瞑想が勉強の集中力アップに効果的だったのでやり方とかまとめておきます【脳の休憩タイム】

こんにちは、まさちゃんです。

いつも当ブログ(masablog)をご覧いただきありがとうございます。資格についての情報を発信しているブログになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。

さて今回は、勉強の集中力をアップさせる「瞑想」について、その効果や、やり方などをまとめていきます。

この記事を書いている僕は、瞑想歴2年以上。大ベテランとまではいきませんが、それなりに続けてきています。実体験をもとに記事を書いていきますので、これから勉強のお供に瞑想を取り入れてみようと考えている方は参考にしていただければと思います。

それでは早速、本題に入っていきます。

目次

瞑想は脳の休憩タイム

まずそもそも瞑想とはなんぞや…という点ですが、一言で表すと「脳の休憩タイム」だと僕は思っています。

現代人は、江戸時代の方の一生分の情報量を1日で浴びていると言われています。それだけの情報量を高速で処理している脳が、疲れないわけはありませんね。その疲労を取り除くための「休憩タイム」が瞑想です。何も考えずリラックスしたり、何かに心を集中させることにより、疲れている脳を回復させていきます。

このブログは資格に関する情報を発信しているブログなので、読者の皆さんは資格の勉強をしている方、もしくはこれから資格の勉強を始めようとしている方かと思います。脳が疲労していたら、勉強に集中できなくなったり、記憶力が落ちたりします。そうなると当然、予定通りに勉強が進まない事態に陥る可能性がありますね。そうならないためにも、瞑想を取り入れて脳が最高のパフォーマンスを発揮できる状態に回復させていきましょう。

余談ですが、この記事を書いている僕は、瞑想を始めるまで自分の脳が疲れているということに気付けてすらいませんでした。集中力や記憶力が落ちていることは感じていましたが、ただの老化現象だと思っていたんです…(笑)ですが瞑想を続けているうちに、頭がスッキリして軽くなる感覚があり、集中力や記憶力が回復していることを実感できるようになりました。僕と同じように、集中力や記憶力の低下を「老化」で片付けてしまっている方、もしかしたらそれは、瞑想で解消できるかもしれませんよ。

参考までにWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/瞑想

瞑想の効果①集中力が上がる

ここからは、実際に僕が瞑想を始めてから感じた効果を、いくつか紹介していきます。

まず1つ目は、先ほども書いた通り「集中力のアップ」です。いつもは勉強をしていてもすぐに飽きて、スマホに手が伸びてしまっていたのですが、瞑想を始めてからはそれが明らかに減りました。スマホに手が伸びる回数を計測していたわけではないので、具体的に何回から何回に減ったとかをここで書くのは難しいのですが、半分以下には減ったはずです。

勉強以外にも、日常生活のあらゆる場面で集中力アップを実感しました。テレビや映画を観ているとき、本を読んでいるとき、ジムで運動しているとき、料理をしているとき、などなどです。特にすごかったのはテレビや映画を観ているときで、いつもより画面に集中でき、景色などが綺麗だなと感じられるようになりました。脳の疲れが取れたので、今までスルーしていた細かい描写まで捉えることができるようになったということでしょう。

瞑想の効果②記憶力が上がる

瞑想の効果2つ目は、「記憶力のアップ」です。集中力だけでなく、それに伴って記憶力も上がります。僕が一番感じたのは、人との会話時の記憶力のアップですね。飲み会などで聞いたどうでもいい話を記憶していたりもするので、ちょっと驚きました。

テレビや映画、本の内容についても同様で、細かい描写などがいつもより記憶に残っているため、具体的な感想が言えるようになりましたね。

さっきも書きましたが、集中力が上がったことで今までスルーしていた描写が見えるようになりました。それらが相互に関連付けられるようになったことで、記憶力アップにつながっているものと思われます。

瞑想の効果③ポジティブになる

瞑想の効果3つ目は、「ポジティブになる」です。こちらも集中力が上がったことの副産物なのですが、いろんなことが楽しいと思えるようになってきました。勉強すること、ジムで運動すること、料理をすることなど、今まで楽しいと思っていなかったことが楽しいと感じるようになったのもありますし、美味しいものを食べること、ブログを書くこと、誰かと話すことなど、最初から楽しいと思っていたことがさらに楽しいと感じるようになってきたというのもあります。

特に強く実感したのは食事の時間の幸福度のアップです。いつも通りの食事をしているのに、ご飯が美味しいと感じるんです。いつも通りの食事だと、どうしても考え事をしながらの食事になってしまって、食事の味や匂いなどを全力で感じることができなくなってしまいます。瞑想を取り入れることで、脳の疲れが取れて集中力が上がるので、いつもの食事のごくわずかしか感じない微妙な味に気づくことができるようになります。

勉強面についても同じですね。集中力が上がったことで、勉強はいつもより捗ります。「いつもはこのくらいしか進まないのに、今日はこんなに進んだぞ!」ってなったら、そりゃ楽しいですよね。

瞑想のやり方

というわけで、僕が実際に瞑想をやってみて感じた主な効果を3つほど挙げました。もちろん肩こりの改善、冷え性の改善、ストレスの軽減、睡眠の質向上など、細かい効果は他にもたくさん実感しました。「そんなに効果があるならやってみたい!」という方のために、瞑想のやり方を簡単に説明していきます。

【瞑想のやり方】①背筋をピンと伸ばしてイスに座る。

まずは座り方です。背筋をピンと伸ばし、腹式呼吸をしやすい姿勢にします。なるべく力は抜いてください。

イスではなく、床にあぐらをかいて座る方法でも大丈夫です。とにかくリラックスして腹式呼吸ができる姿勢を取ってください。

【瞑想のやり方】②鼻から5秒かけて息を吸って、口から10秒かけて吐く。

次に呼吸法です。とにかくゆっくり呼吸をするのが、瞑想のポイントです。鼻から5秒かけて吸って、口から10秒かけて吐いてください。これを繰り返します。

ゆっくり呼吸をすることで、副交感神経が優位になってきます。

【瞑想のやり方】③口と鼻の神経に集中する。

そしてこの3番目が最も重要です。すべての意識を、口と鼻の神経に集中します。吸っているときは鼻、吐いているときは口です。

これについては、おへその下にある丹田という場所に集中力を持っていく方法もあるので、好みの方を選んでください。丹田を意識する場合には、お腹が膨らんだりへこんだりすることに意識を向ける感じですね。

【瞑想のやり方】④集中がそれたら、それたことを確認して集中を戻す。

集中が鼻と口からそれたら、「あ、今集中がそれたな。」と頭の中で確認して、もう一度意識を口と鼻に戻します。

最初のうちはすぐに意識がどっかにいってしまいます。気づいてすぐに戻す。気づいてすぐに戻す。を繰り返しているうちに、徐々に集中している時間が伸びてくるので、根気強くやっていきましょう。

瞑想は1日5分でOK

瞑想のやり方としては以上です。あとはこれを5分〜10分続けるだけ。めちゃめちゃ簡単です。

時計を気にしすぎると集中が切れてしまうため、スマホなどのタイマーをアラームが鳴るようにセットしてやるといいですね。YouTubeで「瞑想」で検索して、お気に入りの瞑想動画を再生しながらやるのもおすすめです。個人的には以下の動画をよく使っています。

瞑想のタイミング【理想は勉強を始める直前】

続いて瞑想をやるタイミングについてもお伝えしておきます。基本的に瞑想をするのはいつでもOKです。しっかり毎日やることが大事なので、「いつやるか」ということを気にしすぎるよりも、自分の生活習慣の中の「5分が確保しやすいタイミング」を見つけて習慣にしていくといいですよ。

とはいえ今回の記事は「資格の勉強をする際の集中力アップ」が目的なので、それを考えると理想のタイミングとしては以下ですね。

勉強を始める直前

勉強タイムの直前に瞑想を取り入れることで、脳がリフレッシュして集中力を最大限に引き上げることができます。机の前に座って勉強を始める瞬間って、「勉強したくない」という気持ちから勉強以外の色々なことを考えてしまいがちですよね。「勉強前にこれだけは確認しておきたい!」というもっともらしい理由をつけて、スマホに手が伸びてネットサーフィンやSNSサーフィンを始めてしまい、気付いたら30分経過していた…という経験をしたことがある方もいらっしゃるかと。

そんな事態を防ぐ強い味方が瞑想です。勉強を始める前、かつスマホでネットやSNSを見る前に、瞑想を取り入れることで、ざわついた心が落ち着いて集中モードに切り替わります。いつもよりスッと勉強にとりかかれますし、勉強の進みもいいですよ。

というわけで資格の勉強をする方にとっての瞑想のベストタイミングとしては、「勉強を始める直前」がおすすめです。ぜひ試してみてください。

瞑想の効果を感じ始めるまでどのくらいかかるのか…

瞑想は一般的に4週間続けると効果が現れてくると言われています。「4週間続けると効果が現れてくる」と言っても、4週間が経過したタイミングでいきなり集中力や記憶力がドカンと上がるわけではなく、瞑想を始めた頃から徐々に上がり始めていたことを4週間経ったくらいから自覚できてくるよ。という意味ですね。

確かに僕もこのくらいの期間が経った頃に「瞑想が上手くなった」と感じました。最初はすぐに集中が呼吸以外のところに移ってしまっていたのですが、続けているうちに呼吸からの意識の逸れが減ってきます。それにはっきり気づいたのが4週間後くらいだったという記憶です。その頃には集中力や記憶力も上がっていることが自覚できてきて、気持ちも以前よりポジティブになっていました。

瞑想を始めて2ヶ月くらい経った頃に、瞑想をサボる日が増えたことがあります。その時期は集中力や記憶力が低下し、ポジティブな気持ちも薄れてしまったため、「気付かないうちに瞑想に助けられていたんだなあ…」と実感しました。その後も瞑想をちゃんとやっている時期とサボり気味の時期とで調子が明らかに違いますね。

というわけで、瞑想は4週間続けることで気づかないうちに効果が出てきています。個人差はあると思いますが、まずはそのくらいの期間を目安に続けてみるといいですよ。

まとめ

というわけで今回は、勉強の集中力をアップさせる「瞑想」について、その効果や、やり方などを紹介しました。簡単にまとめておきますね。

  • 瞑想の効果
    ①集中力が上がる
    ②記憶力が上がる
    ③ポジティブになる
  • 瞑想のやり方
    ①背筋をピンと伸ばしてイスに座る。
    ②鼻から5秒かけて息を吸って、口から10秒かけて吐く。
    ③口と鼻の神経に集中する。
    ④集中がそれたら、それたことを確認して集中を戻す。
    →これを毎日5分やると、徐々に効果が現れ始め、4週間後くらいに自覚できる。

これだけの効果が1日たった5分の瞑想で得られます。やり方も簡単なので、やらない理由はないですね。ぜひ今日から始めて、資格試験の合格に向けてブーストをかけていきましょう。

この記事を読んで資格取得にチャレンジしてみたいと感じた方は、以下のおすすめ記事も参考になるかと思います。ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

元公務員【経歴】成蹊大学 ▶︎ 塾講師 ▶︎ 将来が不安になり公務員試験の予備校に通う ▶︎ 29歳で国家公務員一般職試験に合格 ▶︎ 公務員 ▶︎ プログラミングスクール講師 ▶︎ エンジニア兼Webライター▶︎ キャリアアドバイザー兼Webライター ● ポムポムプリンが好き ● 元廃課金ゲーマー ● 埼玉県出身 ● 好きな言葉は「No Attack No Chance」「誰にでもできることを誰よりもやれ」

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