中小企業診断士2次試験は、事例I〜IVの4科目・400点満点で行われる記述式の筆記試験です。この記事では、2次試験の科目と出題形式を解説します。
目次
2次試験の概要
| 受験資格 | 1次試験の合格者(合格した年と翌年の2回まで受験可能) |
| 試験形式 | 記述式による筆記試験 |
| 試験科目 | 事例I〜IVの4科目・各100点の400点満点 |
| 試験日 | 例年10月下旬 |
| 受験地 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7地区 |
| 受験手数料 | 15,100円 |
| 合格率 | 18〜19%程度(2025年度は17.6%) |
2次試験は1次試験の合格者だけが受験できる、中小企業診断士試験の最終関門です。令和8年度から口述試験が廃止され、筆記試験の結果のみで最終合格が決まるようになりました。受験地は1次試験の10地区より少ない7地区のため、遠方の方は交通手段や宿泊先を早めに確保しておきましょう。
試験科目は事例I〜IVの4科目
2次試験の科目は「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例」I〜IVの4つで、それぞれテーマが決まっています。
| 科目 | テーマ |
| 事例I | 組織・人事 |
| 事例II | マーケティング |
| 事例III | 生産・技術 |
| 事例IV | 財務・会計 |
出題形式は記述式
各事例では、企業の概要を説明した数ページの文章(与件文)を読み、4〜5問ほどの設問に答えます。解答は数値や15〜200字ほどの指定文字数で記述する形式です。
マークシートの1次試験と違って消去法が使えないため、事例企業の状況を正確に読み取る力が問われます。事例IVは数字で答える問題が多く、他の事例と性質が異なる点も特徴です。
解答の材料は与件文の中にあります。自分の知識や経験で補うのではなく、与件文に書かれた情報をもとに答える試験だと押さえておきましょう。
まとめ
📝 中小企業診断士2次試験の内容まとめ
・事例I〜IVの4科目・各100点の400点満点
・出題は記述式。与件文を読んで数値や指定文字数で解答
・受験できるのは1次試験合格者のみ、受験手数料は15,100円
・令和8年度から口述試験は廃止。筆記のみで合否が決まる
2次試験は知識を問う1次試験と違い、読み取った情報をもとに考えて書く試験です。まずは4つの事例のテーマと出題形式をつかんでから、対策に入りましょう。

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