こんにちは、まさちゃんです。
今日は転職を考えている方に向けて、僕の経験をもとに記事を書いていきます。
この記事を読むと、
- 転職を考えていることを上司に相談するべきか。
- 転職を上司に伝えるタイミングはいつか。
- 転職することを上司にメールで伝えるのはありか。
といった疑問が解消できます。
この記事を書いている僕は、転職経験が3回あります。
新卒で入った会社を5ヶ月で辞め、次の会社を7年、その次は公務員を5年で退職しています。
若い頃、30歳前後、35歳前後の転職を経験しているので、リアルな内容をお伝えできると思います。
公務員時代はハローワークの職業相談の窓口で転職を考えている方の相談もたくさん聞いてきました。
記事の内容は信じていただいて大丈夫です。
それでは内容に入っていきます。
目次
転職の相談を上司にするのは意味ない。
転職を考え始めたとき、仕事を辞めたいと思ったとき、そのモヤモヤを自分一人で抱え込むのって本当にしんどいですよね。
僕も3回ほど転職をしているので、その気持ちはわかります。
誰かに相談したい。。。
そう考えたときに、普段の状況をわかってくれている職場の上司は一番最初に相手候補にあがる人物です。
ですが正直なところ、職場の上司に相談するのはやめた方が良いです。
その理由は以下の通り。
相談すると、あなたの人生の満足度(幸福度)が下がる。
え??なにそれどういうこと??
って思った方が多いかと思いますが、これは事実です。
人生の幸福度を上げるためには、自己肯定感を高める必要があるのですが、その理由についてはここで書くとかなり脱線してしまうので割愛します。
気になる方は以下の記事を読んでみてください。
幸せな人生を送る方法が書いてあります。
簡単に説明すると、自分の人生は自分で決めなきゃ後悔する可能性が高いよ。
ということです。
大事な選択を他人に任せてしまうと、失敗したときにその人のせいで失敗した。
と考えてしまい、愚痴が始まります。
たくさんの選択を他人任せにしてしまえば、愚痴だらけの人生になってしまいます。
反対に、自分の人生の選択を全て自分自身ですれば、成功しても失敗しても誰のせいにもできないので愚痴のない人生を送れます。
話が逸れてしまったので戻します。
要は上司に相談すると、上司の感情が強く入ってしまうので、転職という人生の大事な大事な選択を、自分の意思でできない可能性が高まります。
特に、あなたの上司が良い上司であればあるほど、相談した後の意思決定は上司の意思が入り込みやすいです。
詳しく説明していきます。
相談相手がクソ上司の場合

クソ上司の場合は説明するまでもないと思いますが、そもそもあなたのことを真剣に考えてくれません。
勝手に辞めれば??
みたいな感じでスルーされるならまだ良いですが、
退職を考えているようなやる気ないやつはボーナスなし!
のような思ってもみないマイナスが降りかかってくる可能性があります。
役職を外されたり、会社にいづらい雰囲気を作られたり、良いことは何もありません。
クソ上司には絶対に相談してはいけません。
クソ上司に相談した場合まとめ
→そもそも真剣に考えてくれない。
→相談したことによって、会社での評価が下げられる可能性がある。
→絶対に相談すべきではない。
相談相手が信頼できる良い上司の場合
次に良い上司の場合も説明しますね。
普段から悩みを聞いてくれて頼りになる上司の場合も、相談しない方が絶対に良いです。
良い上司の場合は、相談して悩みを聞いてもらうのもアリな気がしますよね。
ですがあなたが上司を信頼しているということは、上司もあなたを信頼している可能性が高いです。
お互いに信頼関係を築けている状況です。
こうなってくると当然ですが、上司としてもあなたに辞めて欲しくはありません。
なのであなたが仮に上司に相談した場合に返ってくる返事は以下のどちらかです。
- 一緒に働きたいから辞めないで続けられる方法を考えよう。
- やりたいことがあるなら応援する。でも、俺(私)としては寂しいな。
これですね。
言い方はいろいろだと思いますが、絶対に上記のどちらかの感情が込められた言葉が返ってきます。
1つ目の「一緒に働きたいから辞めないで続けられる方法を考えよう。」については一見良い感じに見えますが、これだともう辞める流れに持っていくのは難しくなりますよね。
仮にこれで辞めない選択をしたとして、上司が異動したり退職した場合に、あなたはその職場に耐えられますかね。
やりたいことを諦めて会社に残ったとして、本当に後悔しない人生になりますかね。
自分の人生は自分で決めるべきです。
上司に選択肢を狭められるのは、良い選択とは言えません。
2つ目の「やりたいことがあるなら応援する。でも、俺(私)としては寂しいな。」については1つ目よりはマシですが、これでもやはり辞めにくい雰囲気にはなりますよね。
あなたの人生はあなたが決めるべきなのに、上司の感情が入ってしまっては後悔のない選択をすることは難しいです。
と言うわけで、どちらにせよあなたにプラスになることはありません。
悩みがさらに深くなるでしょう。
もちろん全ての上司がこうではないとは思いますが、9割型は上記のような上司です。
自分に置き換えて考えてみてください。
優秀な部下や後輩が辞めたいと言い出したら、そりゃ「辞めないで欲しいな。」という気持ちが出てきちゃいますよね。
転職を決めてから、結果報告のような感じで退職の意向を伝えるのがベストです。
信頼できる上司に相談した場合まとめ
→あなたの人生の大事な選択に、上司の意思が入り込む。
→自分で意思決定できない。
→不幸になる。
→相談するメリットは無い。
僕自身の上司に相談した経験談

以上のことから僕は圧倒的に上司に相談しないことを推奨する勢なのですが、この考えに至ったのにはもちろん僕なりに体験してきたことがあるからです。
参考になるかはわかりませんがその辺りも書いておきますね。
僕が上司に相談したのは、新卒で最初に入った会社を辞めたいと思ったときです。
当時の上司は、忙しい合間を縫って丁寧な指導をしてくれる方でした。
会社内での評価も高い優秀な人だったので、思い切ってそのことを相談してみたのですが、これは完全に間違いだったと今では思います。
- 予想通り、「一緒に働きたいから辞めないで働き続けられる方法を探そう。」と引き止められる。
- 特に何も策が出ない。
- 他の上司を呼ばれてまた引き止められる。
- また別の上司に呼ばれて引き止められる。
- そんなに辞めたいならなぜあの時あんな行動をとったんだ!としょーもない過去の話題を突っつき始める。
- 明らかに態度が冷たくなり、小さいことで文句を言われる。
- 社長に呼ばれ、怒鳴られる。
こんな流れです。
クソすぎますね。笑
最初は引き止めておいて、止められないと分かった瞬間にサンドバッグですよ。
これなら転職を決めてから結果報告だけして辞める方がストレスが圧倒的に少なくて済みます。
転職を上司に伝えるタイミングは「転職を決断した後」
上記のことを踏まえて、上司に転職を伝えるベストなタイミングについてお話しします。
先ほどもちょろっと書いてしまったのですが、結論としては「転職を決断した後」が最高のタイミングになります。
ちなみに僕は最初の会社で上記のような苦い経験をしたので、その後の2社の退職時は上司に相談せずに結果報告だけをする形にしました。
その結果、今でもその2社の方々とは良い関係を築けています。
先日も職場に遊びにいきました。
飲みにもいきます。
本当に良い上司なら、結果報告を受け入れてくれて、その後も良い付き合いが続いていくはずです。
というわけで、上司に相談するタイミングとしては「転職を決断した後」がベストです。
僕の経験から言っても、これは間違いありません。
転職を相談すべき相手は親しい友人
どうしても誰かに相談したいという方は、親しい友人に相談するのがめちゃめちゃおすすめです。
あなたの気持ちを中立な立場で聞いてくれますし、何より親しい友人であれば、その友人の意見を無視して自分の意見を通しても関係が悪くなることもないでしょう。
友人に聞いてもらうことで気持ち的に楽になれば、間違いのない決断をすることができそうですよね。
転職を決断したことを上司にメール報告はありか
最後に、転職を決断した後のことを少しだけ書いておきます。
転職の決断をした後、上司への報告はメールでも良いか。
という疑問についてです。
これについては正直、どっちでも良いです。
直接顔を合わせて伝えるのがベストなのは間違いありませんが、どうしても会いたくない場合には電話やメールでも問題ないです。
それで何か言われても、そんなこと知らねーよって話です。
直接会って言うことにストレスを感じるなら、電話で辞めまーすって言って退職に関する書類を郵送で送ってもらいましょう。
無理してつらい環境に身を投じる必要はないです。
というわけで今回は以上になります。
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