指導が充実
LEC東京リーガルマインド4.4対面・オンラインでの質問対応、模試の充実
資格スクエア4.2ワンクリック質問、月1のZoom相談会イベント
TAC4.2質問対応、補講など充実したフォロー制度
クレアール4.2万が一不合格の場合の1年追加受講制度あり
大原4.0オンライン質問、担当講師によるZoomホームルーム、自習室利用
スタディング3.8質問対応はオプション購入制、自己管理能力が必要
フォーサイト3.7eラーニングによるサポート、対面サポートなし
ユーキャン3.7全8回の添削指導、メール・郵送での質問対応

サポート体制もアガルートでOKです。

ランキング内でも紹介しましたが、以下の通り充実しています。

・100回まで利用できる質問制度
・豊村先生による月1回のYouTubeライブ
・豊村先生による直前期出題予想イベント
・スマホで過去問演習できるサービスあり
・学習サポーターによる月1の学習相談
・バーチャル校舎での受講生同士の交流

ここまで充実しているところは他にないので、サポートの手厚さを求める方はアガルートでいいですね。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/gyosei/

よくある質問:募集してます

行政書士予備校選びQ&A

ここからはよくある質問のまとめです。

問い合わせフォームからの質問に、記事で回答します。お気軽にどうぞ。(増えてきたら別記事に切り分けます。)
» 問い合わせフォーム

質問

仕事をしながらでも行政書士試験に合格できますか?

回答

もちろん可能です。

むしろ仕事を続けながら、収入を維持しながら挑戦できるのはメリットが大きいです。

「試験に落ちたらどうやって生きていこう…」という心配をする必要がなくなるので。

精神的にも安定した状態で学習できますよ。

質問

独学での合格は可能ですか?予備校は必要?

回答

独学は可能です。でも予備校を使った方がいいです。

どんな資格でもそうですが、独学で合格できないことはないです。

ですが行政書士試験は600〜800時間という膨大な学習時間の確保が必要な試験ですからね。この厳しい戦いにたった1人で挑んだ場合、挫折の2文字がチラつく人はかなり多いはず。

なのでおすすめは圧倒的に予備校ですね。

予備校なら効率よく学習できるカリキュラムが組まれているので無駄がないですし、ペース管理もしてもらえます。精神的にキツくなったらカウンセリングとか立て直してもらえたりもします。

挫折せずにやり切れる環境が整っていると言えます。

それからもう1つ、お金を払って予備校の講座を受講することで、「お金を無駄にしないために頑張ろう」という気持ちが生まれるのも大きいです。

行政書士講座は高いものだと30万円以上の費用がかかります。大金です。挫折した瞬間にこのお金が無駄になると考えると…引くに引けないですよね。

というわけで、行政書士試験は独学でも合格が狙える試験ではあるものの、予備校の講座を受講するのがおすすめです。

質問

法律の知識が全くない状態からでも合格できますか?

回答

もちろんできます。

法律の知識があった方が学習時間を短縮できるのは間違いないですが、知識がないからといって即終了ということにはなりません。

ほとんどの予備校には「初学者向けの講座」「学習経験者向けの講座」のような感じで複数の講座が用意されています。自分のレベルに合わせて選べば問題なしです。

「どの講座を受講すればいいかわからない」という人は、予備校の受講相談などでその旨を伝えてみるといいかと思います。一人ひとりの状況に合わせたアドバイスをしてもらえますよ。

質問

社会人におすすめの予備校はどこですか?

回答

社会人が行政書士を目指すときにネックとなるのは、「勉強時間を確保」ですよね。忙しい仕事の合間を縫っていかに勉強時間を確保するかが、勝負の分かれ目です。

そう考えると、スキマ時間を有効活用できる「通信講座」がおすすめですね。

  • 通勤電車の中でスマホ学習
  • 昼休憩の時間にスマホ学習
  • お風呂に入りながらスマホ学習
  • 寝る前のちょっとした時間にスマホ学習

こんな感じで毎日コツコツ勉強を進められるのは通信講座のメリットです。

例えば毎日以下くらいなら、無理なく勉強時間を確保できそうじゃないですかね。

  • 往復の通勤電車で30分ずつ
  • 昼食後の休憩時間に30分
  • お風呂に浸かりながら15分
  • 家事や育児の合間に15分

これで毎日2時間ずつが捻出できます。365日続ければ730時間になります。

さっきも書きましたが、行政書士試験は600〜800時間の勉強で合格できる試験です。

スキマ時間だけでこれが確保できるので、社会人でも無理なく合格が狙えます。

というわけで結論ですが、社会人はランキング通り、伊藤塾 LECの通信講座か、アガルートを受講すればOKです。

特にアガルートはおすすめで、通信講座に特化しているのでスキマ時間学習がしやすいように作られています。公式サイトでサンプル講義動画を視聴して、良さそうならアガルート、合わないと感じたら伊藤塾とLECを検討、という感じでいいかと思います。

質問

予備校を2つ以上併用するのは効果的ですか?

回答

あまりおすすめできません。

基本的にどの予備校も、自分のところの講座だけで合格できるようにカリキュラムが組まれています。

なのであれこれ手を広げるよりは、自分が選んだ予備校のカリキュラムをしっかりやり切ることを目指した方が良いかと思います。

行政書士予備校の比較まとめ

というわけで、この記事のまとめです。

結論、アガルートか伊藤塾かLECを選べばOKです。

前半でも書きましたが、一番重視すべきは合格実績です。教材が充実していようが有名講師が在籍していようがAIを使った最新機能を導入していようが、合格できなければ無意味です。

通学で受講したい場合はLEC、通信ならアガルート伊藤塾です。

そしてこの記事を閉じた後に、みなさんがやるべきことは以下です。

  • 無料体験の申し込み
  • 受講相談の申し込み
  • サンプル講義動画の視聴

自分の将来を託す予備校を選ぶわけなので、しっかり中身をチェックした上で申し込むようにしてくださいね。

アガルート公式サイト
https://www.agaroot.jp/gyosei/

というわけで以上です。

みなさんが良い予備校・通信講座と出会い、その先の行政書士試験の合格を勝ち取ることができますように。

それでは。

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