公務員試験の時事問題の対策【おすすめ勉強法やアプリ・参考書などを紹介】

こんにちは、まさちゃんです!

今回も公務員試験関係の内容になります。

この記事のテーマ
  • 公務員試験の時事問題はどうやって対策するの??
  • 「速攻の時事」っていう参考書が良いらしいけど実際どうなの??
  • 時事対策で予備校の講座を受講するのはあり??
  • 時事対策の無料アプリを使うのはあり??

こういった疑問を解消していく記事になります。

公務員試験の勉強をする上で避けては通れない時事問題の対策。

まさちゃん
古い過去問を回しても意味がない科目なので、どのように勉強したらいいか分かりにくい科目ですよね。

この記事では、そんな時事問題の勉強方法や使う参考書、アプリや予備校講座について詳しく解説していきます。

この記事を書いている人

この記事を書いている僕は29歳のときに公務員試験を受験しました。年齢制限的にも結構ギリギリなラインでの受験だったので、確実に合格を勝ち取るため予備校にも通いました。その結果無事に国家公務員一般職の試験に合格し、地方出先機関の職員として5年間働いた経験があります。

実際に公務員試験に合格した経験があるので、リアルな情報をお伝えできるかと思います。

それでは早速、内容に入っていきます!

目次

公務員試験の時事問題はどうやって対策する??

公務員試験の時事問題の対策といえば、良く言われているのが以下のことですね。

  • 参考書を使う。
  • 白書を見る。
  • 新聞を読んでおく。
  • 予備校の時事対策。

確かに、これを全部やっておけば間違いないです。

ですが正直、白書とかどうやって見たら良いんだか良くわからないですし、新聞を毎日読むのとかもしんどすぎますよね

なのでこの4択の中だと現実的なのは「参考書」か「予備校の対策」のどちらかかなと思います。

僕が実際に公務員試験に合格したときも「参考書」だけで時事対策を済ませた感じです。

国家総合職とかの高難易度試験を目指す方とか、上位合格を狙う方はもっと深いところまで勉強する必要があると思いますが、普通に公務員試験の合格ラインに乗せるだけなら参考書だけで十分です!

時事対策のおすすめ参考書「速攻の時事」の特徴

使う参考書としては「公務員試験 速攻の時事」がおすすめです。

おすすめの理由としては以下です。

  • ほどよい分厚さで、直前期に一気読みするのにちょうど良い。
  • 本番での出題率がめちゃめちゃ高い。
  • 公務員試験合格者の使用率が高い。

こんな感じですね。

速攻の時事は、公務員試験の受験者ならばほぼ全員が使っていると言っても過言ではないくらいの超定番テキストです。

直前期に一気読みしただけで点数が上がります。

速攻の時事の特徴としては以下のことが言えますね。

  • 信頼性が高い。
  • 出題される可能性が高い分野を効率よく学べる。
  • 出版直前までの最新情報が掲載されている。
  • 実戦トレーニング編がある。

順番に詳しく説明していきます!

信頼性が高い。

まず1つ目は、「高い信頼性」です。

先ほども書いた通り、速攻の時事は公務員試験の受験者のほぼ全員が使っていると言っても過言ではないくらいの超定番テキストです。

僕が受験したときも、試験開始直前には多くの受験者が速攻の時事で最終確認をしていました。

そして実際にかなりの確率で本試験に出題されるんです。

そこで得点を重ね、毎年多くの人が合格しているので、評判が広がって超定番と言われるようになったわけですね。

超定番と言われていることこそが、信頼の証といえますね。

出題される可能性が高い分野を効率よく学べる。

2つ目は、「出題される可能性が高い分野を効率よく学べる」という点です。

公務員試験の時事対策をするとき、いったい何を見て対策したらいいんだと思う人も多いのではないでしょうか。

毎日の新聞、白書、政府刊行物など、思いつくものを上げていくだけでかなりの量になってしまいますよね。

これらを含めて、公務員試験に出題される可能性のある最新情報を徹底的にチェックし、その中でも特に出題される可能性が高い内容のみを凝縮して作成されたのが速攻の時事です。

A5サイズで170ページほどにまとめられており、直前期に短時間で重要なポイントを学ぶことができます。

それでかなり得点できるんですから、人気が出るのも納得ですね。

出版直前までの最新情報が掲載されている。

3つ目は、「出版直前までの最新情報が掲載されている」という点です。

これは言うまでもありませんかね。

時事問題は当然、最新の出来事の中から出題されるので、テキストに掲載されている情報が古いものでは意味がありません。

速攻の時事は毎年2月に出版されるので、その直前の出来事までが掲載されています。

実戦トレーニング編がある。

4つ目は、「実戦トレーニング編がある」という点です。

速攻の時事には、それとペアをなす「公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編」という別冊テキストがあります。

必ずしも使う必要はありませんが、時間があるのであれば問題演習で実践力を養うこともできます。

ちなみに僕は使いませんでした。

公務員時代の同僚に聞いた限りでも、実戦トレーニング編を使った人はいなかったので、使っている人はあまりいないのではないかと思います。

「速攻の時事」はどんな構成で作られているのか

次に、速攻の時事の構成について説明していきます。

速攻の時事の基本構成
  • 冒頭に出題予想時事テーマベスト10が掲載されている
  • それぞれのテーマごとに出題可能性、本文、出る文の3つで構成されている

上記のような構成になっています。

まず冒頭に、出題予想時事テーマベスト10が掲載されています。

そして各テーマごとの構成としては、それぞれのテーマのタイトル部分に、出題可能性が3段階で表示されています。

その後に本文があり、最後に「出る文」という実際の試験問題に出題される形式の文章が示されています。

試験直前には、出題予想時事テーマベスト10に沿って一通り読んでおくのもいいですし、全てのテーマの出る文を見直しておくのもいいですね。

1週間で終わる時事問題の勉強法!!

速攻の時事を普通に読むだけでもかなり効果があるのですが、効率よく最大限に効果を得るのであれば4〜5周くらい読み込むのがおすすめです。

1冊170ページくらいにまとめられているので、2日くらいで読み終わります。

速い人だと1日で読み終わっちゃうと思います。

2周目以降はさらにスピードアップできるはずなので、1週間あれば普通に4〜5周くらい回すことができます

それくらい読めばほとんど頭に入るので本番でも似たような問題をサクサク解いていくことが可能です!

イメージとしては以下の感じですね。

  • 1周目で2割理解(2日間)
  • 2周目で5割理解(2日間)
  • 3周目以降で完璧を目指す(3日間)

まず1周目は大枠をつかむことを目的にして、時間をかけずにサラサラと読み進めていく形で学習を進めていきましょう。

わからない場合も気にせずに先に進みます。

他のテーマを読んでいるうちに関連する内容がイメージできてきて理解できたりするので、まずは考えすぎないことが大事です!

あまり理解しないまま進むのも不安があるかと思いますが、1周目は2割くらいの理解で大丈夫です。

一通り読み終わったら、すぐに2周目に入ります。

2周目は、1周目とは異なり、じっくり丁寧に読み進めていくのをおすすめします。

ですが、ここでも完璧を目指す必要はありません。

2周目を終えた時点で5割理解できていれば十分です。

1周目で全体の流れはつかめているはずなので、わからない問題にぶち当たったときに、どこを読めばいいのかがすぐにイメージでき、効率よく進められると思います。

そして3周目以降にここまでで理解できていないテーマを重点的に学習していき、完璧を目指してください!

予備校の講座を受ける作戦はどうなの??

というわけで、速攻の時事を使って学習すればそれだけで時事問題については合格ラインの実力を身につけることができます。

ですが、ただ参考書を読み続けるだけの勉強ってなかなかしんどいものですよね。

できれば誰かに重要なポイントを強調してもらったり、周辺知識とのつながりや小話などを挟んでもらいつつ学習した方が頭にも入りやすいです。

そんなときに活用できるのが予備校の講座です。

予備校の講義で重要ポイントと周辺知識をインプットし、速攻の時事で知識を定着させる作戦だと、効率よく学習することができますね。

「万全の準備をしたい。」「効率よく学習したい。」という方は予備校の時事対策講座を検討してみるのもありかなと思います。

ちなみにほとんどの予備校は、時事対策講座のみを単品で受講するということができないようになっています。

通信の予備校にはなるのですが、アガルートアカデミーという予備校が時事対策講座を単品売りしているので、参考にしていただければと思います。

>>アガルートアカデミーの公式サイトへ

講座の特徴として公式サイトに掲載されていた文言が以下です。

時事については,やや掘り下げた知識を問う問題が出ていますので,その概要だけを理解していても,確実に得点することはできません。また,論文や面接に当たっても,時事についての深い理解は,有効です。
そこで,本講座では,重要なトピックについて,統計や白書の内容まで整理をし,掘り下げていきます。択一対策のみならず,論文や面接でも使える深い知識を得ることができます。

アガルートアカデミーの公式サイトより

「論文や面接でも使える深い知識まで」とはっきり書かれているのは嬉しいですね!

時事問題の対策は自分一人だとどのレベルまで仕上がっているんだかが分かりにくいという難しさがあるので、「これをやればここまで通用する。」というのを示してくれているのは心強い限りです。

この講座が17,600円とのこと。

コスパもいいですね!

公式サイトにサンプル講義動画がアップされていたので、そちらで講師との相性を確認してみると失敗なく受講できるかなと思います。

ちなみにアガルートアカデミーはスマホで講義を視聴することができるので、通勤や通学中の電車内、昼休憩時間などに学習を進められるので、忙しくて時間がない方には特におすすめです。

>>アガルートアカデミーの公式サイトへ

アプリで学習する方法もある!!

というわけで、公務員試験の時事問題対策は「速攻の時事」プラス予備校講座で万全の対策ができるかなと思いますが、もう一つお伝えしておきたい学習方法があります。

アプリをダウンロードして学習していく方法ですね。スマホで問題を一問一答形式で解いていくアプリが無料で利用できます。

時事問題・一般常識 一問一答

これらが有名どころですかね。ちょっとしたスキマ時間で問題演習できるので、こちらもかなりおすすめです。

ただ公務員試験に特化した内容ではないので、あくまでも上記の2つをメインに考えつつ、知識確認がわりに使うのがいいと思います。

まとめ

というわけで、今回は公務員試験の時事対策について詳しく説明させていただきました。

超定番参考書「速攻の時事」を使えば時事問題は怖くないですね!!

時事問題は、一次試験の択一問題だけでなく、面接や論文、集団討論などにも応用できるのでとても重要です。

その重要な時事問題を、この「速攻の時事」で全て対策できるので、もはや使わない手はありませんね。

試験前の空き時間や移動時間にサラッと読むのにも最適ですし、A5サイズで持ち運びもしやすいです。

以下から購入できますが、本屋さんにも普通に売っているので一度中身を確認してから購入すると良いかと思います!!

それから記事内でご紹介した通り予備校の時事対策講座を単品で受講するという方法もあります。

以下のアガルートアカデミー公式サイトからサンプル講義を視聴してから正式に申し込むのがいいですよ!

>>アガルートアカデミーの公式サイトへ

今回は以上になります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

元公務員【経歴】成蹊大学 ▶︎ 塾講師 ▶︎ 将来が不安になり公務員試験の予備校に通う ▶︎ 29歳で国家公務員一般職試験に合格 ▶︎ 公務員 ▶︎ プログラミングスクール講師 ▶︎ エンジニア兼Webライター▶︎ キャリアアドバイザー兼Webライター ● ポムポムプリンが好き ● 元廃課金ゲーマー ● 埼玉県出身 ● 好きな言葉は「No Attack No Chance」「誰にでもできることを誰よりもやれ」

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