こんにちはまさちゃんです!
今日も昨日に引き続き、転職関係の記事を書いていきます。
テーマは「面接で退職理由を聞かれたときの対処法について」です。その中でも「前職を短期間で辞めた場合」の答え方について詳しく解説していきたいと思います。
前の職場が合わなくて、短期間で辞めちゃった人って意外と多いのではないでしょうか。
いろいろと事情があって退職したは良いものの、次の会社の面接の場で退職理由を聞かれ、果たして正直に答えて良いものか悩むようなこともあると思います。
ハローワークでキャリアアドバイザーの仕事をしていたときにも、そのような人から相談を受けることがありましたが、みなさんかなり悩まれているようでしたね。
今日は、そのような悩みをお持ちの人のために、短期間で退職した場合の退職理由の答え方について詳しく解説していきます。
それでは早速いってみましょう!
目次
【前職を短期間で退職】転職理由が面接で聞かれる確率
まずは退職理由が面接で聞かれる確率についてお話しします。
結論からお話しさせていただくと、ほぼ100%の確率で聞かれます。
会社としては、せっかく採用した人がすぐにやめてしまっては困るので、「少しのストレスで簡単に辞める人間じゃない」ということを事前に確認しておきたいと考えるはずです。
その場合に一番確認しやすい質問が、前職の退職理由なんですね。
ここを聞かない理由はないです。
どのように答えるかは絶対に考えておくべきです!
【前職を短期間で退職】退職理由を正直に答えても良い場合とは
次にそもそもの疑問、退職理由を正直に答えて問題ないのかという部分についてです。
結論から言うと、「少しのストレスで簡単に辞める人間じゃないよ」ということが伝わるような理由であれば、正直に答えてしまっても問題ありません。
退職理由を正直に答えて良い場合を具体的に挙げると、例えば以下のような場合になります。
- やむを得ない理由
- 前向きな理由
- 病気等で退職したが完治している場合
- 病気等で退職したがその病気と関係ない仕事を希望している場合
それでは、1つずつ見ていきましょう。
【退職理由を正直に答えて良い場合】やむを得ない理由
やむを得ない理由というのは例えば、災害などで仕事がなくなってしまった場合の退職や、会社の倒産などの理由による退職、親の介護や配偶者の転勤などの理由による退職のことです。
まだ働きたかったのに退職せざるを得なかった場合は、「少しのストレスで簡単に辞める人間じゃないよ」ということが伝わるので、正直に答えてもマイナスイメージにはなりません。
はっきりと答えてしまいましょう。
【退職理由を正直に答えて良い場合】前向きな理由
前向きな理由というのは例えば、将来の夢を叶えるための退職、スキルアップやキャリアアップを求めての退職などのことですね。
これについても、「少しのストレスで簡単に辞める人間じゃないよ」ということはわかるので、特に隠す必要はないでしょう。
【退職理由を正直に答えて良い場合】病気等で退職したが完治している場合
これについては少し難しいところなのですが、前職を退職した理由が、例えば「腰を痛めてしまい、倉庫内作業の仕事ができなくなってしまった」という場合について考えていきましょう。
腰を痛めて退職しているのに、次の会社で「重いものを持ち運ぶ仕事」を希望しているとします。
この場合は、本当に大丈夫なのかな。。。
また腰痛が再発してすぐに辞めちゃうんじゃないのかな。。。
という心配が発生しますね。
この場合には、「腰痛は完治しており、再発の心配はありません」と自信を持ってはっきりと答えるようにしましょう。
この自信がないようであれば、お身体のためにもこの会社に応募するのはやめた方が良いですね。
【退職理由を正直に答えて良い場合】病気等で退職したがその病気と関係ない仕事を希望している場合
これについても先ほどと同じ例「腰を痛めてしまい、倉庫内作業の仕事ができなくなってしまった」という場合で考えていきましょう。
腰痛が完治しないので、同じ職種ではなく事務職の求人に応募したとします。
この場合にも腰を痛めていることをしっかり伝え、それでも事務職の仕事がつとまるかを確認した方がいいですね。
事務職の中にもいろいろありますので、実は毎日段ボールに入った大量の書類を倉庫に運び込む仕事があるかもしれません。
腰痛を隠して入社して、後からわかってつらい思いをするのは自分です。
この場合もはっきりと退職理由を伝え、腰に負担のかからない仕事であれば全力でやります!とアピールしましょう。
【前職を短期間で退職】退職理由を正直に答えない方が良い場合とは

以下のような場合は、印象を悪くしないためにも多少オブラートに包んで答えた方が無難です。
- パワハラ・セクハラ等のハラスメント
- 仕事が合わなかった
- 求人に書かれていた内容と違った
- 残業が多かった
- 人間関係の悪化
- 体調不良(うつ病等)
- 素行不良(解雇)
【退職理由を正直に答えない方が良い場合】仕事が合わなかった
この理由については正直に答えてしまうと確実にマイナスイメージを与えることになります。
仕事内容については入社前にいくらでも調べることはできるはずなのに合わなかったということは、うちの会社でも同じことを言い出してすぐに辞めるんじゃないか。
という印象を与えてしまいます。
別の理由を考えておきましょう。
【退職理由を正直に答えない方が良い場合】求人に書かれていた内容と違った
これについても正直に答えるのはやめておきましょう。
求人に書かれていることはごく一部で、それ以外にも求人に書ききれない細かい仕事はどんな仕事にもあるはずです。
求人に書かれている仕事以外はやりたくない。
ということになると、やはりすぐにやめてしまう人なんだな。
と思われてしまう可能性が高いです。
別の理由を考えておきましょう。
【退職理由を正直に答えない方が良い場合】人間関係の悪化
人間関係についても、別の理由に置き換えておいた方が無難です。
職場の人とうまくやれない人なのかな。
と思われてしまいます。
【退職理由を正直に答えない方が良い場合】パワハラ・セクハラ等のハラスメント
ハラスメントによる退職の場合、自分の責任ではないので正直に答えてしまっても良さそうと思われるかもしれません。
しかし、伝え方によっては誤解を与えかねない理由でもあるので、気をつけて答える必要があります。
今の時代は、職場で嫌なことがあるとなんでも「ハラスメント」という言葉でまとめられてしまいます。
「スメハラ」「ゼクハラ」「スモハラ」など、以前は聞かなかった言葉も、最近ではハラスメントに分類されるようになりました。
そのため、会社の経営者はハラスメントという言葉に敏感になっていることも多いんです。
なんでもかんでもハラスメントハラスメント言われたらたまったもんじゃない。
ということで、そういう人である可能性がある人は採用しないんですね。
つらい思いをして退職された人にはつらい現実ですが、そのことを理解し、面接でポジティブな印象を与えられるような退職理由を準備しておきましょう。
【退職理由を正直に答えない方が良い場合】うつ病等の精神的な病気
うつ病等の精神的な病気についは、先ほどの【退職理由を正直に答えても良い場合】のところで書いた病気とは違い、完治していても、再発の可能性がなくてもマイナスイメージを与えてしまう可能性が高いです。
いくら治った!と言われても、また同じようなストレスがかかったら再発してしまうのではないか。
という不安を持たれてしまう可能性が高いです。
これについても、別の理由を考えておきましょう。
【退職理由を正直に答えない方が良い場合】素行不良(解雇)
これについては言うまでもないですね。
暴力や破壊行為、無断欠勤の繰り返しなどによって解雇された場合、正直に答えてしまうと大きな印象ダウンにつながります。
別の理由を考えておかなければ内定を勝ち取るのは難しいでしょう。
【前職を短期間で退職】退職理由を正直に言えない場合、どのように答えれば良いのか

では、上記のような理由で退職理由を正直に言えない場合、どのような理由を答えれば良いのでしょうか。
嘘をつくのは良くありませんので、当たり障りのない以下のような答えをあらかじめ準備しておくと良いと思います。
- スキルを向上させたいから
- キャリアアップを考えて
- 将来の目標(夢)のため
- 自分がやりがいを感じられることが見つかったため
- うつ病以外の完治・またはコントロールできる病気の治療(長期間の空白期間が空いてしまった場合)
このような前向きな印象を与えられる退職理由を考えておいた方が良いですね。
まとめ
今日は面接で退職理由を聞かれたときの答え方について解説しました。
簡単にまとめると、「少しのストレスで簡単に辞める人間じゃないよ」ということが
伝わる場合→正直に答えて良い。
伝わらない場合→別の理由を考えた方が良い。
です。
別の理由としておすすめなのは、
- スキルを向上させたいから
- キャリアアップを考えて
- 将来の目標(夢)のため
- 自分がやりがいを感じられることが見つかったため
- うつ病以外の完治・またはコントロールできる病気の治療(長期間の空白期間が空いてしまった場合)
などです。
前職の退職理由は面接で聞かれる可能性が高いので、必ず答えられるようにしておきましょう。
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