こんにちは、まさちゃんです!
今日は転職したいけど勇気が出ないという方々に向けて記事を書いていきたいと思います。
この記事を読むと、
- 転職する勇気が出ない状態を解消したい!
- 転職する勇気が出る本や動画が知りたい!
といったことが解消できます。
この記事を書いている僕は、20代、30代で転職する勇気が出ないという状況を克服して転職した経験があります。
20代は中学生時代からの夢であった塾講師から転職。
30代は超安定職業の国家公務員から転職。
過去の自分の夢、将来の自分の安定、どちらも捨てて、今の自分がやりたいと思ったことにチャレンジする選択をしました。
簡単な選択ではありませんでしたが、この記事に書いた本や動画に助けられて決心することができました。
そして現在は、今の自分がやりたいと思うことをやって、幸せに暮らしています。
後悔は全くありません。
公務員辞めたいと思ったから30代で転職した話をする【後悔なし】
僕の実体験や、当時の心理状態などを交えながら書いていきます。
それでは早速、内容に入っていきます。
目次
転職したいという気持ちは当たり前

どれだけ熱中してても飽きはくる
毎日同じ仕事をしていたら、そりゃモチベーションが低下するときくらいあります。
人間ですから。
飽きだってきます。
最初は毎日新しいことができるようになって成長している実感があっても、そのうち成長が感じられなくなるときがきます。
僕も20代の頃は夢だった塾講師の仕事をしながら毎日楽しくやっていましたが、飽きはきました。
いい授業をしようと思って研究した日々もありましたが、自分で言うのもあれですがかなり上達しすぎてこれ以上成長が考えられなくなってしまったりもしました。
将来の夢であってもこんな具合です。
あれだけ熱中したのに。。。
大企業に勤めているとか、安定しているとか関係ない
30代で公務員を転職したときもそうでした。
せっかく頑張って勉強して公務員になったのに、安定していることがなんとなく物足りないような感じがしてきちゃったんです。
もっと刺激のある仕事がしたい。。。
ということで僕は公務員を退職しました。
30代で公務員を退職するのはかなりレアな人間だと思います。
こんな感じで、将来の夢であったはずの仕事、超安定の人気職業の2つから簡単に転職したいと思う人間がいるのです。
転職したいという気持ちは当たり前ということです。
むしろ人生で転職したいと一度も思わない人間はかなり少数なのではと思います。
転職したいならその会社に留まっている理由はないです

死ぬときの最大の後悔は「チャレンジしなかったこと」
転職したい気持ちがあるのであれば、その気持ちを我慢して今の仕事を続けていく理由は全くないと思います。
人生の貴重な時間を、どうして辞めたいと思うような仕事に使う必要があるのでしょうか。
- 勇気が出ないから転職しない。
- 給料が下がるから転職しない。
- 将来が不安だから転職しない。
死ぬ間際の入院患者に、一番後悔していることはなんですか??
と聞くと、「チャレンジしなかったこと。」と答える方が最も多いそうです。
チャレンジしない人生は、死ぬときに悔いが残る可能性が高いということです。
やりたいことがあるなら、すぐに転職するべきだと思います。
自分がワクワクする方に進むのが正解
実際に僕も、公務員をやめてプログラミングスクールに通いましたが、新しいことにチャレンジするワクワク感が半端なかったです。
今はプログラミングスクールで働いていますが、ワクワクが感じられなくなったら間違いなく転職します。
その方が楽しいですし。
次は料理とかやりたいですね。
ペットショップとかも楽しそう。
自然いっぱいのところでペンション経営とかもしてみたい。
そんなに簡単な世界でないのは承知していますが、失敗しても死ぬわけじゃありません。
やりたくてたまらなくなったら飛び込んでいきます。
それで失敗したら、このブログでネタにして報告しますね。笑
転職する勇気が出ない人に見てほしい動画
というわけで今でこそこんなポジティブ人間になって転職を勧めまくっている僕ですが、数年前までは完全に転職する勇気が出ない側の人間でした。
そんな僕がこんなマインドになった理由はいくつかあるのですが、以下の動画をみたのが一番大きかったかなと思います。
藤原和博先生の講義動画です。
かなり有名なのでご存知の方もいるかもしれませんが、要約すると以下のような感じです。
動画の要約【転職すれば誰でもレアな人間になれる】
同じ仕事を5年続けると、その世界で100人に1人の人材になれる。
そこで転職して、別の仕事を5年続けると、その世界でも100人に1人の人材になれる。
ここまでで、100分の1×100分の1なので、1万人に1人の人材になれる。
そこでさらに転職して別の仕事を5年続けると、またその世界でも100人に1人の人材になれる。
15年間で100分の1×100分の1×100分の1で、100万人に1人の人間になれる。
つまり、誰でも15年後には100万人に1人のレアな人間になれる。
というものです。
考えたことなかったけど確かに理論上は正しい。。。
すごい考え方だ。。。
この動画を見て初めて気づいたんですね。
自分のレアさというものに。
自分はレア人間になりかけているという事実
将来の夢だった塾講師をやめて、せっかく合格した公務員も辞めようとしている僕。。。
何やっても続かないだらしない人間だと思っていたのですが、この動画で言っていることが正しいとすると、僕はもう1万人に1人の人間になっている。。。
確かに塾講師で5年以上勤めて公務員になって、5年働いてやめる人間とか今まで会ったことないです。
かなりレア人間じゃん。
これは何がなんでもあと1つ取りに行って100万人に1人のレア人間になるしかないな。
と思って今ここにいます。
プログラミングスクールで5年を狙うのか、ブログで5年を狙うのか。。。
どっちにしても、僕と同じ経歴の人は世の中にほとんどいないと思います。
そんな感じで、転職すればするほど、自分のレア度(価値)を高めることができるというお話でした。
- 転職するとか情けない。
- 転職するとか恥ずかしい。
- 転職したって自分の能力じゃ何もできない。
と思って勇気が出ない方々、せっかく自分の価値を上げる気持ちが高まっているのに、それを逃したらもったいないですよ。
転職したいと思ったら、どんどん転職した方が自分のためです。
転職するなら未経験の仕事にどんどん飛び込んでいくのがおすすめ

その道一本で価値を高められる人は一握り
というわけで、せっかく転職するのであれば未経験の仕事に飛び込んでいくのがおすすめです。
もちろん考え方は人それぞれなので、1つの仕事で100万人に1人のレア人間を狙う生き方もありだと思います。
その道を極めた人とか、めちゃめちゃかっこいいですからね。
- 野球の道を極めたイチロー。
- サッカーの道を極めたキングカズ。
- スキージャンプの道を極めた葛西選手。
- お笑いの道を極めた志村けんさん。
- 音楽の道を極めた安室ちゃん。
尊敬しかないです。
マルチに活躍する場がある人はかっこいい
ですが藤原先生も言っている通り、それはかなり狭き門なのであまりおすすめしません。
なんでもいいので自分のやりたいことを3つ、5年間続けるだけでレア人間になれるなら、そっちの方が狙いやすいです。
音楽やりながら俳優やってる星野源さんとか。
お笑い芸人しながら絵本作家やってるキングコング西野さんとか。
1本に絞らなくてもマルチに活躍している人はたくさんいます。
めちゃめちゃかっこいいです。
僕と同じような飽きっぽいタイプの人は、そっちの方が楽しくやれます。
転職する勇気が出る言葉が書かれている本
どうしても転職する勇気が出ないという人のために、転職する勇気が出る言葉が書かれている本も紹介しておきます。
こちらもかなり有名な本なので知っている方もいるかもしれませんね。
北野唯我さんの「転職の思考法」です。
こちらは以前別記事に要約を書いたのですが、削除してしまったためこちらにそのときの内容をそのまま載せておきます。
転職する勇気が出ない方はぜひ読んでみてください。
ちなみにこのブログを初めてすぐに書いた記事なので、内容は激ショボで読みづらいところもあるかと思いますが、ご了承ください。笑
以下、当ブログ過去記事より引用。
失敗につながる唯一の条件は「覚悟を決めるべき時に覚悟を決められないこと。」
失敗につながる唯一の条件は「覚悟を決めるべき時に覚悟を決められないこと。」
「転職の思考法」という本の中で、主人公青野に向けて、コンサルタントの黒岩が言った言葉です。
この記事を書いている僕は、34歳にして公務員を辞めるという決断をしたわけですが、その決断をするには大きな恐怖がありました。
次の会社が自分に合っているという保証はないですし、今より条件の良い職場が見つかる保証もない。
たくさんの不安が襲ってきて、なかなか決断できなかった僕が、この本に出会い、背中を押してもらった言葉がこの記事の冒頭に書いた言葉です。
自分の人生なんだから、やりたいこと・好きなことをやって生きていきたい。
ずっと公務員でいれば安定して給料がもらえるけど、安定では僕は幸せになれない。
よし、今が覚悟を決めるべき時なんだな。
もちろんこの他にもたくさん参考になる部分がありました。
ほとんどの人にやりたいことなんて必要ない!
「転職の思考法」の中でコンサルタントの黒岩は、世の中の人間はTodo型とBeing型の2種類に分けられると言っています。
- Todo型・・・夢や目標を持っているタイプ
- Being型・・・自分がどんな人、どんな状態でありたいかを重視するタイプ
そして、Todo型は世の中のわずか1パーセントしか存在せず、残りの99パーセントはBeing型に属すると言います。
つまり、目標を持って、それを達成するためにそこから逆算している人はごく僅かしかいないということです。
そしてさらに、世の中の成功哲学のほとんどはTodo型の人間が書いたものだと言っています。
Todo型の人間は、やりたいこと・好きなことをやればそれで稼げるようになるし、楽しい人生を送れると言いますが、そもそもBeing型の人間とは成功の方法論が違うので、Being型の人間が真似をしても上手くいかないよ。ということですね。
みなさんも、世の中のTodo型の人たちがTwitterやYouTubeで、「好きなことをやればそれで市場価値が上がる。」と言っているのこ聞いたことがあると思います。
でもみなさん、そんなに好きなことってあります?
それで稼いでいける未来って想像できます?
僕はゲームとかスポーツが好きなのですが、それで何かビジネスを始めて生きていけるとは思えませんでした。
もっと仕事になる好きなことを見つけなきゃな。。。
と思っていましたが、この本の中では
「明確な好きなことは持たなくていい」
と言います。
じゃあどうすればいいのか。
その解決法が次です。
嫌いじゃないことをやってみよう!
好きなことややりたいことが見つからないという人でも、ある程度好きなことは必ず見つかります。
その探し方はまず、自分が嫌いではないことをやってみることです。
やっていて苦じゃないものをまずは頑張ってやってみる。
そして、そこで結果を出して誰かを喜ばせることができれば、それが好きに変化していきます。
とにかく何もせずに中途半端でいることが一番問題で、嫌いじゃないことにどんどん挑戦することが大切ということですね。
これなら僕にもやれそうなことはいくつかあるな。と思いましたね。
文章を書くことは嫌いじゃないのでブログを始めましたし、パソコンを使うことは嫌いじゃないのでプログラミングの勉強を始めました。
ブログを書いて誰かが喜んでくれれば、ブログが好きになって収入につながる可能性が出てきますし、プログラミングで何かを作って誰かが喜んでくれればそれが仕事になります。
こう考えると、案外自分の好きなことを仕事にするのは難しくなさそうですね。
みなさんも嫌いじゃないことにどんどん挑戦してみてください!
自分自身にラベルを貼れ!
自分自身にラベルを貼るというのはつまり、「キャッチコピーをつける」ということです。
黒岩は、嫌いじゃないことが見つかったら、次はそれをラベルにするのが大事だと言います。
そうすることで、やることが絞られ、自分の人生の軸が定まっていくということですね。
そのラベルをもとに、ラベルがさらに強いラベルになるように転職先を考えていくと、自分の軸が揺るぎないものとなっていきます。
僕の場合は、
「ライティングスキルで誰かを感動させたい。」
「プログラミングで誰かを幸せにしたい。」
ですかね。
なんとなく定まってきたような気がしませんか?
年収をあげたければ自分の市場価値を高めろ!
転職の思考法では、年収をあげたければ市場価値を上げろと言っています。
市場価値は
- 技術資産・・・専門スキルと経験
- 人的資産・・・人脈
- 業界の生産性・・・その業界で1人あたりがどれだけの利益をあげているか
の3つの掛け算で決まると言います。
この中で一番重要なのは、3つ目の業界の生産性です。
業界の生産性とは、その業界が1人あたりどのくらいの利益をあげているかということです。
例えばITの業界などは生産性が高い業界と言われていますね。
業界を間違えるとどんなに頑張ってスキルを磨いても、なかなか年収は上がりません。
逆に、スキルがなくても業界自体の生産性が高ければ、それなりの給料がもらえます。
できるだけ生産性の高い業界でスキルを磨いておくのが重要になってくるわけですね。
そして、転職するときもできるだけ生産性の高い業界を目指すのが年収アップにつながります。
僕のラベルで言うと、
「プログラミングで誰かを幸せにしたい。」
の方が市場価値は高そうですね。
20代では専門性、30代では経験をとれ!
転職の思考法では、20代では専門性、30代では経験をとれと言っています。
先ほどの市場価値のところに出てきた技術資産の部分を高めていけということですね。
この順番になる理由としては、20代で専門スキルを磨くことで、30代でそのスキルを生かした大きな経験をつむことができるからです。
確かに、スキルがない人間に大きな仕事は回ってきませんよね。
ちなみに僕は30代なので、もう経験をつむフェーズに入っています。
「プログラミングで誰かを幸せにしたい。」
と言うラベルと、
塾講師時代と公務員(ハローワーク)時代に磨いた「人に寄り添ってその人の夢をサポートするスキル」
をかけ合わせた結果、
「プログラミングスクールで誰かに寄り添って夢をサポートする仕事」
が良さそう!
と思い、今はそんな仕事を中心に転職活動をしています。
だいぶ人生の方向性が定まってきました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここには書き切れないくらい、コンサルタント黒岩の言葉は僕の転職を後押ししてくれました。
嫌いじゃないことで成功すると、それが好きに変化するというのは「確かに!」って思いましたね。
好きなことなんてなくていいんだ。
これから作れるんだ。
って思えたのは、なんだか救われた気持ちになりました。
市場価値についても勉強になりました。
僕は市場価値を見て転職活動をするつもりは全くなかったので、自分の持っているスキルを収入につなげるにはどうしたらいいのかがわかりましたね。
最後に、黒岩さんが放った転職したい人の背中をめちゃめちゃ押してくれる言葉を引用して、今日の記事を終わりたいと思います。
「転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した姑息な言い訳にすぎない。」
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おすすめ記事
プログラミングスクールに初心者が通うとどうなるのか【34歳、未経験の挑戦】
WordPressブログの始め方【10分で簡単に完成します】
【廃課金者の末路】月20万ずつの頭おかしい課金から脱出するまで
【2021年版プログラミングスクール比較】経験者がおすすめをガチ紹介
コメントを残す